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『風俗で働いたら人生変わったwww』出版記念トークイベント(全8記事)

「日本の風俗嬢は、タイのニューハーフを見習え」 プロ風俗客が"タイの風俗"を絶賛するワケ

元吉原ソープ嬢水嶋かおりん氏の出版を記念して行われたトークイベント。現役風俗嬢の月緒氏や自称プロ客「工藤ちゃん」をゲストに招き、普段は語られることのない風俗業界の裏側を語ります。本パートでは、「海外風俗の安全性」や「サービス重視VS気持ち重視」など、工藤氏がこれまでに出会った思い出の風俗について語りました。

第2位、本物の素人に会える店「台北」

水嶋かおりん(以下、かおりん):じゃあ、次を。

野ざらしマリー(以下、マリー):次いきましょう。ババン!

くどうちゃん(以下、くどう):吉原の熟女。吉原の格安の熟女店がありまして、具体的に言うと「台北」っていう店なんですけど、新人がおもしろい子が入ってくる店なんだよね。

かおりん:信長じゃないんですね。

くどう:信長は1回だけ行ったんだけど、病気もらっちゃって。そんなこと言っちゃいけないな。ちょっとなんかトラウマになっちゃったんだね。

かおりん:それで台北さんに。

くどう:新人が入ってくるんだけど、本物の素人新人の初めての客になったり。だから、すごい奇妙な目線。「風俗客ってこんなの」みたいにガン見されるんだ。ちんこの洗い方もわかんないんで、そこから教えるみたいな、なんかそういう。

かおりん:ちゃんとやり方とかは。

くどう:あったりするんだけど、でも、そういう本当の素人新人は少なくて。

かおりん:ユーザビリティが低いようで高いですね。

復帰系ソープ嬢の醍醐味

くどう:結構多いのが、10年前にやってましたとか20年前やってましたみたいな人が復活したりする場だったりするのね。「昔はルーブルという高級店にいました」とか、あとは「昔は川崎のアラビアンナイトでナンバーワンやってました」とか、結構そんな人が復活する店で。

ちょっと名前を忘れちゃったんですけど、去年ぐらいお気にだった子は、単純にやってて楽しいんです。

マリー:それはプレイがってことですか。

くどう:プロなんだけど、1回忘れて素人になって、また復活することで抱かれ上手に。

かおりん:なんかデコボコに。

くどう:そのさっきのちんこの洗い方すら知らない素人じゃないんですよ。そこはちゃんとできるんだけど、やるときはもうエンジョイみたいな。

かおりん:レッツエンジョイ!

くどう:レッツエンジョイ! ホテルニュー越谷みたいな感じなんだよ。わかんないね、これ。

かおりん:越谷。

くどう:おっさんしかわかんないね。誰もわかんないね、ここ。まあいいけど。

マリー:巻いて、巻いて。

くどう:そんな感じです。その子はすごいよかったです。でも、北海道とかに行っちゃいました。

午前と午後で風俗に求めるものは違う

かおりん:今日ここに来てるお客さんに、「ここの店のこの子がよかったよ」みたいなのを後で教えてくれると。

くどう:ないわ。だって、それ人によって違うもん。

かおりん:そうそう。違うんですけど。

マリー:記号とか言っときながらこういうところはプロの客として。「人によって違う」と。

かおりん:人によって違うよっていう、そこがわかって。

くどう:ユーザーニーズがわからないんで、いい子なんてわからないもん。

かおりん:ユーザーのニーズをちゃんと把握して。

くどう:だって俺だって午前中と午後でニーズ違うもん(笑)。午前中聞いていい子が、午後よくないもん。

かおりん:寝る前にいい子が、午前にいいとは限らない。

くどう:そうそう。

第1位「タイの風俗」

マリー:いいですね。忠実な感じで。じゃあ、1位いってもらえますか。1位、ババン。

くどう:タイです。

かおりん:タイ、出たー! これってもしかして。

くどう:そう。正直かおりんの本を読んですばらしいなと思ったんだけど、女の子ってああいう建設的な意見が言えるけど、男ってもう仕方ないじゃんっていう意見になるでしょう、この業界の人。

もう無理だよ。俺の意見では東京トップレスとかっていうサイトをやっていながら、東京で遊んじゃだめだと思う。まず歌舞伎町で遊んじゃだめ。東京で遊んじゃだめ。関東で遊んじゃだめ。本州で遊んじゃだめ。北海道、九州を入れてもだめ。じゃあ、国外。

