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映画『金魚』舞台挨拶(全2記事)

映画「金魚」舞台挨拶 藤井翔監督が見る日本の美しさ

北京MPA CICE国際映画ワークショップ内脚本コンテスト日本人初入賞を果たすなど、 国内外で高い評価を集める若手監督・藤井翔氏のショートフィルム「金魚 - GOLDFISH」の完成披露試写会&舞台挨拶が開催。撮影を終えた出演者や制作陣が、作品への思いを語りました。

「金魚 - GOLDFISH」キャスト自己紹介

司会:皆様に一言ずつ自己紹介をいただきたいと思うんですけど、それでは奈菜役の永峰様から一言お願い致します。

永峰絵里加氏(以下、永峰):皆さん本日は天候の不安定な中、こちらにお越しいただきありがとうございます。主演の奈菜をやらせていただきました、永峰絵里加と申します。私はお芝居を始めてからもう6年くらいになります。この映画を撮った時期はまだフリーランスで活動させていただいてたんですが、今は芸能事務所に所属をさせていただきまして、引き続き女優のほうで活動させて頂いてます。よろしくお願いします。

(会場拍手)

松田シオン氏(以下、松田):松田シオンと申します。奈菜さんの彼氏役で、智也をやらせて頂きました。奈菜さんは事務所が決まったと仰ったけど、僕は逆に事務所を辞めて、今フリーランスでやっております。変わったことは、国際プリン協会っていうところのプリン王子としても活動していますので、よかったらそっちも応援してください。よろしくお願いします。

(会場拍手)

嶋田美智子氏(以下、嶋田):若い中にただ1人、おばあさん役で出させていただきました、嶋田美智子と申します。子供たちも巣立って1人になった時に演劇を始めまして12年くらいです。今まで観るだけでしたのに、つくる側に入って、大変興味深く、面白いなと思って夢中でやってきましたけど、最近はセリフを覚えるのが大変なので、映像とかCMに仕事が移っております。

若い人たちの仲間に入れていただいて、とっても楽しい思いをいたしました。ありがとうございました。

(会場拍手)

杉本暁海氏(以下、杉本):奈菜の弟の翼役をやった杉本暁海です。今はアデッソという事務所に所属していて「六三四」という演劇パフォーマンスユニットで活動しているので、よろしくお願いします。

(会場拍手)

飯島珠奈氏(以下、飯島)奈菜と智也の大学の友人役をさせていただきました、飯島珠奈です。もともと海外に住んでいまして、2年ほど前に帰国してからは、英語がまだ流暢に話せますので、日本をベースにしながら国内、海外の作品を中心に出演させていただいてます。本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

(会場拍手)

如月ケイ氏(以下、如月):奈菜の母親役をやらせていただきました、如月ケイと申します。今、フリーでやらせていただいてまして、先ほどハワイから帰ってきたばかりで、ちょっと今時差ボケっぽくなってるんですけれども(笑)。今日は皆さんお忙しい中、来ていただきまして本当にありがとうございます。楽しんでください。

(会場拍手)

「金魚 - GOLDFISH」のあらすじ

司会:一度マイクを藤井監督に返していただいてよろしいですか? 藤井監督、さきほど予告編が出てきましたけれども、もう一度ドラマの概要というか簡単なあらすじを教えていただきたいのですが。

藤井翔氏(以下、藤井):こちらのあらすじはですね、自分がずっとドラマが大好きで、ドラマをこれからも撮り続けようと考えているんですけれども。今まではドラマと言っても家族の愛を中心に描いてきたんですけれども、これからは家族だけじゃなくて、もっと若い、青春ドラマと言いますか、恋愛のラブストーリーを描いていきたいという風に考えておりまして。それがこちらの第1作になるんですけれども。

こちらのストーリーは自分が昔から、伊豆の海で育ってきたっていうのもあるので、伊豆の海で奈菜役の絵里加さんが葛藤しながら「本当に素晴らしい愛とは何か?」っていうのを家族の絆と共に気づかせてくれる。というようなストーリーとなっております。

永峰氏が主人公、「奈菜」にかける思い

司会:ありがとうございます。でしたら、まず何より聞きたいのが、主役の奈菜役のキャラクター造形というところです。この役にかける想いであり「貴方はキャラクターはこういうキャラクターだ」というのをご説明いただきたいんですけれども、いかがでしょう?

