2024.10.10
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Donald Trump's Full Indiana Victory Speech(全1記事)
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(注:2016年5月3日、インディアナ州大統領予備選で、共和党指名候補を確実にした後の演説)
ドナルド・トランプ氏:皆さん、どうもありがとう。まず家族への感謝から始めよう。妻のマラリア、そして子供たち。もう子供ではないけれど、私にとっていつまでも子供だ。そして今、ここで僕らを見守っている偉大な両親にも感謝したい。そして見守っている兄にも。マリアとエリザベス、ロバート、すべての家族たち、ありがとう。
信じられない日々と年月だった。このようなことは経験したことはない。我々がアメリカを再び偉大な国にするのを、見届け、注目するのは素晴らしいことだ。我々がアメリカを再び偉大な国にしよう。
インディアナ州の人々は素晴らしい。これは重要だ。そんなに前ではないが、6週間前ここで開始したときは、皆さんご存知のとおり、得票率が20ポイントも足りないと言われた。私は出かけてよく働いた。たくさんのキャンペーン、たくさんのスピーチをし、信じられなくらいの人々に出会った。信じられない人々。良くなることはなかったが、群衆はどんどん大きくなった。
しまいには、私がそこを去れないほどにまでに。「たぶん決して去れないだろう」と言いそうになった。それがどのように響いたのか、今夜は途方もない勝利となった。信じられないような勝利だ。
ボビー・ナイトに感謝しなければならない。ボビー・ナイトはすごい。彼はすごい。こういう人々はそう多くはいないけれど、言ってみれば、タフで賢くいかにして勝つかをわかっている。この国が必要としているのは、まさにこのことなのだ。我々は再び勝たなければならない。勝てる方法を知らなければならない。
我々は勝ったことはない。いつもずっと負け続けた。軍事でも負けた。ISISを倒すこともできない。貿易でも負けた。国境紛争でも負けた。全てにおいて負けた。もう、負けることはない。再び勝つことを始めよう。大きな土俵で勝つのだ。私を信じてほしい。
私が今夜この地に戻り、様々なネットワークを見て、自分たちがとてもよくやったことがわかった。大勝利にみえる。57の代表者を獲得した勝利だ。インディアナ州の様々な場所に宿泊して、テレビをつけると、見たのは否定的な広告だったと言わなければならない。否定的なものが次から次へと出てきた。
私は支持者たちを呼んでこう言った。「どうしたら勝てるだろう? 次々と出てくる」フロリダでも同じだったし、そこには6万の否定的な広告があった。2週間前には5万5千になった。今でも6万はある。ほとんどはまったくと言っていいほど誤りで胸が悪くなるほどで、一体誰がこれに耐えられようか。
二晩前の夕方、ひとコマの番組の間に5つの広告を見た。これは信じがたいことだ。だが、人々は賢かったから、それを買わずに理解したのだ。そのために、実に途方もない、何百万、何千万ドルという、途方もない金額が費やされた。
私と彼らを比較するため、8百万ドルが、私に対抗するために費やされた。一方、我々が払ったのは90万ドルだ。よって、私が言いたいのは、おわかりの通り。このことは、気分がいいことだ。
今、ネブラスカでも、うまくいっていると聞き、待ち遠しく楽しみにしている。ウエストヴァージニアでもそうだ。そこでも炭鉱夫たちが仕事に戻れるようにするつもりだ。炭鉱夫たちが仕事に戻れるようにする。
ヒラリー・クリントンになるつもりはない。彼女が炭鉱夫たちを単なる数であるかのように話しているのを見た。炭鉱を閉山して彼らを働かせないつもりだった。ウエストヴァージニアでもペンシルバニアでも、炭鉱夫たちは素晴らしかった。そしてオハイオでも、どこでもだ。再び仕事に戻れるだろう。私を信じてほしい。炭鉱夫であることに再び誇りをもてるようになる。
これは驚異的な航程であろう。ニューヨークでは62パーセントもあった。3人の候補者がいたことを忘れてはならない。62パーセントというのは後の2人にとって地崩れみたいなものだ。
63パーセントは、62パーセントをわずかに上回るだけなのだが、これは3人の候補者がいたということに対してなのだ。今まで聞いたことはない。
これによって、出馬を表明した17人が次第に15になり12になり、驚異的な数字だ。我々は非常に多くの数を獲得している。そして私がごく早い段階で得た数のいくつかは、32パーセントなのだが、そのときはまだ14人もいたのだ。よって実際には、ニューヨークでは62パーセントよりも多かっただろう。
しかし、この数を信用する必要はない。というのは、ヒラリー・クリントンの後から進んでいるからだ。彼女は偉大な大統領にはならないだろう。彼女はよい大統領ではない。彼女はしょうもない大統領になるだろう。まず、彼女は貿易というものを知らない。彼女の夫はかつてないほど最悪の取引に手を出した。それはNAFTAというものだ。
