2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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桜井雅斗氏(以下、桜井):続きまして、話を聞いてもらうためのコツ(についての質問です)。まさに今日のテーマはこの感じなんですけれども。この方も大学の非常勤講師の仕事をしていらっしゃるそうです。
「マナーが悪かったりスマホを見たり寝ている学生が多く、講義をすることが苦痛です。教材や課題を工夫しているつもりですが、とにかく学生の反応が悪く、いつも砂を噛むような思いで講義をしています」と。
「芸人さんのように相手を楽しませるのは無理でも、せめて講義に主体的に参加してもらいたいのですが、話を聞いてもらえるようになるコツは何かあるでしょうか」と。
哲夫:授業をしはる学校の先生ってほんまにありがたい方々やなと思います。僕らなんてお金もろてそれでお客さんきてもうて、笑かしてでやってるじゃないですか。
先生、ほんまもう悪い客いますからね。スマホいじったりとか。
桜井:そうですよね。
哲夫:僕らで言うたら、今日の客嫌やな、ずっと弁当食ってんなぁみたいなもんじゃないですか。ほんまそうですよね。授業も聞かへんのに先生は話さなあかん。しかも大学やったら90分でしょ。
毎日90分ライブを何本かやるって。何本かやるんですから。
桜井:気ぃ遠くなりますね。
哲夫:学校の先生はほんますごいと思います。そんな中で僕がこの先生の話ええなあ、おもろいなあと聞いてたんは、やっぱりちょっと笑かしてくれる。あとそれから「へぇ~」ってといううんちく話をしてくれる。
それから立て板に水の喋り方。すらすらすらっというような、その3つっていうのはすごい大事やなと。
哲夫:だから今パクって、そういう感じでしゃべってると。
桜井:(笑)。今日もまさにそれを実践されてたと。
哲夫:パクってます。そういうしゃべりをパクってるんです。結局パクリです。だから想像力や、ゼロイチやゼロイチや言うてますけど、結局全部パクリです。
桜井:あれ......。もうすべての今日の講義がひっくり返される。
哲夫:先人のパクリばっかりです。結局自分で生み出そうなんてなんにもないんです。パクリです。だからパクリっていうのを融合させて自分のアイデアにしてるわけですね。
桜井:なるほど。いろんな要素を持ち寄って自分だけのオリジナリティを生み出しているという。
哲夫:そういうことですね。
桜井:でもその最初の基になったその先生というのは、哲夫さんが学生時代の時に出会った先生ですか。
哲夫:小学校・中学校・高校、あらゆるシーンでそういう先生がいてはって。
桜井:必ずどこかにはいたんですね。
哲夫:そういう先生に早いうちにちょっと「仏教のこんなん、お前ら知ってるか」みたいなんで教えてもろた話でね。仏教ちょっともうちょっと深く知ろうと思ったことがあったりとか、そういう先生に憧れがありまして。
桜井:確かに仏教のきっかけはやっぱり学校の先生だったんですかね。
哲夫:一番最初はうちの家にお経上げに来はるお坊さんの声が、お経がすごいかっこよかった。
桜井:確かに声が低くてすごいかっこいいですよね。
哲夫:そうなんですよ。ちっちゃい時にそれ好きやったんですけど、お経好きな子どもって親に嫌われそうやなと。
桜井:いや、そんなことないと思います(笑)。
哲夫:大人に変人扱いされそうやなと、なかなか言い出しにくくて。なかなか言い出しにくかったんですけど、高校の先生ですかね。現代社会の科目があって、その時に宗教のところで、仏教のこんな話あると教えてもろたら、「うわー、もともと好きやったお経もある。仏教のこういう話めっちゃおもろい」と思って。
大学行っていろいろ独自で調べもんしたり。だんだんそういう情報が増えたんです。やっぱりそういう先生も憧れやったんで。よりよく教えるというのは研究してますね。
