2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):「(『えんとつ町のプペル』)10万部まで、自力でやってみようかな」って言ってて、それはどうやるつもりですか?
西野亮廣氏(以下、西野):今ちょっと考えてるのは、マネージャーにその話をしようとしてたんですけど、アイドルの読み聞かせって贅沢だなって思ったんです。寝るときに、アイドルの声で、ずっと絵本を読んでもらえる。
山口トンボ氏(以下、トンボ):最高ですよ。
西野:アイドル好きやったらアイドルがいいし。
のぶみ:アイドルの人(笑)。
西野:Charaさんの声とか好きなんですよ。Charaさんが読み聞かせする『えんとつ町のプペル』のYouTubeの動画をあげちゃうみたいな。
のぶみ:すげー!
西野:例えば、それはもう仕事として依頼してやってもらう。お客さんがいろんな人の読み聞かせバージョンを選べるといいなって。今日はCharaさんで寝ようとか、EXILEさんのだれだれさんでやろうとか。
トンボ:それこそ声優さんとかもね。
西野:そうそう、そうそう。
のぶみ:僕この前、ナレーターの窪田等さんという『情熱大陸』の人に、自分の『いのちのはな』を読み聞かせてもらったんですよ。ぜんぜん、うまいっすよね。
トンボ:やっぱ、プロは違いますよね。
のぶみ:一番聞かせたいところに、「3秒間、間を取るんだ」って言われて、1、2、3ってやって言うと、泣く率があがりましたね。
トンボ:強弱のつけ方とか。
のぶみ:あと、喋り言葉が入るときに、本当に隣に呼ぶように読み聞かせると、みんな聞きやすいよって。
西野:なるほどなるほど。
のぶみ:すごい向こう側に向かって、「おーい!」って言うのと、ここにいる人に「おーい」って言うの、違うじゃんって言ってて。その距離感というのもあるんだよとか。
トンボ:なるほど。
のぶみ:それを教わってからやったら、すごいみんな感動する率があがりましたね。
西野:へー、おもしろい。
トンボ:山寺宏一さんとか。
西野:オダギリジョーさんの声も、むっちゃいいよね。
トンボ:あと、星野源さん。
のぶみ:星野源さんね。
トンボ:僕、星野源さん好きなんっすよね~。
のぶみ:今、もう売れてるもんなぁ。
トンボ:すごいいいわぁ。
のぶみ:今、星野源さんのドラマの(主題歌の)やつ。
トンボ:あれ、最高ですね。
のぶみ:西野さんの仲良い人じゃないですか。
西野:ええ。
のぶみ:西野さんと、『天才万博』かなんか出てた人たちが。
トンボ:あ、チャラン・ポ・ランタン!
西野:あ、チャランポ?
のぶみ:主題歌を歌ってますよね?
トンボ:あのドラマ最高ですわ!
のぶみ:あのドラマおもしろいですね!
トンボ:最高ですわ!
西野:チャランポラン主題歌なん?
トンボ:チャラン・ポ・ランタンが主題歌歌ってるんですよ。
のぶみ:そうなんですよ。最後は踊ってね。
トンボ:最後は、星野源さんが歌ってね。
西野:次、絶対そうするんですけど。自分の絵本は、作るのにとくに時間がかかるっすね。今回4年半ですけど、トンボみたいにメイキングが一番好きっていう人いるやんか。
トンボ:もう、絶対メイキング!
西野:買うタイミングが発売からになってんのってもったいないから、4年半かかるものは、4年半ずっと予約販売したほうがいいよ。
のぶみ:4年半、予約販売すんだ?
トンボ:絶対いい。
西野:販売サイトを一緒に作っちゃって。今は、BASEとかあるから、欲しいタイミングで買えるっていう。
のぶみ:それできるんですか?
西野:できますできます。今回もBASEで『えんとつ町のプペル』は、半年前から予約販売スタートして、だから1万部だったんです。
のぶみ:俺それやりたいな。すげー。
西野:のぶみさんが、よくFacebookで、「Aパターン、Bパターンかどっちがいい?」みたいな。
のぶみ:やりますやります。
西野:あのときに、すでに下に販売サイトがくっついていたら。
トンボ:おもしろいですよね。
のぶみ:僕はラフの段階からけっこう見せるので。それあると絶対いいですよね。
西野:今風で。
のぶみ:参加させていくってのが、おもしろいよなあ。やっぱり。
西野:そうですよね。
トンボ:最高ですよ。じゃあ、そろそろ有料にうつりたいと思います。
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