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『君は、エヴァンゲリオンというアニメを知っているかね?〜志磨遼平と語る初めてのエヴァ&新主題歌決定戦!!』中2ナイトニッポン(全9記事)

君はエヴァンゲリオンというアニメを知っているかね? 遅れてきた俺なりのエヴァ論

ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」がついに3年目突入! 今回はゲストに映画俳優デビューも果たして活躍中のドレスコーズ志磨遼平氏を迎え、「君は、エヴァンゲリオンというアニメを知っているかね?〜志磨遼平と語る初めてのエヴァ&新主題歌決定戦!!」と題し、あえて今、エヴァンゲリオンについて語り合います。なぜ、このタイミングなのか? 今だからこそ話せる、山田玲司独自のエヴァ論とはいったい――。

「山田玲司のヤングサンデー」ついに3年目突入

乙君氏(以下、乙君):山田玲司のヤングサンデー!

(会場拍手)

3・週・年! じゃない、3年目! 元気!?

山田玲司氏(以下、山田):勝ったな。

(一同笑)

乙君:クオリティ!(笑)。

山田:(笑)。

乙君:ご紹介しましょう。こちら、もじゃりゲンドウ先生です! 司令ですか。

山田:褒めますよ。このゲンドウは(笑)。

乙君:褒めます?(笑)。 褒めるゲンドウ? いい父親を。

山田:あのゲンドウは褒めませんけど、このゲンドウはけっこう前向きに褒めて育てていくタイプのゲンドウです(笑)。こんにちは。ゲンドウでーす! そんなゲンドウはいいね(笑)。

乙君:ということで、いつもゴキゲンな番組でおなじみの山田玲司のヤングサンデー、ついに3年目突入ということで。みなさん、ありがとうございます!

山田:ありがとうございます!!

乙君:みなさんのおかげでここまで来れました。

山田:来れました。

賑やかな仲間も増えました

乙君:ということで、今日はですね。

山田:豚も育ちました。ちょっとだけ(笑)。

乙君:あれ!? でけー。

山田:声もでかい(笑)。

乙君:(笑)。

山田:よくみると前のやつここにいるという。

乙君:ああ、いいじゃないですか。それ。

山田:いい感じでしょう? これ。ネタバレ豚がね。

乙君:いろんな仲間も。クジラもブラキオサウルスも増えまして。

山田:そうそう(笑)。

乙君:そして今日また新たにこちら、綾波ちゃんが加わってくれました。

山田:なにこれ、綾波っていうの?

乙君:え?

山田:「そういうのいらない」って言われちゃうよね。「いちいちそういうのいらない」って言われちゃうよね(笑)。

今日のゲストは映画俳優!?

乙君:そうなんですよ。(コメントにて「しみちゃんは?」「しみちゃん卒業?」)あ、そうなんです。しみちゃんは今日からもういないんです。

山田:あれ? 俺たちのしみちゃんが?

乙君:いやいや、笑いごとじゃなくて。

山田:あれ?

乙君:前回、書道家SHIMIZU無CHIとして生きていくということだったんですけれども、あれ実は嘘で。本当の美容師のほうが忙しくなりまして。

でも、あまりそのまま言っちゃうとしみったれた終わりになっちゃうので、両さんみたいにバーっとお祭り気分で、「あれ、いないね」「いつの間にかいない」みたいな感じがいいということで、今日からしみちゃんはいません。

なので、しみちゃんコーナーは、しみちゃんじゃなく志磨ちゃんが引き継ぐことになりまして、しまちゃんコーナーに。

山田:1文字変わったんだよね。

乙君:1文字変わってなります(笑)。ということで今日のゲストをさっそくお呼びしますかね。エヴァンゲリオンを語るには、まずはこの人しかいない!

山田:なんか俳優さんが来てるらしいじゃないですか!

乙君:そうなんですよ! 最近調子に乗ってるとか乗ってないとか(笑)。

山田:映画俳優が来てるらしいじゃないですか!

乙君:ということで、玲司さんの漫画じゃないものに主題歌を提供したという。2回目。

山田:ああ、なんかヤングなジャンプのほうで活躍されてるらしいじゃないですか!

乙君:集英社のくづつ(笑)。

山田:はい(笑)。

乙君:口が悪い!(笑)。

山田:口が悪いわ。

ドレスコーズ志磨遼平登場!

乙君:申し訳ない、みなさん。ということでお呼びしましょう。ドレスコーズ、志磨遼平さんです。どうぞ!

山田:どうぞ!

(会場拍手)

志磨遼平氏(以下、志磨):どうも。

乙君:あれ? ヌル(笑)。

志磨:いやいやいや。

乙君:どうもどうも。

志磨:どうもどうも。3周年おめでとうございます。

乙君:3年目。

志磨:3周年目に突入ね。

乙君:うん。2周年終わったんだよね。

志磨:なるほど。

乙君:いや、本当にね。

志磨:いやいや。あ、ちょっと待ってくださいね。

山田:大丈夫ですか?