桜井:なるほど。だからさっき言ったようにこの雑学をもって哲夫さんの心をつかまれたと思うんです。その先生も。だからこの方、悩まれてる方も「相手を楽しませるのは無理でも」ってちょっとそこの部分に関してちょっと諦めてる部分があるんですけど、さっき言ったように明らかにする。
哲夫:まぁでもそういうことです。
桜井:じゃあちょっとうんちくとかだったら、別に笑いがなくても「おぉ、すごいですね」ってなるお話はできると思うんで。
哲夫:人間のガソリンはほんまにその「笑かす」というのと「へぇ~」って言ってもらうこと。僕はそれがガソリンなんです。それでまた次だーって、前に走れるみたいな。馬でいうところの人参みたいな。
でも馬小屋にいっぺんロケで行った時に、そこのオーナーの方が、めちゃめちゃうんちく上手にしゃべりはる方で。「馬が今この小屋に入ってるでしょ。馬が出られへんように横の棒があるでしょう。これが『らち』っていう棒なんですわ。だかららちがあかないね」。
桜井:わ~。
哲夫:「僕が靴はいてるでしょ。靴に金具付いてるでしょ。ここのところでパンパンパンって馬のお腹パンパンパンって刺激したるんですよ。ほんなら馬、走るんですよ。これ、この金具拍車っていうんですよ。拍車がかかるね。
馬ってばーって道の横に草が生えてるのなんぼでも食いよるんですよ。待たなあかんでしょ。道草食いよるんですわ」。
桜井:すごい。
哲夫:めっちゃうまいことうんちくしゃべるおっちゃんやったんです。
桜井:確かに。
哲夫:それパクって今言うてますわ。結局パクリ。
桜井:(笑)。それを哲夫さんもちゃんと吸収して自分のものにされて、興味が多いから6足のわらじになってると思います。
哲夫:ほんまそうです。多趣味ですね。
桜井:僕もやっぱりいろんな、それこそマルチプレーヤーとして僕は4足ほどのわらじなんですけれども。
哲夫:何やってるんですか。
桜井:僕はいわゆる新喜劇の座員としてもやらせてもらってて、けん玉を教えるけん玉のトレーナーとしてもやらせてもらってる。
哲夫:すごい。
桜井:今はFM大阪で音楽を伝えるDJ。最近はエステティシャンにもなりまして。
哲夫:いろいろやっておりますね。すごいわ。
桜井:でも本当にここで、僕もここの回でお話しさせてもらったんですけど、すべてがつながっていくよって話も、ちょうどさせてもらったんで。
哲夫:ほんまそれ、思いますよね。
桜井:本当に思ってます。
哲夫:僕は花火も好きで、花火の会社で仕事とかもやってるんですけど。結局花火って一瞬の美学なんですよね。パッて一斉に消えるからきれいなんですよ。だから、写真とか撮るよりも肉眼で見て肉眼のシャッター押してねと思ってるんですけれども。
結局あれも諸行無常なんです。ずっと一定であることはない。いつかは消えるんだ。消えるからこそきれいなんですよ。花が散るからこそきれいになる。
桜井:確かに。それは僕もいきついた時ありましたね。桜とかも、もう一瞬で散ったなぁやけど、なんでこんな感情になるんやろっていうことにたどり着いて。
あ、きれいに咲くから散るのが惜しくなるんかって。でもこれがずっと咲き続けると、たぶん日常になるから何も思わなくなってくるんだろうなっていう。
哲夫:そうなんですよ。
桜井:なるほど。
哲夫:なんでしょうね。ほんま。花火大会が終わった時のあの哀愁。あぁ、また1年後かっていって、それが花びらが、桜の花びらが散った時の哀愁って、やっぱり似てるんですよね。
桜井:似てます。
哲夫:また来年の4月かぁみたいなね。そういうのはやっぱり日本人は好きやと思うんです。バーンバーンって花火、外国ではFireworks、火の作品、火の芸術って名前をあてるんです。ただ日本人はそこに花っていうのを入れるんです。花火っていう漢字をあてるわけですよ。
桜井:そうですね。おしゃれ。
哲夫:その感覚は日本人の感覚やと思って。
桜井:確かにね。
