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これで結婚できる!結婚できる人と、できない人の違いとは?(全1記事)

結婚できる人とできない人の違いとは? メンタリスト DaiGoの心理テクニック

メンタリストのDaiGo氏が日常で使える心理テクニックを伝授する「3分間の心理学」シリーズ。今回は結婚できる人とできない人の違いについてレクチャーします。DaiGo氏によると、選択肢が多い人ほど「もっといい人がいるんじゃないか」と選り好みをしてしまい、結果、パートナーが決まらなくなるのだと語ります。出会いが無い、なかなか結婚相手が決まらない方は、まずは条件を絞ってみてはいかがでしょうか。

結婚できる人、結婚できない人の特徴

DaiGo氏:こんにちは、メンタリストのDaiGoです。今回はですね、結婚できる人、結婚できない人の特徴というのをご紹介したいと思います。

今、まさに「結婚したい」と思っている方も結構多いと思うんですが、そういう方はどうすれば結婚できるのかという悩みに答えを与えてくれる研究なので、ぜひ聞いていただいて、上手に使ってもらえればなというふうに思います。

いま、NHKとかで授業をやってるデューク大学のダン・アリエリーが主に研究した内容によると、結構衝撃の内容なんですが、人間は結婚に対して、情報と、選択肢が多くなればなるほどパートナーに対して異常なまでに選り好みをするというのがわかっているんです。

つまり、結婚相手に対していろんなタイプの人がいますよね。職業だったりとか、背が高いとか、たくさんお金を持っているとか、いろんな条件があると思うんですけど、そういう相手に関する情報を仕入れれば仕入れるほど、さらに、いろんな選択肢がありますよね。

たとえば、たくさん合コンに行ったりとか、出会い系のサイトとか、婚活系のサイトとかでいろんなプロフィールをチェックしたりとかする方もいると思うんですけど。

そういうふうに選択肢を増やせば増やすほど「もっとこういう人がいいな」「もっとこういうタイプがほしい」「もっとこの条件がプラスでほしい」ってもう、非常識なぐらい、白馬の王子様がやってこないと結婚できないぐらいのレベルにパートナーに対して選り好みをするということがわかってるんですね。

これは男性の場合も同じです。ですから、情報がどんどん増えて、選べる選択肢が増えれば増えるほど、結婚できなくなってしまうと。

実際にこれは実験で証明されているんですが、たとえば、そういう婚活サイトだったり、大きな婚活パーティだったり、人数がたくさんいる場所ですね、そういう場所に行くとお見合いみたいな感じで「お話しましょうか?」と。

っていう行動を取れるのが、全体会った人数の中のわずか1%以下になってしまうということがわかったんです。

選択肢が多いと選びにくくなる

つまり、人数が多ければ多いほど1人、2人、会う人を選ぶことができなくなってしまうんです。逆に人数が少ない婚活パーティ、たとえば10人とか12人規模の少ないようなお見合いパーティに行くと、もう1回会ってそういうお話をしたい、と思う確立が20%から30%ぐらいまで上がるんですね。

つまりどういうことかというと、10人くらいの人だったら、その中の2、3人と会ってみたいと思うんですけど、200人、300人とか大きい母数になってしまうと、その中の1%すら会いたいと思わなくなってしまうんです。

もっといい人がいるんじゃないか。これだけ人がいるんだから、また次回のパーティで出会えるんじゃないか。というふうに、いつまで経っても結婚ができないというふうになってしまうということがわかっています。

だからもし、あなたが今すぐ結婚したいと思うのであれば、自分の中での条件を絞ることが大事です。できればひとつの条件。

それがどうしてもできない場合は三つ。この三つの条件を満たしたら結婚していいという、あまりハードルの高くない条件を決めてみるっていうのもいい方法かもしれないえすね。

それか、パートナーと会う場合は必ず数を制限して、選択肢を制限することによって重要なパートナーは選びやすくなるという工夫をしてみるというのも、いいことだと思います。ぜひ試してみてください。

メンタリストのDaiGoでした。

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