2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
リンクをコピー
記事をブックマーク
皆様お気づきでしょうか? コンテンツには音楽や映画、漫画その他いろんなものがございます。今そのコンテンツの流通の形が変わろうとしています。その時代、時代によってコンテンツデリバリーはシフトしてきています。
例えば、以前であれば漫画や雑誌、レコード、CDはテレビ、ラジオ、雑誌などで知って店頭に行って購入をしていた。そしてデジタル化によりその流れは変わってきます。デジタル化によって次にコンテンツデリバリーの主役になったのは、トータルサイトやGoogleなどの検索サイトです。そしてまた変化がありました。
TwitterやFacebookのようなSNSの登場により、リツイートやいいね、シェアなど人と人がシェアをしてコンテンツが行きかうようになっています。そして今、その流れはLINEをはじめとしたモバイルメッセンジャーにシフトしようとしています。
キーワードはコミュニケーションとエモーションです。モバイルメッセンジャーだけが持つコミュニケーションとエモーショナルの力がコンテンツデリバリーを変えようとしています。
それでは本日は、LINEがどのようにコンテンツデリバリーを行おうとしているのか。エンターテインメントプラットホームとしてどのような展開をしようとしているのか。ゲーム、漫画、そしてもうひとつの大きく3つに分けてお話をさせていただこうと思います。
まずひとつ目は、ゲームです。少しおさらいをしてみましょう。LINEというメッセンジャーを通じてデリバリーされたLINEゲームはこの数年で、4億4000万ダウンロードという規模に成長いたしました。これは世界トップレベルの規模になっております。
この1年でリリースした個別のタイトルを見ても、LINEディズニーツムツムは2800万ダウンロードを記録し、一足先にリリースしたLINEポコパンも3700万ダウンロードされ、このふたつのタイトルはある時期、電車に乗り車両を見渡すと、このLINEツムツムかLINEポコパンをやっているという光景を目にしたかと思います。
さらにクッキーランは日本だけではなくタイのスマートフォン市場を変えたと言われるほどのタイトルに成長いたしました。LINEレンジャーはパズルゲームが多いLINEゲームの中で、タワーディフェンスゲームという少しコアなゲームにLINEキャラクターを足すことによってタイや台湾などで人気を得ています。
更に最近リリースしたタイトルの中にも、対戦型ボードゲームのゲットリッチ、ポコパンの第2弾となるパズルゲームLINEポコポコ、そして先ほどCMも流れていましたけれどもLINE初の音楽ゲームLINEステージ、そして1番新しいスリーマッチパズルゲームLINEスイーツ。
しかしながらこれでLINEゲームは終わりません。もっと様々なユーザーにもっと多彩なジャンルのゲームをもっと世界に。LINEゲームは今までの得意なカジュアルゲームに加え、ミドルユーザー、ヘビーユーザーに向けたコアゲームも積極的に展開して参ります。
すでにカジュアル+コアの戦略は開始しております。先日レバナントゲームという本格的RPGゲームをリリースいたしました。今まで「LINEゲーム=カジュアルゲーム」、「LINEゲーム=ソフト」という印象を持っていたユーザーが、Twitterやいろいろなメディアを見るとようやく自分たちも遊べるゲームができたというような声を頂いております。
そして更にカジュアルコアの戦略のもと、近日リリースを予定しているタイトルは、カジュアルゲームとしては、世界4400万ダウンロードを記録し、LINEゲームの最初のヒットとなったLINEポップの第2弾「LINEポップ2」が出ます。同じくLINEキャラクターが登場するパズルゲーム、「LINEトリオ」も予定しております。
ミッドコアゲームとしては、LINE初のシミュレーションRPGとなる、アルビオン戦記を。そしてPCゲームクラスの3Dグラフィックスを実現した本格的MMORPG、「英雄の軍団」などを予定しております。
それではここでLINEゲームの新たなパートナーを発表させていただきます。LINEとしてはゲーム分野での初のジョイントベンチャーとなります。
最初のパートナーはサイバーエージェントです。LINEとサイバーエージェントとの共同出資でLINEゲームに特化したゲーム開発会社を新たに設立させていただきます。新会社の代表には、サイバーエージェントグループでスマートフォンゲームを統括されてきた日高副社長が就任予定です。
新会社はゲーム事業の連結子会社9社を保有するサイバーエージェントグループの潤沢な開発力と、ゲームノウハウ、数多くのゲームタイトルをヒットに導いた経験を活かし、様々なゲームを提供して参ります。みなさまどうぞご期待ください。
LINEとGREEとでジョイントベンチャーを発表させていただきます。LINEとGREEとで世界にチャレンジするゲーム開発会社を設立させていただきます。これもLINEゲームに特化したゲーム会社となります。新会社名はEpic Voyage(エピックボヤージュ)。
新会社の社長にはGREEの荒木取締役執行役員が就任予定です。社名にはLINEとGREEとで新しいゲーム体系を世界中のユーザーに提供するという素晴らしく壮大な航海に出ようというような思いを込めてございます。
新会社は日本、北米、韓国スタジオでの高い開発能力、そして経験を活かしたRPGやシミュレーションゲームといったコアゲームを提供していく予定でございます。
サイバーエージェント、GREEという日本のゲーム市場を牽引し続けてきた2社とLINEとが、ただのパートナーではなくジョイントベンチャーという特別な形で組むことが出来たことを素晴らしいことだと思っております。この場を借りてサイバーエージェント様、GREE様にお礼を申し上げます。
本日、早くもその第1号を発表させていただきます。「トランスリミット」です。ここにいらっしゃるみなさまには説明は不要かもしれません。第1段タイトルとなった対戦型パズルゲーム、ブレインウォーズが早くも300万ダウンロードを突破し、アメリカのアップストアで1位になるなど、各国で目覚ましい成果を出しています。
今まさに世界のポテンシャルを最も感じさせてくれる日本のスタートアップだと言えるでしょう。今回はファンドが出資を行い、トランスリミットの世界へのチャレンジをわたくしどもLINEも積極的に支援させていただきます。
LINEゲームはカジュアルからコアまでさらに多彩に、日本から世界へLINEを通じたゲームコンテンツのデリバリーをこれらのパートナーと共に加速させ、ユーザーへ新たな体験を与えるナンバーワンプラットホームを目指してまいります。
【全文速報】LINE CONFERENCE TOKYO 2014で決済やデリバリーサービス発表
【全文】マーケティングはメールからLINEへ 「LINEビジネスコネクト」戦略の全貌 - LINE CONFERENCE TOKYO 2014
【全文】累計4億4000万ダウンロード! 躍進する「LINEゲーム」の新戦略--LINE CONFERENCE TOKYO 2014
【全文】無料で人気漫画を毎日更新! 大手出版社が手を組んだ「LINE マンガ」のポテンシャルとは?
【全文】「理想はドラえもんの四次元ポケット」 新サービス“LINE MUSIC”を発表--ソニーミュージック・avexと提携
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略