2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
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村瀬秀信氏(以下、村瀬):西澤、今日は子供に「飲まないでね」って言われてるでしょ?
西澤千央氏(以下、西澤):「もうママは絶対飲むな」って。
山田隆道氏(以下、山田):2杯目やんか!
(会場笑)
松中みなみ(以下、松中):違います! これ、3杯目です!
山田:3杯目?(笑)。
松中:はい、私がさっきビール飲ませたので。
村瀬:そうなんですか。
松中:はい。なので、3杯目ですね(笑)。
西澤:さあ、話を元に戻しましょうか。
(会場笑)
村瀬:すいません(笑)。ネタのところで、DOMIさんも「ネタが続かない」と。
DOMI氏(以下、DOMI):うちの場合は、ちょっと球団批判になっちゃうんですけど、福良さんが毎日同じ試合をしている。
(会場笑&拍手)
DOMI:毎回、何回失敗してもバントさせて。
(会場笑)
DOMI:どう考えてもおかしい。出塁率が2割8分ぐらいのバッターを2番とか3番に置いてね。で、「また明日」、「また明日」だけを繰り返すんですよ。
(会場笑)
DOMI:そんなんで、どうやってコラムのネタを書いたらええのか……だから、俺、関係ないところから持ってくるしかないんですよ。
村瀬:そうですね(笑)。
DOMI:こっちみたいに真新しいことがあって、明日への希望があればいいですけど、もうただひたすら日常ですよ。バファローズファンにとってみたら。
(会場笑)
村瀬:そうですね(笑)。いや、でも、本当すごい音楽ネタを盛り込みながら……。
DOMI:でも、福良さんにファンタジーがあれば、あのネタはいらないと思います。
(会場笑)
村瀬:なるほど。じゃあ、竹内さん。「気持ちが空回り、バットも空回り、平田の気持ちが理解できた」。
(会場笑)
竹内茂喜氏(以下、竹内):開幕ダッシュにもうすっかりコケまくりになりました。それで、コラムのほうもなにを書いたらいいか、すっかり気持ちも空回りしまして、平田も三振コケまくりみたいな感じ。もう状況に関しても、「次は何を書こう? 何を書こう?」と、本当にどうしようもなかったです。
村瀬:でも、今は戦う術を見つけた感じではあるんですか?
竹内:はい。どて焼き以来(笑)。
村瀬:(笑)。
竹内:みなさん、どて焼きのコラム、見ていただけましたでしょうか?
村瀬:交流戦で、竹内家直伝のどて丼のレシピ入れてきました。
(会場笑)
竹内:これは名古屋地方で赤味噌を入手していただかないと作れないので、ぜひ一度。
村瀬:でも、充四郎さんが「対戦形式はプレッシャー」と。プレッシャーを感じられた?
中川充四郎氏(以下、中川):そうなんですよ。フリーで書ければいいですけど、私じゃなく、みんなに対戦を申し込まれた。やっぱ「受けて立とうじゃないか」と、変に構えちゃったんです。年甲斐もなく。
村瀬:(笑)。
中川:もっとスラーっといけばいいんですけど、「よし、対戦申し込まれた。じゃあ、やってやろう」と、そういう平常心を持てない、まだ未熟者なんです。
村瀬:いやいやいや(笑)。
中川:そう感じました。
村瀬:それでも、充四郎さんは対戦成績が4勝1敗で、パ・リーグ首位ですからね。
松中:すごい!
中川:あれは野球の勝ち負けですか?
村瀬:はい?
中川:野球の勝ち負け?
(会場笑)
村瀬:対戦の……。
中川:HIT数?
村瀬:HIT数です、はい。
中川:他のチーム、人気ないんですねえ。
(会場笑)
村瀬:(笑)。もう充四郎さんが正義です!
DOMI:横にえのきどさん、いてはるのに(笑)。
(会場笑)
村瀬:本当に(笑)。
中川:ええ、本当、ちょっとそういう感じでやりました。でも、申し込まれたら非常にうれしいです。パ・リーグでは西武に注目していただいている。
やはり昔話中心になります。けど、あの年の日本シリーズ、久しぶりに昔の資料を出した。カビ臭さを嗅ぎながら、セピア色になった写真を見ながら、これがなかったら、そういうのを引き出して見る機会がないと思います。なので、これ、非常にいい機会をいただいたと思います。
村瀬:いやー、貴重な写真をいつも上げていただいて、本当にありがとうございます。
中川:みんなカビ臭いんですよ。
(会場笑)
中川:パソコンからは伝わってきませんけどね(笑)。
村瀬:いや、わかります、なんとなく。ありがとうございます。
中川:はい、ありがとうございます。
村瀬:ちなみに、死亡さんのほうは「厳しい」。
プロ野球死亡遊戯氏(以下、死亡):死亡遊戯史上もっともヤフコメでディスられたのが、阿部慎之助と『スラムダンク』をつなげた記事で。
村瀬:あーーー。
死亡:あれは2,000いいね!くらい、ついていました。ディスったコメントに対して。
(会場笑)
死亡:あれはヤバかったです。
長谷川晶一氏(以下、長谷川):でも、そういうのも見るの?