永峰:奈菜は、年齢がまだ21くらいでしたっけ? 確か……。二十歳そこそこの、若くて、外の世界に対しても、自分の恋人に対しても、まだまだ心を開ききれない部分があったり、すごい葛藤……怖いんだけれども、そこの愛に飛び込みたいんだけれども、っていうのをずっと繰り返しているような、ちょっとまだ臆病な女の子なんですね。で、キャラクター造形……。

司会:役作りのときに「どういうところに気をつけた」とか「どういう女の子になろうと思ってカメラの前に立ったか」とか、そういうことですね。

永峰:私の実年齢が、去年撮った時が28なんですね。奈菜よりもすごい年上で、普段もこんな感じでちょっと落ち着いた感じのキャラクターに見られやすいトーンで喋る人間なんですけれども、奈菜役をやる際に、翔(藤井監督)と話した際に「自分の中ではトーンを高く、若干高めのキーで喋って欲しい」と。

あと、ちょっと語弊があるんですが、何て言ったらいいかな? ぶりっ子じゃないけど、「ちょっと甘える感じを、自分の中の要素として加えて、役作りをお願いします」という風に仰っていただいて、その辺は気をつけてやってみました。

あとは、私が今、(映画の)中のキャラクターと違う格好をしていると思うのですが、若くフレッシュに見せるために黒髪に。あと台本のほうにショートヘアと書いてあったので髪をちょっと切って、そういう見た目のほうの役作りもやらせていただきました。

司会:ありがとうございます。髪の毛、切ったり染めたりするんですね。大変だなぁと思うんですけど。

永峰:そうですね。今、次の仕事で茶髪ですみません。全然イメージが湧かないかと思うんですが。

奈菜を取り巻く3人の登場人物

司会:逆に本編が楽しみになってきますね。そうしたら相手役の、智也役のシオン様のほうから、キャラクター作りであるとか役作りについてのお話をお伺いできればと思います。

松田:智也は親に不倫騒動があって、幼いなかにいろいろ経験して、葛藤してグレた時期もあって。それを乗り越えて奈菜をずっとお世話してというか……。それもあるので、智也は器が大きいというか、人間的に歳よりもちょっと大人びているというか、そういう面があります。

人それぞれあると思うんですけど、自分の内側にある感情と皆に見せる感情っていうのがあると思うんですけど、智也は大人びているのであんまり感情を出さないけれども、ピュアな奈菜を見て、奈菜だけにはちょっと見せる、みたいな。そういうところを意識して智也役をつくっていきました。

司会:ありがとうございます。ドラマとしてはこのお二人を囲んだドラマということで、この二人を囲む早苗役の嶋田様のほうから、どういったキャラクターか等々のお話を。

嶋田:私はもう本当に、普段の生活そのまんまのおばあさん役で、若い人たちの恋やなにかで悩んでいるのを遠くから見守っているような感じでしまして、役作りもなにも自然でできたような感じがいたします。

司会:普段のお人柄が偲ばれる……。そうするとやっぱり皆さんも演技しやすかったんじゃないかなと思いますね。

嶋田:さぁ、どうなんでしょう?

司会:続いて、翼役の杉本さんのほうから。どういったキャラクターなのかというのと、どういった点に気をつけて演技をされたかというのを教えていただけると。

杉本:翼は奈菜の妹で……あっ違う! 弟で……。

(会場笑)

司会:大丈夫!

