2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
就活ファール!【ヒーロ#5-2】総合商社内定者:内定ラッシュの秘訣(ヒーローインタビュー) (全1記事)
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大手総合商社内定者:まず、グループディスカッション。学生6人で、ある議題についてグループディスカッション。その後は、グループディスカッションを踏まえたうえで、面接ですね。面接官が4人と学生が2人ですね。そして、最後に作文を書いて。この3つで構成されてましたね。
水谷健彦氏(以下、水谷):面接ではなにを聞かれるの?
大手総合商社内定者:面接では、まずグループディスカッションでの印象。
僕はけっこうリーダー役として仕切っていたので、「なんでそういうポジションを取ろうと思ったの?」とか、「結果的にこういう発表をしたけれども、どう思う? 感想はどう?」っていうかたちで入っていきましたね。
これは二次面接の後にすぐ連絡いただいて、「次の日の午前中に来てほしい」と言っていただいて。もう次の日の午前中に本社に行って、これが最後なので最終面接になるんですけれども。
最上階まで連れていってもらって、役員2人と人事の若手の方が1人、なので、3人対1人というかたちの面接ですね。
水谷:なにを聞かれたのかは覚えてる?
大手総合商社内定者:自己PRと志望動機のオーソドックスな質問と、あと1問だけ少し難しい質問……。ちょっと難しい質問が飛んできたかたちですね。
水谷:難しい質問っていうのは?
大手総合商社内定者:「数ある商社の中でもなんでうちを選んだのか? その一番のポイントはどこかを明確に言ってください」と言われたので。
水谷:それ、なんて答えたの?
大手総合商社内定者:そうですね。僕、いくつか理由があるんですけれども、一番は社員が好きだったので。そこの社員がしっかり自分の信念を持っていて、かつ人とのつながり、出会いを大切にしていて。
それって自分がすごい共感できるし、まだまだ足りない価値観だなと思ったので。そんな社員が好きなので、「もう好き」っていう感じで。「だから御社を志望しました」と言いました。
水谷:実際のところ、なんでそんなに商社に受かったんだと思う?
大手総合商社内定者:まず一番意識したのは、相手、会社側に合わせないっていうことです。自分の思ってることや、「自分はこれなんだ」をはっきりと示していたので、それをたまたま受け入れてくれたのがその3社だったのかな、と思っております。
2つ、いいですか?
まず1つは、適度な自信を持つ、かつ、謙虚な姿勢で面接に挑むのがとても大切だと思います。まず、しっかり自信を持ってない人は、絶対に受かりません。ただ、自信をどんなに持っていても、そこに謙虚な姿勢がないと相手は気に入ってくれないかな、と。
2つ目としては、いろんな噂とか、あと周りから「これが正しい」とか、都市伝説、たくさんの情報があるんですけれども、その情報の中でも「絶対に正解」はないので。だったら自分の中の正解を見つけてほしいですね。
水谷:「謙虚になる」って言ってもさ、3つ商社から内定出たらさ、ちょっと調子に乗るでしょ?(笑)。
大手総合商社内定者:そうですね……、かなり、正直舞い上がりました(笑)。
水谷:(笑)。調子に乗ってる。謙虚じゃないじゃん、ぜんぜん!
大手総合商社内定者:舞い上がったんですけれども、結果が出るまではグッとこらえて、絶対に調子に乗らないというスタンスでいってました。
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