死亡:普段はあまり見ないです。
長谷川:以前、「ネットの反響は見ないようにしている」って言っていたよね? でも、見ることもあるのか。
死亡:そうです。新しく始まった企画は、最初は見るようにしています。
村瀬:はいはい。
死亡:見ちゃったら最後で、「最近つまんねー」コメントが高かったので、その後は見ていないですね。
(会場笑)
村瀬:精神衛生上、正しいと思います。
死亡:そうですね。
村瀬:今まで厳しいというコメントが続きましたけど、山田さんの「想像していたよりマシ!」。
山田:かなりマシですね。
村瀬:どんなことを想像したんですか?(笑)。
山田:オープン戦の時から、けっこう厳しい戦いがあったじゃないですか。僕、結果的に今、自分で想像していたより、かなり健闘していると思っているんです。
村瀬:ほう。
山田:もっとひどい数字になると思っていたんです。
村瀬:山田さん、ネガティブですよね?
(会場笑)
山田:ネガティブというより、僕はタイガースというチームの外野の周辺からいろんな言論を展開する仕事を長くやらせていただいている。なので、もうそれを10年ぐらいやっていると、ネットというメディア、新しいメディアに対するタイガースファンの関心のなさがよくわかるんです。
(会場笑)
山田:私は基本的にそういう既存の阪神村みたいなものに対するカウンターのスタンスでずっとやっているんです。
村瀬:はい。
山田:つまり、『デイリースポーツ』、『サンスポ』、在阪『サンスポ』、在阪『デイリー』。要するにサンテレビ、ABC、MBSという圧倒的な与党に対する少数野党のスタンス……。
村瀬:なんかあったんすか?(笑)。
(会場笑)
山田:いや、違うんですよ! なんかあったわけじゃなくて!
村瀬:はい(笑)。
山田:与党に対するカウンターの人間としてここ10年ぐらいずっと。
村瀬:あー、なるほど。山田さんの立ち位置ですもんね。
山田:僕の立ち位置です。僕はずっとプレスパスを絶対につけないポリシーです。キャンプに行っても、絶対にプレスパスで行かない。基本的に全部ファンのみなさんと同じとこからやる。少数野党のスタンスにとっては基本的にHIT数というのは、そもそも僕を表す数字ではないんです。
村瀬:深い。
山田:だから、絶対にHITは伸びないと思ったんです。そのかわり、ずっと自分の中で決めていたのは、週刊で決まった曜日に地道に書いていく。今、僕は『日刊ゲンダイ』と『東京スポーツ』でコラム連載をやっていて、それがもう1本増える。
村瀬:そうですね。途中で「金曜日の虎」という。
山田:そう。金曜日に文春、火曜日に日刊ゲンダイ、木曜日に東京スポーツ、そういう自分のルーティン。
松中:すごーい!
大井:すごい。
山田:もっと数字は悪くなると思っていましたけど、意外に最近……なんかうれしいです(笑)。
(会場笑)
山田:わりかし置きにいっている感は自分であるんですけど。
村瀬:もう、3位、2位まで見えている。
山田:まさか、こうならないと思いましたけどね。
村瀬:なるほど、ありがとうございます。
山田:うれしいです。
村瀬:今まで8人が「厳しい」という意見で、2人が「楽しい」とおっしゃっている。松中さんと、えのきどさんですけど、たぶん、ぜんぜん違う意味だろうと思います(笑)。
(会場笑)
村瀬:まずはえのきどさんからお聞きしたいと思います。
えのきどいちろう氏(以下、えのきど):なんで? 楽しいじゃないですか。毎週、野球のことを書いていいんですよ。
村瀬:はい。
えのきど:僕はもともと、『週刊文春』でテレビのコラムの連載をやっていた頃は、最初の5行とか、誰にも頼まれてないのに日ハムのこと書いていました。
(会場笑)
えのきど:「今、6連敗だが」と書いて。
(会場笑)
えのきど:「ところで、テレビの話だが」となって、なんかこう、無理矢理、混入させるかたちでした。
村瀬:なるほど。
えのきど:ずっと、一般のコラムの中に入れ込んできたわけです。まあ、ゲリラ活動です。
村瀬:そうですね(笑)。
えのきど:まだ当時は北海道に移転していなかったので、本当に人気がない。東京時代ですよ。だから、そういうレジスタンス活動をしていた。
村瀬:ハム混入事件ですね。
(会場笑)
えのきど:時々、文春の校正さんから「意味がわからない」って書いてあるんです(笑)。
(会場笑)
えのきど:「じゃあ、削ってください」と言ってやっていた。(今は野球について)毎週書いていいので、すごくうれいしいですけどね。
僕はオープン戦に出ていない。だから、今考えているのは、自分の中で一番いい感じに、一番高いところまで表現が届くやつを書きたい。
自分の実感としては、この媒体の特性とかだんだんいい感じになってきている。HIT数の話は置いといて、自分で一番納得いくまで直している感じなんです。今まで最大で隔週ぐらいのペースで書いたことがあるんですけど、今は毎週、書けて(うれしいです)。
えのきど:文春という場で、そしてこのメンバーの中で、うっかり出てくるものってあるんです。
村瀬:周りの化学反応というか。
えのきど:やっぱりライブというかね。例えばファイターズが10連敗して、あと、ジャイアンツのロシアンルーレットを止めちゃったり。
(会場笑)
村瀬:ありましたね(笑)。
えのきど:「あーー!」みたいな感じで、「やっぱりうちかー!」みたいな。
(会場笑)
えのきど:そういう、うっかりしたいろんな出来事の中で、今シーズンのこの場のメンバーの中でしかできないものが、ビヨーンと飛び出すといいなと思って書いている感じです。だから、だいぶわかってきた感じなので、この中でなんかやれることをまたやっていきたいなという感じです。
村瀬:なるほど。
えのきど:だから、毎週めっちゃ充実しています。毎週ね、ネタがないっすか?