杉本:奈菜も智也もおばあちゃんもお母さんも皆大好きで、幸せになって欲しいと思っているキャラクターです。

メインキャストをこの二人にした理由

司会:俺の勝手な感想で言うと、多分藤井監督の子ども時代みたいな感じの目線で、ドラマができているのかなと勝手に思っているんです。今紹介しましたけれども、藤井監督的には今回のメインキャストのお二人に、この役をお願いした理由っていうのを簡単にご説明いただけます?

藤井:今回はファーストラブを描きたいなと思っていたので、ファーストラブにフォーカスを当てて、この物語を描いたんです。まず自分の中で「主役は絶対に女性じゃないといけない」っていう何かがありまして、一番最初に永峰絵里加さんを決めさせていただいたんです。

(永峰、照れ笑い)

司会:プロフィールのお写真をぱっと見て何か気になったみたいなことですか? 直感で?

藤井:書類審査で「この子はすごい理想的な、すごいアトラクティブな女性だ」って思って。で、実際に会って演技をしてもらって、キャスティングで本当に自分が思った通りの演技をしてもらったのと、後は自分が「こうしてください」という演出をして、それの通りに動いてくださったので、すごいやりやすかったのと。あと、見た目もすごいアレ……。

彼氏役の智也もすごい迷ったんですけど……。プリン王子(笑)。

司会:プリン王子!?

藤井:っていうのは嘘で(笑)。今回、シオンさんは映画が初めてということで、キャスティングをした際にも「すごい演技力はあるな」「これからすごい伸びしろがあるな」「シオンさんと一緒に映画撮ったら面白いことになるんじゃないかな?」っというふうに思って、シオンさんを選ばせていただきました。

司会:監督的に長いお付き合いができる俳優さんだっていうとこですかね?

藤井:そうです。まさに。

永峰:2人(永峰と松田)とも同じオーディションで同じ日にオーディション受けて……。

松田:同じ組なんです。

司会:組でオーディション受けてそのままカップルになったということですね。藤井監督的にはその時点で「こういう映像が撮れる」っていう絵が頭の中にあったんでしょうね。きっと。

奈菜の親友「千秋」と、奈菜の母親役の「芙美子」のキャラ造形は?

司会:少しご紹介が飛び飛びになっちゃいましたけど、続きまして、千秋役の飯島様のほうからキャラクター造形でありますとか、どういったキャラクターでありますとかご紹介いただけると。

飯島:私がやらせていただいた千秋というキャラクターは、奈菜と智也と同じ大役で奈菜の親友というキャラクター、ポジションで。

永峰さんのように、私、映像の中の見た目と今の見た目が全く違って、パッと見はチャラチャラとした形の、遊んでいそうな女性なんですけれども、中身はけっこうしっかりしていて、ピュアな奈菜に対して「どうにかもうちょっと周りを見て欲しい」「他の人をもっと見て理解して欲しいな」という思いを秘めた女性です。

司会:ありがとうございます。そして、芙美子役の如月さんのほうからも一言、同じように役柄でありますとか、ご紹介いただきたいんですけれども。

如月:私もですね、自分の実年齢よりも10歳以上年齢が上の役で、奈菜ちゃんと歳が近かったので、どういう風に演じたら母親役に見えるかなというのを自分の中でけっこう考えまして。でも私の役は見た目よりも若く見えるっていう部分もあったので、そこは大丈夫かなと思って演じていまして。

3人のシーンがあったりして、一緒にやらせていただく中で、なんか子どものように思えてきて。母親役は新鮮だったんですけれども、2人がとても演じやすいようにしてくださったので、とても興味深くやらせていただきました。

「日本の良さを世界にアピールしたい」1年間に及ぶ熱い撮影

司会:ありがとうございます。参加してないんですけど、話を聞いているだけで、和気あいあいと楽しそうな現場だったんだな、良い現場だったんだろうなと感じますね。藤井さん、撮影はいつ終わったんでしたっけ?

