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会議を見せるテレビ第22回(全7記事)

嫉妬してるのは絵描きの卵? キンコン西野『えんとつ町のプペル』発売後の反響

キングコング西野亮廣氏と絵本作家のぶみ氏によるニコ生チャンネル「会議を見せるテレビ第22回」。今回は、『アメトーーク!』出演の翌日に新作絵本『えんとつ町のプペル』を発売した西野氏が、絵本の反響を語りました。

『えんとつ町のプペル』発売後の反響

西野亮廣氏(以下、西野):間に合った!

絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):おめでとうございます。

西野:いえいえいえ。ありがとうございます。ようやく出ましたよ。

山口トンボ氏(以下、トンボ):ついに発売! おめでとうございます。

西野:ありがとうございます。『えんとつ町のプペル』。

のぶみ:すごーいよね。トンボさん、これ今どうなってますか?

トンボ:Amazonランキング、カテゴリー別ではもちろん1位!

西野:やったなぁ。

のぶみ:これ1位って、すごいことなんだよ! 総合でも1位になったんですよね?

トンボ:そうですよね。

西野:ありがたいなぁ。

のぶみ:『アメトーーク!』の2日後くらいですか。総合で1位になったのは。

西野:そうです。そうです。

のぶみ:うわぁ、きたー。

トンボ:すばらしい。

のぶみ:何て言われてます? 観た人から。

西野に嫉妬しているのは絵描きの卵?

西野:評判はいいのと……あとは絵描きの嫉妬ですね。

のぶみ:あぁ〜。

西野:絵描きの卵の人の嫉妬です。

トンボ:なるほど、それは具体的はどういう?

西野:例えば俺、「これ誰なんかなぁ……」と思ってるんですよ。要は、「『えんとつ町のプペル』はゴーストライターがいる!」「西野が書いてないらしい!」みたいな。

トンボ:あ〜、はいはい。

西野:これ言ってるの、誰なんかなとか思って、気になって調べていったら、やっぱり全員絵描きですね。

トンボ:すげぇ(笑)。おもしろいですね(笑)。

西野:ことごとく絵描きですね。若手の絵描き。

のぶみ:実は、絵のうまい人はいっぱいるんですよ。だけど、絵がうまくても上にいけないんですよね。アイデアがないと、うまく生きていけないんですよ。

西野:実は漫画家の人とかも……。

トンボ:そういうことで始まった絵本なんですよね。

西野:そういうことです! そもそも! そういうことで始まった絵本なんです。「1人で作らないよ」と言って、分業制で作るという話をしたんですけど。

トンボ:そうですよね。

西野:そういうことをやったんですけど。

のぶみ:それはもうお手の物ですよね。そういう人の扱いは(笑)。

西野:それはちゃんとリツイートするし、そういう人がいてくれたほうが広がるから、いてくれたほうがいいんですけど。

トンボ:そうだよね。

大人が泣ける名シーン

のぶみ:すごいですよ。これ特色って、印刷で4色分解で出ない色を足す場合があるんですけども、特色もすごく使われてそうですよね。

西野:実は、蛍光ピンクを入れてるんですよ。星空のところでピンクが綺麗に出るみたいな。どこだっけな? 星空とか、もうオチを言っちゃてるんですけど。結局、星空へ行く話なんですけど。もうちょっと手前かな。

トンボ:あ〜!

のぶみ:ここね!

西野:こことかは、銀河っぽいところは意外とピンクが効いてくるみたいな。

のぶみ:ここで見開きにするのを我慢してたっていうのがね。

西野:あ〜、我慢してた、我慢してた。

のぶみ:なんかこれが顔に見えるって言ってた人もいましたね。

西野:そうですね。笑ってる顔ね。

のぶみ:僕これ、自分の子供に読み聞かせたんですよ。

西野:え〜!

のぶみ:あんちゃんって言うんだけど。あんちゃんはもう0歳児くらいから、本当にすごい量の絵本を読んでる子供なんですよ(笑)。

西野:すごいなぁ。そっか、のぶみさんの作品全部読んでるから。

のぶみ:でもすごい見てました。つまんないとどっか行っちゃう子だから、「これ大丈夫なんだ」って思いましたね。

西野:へ〜。

のぶみ:西野さんが、「これを読み聞かせると長い」って言ってたけど、けっこう最後のほうになるとテンポが良くなってくるんですよ。ぽんぽん、ぽんぽん。だから、すごくこうやって(覗き込んで)見てましたね。

西野:どうなるかなぁ。

のぶみ:「映画みたい」って言ってた。それでここらへんで泣きそうになるんですよ。読んでると泣きそうになるの。これ、「泣いた」っていうお母さんがいたら、コメントで書き込んでください。

西野:ありがたいなぁ。

のぶみ:よくできてるわ。

トンボ:すごいですよね、雲がボワっと。

「えんとつ町のプペル展」の全国開催

西野:いや、でもここからですよ。

のぶみ:もう、これは間違いないんじゃないですか?

西野:いやぁ、どうでしょう! ここからですね!

のぶみ:ここから!?

西野:ここから次、何を仕掛けるかみたいな。

のぶみ:だけど僕、去年、『ママがおばけになっちゃった』がものすごく売れすぎて、いつも20万とかで引き受けてる講演会とかワークショップを、「5万で引き受けます」って言っちゃったんですよ。

それで土日バーッと入ったんですよ。と思ったら、その直後から売れ出して、なんで入れてしまったんだっていうくらい(笑)。あとでスケジュールが死ぬ感じになりましたよね。西野さんもインタビューとかすごく来ると思いますけどね。

西野:そうですよね〜。しかもムズイのが、コンビなので、土日をあまり押さえすぎちゃうと、梶原が活動できなくなるというところもあるので。そこは見てですけど。

のぶみ:だって「プペル展」がもうすごく入ってるじゃないですか? どのくらい入ったんですか?

西野:人ですか?

のぶみ:開催する場所の数。

西野:そういうことですね。全国ですね。20、30ヶ所やるんじゃないですかね。

トンボ:あれ行かないとダメですよね?

のぶみ:行くんですよね?

西野:行きます、行きます。だから全国20、30ヶ所は絶対に回るっていう。

のぶみ:もう完全にバンドですよね(笑)。

西野:いや、そうですよね〜。どうなるかなぁ。

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