哲夫:その芸術性というのも世界のトップクラスやと思うんですよね。
桜井:四季の感じも移りゆく景色の感じも。
哲夫:そういうのは日本の子どもたちにも継承していきたいと思います。
桜井:続きまして、他人との比較。これもどうしても今の時代ある悩みだと思います。「例えばSNSのいいねの数など、人の目を気にしたり比較したりして落ち込みます。そういうことに左右されず自分を客観視するにはどうしたらいいでしょうか」と。
やっぱりこうやって一般の方でもやっぱりいいねが欲しくて、おもしろい投稿をしてみようってやっていらっしゃる方も多いと思うんですよ。
哲夫:なるほど。だから花火大会でね、ずっと花火大会、スマホのレンズ通して見て写真撮って、「もったいな、肉眼で見りゃええのに」って僕は思うんですけど。カシャカシャいうて。それはSNSに花火の写真を載せていいねを獲得したいんやと思うんですね。
桜井:そうですね。
哲夫:友だちからいいねというコメントも欲しい、いいねってボタンを押してほしいと思うんでしょうけど、そのいいねを押した友だちより、ほんまの花火大会を肉眼で見た時のほうがよっぽどいいねと思ってるから。
桜井:絶対そうですね。
哲夫:そうなんです。そんな画像で見せられたもののいいねの感じより肉眼で見た時のいいねのほうが1,000倍ぐらいいいねと思ってるから。
桜井:間違いない。
哲夫:そのいいねを獲得することというのが、今ほんまにいるんかと。それ以上のいいね、抜かされることもあるんじゃないかと。そんなんを思いながらやるといいんちゃうかなと。別にいいねって言ってもらわんでもいいね、みたいな。
桜井:自分のそれね。
哲夫:いいねって言うてもらわんでもいいね。
桜井:(笑)。ものすごいループしますけどね。
哲夫:ループしますね。
桜井:いいねって言うてもらわんでもいいね(笑)。だから哲夫さんとか僕だったり、表舞台に立つ人間はまたちょっと別だったりしますけども、やっぱりいわゆるSNSでいいねを競い合うよりも、「俺こんなん見てきてんで」っていう思い出話ができたら「いいな、それ俺もちょっと見てみたいな」ということのほうが。
哲夫:実際花火大会に連れていってあげたらいいんですよ。
桜井:そっちのほうがたぶんお互いにとっても思い出作りにもなるし、コミュニケーションの一歩にもなると思いました。
哲夫:そう。
桜井:なるほど。ありがとうございます。
哲夫:般若心経の1行目にすごいいいこと書いてましてね。「照見五蘊皆空度一切苦厄」というのが1行目にあるんです。
「照見」っていうのは、照らして見る。わかる。「五蘊」というのは5つの要素なんですね。それで「皆空」、般若心経は空っていうことをずっと説いていくんですが、要は実体がないと。世の中にあるものは実体がない。それそのものとして存在していく。
それそのものとして存在してないからこそ、すべてが移ろいゆくんだ。それが空なんです。五蘊というのはすべて空である。それで「度」というのは温度。何度。37度とかの度ですけれども。その度というのは渡るという、さんずい入れたら渡哲也さんの渡っていうやつです。
桜井:そうですよね。
哲夫:渡るという意味合いがあるんです。一切苦厄、一切の苦しみ、厄災を渡った、乗り越えたという。五蘊がすべて実体がないということがわかったから、苦しくなくなったんだということを1行目に書かれている。
五蘊というのは何かと言ったら、色・受・想・行・識、この5つの要素なんですけど。色というのは目に見えてるもん、感じられてるもんすべて。だからSNSの言葉とかもそんなんすべて。これ色。受は感受、想は連想。
行というのはそれによって行おうとする感情、識っていうのは行ったことによって得た知識ということなんです。だから受・想・行・識は脳内作用なんです。
だからSNSで誹謗中傷がある。これは色。誹謗中傷があって感受する。これが受。連想、行いみたいなこういうふうになっていくんですよ。
