2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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福山敦士氏(以下、福山):はい、では改めましてこんにちは。レーザービーム代表の福山と申します。
今日お集まりいただいた大半の方、8割、9割は福田くんのファンだと思いますので、私の自己紹介を私の口からさせていただきます。
先ほど司会の方から紹介があった通り、福田くんとは小学校、中学校の同級生であり、野球も少年野球から、シニア(中学野球のクラブチーム)までずっと一緒でした。
当時はピッチャー福山、キャッチャー福田というかたちで、バッテリーを組んでいまして、ショートに広島カープの下水流君がいました。今日彼は結婚式でハワイに行っちゃって来れなかったので、今日は2人でやらせていただければと思います。
私は横浜生まれ横浜育ちでして学生時代は小・中・高・大と野球をしていました。我々の代は田中マー君とかと同期で、88世代と言われ、野球選手として優秀な方が多いです。
当時、田中マー君の球を目の当たりにして「こういう奴がプロに行くんだ」というのがはっきりわかり、野球で勝てる気がしなかったので、別の道でプロとなるしか勝てる方法はないなと思い、大学時代は研究の道でプロになろうと思ったんですけれども、紆余曲折あって今はビジネスの道でプロの道を志しています。
新卒ではサイバーエージェントという会社、アメーバブログとか、AbemaTVとかをやっている会社なんですけれども、そこに入リました。ずっと「社長やりたいです」と言ってきました。「社長になりたいから早くチャンスをいっぱい下さい」と言い続け、子会社の役員に抜擢いただきまして、そこで会社経営をやらせていただきました。
そのあと、2016年の3月に独立し、会社を立ち上げました。レーザービームの社名の由来なんですけれども、イチロー選手の送球、レーザービームから頂いております。「日本から世界に羽ばたく」「日本の最高水準は世界の最高水準になるんだ」ということを僕もビジネスの世界で証明したいなという気持ちでレーザービームという社名をつけました。
事業としては2つあり、1つは経営コンサル、もう1つはキャリア教育。学業と職業をつなぐことをテーマに、社会人向けには独立支援、学生向けにも起業支援をやっております。その延長で、アスリート支援という形で福田くんのサポートをさせていただいております。
「野球に引退はあっても人生に引退はない」という野村監督の名言なんですけれども、それを僕は強く意識しています。福田くんは、一緒に野球をやってきた仲間なので、人生全般でサポートしたいという気持ちがありつつ、直近は野球で結果を出すことが一番人生の可能性を広げることにつながると思い、その周辺のお手伝いをさせていただいております。
その取り組みの第1回目として、今回のようなトークセッションを行います。社会との接点を作る、とくに野球選手もすばらしいんですけれども、人間としても本当にすばらしいと僕は思っていますので、彼の人間性を今日はきちっとお伝えできればなと思っていますので、ますます今日は福田くんのファンになっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
(会場拍手)
福田永将氏(以下、福田):みなさんこんにちは。
今日はお忙しいなか、時間を作っていただきありがとうございます。とりあえず自己紹介ということなんですけれども、いろいろ考えていたんですけれども、とりあえず緊張しています。
あっちゃんが、福山くんが喋るのうますぎるんで、どうしようかなと思ったんですけれども、こういう機会を福山くんが作ってくれて。とりあえず僕は難しい話はあまりわからないんですけど、とにかく野球について熱く深く今日はしゃべれるんじゃないかなと思いまして、テンション的には試合後の選手3、4人くらいの居酒屋って感じで、本当に野球の話だけをしようと思って、まぁそれしか話できないんですけれども、優しい目で見てください。
(会場笑)
今日はよろしくお願いいたします。
(会場拍手)
司会者:ありがとうございます。どうぞお座りくださいませ。今回は、事前にみなさまからいただいたご質問に沿って進めさせていただきます。まずは福田さん中心に聴いてまいりたいと思います。まず1つ目。「この職業になったきっかけを教えてください」。
福田:そうですね。幼稚園の時はちょうどJリーグができたくらいで、絶対サッカー選手になろうと思ってずっとやってたんですけれども、自分が住んでいたマンションに2つ上の先輩がいまして、その人はずっとジャイアンツファンで「野球やるぞ」って感じで毎日連れて行かれて。
もちろん僕がキャッチャーで先輩がピッチャーで、それがきっかけで野球を覚えてキャッチャーが好きになってから野球を始めようというふうになって、近所の小学校の野球チームに行って始めたんですね。
福山:ちょうど私も同じ小学校で投げてグラウンドが遠くにあったんですけれども、たまたま野球教室をやってくれて、そこで一緒に参加しました。
司会者:ありがとうございます。次の質問です。「ホームランの打ち方を教えてください」。
(会場笑)
福田:いきなり難しい質問ですけれども(笑)、ホームランの打ち方、いやぁどうですかね。まぁでも正直、足の速さと飛距離は練習しても上達しないです。と思います正直。
福山:福田くんは小学生の時からずいぶん体が大きくて、さっき写真があったと思うんですけれども、小学生の頃からみんなより頭一つ大きかったので、小学生ながらアーチとかも70~80メートルくらい飛んで。もっと飛んでた?
福田:いや、もっと(笑)。
福山:軟式で100メートル飛ぶのかっていうくらいの打球でしたね。真ん中が福田くん。キャプテン。隣が私。彼が下水流くん。覚えてる?