この6週間というもの大虐殺といえるものを目撃した。シラキュースでもポキプシーでもご存じのとおり。そしてニューヨークでも、ペンシルバニア、メリーランドでも様々な場所を訪れた。人々は素晴らしかったし、私に非常によくしてくれた。
主要企業の多くを他の国に行かせることはしない。彼らは動くことができると思っていて、そこで製品を作り、持ち帰って我々に売るだろう。我々が得るのはたったひとつ。失業だ。
これ以上はこのようなことは起こさせない。これ以上は起こさせない。もし、彼らが違う国に行きたいのなら、どうぞ幸運をというしかない。競争してもらう
彼らが他の国に行き始めると、多くの場合、それらの国々は通貨を切り下げ、我々の国が競争できないようにする。これは起こることはない。起こることはないだろう。そして、もし彼らがどうしてもそうしたいのなら、結果として、非常に深刻な結果になるだろう。
私は人生の中でいつも競争してきた。いわば競争力のある人間だ。私の人生は競争そのものだ。スポーツやビジネス、そしてこの10か月間は政治という異なる種類の競争だ。我々は雇用を再び手にし、雇用を保持するだろう。企業を外に出させない。
そして、今まで競争してきた中で、最も素晴らしいのは、まさにここで行われた共和党指名候補の競争相手だ。最初は17人で始まった。テッド・クルーズは、私が好きなのか嫌いなのかわからないが最悪の競合相手だった。
彼はタフで、利口な男だ。そして彼には素晴らしい将来がある。素晴らしい将来だ。テッドにおめでとうを言いたい。
いかに手強かったか。手強い、まさに手強かった。何度かはそんなに形勢はよくなく、いい気持がしないことがあった。だから、私はテッドや、ヘイディといった彼の素晴らしい家族、すべてがどのように感じているかはわかっている。
ただ、私は手強い競争相手がほしかった。クリス・クリスティーは、私を支持しているが、素晴らしい男だ。そして、ベン・カーソン博士は私にこう言った。
「これは君が手にした一種のムーブメントだ。信じがたいほどのムーブメントだ。我々は何か成し遂げられよう」彼は本当に素晴らしい男であり、ベンを関わらせておけば、我々は勝てるだろう。11月の本選挙で勝利するだろう。
我々はこの勝利を大きなものにし、アメリカを第一の国にする。かつて我々はいかに世界の警官であったか、いかに他の国を守ってきたか、という演説をしたのを覚えているだろうか。しかし、彼らは、我々を尊敬せず、我々を心にかけず、我々を多くの場合正当に扱わない。こういったことが起こらないようにしたい。
我々はこのままでは21兆円の借金をかかえる。今は19兆だけれど、最近の予算では、まもなく21兆ドルになるだろう。30年前には、40年前には、50年前にはこのような状態にはなかった。だが、これらのことが起こっている。起こり始めているのだ。
我々は、他の国々と信じられないほどよい関係を作ることができるだろう。しかしながら、彼らは我々を公正に扱わなければならないし、我々が何年も行ってきたことを理解しなければならないし、合衆国に対して、人民に対して、納税者に対して間違っていて不公平なことをしていたことを理解しなければならない。
これは変わるだろう。そして、彼らはしまいには我々を好むようになるだろうし、我々を尊敬すべきである。この建物の上階には、世界で一番大きな銀行を持っていて、中国からだ。このつながりは素晴らしいものだ。
我々は外国との素晴らしいたくさんの連携がある。しかし、彼らは我々を尊敬すべきであるし、我々はどこから来ているのか理解するべきである。
これは双方通行の道のようなものだ。双方通行の道は、片側を下がっていき、そしてもう片側を上がっていくことができる。そこで出会い、何らかの素晴らしいことができるだろう。
もし、これが起こらず、現在起こっているようなことが続けば、公平でもなく良くもならない。我々は何兆ドルという額を費やし、恐らく中東では4兆円を費やしている。
我々はこの国で、我々の道路、橋、空港、そして病院などのインフラを整備すべきなのだ。我々はだんだん第三世界に近づきつつある。いくつかの空港を見てみるがいい。第三世界のようだ。それから他の国に行ってみるがいい。まだ見たこともないような場所だろう。我々はこれを好転させねばならない。
軍備をより大きく、より良く、より強くするつもりだ。これが、我々ができることで最も安い方法なのだ。迅速にISISを引きずりださねばならない。癌はこれ以上続けさせてならないのだ。これ以上進行させてはならない。
そして、非常に素晴らしい集団があり、それはベテラン兵たちなのだが、あまりにも悪く扱われている。あまりにもひどい。これを正さねばならない。昨日行われたラスムッセンの世論調査はエキサイティングだった。この世論調査では、今や私はヒラリー・クリントンをリードしている。これはよいことだ。