マリー:ちょっと怒るナショナリストの皆さん、いないの。

くどう:俺、ナショナリストだよ。

マリー:ネトウヨよねえ。

かおりん:いやいや、ネトウヨでしょう。

くどう:俺、ちょっと右ですよ。

かおりん:ちょっと。いや、結構じゃない。

マリー:ちんちんの曲がり具合は。

くどう:ちんちんは確か右(笑)。ちんちんも右。右曲がりのダンディーです(笑)。

かおりん:右曲がりのダンディー。

くどう:ダンディーかどうかわからないんだけど。

日本の女よりタイのニューハーフ

かおりん:それは女性ですか。それともレディボーイですか。

くどう:両方なんだけど、レディボーイは1人。男、ニューハーフとは1発やったんですけど。というよりタイの女の子というか、タイ風俗、タイぐらいしか海外は遊んでないんだけどね。

かおりん:タイの子は超きれいですよ。

くどう:正直、日本の女はさぼってる。まずタイのニューハーフ、次がタイの女、だいぶ落ちて日本の女ぐらいのレベル。

かおりん:ガスガス来ますね。

くどう:お前ら修行しろよって。

月緒:見た目だけですよね? 見た目だけ。

くどう:だけどタイがすばらしいのは、女の人がみんな「男のほうが私よりきれい」という認識があるということ。

マリー:つまりニューハーフさんのほうがきれいだということですか?

くどう:日本の女って女であることでのさばり過ぎ。偉そうな顔をし過ぎなの。なんだけどタイは、私よりニューハーフのほうが上だから、「ごめんなさいね、私はニューハーフより劣って」という態度で美人が来るわけですよ。

俺は簡単に言ってるんだけど、東京で10万の女が大阪で5万になって、バンコクで1万で、パタヤというビーチリゾートでは3,000円なんですよ。それを見ちゃうと、東京でなんてばからしくて遊んでいられない。

かおりん:でも、そういうのってある意味グルメになっていかないとわからないところでしょう。

くどう:でも、いきなりタイに行ってもすげえなと思えるんじゃないの、別に。

かおりん:それが楽しくなっちゃって3カ月ぐらい居座ってる人とか。

くどう:いいんじゃないの、別に。

タイ風俗は超安全

マリー:ちなみにタイのサービスというのはどこまでがサービスなんですか?

くどう:あとすごくいいのが、それこそかおりん的にいいニュースだと思うんですけど。俺、タイで生なんか一切やったことないから。というか、フェラチオからちゃんとゴムつける。

かおりん:ゴムつけますね。

くどう:ものすごいセーフティーだからニューハーフとかもがんがんいける。

月緒:うち吉原のお店で海外のお客さんも来るですけど、皆さん性病に対する意識が高いんですよね。

かおりん:高いですね。血液に絶対触らない。

月緒:そう。日本人のほうがデリヘルとかで本番行為する方って生挿入なんですよね。

かおりん:そうですね。

月緒:でも、海外の方って絶対ゴム。キスもしない。

中身VS最初と最後

くどう:そんなことを言うと、向こうは本番ありきだからちゃんとゴムをつけられるじゃん。

かおりん:まあ、そうですよね。スタートが。

くどう:こっちはなんかぐだぐだなところから本番に持っていくから生になっちゃうんだよ。

かおりん:ゴールが定まってないみたいな。

くどう:だから、それはしょうがないんだよ。

かおりん:実際それがどうなのか。

くどう:タイで学んだのは、日本の意識高い女って、「最初のはじめましてとお見送りが大事」とかくだらないことを言うでしょう(笑)。

かおりん:でも、「楽しかったね」って言うと……。

くどう:タイの女はお見送りも最初も挨拶もひどいんだけど、中身がいい。

マリー:なるほど。

くどう:だってもう帰ったら、お見送りどころか違う子と話してるもん(笑)。はあってなる。だけど中身がいいほうがいいじゃん。お見送りだけきれいにやられても。

かおりん:でも、中身がいいからお客さん帰ってくるんですよね。

月緒:そうそう! 中身で。

くどう:だけど、なんかくだらない風俗嬢セミナーみたいのは「最初と最後は大事です」って言ってるでしょう。

月緒:最後、すっごい大事ですよ。

くどう:どっちでもいいの、そんなの。中身が大事なの。

かおりん:でも、お客さんも選びますから。

くどう:ああ、そうですか。俺らは海外に行きます、じゃあ。(笑)。

マリー:戦争が始まっちゃう。

性産業を可視化したい

かおりん:こういう会話って、店で超大事で。

くどう:まあね。

かおりん:可視化されてないところが1番わからない世界だと思っていて、「可視化して考えようよ」と思っているので。

月緒:風俗って男性と女性の対決というものがあって、こういう本音をぶっちゃける方がいたり、言いたくても言えない方がいたりとか、中には日本人女性が大好きだよとか、あとは、たまにこういうプロがいて面倒くさいですね(笑)。

くどう:日本人女性だけしか知らないで、日本人女性がって言ってるというのはもったいなくて。

月緒:海外の方もやってみて、それで日本人に帰ってくる。日本人の良さもちゃんとわかってる。

くどう:日本に帰ってきたくなるようなレベルのやつは1人いるけどね。

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