藤井:キャストと一緒に撮影したのが去年の8月中旬、2週目3週目ぐらいなんですけれども。やっぱり監督をしていろいろ拘りがあって、追加の撮影を続けて……。

本当にもう、どうしても綺麗な星の画が撮りたかったっていうのがあったんですけど、ずっと天候とか気候によって綺麗な画が撮れなかったので、本当に最近まで撮影は続けさせていただいて。

司会:では1年前から撮影して、つい最近完成したっていう。

藤井:そうですね。

司会:藤井監督もこの作品に1年間を突っ込んだということで。星空のシーンではGH4でどういう風に撮れるかっていうのを期待しながら、後ほど本編を観たいと思うんですけど。とりあえず監督のほうから、撮影全体を終えたご感想というか、振り返ってというか、一言メッセージをいただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか?

藤井:自分が今目標としているのが、ずっと海外で勉強して、最初アメリカにすごく憧れてアメリカにいたんですけれども、向こうで生活して初めて日本の素晴らしさ、日本の美しさに気づきまして。それで日本に戻ってきて「日本の素晴らしさとか美しさっていうのを世界にどんどん発信していきたい」という想いがありまして。

これは例えば、ハリウッドが撮っている『ラストサムライ』とか、そういった映画っていうのは向こうの監督がイメージして撮っている映画なので、日本人の感覚としては違うということがあったりするので、それを日本資本で日本人の感覚として「日本の素晴らしさを世界にどんどんアピールしていきたいな」と考えています。

楽しむところは楽しく、締めるところは締める雰囲気の中での撮影

司会:ありがとうございます。撮影自体が終わったのは、役者さんの撮影自体は1年前から始めて3ヶ月くらいですかね、大体。言ってみれば半年から9ヵ月くらい前に終わったということですか。少し前の話ではあるんですけれども、永峰さんのほうから、撮影が終わったご感想というか、今日この日を迎えられてのご感想みたいなのをいただけると。

永峰:撮影で伊豆の海のほうに行くスケジュールがありまして、私は一番長くて5日間くらい滞在させていただいて、もう本当に、いろんな方と一緒に過ごし。もう、ひっちゃかめっちゃかになって、滞在場所に皆で泊まって、ご飯も皆で一斉に食べてみたいな、そういう生活をしたんですが、その分すごく仲良くなったし。

現場の空気も毎日毎日……。映画とかの現場って、日に日にスタッフさんとかも疲弊していって、ちょっとギスギスするみたいなことが結構多々あるんですね。スケジュールが大変なので。なんですけど、何て言うんだろ? 皆すごいエネルギーで毎日毎日……。

しかも、いろんな言語が飛び交っているというか、やっぱ英語、English speakerが多かったので、皆とにかく元気ですよね。「Hi!」「Good morning!」みたいな!

朝からすごくテンション高く「今日も頑張ろう。撮りきろう」っていう、そういう気で。本当に皆、力を合わせてやってきたので、あの日々を思うと本当に「あー、ようやくここに来れたんだな」って思って、すごく私は感慨深いです。嬉しいです。

司会:ありがとうございます。シオンさんいかがですか?

松田:1年前の撮影の時なんで、何が思い返すかなと思ったら……。パッって起きた時に、顔に見たこともない虫が付いていて。それが結構「ギャー」ってなったなっていう印象ですね。

本当にスタッフさん皆さん仲良くしていただいて、仲睦まじい感じというか、ワイワイ楽しく。締めるとこはちゃんと締めて。あと、藤井監督のわかりやすいアドバイスというか。

僕は初めての映画なんで、ちょっと緊張していたんですけど、最後終わった時に「君で良かったよ」って言ってくれたの、すごいジーンときて、最後泣いちゃったんですけど。はい。こんなんでいいですか?