哲夫:だからこれは空だと。実体なんてないんだと。それそのものとして存在してない。だからいつかはこんなもん滅びていくんだ。それがわかると、苦しみを乗り越えられると。
桜井:あーなるほど。
哲夫:という意味合い、観音さんが乗り越えたという意味なんです。だから要は実体がない。苦しみを乗り越えられる。だから誹謗中傷を気にして、残念なことになったとかいうニュースもありましたけれども、結局それをわかってたら、誹謗中傷も「あぁどうせこんなんあれやし。実体ないんやし。ずっと残るもんちゃうし。どうでもええわ」(と思える)。
なんやったら1対4で、1誹謗中傷やと思ったら、脳みそで4倍膨らませているんですよ。へこむ。なんですけど、その脳みそのやつもやがてどっかいくんや。それを最初から知ってたら、苦しないやん。だから僕はそれを知ってるからSNSで誹謗中傷されても、なんにも苦しくない。
桜井:えぇ、すごい。
哲夫:だから自分で、しかも自分だけが苦しいんじゃない。みんな苦しいって思えるし。
桜井:そうか。そうか。
哲夫:だからニュースのコメンテーターとかやってる時に、思想が違うという感じなのか、けっこう叩いてくるみたいな話でもね。僕はご先祖愛がすごいからね、その愛国心もやっぱあるという。これは大事なものやと思ってますし。
そのアンチテーゼみたいなのがあるんですけど、なんにも気にしないです。
桜井:あぁ、すばらしい。
哲夫:だから言わしてあげてるという。
桜井:ああ、すばらしい。達観してる。
哲夫:そう。自分が材料になってあげたらええやんっていう。
桜井:なるほど。
哲夫:社会でスムーズに動けてないところの感情のはけ口が、そういう誹謗中傷かもわからんから。それやったら、そのはけ口というのに1個買って出てあげたらええかなって思えばね、めっちゃ平和でしょ。
桜井:うわぁー、すばらしすぎる。そこに到達、みんなできるかな?
哲夫:おもろいですよ。それで叩かれてたら。嘘も書かれますやんか。
桜井:あぁ、もちろん。
哲夫:「あいつこんなん言いよった」言ってへん。いつかわかります。あれは。
桜井:なるほど。どこかでたぶん周りの人たちも「え、哲夫さんてそんな人やったん?」ってなるけど、哲夫さんの行いがずっと正しければ、「あ、なんやあれ、前あったけどデマや」って。
哲夫:そうそう。あんなんいつかわかるからね。
桜井:あぁ、達観してらっしゃる。
哲夫:そうなんです。あれは言いましたけどね。「ワールドカップの日本代表について批評してください。サッカー経験者で」と言われた時に。やっぱりサッカー経験者から見てああいう世界レベルの日本代表の方々見事なプレーばっかりなんですよ。
あれがすごかったみたいなので全部賞賛するみたいな文を書いたら、SNSで「お前に何がわかんねん」「お前偉そうやな」とばーって批判が来て。その新聞社の方が書き換えてたんですかね。
桜井:あぁ。
哲夫:選手のプレーはすごいけなすというか、だめ出しみたいな感じに。僕がそんな書いたと思われて「うわ、これはやばいやろ」と思って。2回か何回か連載やったから、その連載の最後の時に、「今までの文章は僕が書いたものではありません」って書いたんです。
桜井:(笑)。
哲夫:「それですべての選手が〜」言うて。「お願いやからこのとおり載せてくださいね」ってなったら、その最初の「今までの文は」のところだけ割愛して載せてた。ほんまかよ。
桜井:結局ですね。
哲夫:結局取って。
桜井:なるほど。すばらしい考え方、その仏教、僕もめちゃくちゃ知ってるわけじゃないですけど、やっぱり諸行無常とかみんな言葉は聞いたことがあると思うんで。これを機会にちょっとそういうのを知ってみると、もしかしたら働き方にも関わってくるかもしれないんで。
哲夫:そこですね。
桜井:みなさんちょっと見てみてください。
哲夫:戦い方がうまくなりますよ。
桜井:もうお時間が迫ってきてるんですが、ちょっと質問させてください。「農業を始めているということなんですけれども、農業の楽しさありますでしょうか」。