だからこの調子を続けるつもりだ。というのは、彼らでは対処できないのだろうから。彼らは大きな貿易取引をできないだろう。我々は悪い取引もしてきた。彼らは我々がやるような軍備もできないだろう。国境付近に壁を作ることを含め、我々が行うようなことはできないだろう。
我々はヒスパニック系住民と、信じられないほど良好な関係を作ってきた。ヒスパニックはずっと途方もないものだった。彼らは仕事を必要としている。誰もが仕事が必要だ。アフリカ系アメリカ人たちも仕事を欲しがっている。何が起こっているかわかるだろう。皆仕事を欲しているのだ。
我々は自分たちの仕事を再び取り返そう。我々は雇用を守り、そして人々は再び偉大な仕事を手にすることができるだろう。この国は、とてもとても、あまりにも様々な方法で分断されているが、愛すべき美しい国になるだろう。我々はお互いに愛し合うのだ。我々は互いを大事にし、我々は互いの世話をするのだ。そして、我々は再び経済的成長を達することができるのだ。
他の国を遠ざけるということではないだろう。だが、あまりにも多くの年月の間起こったことを、もうこれ以上行うことはないだろう。もはや行わないだろう。
共和党委員会に感謝を、おめでとうと言いたい。委員長のレインス・プリブスにも。彼はなかなか容易いものではないが素晴らしい仕事をしてくれた。彼は17の人のエゴを、1つにしてくれた。
2番目の候補はいるのか、私は知らない。ただ、この状態を説明するように頼まれた。彼は本当に素晴らしい仕事をしてくれ、そして私は実際に夢のような出来事を見ることができた。私はまた我々のスタッフ、ポールやコリー、そしてポープに感謝したい。本当に素晴らしい人たちだ。
ジャレド・クシュナーは、私の娘イヴァンカの結婚相手だが、ジャレッドは成功した不動産屋であるにもかかわらず、正直なところ私が思うに彼は不動産よりも政治の方が好きだ。そして政治も上手い。
再び今夜は素晴らしい夜だ。思ってもいなかった。思ってもいなかった。テッドが行ったことは、とても勇敢だ。我々は共和党のために団結する必要がある。我々は団結する必要がある。それで物事はよりたやすくなるだろう。
そして、多くの、多くの人々が、信じられないと言っている。メディアや出版関係者は信じられないだろう。人々は私について最悪のことを言っていたし、私はかつてここまで言われたことはなかった。ご存知のように、私はビジネスでは非常に尊敬されていた。人々はこのように私のことを話すことはなかった。だが、政治においては簡単だ。
最悪のことというのは、彼らが今私を呼んでこう言っていることなのだ。「電車に乗りたい」、つまり「トランプ列車」にだ。そして、「でも、チームに加わりたい」。今日この悪意がある人と話した。信じがたい男だ。
私は言った。「あなたを喜んで受け入れよう。これは凄いことだ。だが、私のことをああまでも言った後に、どのようにチームに加わることができるだろう?」彼は言う、「トランプ氏。どうか考えないでほしい。ご心配なく。問題はない」。いわば彼は政治家だ。確かに問題はない。だけれども私は大変だったのだ。
我々は多くの人びと、多くの議員たちを受け入れよう。ジェフ・セッションに感謝しなければならない。ジェフ・セッションは、議会の中で最も尊敬されるべき人のひとりだ。そして他のひとたち、サラ・パリンは、信じがたいくらいの人だ。リバティー大学学長ジェリー・ファルウェル・ジュニアは何者かでもある。
彼は本当に特別な人だ。彼らは素晴らしい仕事をして、誰もがリバティ大学を出ている。恐らく私が述べたようなことに好意を持ったからだ。彼は特別な男であり、牧師や聖職者とともに多くのことを助けてくれた。
今夜福音派とともに勝利した。福音派はトランプに投票したのだ。これ以上名誉なことはない。これ以上の名誉はない。我々はこれから何年も一緒に働くだろう。そして物事を良くしていくだろう。もういちどメリークリスマスを言うだろう。
女性たちとともに勝利した。女性たちとともに勝利できてうれしい。女性たちとともに勝利したのだ。ヒスパニック系住民とともに勝利した。アフリカ系アメリカ人とともに勝利した。
実際にはいろいろな種類の人々と勝ち取った勝利だ。まさに素晴らしい夜となった。もういちど、テッド・クルーズに祝福を。彼は手強く、賢い競争者だ。そして私の妻と家族に感謝を。素晴らしい家族だ。
(注:2番手のテッド・クルーズは、インディアナ州で事前に反トランプ陣営を敷いていたが撤退を表明した。クルーズはキリスト教原理主義の福音派を信仰していた)
私のスタッフたちにも感謝を。私のスタッフと私の何千、何千という人々はトランプ組織のために働いている。公正さをもって、現在我々が成していることのために動いてくれている。私のスタッフは大統領選を走り抜けるつもりだ。
そして、思い出してほしい。我々のテーマはシンプルだ。アメリカを偉大にする。再びアメリカを偉大な国にするのだ。もういちど勝ち始めよう。まもなくこの国を誇れるようになる。ありがとう。皆さんありがとう。ありがとう。
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