福田:この写真は覚えてる。
福山:2000年12月なのでちょうど16年前くらい。
福田:16年前……(笑)。
福山:ホームランの打ち方、答えてないけど。
福田:いや難しいなぁ。なんだろうなぁ。
福山:じゃあ16年前の自分にアドバイスするとしたら。少年野球の子にアドバイスするとしたら。
福田:あー……。
福山:あれ、今日野球教室に行ってきたんじゃなかった?
(会場笑)
野球教室で今日なんて伝えたの。
福田:実践で見せて、「こうやって打つんだ」って言いました。
(会場笑)
福山:山崎武さんがすごくうまく説明したって話を聞いたけど。
福田:あー、山崎さんはすごいっすね。
福山:どういうところが?
福田:山崎さんも実践で軟式を打って、僕より全然飛ばしてたんで。やっぱりすごいっす。
司会者:「割とシャイな感じを受けますがいかがですか」という質問です。
福田:シャイですね。間違いなく。こればっかりはそうですね。育ちがそうなんで。性格はもっと前に出るタイプじゃなきゃプロ野球は成功しないんじゃないかと思って頑張ってはいるんですけれども、最近はもういいかなって無理しないで。逆にストレスがかかってしまうと思うので。
福山:1つ補足しますと、彼が中学校に上がる頃、シニアリーグという硬式野球チームに入っていた時に、1年生ながら、3年生のチームにジョインして全国大会に出ていたことがあるんですね。
中学1年生と中学3年生はすごく体格差があると思うんですけれども、そんななかで彼が3年生のチームに入れた理由を、中学1年生当時僕はリトルリーグに入っていたんですけれども、彼に聞いたんです。
(福田選手は)シャイっていう話をしたんですけれども「簡単だよ、監督の前で素振りをしていた」と。みんなだいたいベンチの前で「はいいこーぜ!」って声を出しているんですけれども、そんなかで彼は監督の目の前でいいバックスイングをして、かつ……。
福田:両ポケットに厚いタオル入れてケツでかく見せてた。
(会場笑)
福山:シャイと言いつつもちゃんとアピールするところはアピールしていたので。少年野球のお子様がいればぜひ真似していただければなと思います。
司会者:「どんな応援が力になりますか」というご質問です。
福田:そうですね。打席に入った時は歓声が大きければ大きいほど力になりますし、こうやってファンの方と名古屋球場で会う機会も多いので、普通に「頑張れよ」と言ってくれるのが一番うれしいですし、調子悪い時に「もっとしっかりやれよ」って声もいっぱい聞こえるんですけれども、逆に普通の会話をしてくれるのが僕は一番うれしいですよね。とくにおじさんたち。
福山:男性の応援、女性の応援どっちが好きですか。
福田:好きなのは女性ですけれど、男性の応援のほうが多いです。
福山:昨日ちょっと飯食いに行った時にぽろっと言った言葉が、「正直、おじさんから応援されたほうがうれしいんだよね」っていうふうに言ってて、そこが福田くんの性格をすごく表しているのかなと。アドバイスをちゃんと聞き入れるよね。
福田:みんなのアドバイス、僕は全部聞きます。
福山:コーチからも、同僚からも。
福田:そうですね、ファンレターでバッティングの指摘をされるんですけれども。
福山:ファンレターで!?(笑)。
福田:図を描いて色々説明してくれるんですけれども、とりあえずはしっかり見ますね。そういう考え方もあるんだな、って1回思います。
福山:逆にヤジとかも耳に入ってくる?
福田:ヤジもけっこうありますね。
福山:気にする?
福田:気に……するよね。
(会場笑)
福山:本当に真っ直ぐで、どんなことも聞き入れてしまうという性格なので、ぜひ優しめの言葉をかけていただけたらと思います。とくに調子の悪い時は。
福田:よろしくお願いします。
司会者:「ご飯はどこによく行きますか」という質問です。
福田:そうですね。基本名古屋では外食はあまり行かないですね。今の時期とかはよく行きますけど。コメダは何回も行きます。
福山:え、コメダで何食べるの? シロノワール?
福田:コメダはシロノワールは1人の時は頼まないです。2人以上の時は頼むんですけれども。コメダはよく行きますね。名古屋球場の周りに2つありますよね。あと川沿いのほう。しょっちゅう行きます。
福山:食生活で気をつけていることはありますか?
福田:食生活はそうですね、野菜は食べようとしますけど。シーズン中はいつもお腹いっぱいを越えようと思ってますね。体重が減っちゃうので。
福山:シーズンオフはどうですか。
福田:シーズンオフはお腹いっぱいまではいかないようにと思って食べてます。
福山:体を大きくするっていう気持ちはありますか。
福田:大きくなりたいですね。
福山:そのために気をつけていることはありますか。
福田:夏場がどうしても痩せちゃうので。でもいい選手は夏場に太るっていうんですよ。なので和田(一浩)さんだったり谷繁(元信)さんは夏場に太るんですよ。(堂上)直倫もそうです。すごいなーと思って頑張って食ってますけど。
福山:けっこうファンの方からの差し入れが多いって聞きますけれども。あえて言うならこういう差し入れが欲しいというのがあれば。
福田:本当にいろんなものをありがとうございます。(観客に向かって)ビールいつもありがとうございます。すぐわかりました。またお願いします。
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