哲夫:やっぱり収穫の喜びはひとしおですよね。やっぱりすごい大きいものがあるんで。やっぱり育っていくなぁというのんで、全部根があるんですよ。根を張るんですよね。
桜井:そうですね。
哲夫:根って見えないじゃないですか。見えないところで作物めっちゃがんばってるんですよ。最後に収穫してもういらんなってなった時に引っこ抜くんですけれどもね。そん時に毎回根を見て、あーこんな奥まで根を伸ばしとったんやんなぁみたいな。
俺らはこう見えてるところでしか感じられへんみたいなところあるけれども、見えないところでそんだけ努力してたんや。だからそれを人と人との関係性とかでも、その裏側を見てあげるというか根っこの部分を見てあげるというかすごい大事やと思う。だから結局つながるんですよね。
農業だけやってても、そういうふうなお笑いとか、しゃべることとか全部つながるんです。この前も(ネイビーズアフロの)みながわがね、あいつもいろいろ知識知ってるやつなんですけど。
「哲夫さん、木って言葉の成り立ちの、木の横棒より下って何を表してるか知ってます?」って言ってきて。「えー、ちょっと待ってちょっと待って! 俺、それ知ってんねん。なんやったっけー」って言ったら、「これ根っこですよ」って。
「あ、くそ!」。そうやねん。木っていうの字見たら、もう一目瞭然。要は木の横棒よりも上に出てるのがぴっとした部分で、ぐわーって下、こういうふうになってるっていう。植物はこの見えないところで、それだけがんばってる。要は人間もそうや。人間もやっぱ表だけでパッと華々しく見えるけれども、見えないところでどんだけがんばってるか。
それを他人に考えてあげるっていうのが、優しなる秘訣です。
桜井:すごいな、今日の話は全部つながりますね。
哲夫:うん。でもひけらかしすぎやな。
桜井:ひけらかしすぎ……(笑)。
哲夫:痛いっすよね?
桜井:そんなことないです。
哲夫:下ネタ話とか……。
桜井:だめです。逆にだめです。
哲夫:だめですか。
桜井:働くことについての話なんで。
哲夫:あ、そうですか。見えないところも想像してるんだったら、あぁこの人もうんこすんねんなって。
桜井:(笑)。でもそれって僕もけっこう思ったこともあって。やっぱりこう痛烈に批判する人も批判される人ってこうやってテレビとかに映ってても、結局みんな同じ生活してんねやなと思ったりしてるんですよ。
哲夫:そう。生まれてきた時はみんな丸裸やってんなっていうのが、優しなれる1つの考え方ですよ。めっちゃいいと思います。
桜井:なので、みなさんもさっき言ったようにアンガーマネジメントじゃないけど、やっぱりもう働いてたらこうイラつくタイミングとかあると思うんですけれども、いやまぁ同じ人間だし。俺が怒ったら相手も怒るしみたいなね。その言ってくださった考えで。
桜井:あと、諸行無常。いつかこんなん一瞬で忘れるしみたいな。……って思って行動すると、答え見つかるかもしれません。
哲夫:苦しないっすよ~。
桜井:意外と楽に生きられるのかもしれません。ありがとうございます。哲夫さん。たくさん答えていただきました。
哲夫:いえいえ。
桜井:というわけで名残惜しいのですが、そろそろお時間となってしまいました。哲夫さん、最後にご覧いただいているみなさまに向けてメッセージをお願いいたします。
哲夫:間違ったことばっかり言ってすみませんでした。
桜井:間違ってへんからね(笑)。
哲夫:ほんま、適当な人間なんで。すいません、いろいろほんま役に立つかどうかわからんようなことを言いましたけれども、何かみなさんの1つ笑いの種になれたらいいかなと思います。ありがとうございました。
桜井:哲夫さん本日は本当にありがとうございました。
哲夫:ありがとうございました。
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