(会場笑)
えのきど:ネタいくらでもあるよ!
村瀬:最近は対戦でやると、また違ったね。
えのきど:対戦は、やってみてわかりました。その人の芸風とか、相手のチームの空気。今までは1人で自分のチームのことだけ書いていた。それとは違う、……何て言うか、ヒョコっと、ヒョイという感じのやつが出るんですよ!
(会場笑)
村瀬:出る! わかります。はい。
えのきど:だから、そこがいいんじゃないかな。わざわざWebで、わりとオンタイムでやれているものの中で出てくるものって、そこが大きな魅力だと思います。
村瀬:山田さんが大きく頷いております。
山田:僕、明日、中川さんと対戦でアップになるんです。
村瀬:1985年のやつですね。
山田:中川さんのほうから「1985年の日本シリーズ、阪神×西武」というテーマをいただいたんです。でも、そのとき私、小3なんですよ。
(会場笑&拍手)
山田:普通に見ていましたよ。僕、掛布さんの大ファンだったので、幼稚園の頃から掛布さんが好きで、「掛布さん、掛布さん」と掛布さんフリークだったんです。けど、中川さんが僕に「1985年の日本シリーズ、山田さんどうですか?」って、「え、ちょっと中川さんズルくない?」って(笑)。
(会場笑)
山田:めちゃくちゃ文化放送でやっているインサイダーやのに、俺、めっちゃ普通のちびっ子ファン。
(会場笑)
山田:お父さんに連れて行ってもらえないと、甲子園なんか行けなかったよ、金ないし!
(会場笑)
村瀬:充四郎さん、めちゃくちゃ言われてます(笑)。
中川:それ、1つの狙いでもあるんですけどね。
(会場笑&拍手)
中川:逆に、我々もうおじさんですよ。おじさんが見た日本シリーズと、小学校3年生、まだ10歳そこそこでしょ。
山田:はい。
中川:視点が違うと思うんです。いろんな野球の見方とか、感受性とか。今思い付きですどね、これ。
(会場笑)
村瀬:充四郎さんがちょっと前に死亡さんと、80年代、90年代の日本シリーズをやられて。あれも死亡さん、小学生ですもんね。
死亡:そうですね。本当に父親のカーラジオから聞いてたので。
村瀬:ですよね。でも、名勝負でしたね。
中川:でも、あれは死亡さんからのテーマでしたよね。
村瀬:そうです。(手を高く上げる山田を見て)すいません、山田さん、なにかおっしゃりたい?
山田:死亡さんが1回それやっているんです。っていうことは、その手は使えない。
(会場笑)
村瀬:使えないですよね(笑)。視聴覚室はもう使えないですよね。(注:死亡氏はこの対戦で、視聴覚室で日本シリーズを見たというネタを記事に書いていた)
山田:もう1つ思ったのは、今、話してて、中川さんが僕の前の席に座ってらっしゃって、お顔が見えないからここまで言えるんやって。
(会場笑)
中川:西武の立場からすると、阪神とのテーマってそれしかないんですよ。
(会場笑)
山田:ありますよ! 中川さん、平尾博嗣がいます!
村瀬:平尾さんね(笑)。
山田:平尾博嗣と谷中真二がいます。
中川:平尾博嗣、谷中真二。
山田:藤田太陽もいますよ!
中川:えっとね……、吉竹春樹。
山田:ブラゼル!
(会場笑)
村瀬:何ですか、もう! すいません、こんなゴタゴタになってしまうとは(笑)。
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