司会:藤井監督が「君で良かったよ」と。

松田:感動しましたね、あれは。

プロデューサーとしての思い

司会:俺も仕事の時に使ってみたい(笑)。ご紹介遅れたんですけども、プロデューサーのルシアさんがご到着されましたので、一言自己紹介をいただきたいと思います。

ルシア・ロペス氏(以下、ルシア):こんにちは。人の前で話すのが苦手なプロデューサー、ルシアです。よろしくお願いいたします。

司会:えっと……。よろしいですかね? いろいろお話聞いていきたいんですけれども、プロデューサーということで、この作品や台本に共感して「これをやりたい」という想いがあったんじゃないかと思うんですけれども、プロデューサー的に、この映画にかけた想いであるとか、「この映画でこういうことを表現して、こういうことをしたかったんだ」というのがあったらお話いただきたいんですが。

ルシア:実は今回、アーティスティックのほうは監督の翔さんに任せて、ダメ出しとかしないで完璧に裏方のほう、オフィスワークとプロモーションワークに集中して、できるだけ撮影にも参加せずに、ずっとスタッフさんとサポートがメイン役だったですね。

司会:では今回はプロデューサーとして、藤井翔監督に良い作品をつくってもらうっていうところがメインのミッションだということでしょうか?

ルシア:そうですね。

日本の田舎での撮影にこだわる藤井監督

司会:ではぶっちゃけた話なんですけれども、先ほどロウ・バジェットっていう話がありましたけど、プロデューサーならではの苦労話みたいなのを、ここでキャストと皆さんにぶっちゃけていただけると……。

ルシア:この人(藤井監督)はもう本当に頑固ですね。だから伊豆での撮影は私ずっと反対していたんですね。

司会:「遠いから」っていうことですか?

ルシア:そうそう! 撮影はお盆休みと重なっていて高かったので「東京でマンションを借りててそこで撮影して、景色のところだけ1人で行って撮ってください」って、ずっと言っていました。お金使いたくなかったので!

(会場笑)

でも翔君は「いや、行きます」ってずっとずっと言っていまして。で、結局2人でできあがった作品を観た時に「やっぱロケで良かったな」って思ったんですが(笑)。撮影の時は……。

司会:これ逆に藤井監督のほうから「どうしても伊豆で撮りたかったんだ」っていう言い訳を今から聞かせていただきたいんですけれども。ロケーションが良かったとか、どうしても使いたい風景があったんですかね?

藤井:そうですね。日本の良さを世界にアピールする上で、日本ならではの田舎の風景であるとか、日本の文化っていうのは東京では表すことはちょっと難しいなって。絶対に田舎に行きたいなと思っていたんですけれども。すごい伊豆には思い入れがあるっていうのと、あとは夕日がすごいポイントになっているので、この夕日が西で綺麗に撮れるっていうのが。

司会:ラストシーンのこれですか? ポスターに載っているこの夕日?

藤井:そうですね。

セックスシーンの長さで喧嘩?

司会:この風景で映画を撮りたいっていう藤井監督の美的感覚というか、美しさを求めるというとこで、ルシアプロデューサーを押し切った、というとこですか?

ルシア:最後の最後までずっと2人で話題になったことがあって。セックスのシーンがあるんですが、それの長さについてずっと喧嘩していて(笑)。

司会:「ある」「ない」じゃなくて、長さについて?

ルシア:長さについてずっと喧嘩していて。

司会:ちなみに藤井監督は「長すぎる」って言ったんですか? 「短すぎる」って言ったんですか?

藤井:最初はそれなりの尺をとっていたんですよ。

ルシア:自分が「これは長すぎるんじゃない? これはカットしたほうがいいんじゃない?」と。できあがった作品を見た後でも、「ちょっとカット、もうちょっとカット」と。

司会:なるほど(笑)

ルシア:ちょっとそこが違いますよね、日本人と。

司会:日本人の映画監督のフィーリングと、欧米の方のフィーリングから言うと、全体から受ける刺激が違うということなんですかね。そっちのほうに引っ張られちゃうということですか? まぁ、説明するのも、突っ込み過ぎるのも悪いと思うんですけれども……。

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