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「ロードバイク乗り必見」これぞ究極の超軽量ヘルメット Specialized S-Works Prevail II(全1記事)

高級なヘルメットは何が違う? 自転車乗りなら知っておきたい、ハイスペックモデルのすごい機能

ロードバイクやクロスバイクなど、スピードの出るスポーツバイクに乗る際は必ず身につけたいアイテムが「ヘルメット」。自転車はちょっとした接触だけで簡単に転倒してしまう恐れがあるため、万が一のときのために頭を守ってくれるヘルメットは、自転車乗りの必須アイテムです。ですが、いざヘルメットのラインナップを見てみると、数千円程度の安いモデルから、数万円の高級モデルまでさまざまな価格帯で展開されています。そこで今回は、自転車メーカーのSPECIALIZEDが展開するフラッグシップモデルをレビュー! 高級モデルは一体何が違うのか? 重さや被り心地などの使用感を、自転車系YouTuberのけんたさんが実際に着用して解説します!

SPECIALIZEDのフラッグシップヘルメットは何がすごい?

けんたさん:どうも、けんたさんです。今日はヘルメットの紹介です。SPECIALIZEDさんからヘルメットをお借りしてきましたので、出していきましょう。

はい。SPECIALIZEDさんからヘルメットを借りました。見れば分かる人もいるのかな? S-Works PrevailⅡです。まさかこんなに送ってくるとは思わなかったんですけど(笑)。ありがたいことにいろいろ見ながら比較できるかと思います。左側は1つ前のモデルなので、最新モデルと比較しながらやっていこうとおもいます。

早速見ていきますけど……軽いね。

これがSPECIALIZEDの中でも上位モデルに当たるS-WorksのPrecailⅡです。SPECIALIZEDのPrecailと言ったら、僕のイメージだと軽い。とにかく軽い、抜群のフィット感、穴が空きまくっててとても涼しい、そしてキノコと(笑)。というイメージがあります。今回は1つ前のモデル、5、6年まえに出たのが1つ前のモデルなので、そこからいろいろとレベルアップしたということなのでそのへんを紹介しつつ、実際に被ってみつつ見ていきたいと思います。

こちらは赤ですね。

続きましてブラックです。

定番の黒ですけど、黒は黒でかっこいいですね。ラストは白メット。

僕は白のヘルメットがめちゃめちゃ好きなので、これがかっこよく見えますね。

それで、SPECIALIZEDのPrevailⅡ、何が変わったかと言うと、とにかく軽いです。めちゃくちゃ軽いです。試しに実測してみると、Sサイズは驚異の185グラムと、めちゃくちゃ軽い。軽いね〜。

SPECIALIZEDって、自社でWin-tunelと呼ばれる空力実験施設があるんですけど、それを使ってこのヘルメットを作ったみたいです。

よりエアロ効果を出しつつ、軽くしつつ、でも安全性はそのままという感じです。前のPrevailと比べて、40キロ巡航したときに6秒タイムが縮んだと。6秒ってロードレースの中では相当大きい数字なので、かなりエアロ効果が出ているのかなと思います。

エアロ効果になって、しかも10グラムくらい軽くなっているという進化を遂げています。

実際に被ってみた

さて、つべこべ言うのもあれなので、被ってみましょう。

バックについている非常に優れたダイヤルで、5段階で調節できます。

最適な場所にフィットさせることができます。被ってみて思うことが、やっぱり何よりも軽いです。すごく軽い。軽いと何がいいかと言うと、首や肩が凝らない。ロングライドは100キロを超えてくるとどうしても痛くなってくるのが首とか肩とか背中です。ちょっと凝ってくるじゃないですか。この原因の1つにヘルメットはあると思うんですよね。ヘルメットが重いと首に負担がかかる、肩に負担がかかる。そうなると首が凝ったりします。

この軽いヘルメットだったら首への負担も少しは軽減するのかなと思います。

次は、赤い豆粒くんモデル、レッドでございます。

赤だと全然印象が違いますよね。よりレーシー感が出るのかなと思います。ちなみに僕の頭だとMサイズがバッチリ合いますね。ぴったりフィットします。外周58〜59くらいの人であればMサイズのほうがいいと思います。ただ、まだ実際に走っていないので、空気の入り方、ベンチレーションがそのくらいかは後日検証しようと思います。まあ赤はとりあえずこんな感じでございます。

そして最後はホワイトです。僕は白が一番好きなのでこれを被りたいんですけど、Sだとちょっときついですね、僕の頭だときついです。女性や小柄な方だったら被ることが出来るかと思います。

……えー僕はやっぱりMですね。ちょっと幅が痛いです。でも、やっぱり白はかっこいいですね。

参考までに、旧モデルを被ってみました。色は青ですね。

これもいいですよ。軽くてフィット感もいいんですが、キノコ感が出ていますかね?

あと、マッドな質感とか、デザインがちょっと違うのがわかると思います。前作はこんな感じですね。

旧モデルとの比較

デザインの比較です。

まずはトップはこんな感じです。穴の大きさというか、数が全然違いますね。新作のほうがよりエアロ効果があるということです。正面はこんな感じです。

正面はそこまで変わらないかな。サイドはこんな漢字です。

両方ともサイドの部分は分厚く作られているので、けっこう安全面では安心なのかなと思います。

後ろも両方ともかなり大きな穴が空いています。

新作のほうが洗練されているような気がしなくもないですね。パッドは前と上と横についています。

「ガターアクションシステム」と言って、ヘルメットとパッドの間にスペースを設けています。これによって空気の流れがさらに効率が良くなるみたいです。僕、まだ実際に走っていないのでわからないんですが、これは個人的にかなり気になります。

ということで、SPECIALIZEDさんからお借りしてレビューさせていただきました。パッと被ってみた感想は、やっぱり軽くてフィット感が抜群というのが第一印象でしたね。ということで、けんたさんでした。お疲れ様です。

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