志磨:あっ。

山田:大丈夫ですか? 役者さん?(笑)。

志磨:よしよし。大丈夫。

山田:大丈夫ですか。

3年目突入にあたって番組にもの申す

志磨:3周年目を前に、ちょっとね。

乙君:3年……まあいいや(笑)。

志磨:あ、3年目だ。

乙君:3周年でいいや、もう(笑)。

志磨:3周年目に入るということで。大丈夫ですか? 音声。すいません。

乙君:大丈夫ですか? みなさん聞こえてますか? ブラジルのみなさーん、聞こえてますか!

山田:(笑)。

志磨:いや、3周年目に入るにあたり、僕が1つこの番組に言いたい。

乙君:おっ。先週、祝電まで送ってくれたのに。

志磨:祝電……?

山田:(笑)。

乙君:送ってくれたのにまた新しく?

志磨:そうそう。うん……祝電。祝電送った……っけ?

山田:なにもかもが(笑)。

乙君:もうお忘れ?(笑)。

志磨:ええ。

乙君:忙しいからね。

志磨:そうそう。ちょっと忙しいからね。

山田:お前が暇すぎんだよ!(笑)。

出て来にくさナンバー1

志磨:3周年目を前に僕から1つ言えることは、ゲストとしてオープンニングに呼ばれて出てくる、まあ言うて、いろんな番組に僕、今まで出てきましたわ。

乙君:まあね。

志磨:長いですよ。このお仕事も。

乙君:そうですよね。人前に立って。

志磨:そうそう。オープンニング出て来にくさ、1位やわ。

(一同笑)

乙君:ホームやん。もうホームやで。

山田:ホームやん。居酒屋やん!(笑)。

志磨:まずは……。

乙君:居酒屋じゃないし(笑)。

山田:えー、そっか?(笑)。

志磨:オープンニングでなんでめっちゃ暗い話題出てくるの?

乙君:え?

志磨:「しみちゃんがいない」みたいな。

乙君:いや、一応、最初に言っておかないと。

志磨:まあまあ。「おらんのおかしいな?」っていうのを引きずったまま始まるのもね。

乙君:そう。途中でグーンなっちゃうとさ……。

志磨:確かに。

乙君:みんな涙拭きながら、主題歌……。

志磨:そうね。ずっと気になったまま聞くというのもやっぱりね。

乙君:そう。あれなんでね。

志磨:なるほど。

乙君:最初にそういうめんどくさいことは片付けて。

志磨:なるほど。

山田:お前が一番めんどくさいな。

(一同笑)

乙君:よく言われます(笑)。

山田:うん(笑)

もじゃりゲンドウは大林監督に似てる!?

志磨:ほいで? 今日はエヴァですか?

乙君:そうなんですよ。

山田:あ、その前に近況の話しない?

乙君:おお。

志磨:そうしましょうか? はい。

山田:うん。

乙君:もう取っちゃうの? ゲンドウ(笑)。

志磨:(笑)。

山田:ちょと待って(笑)。いつまでゲンドウやりたい……まあいいか。ゲンドウやるか。

乙君:いや、どっちでもいいですけど。

山田:ゲンドウやりながらやろう。なんか運転手になった気分になってきたんだよね(笑)。

乙君:(笑)。

山田:そうそう。結婚式の司会とか。

乙君:大林宣彦監督に似てる、と。

志磨:確かに。

山田:そうなんだよ。大林感すげえんだよ。でも、コメントで「みうらじゅん」って言ってくれた人とかいて。

乙君:おおー。

山田:ありがとうございます。本当に。みうらさん目指してがんばりまーす。

それはいいんだけど、そうなんですよ! ねえ、なにかが溺れたらしいじゃないですか?

乙君:ああ、そうなんですよ。

山田:そうなんですよ。

志磨:そうなんですよ。

乙君:プログレッシブナイフが溺れたそうで。

山田:すばらしいですよ。

(一同笑)

なぜ今、エヴァンゲリオンなのか?

志磨:エヴァの話……(笑)。

山田:今のでちゃんと伝わったのかなぁ(笑)。

乙君:そのシーン、 まだ3話目で出てきてないでしょう。

志磨:え、今日3話目までいう?

乙君:そう。

山田:俺は3話目までしか観たことがないので(笑)。

乙君:なんでこれやる……。

志磨:あのね……、みんなが思ってることを、まず最初に僕が聞きますけど。

山田:はいはい。

志磨:なんで今エヴァなの?(笑)。

山田:なんかNHKで『エヴァンゲリオン』ってアニメが始まったんだよね。

志磨:マジですか?(笑)。へー。

山田:そうなんだよねぇ。

乙君:知ってる? エヴァ?

志磨:エヴァ。うん、知ってるよ。

乙君:あれ去年の話らしいだけど、実際は。

志磨:そのセカンドインパクトが、っていうことね。

山田:そうそう。始まったって言ったら去年の話だったみたいな。

乙君:それが。

志磨:えっ? えっ?

山田:そう。

志磨:……いや、わかりにくい。もうぜんぜんわからん!

(一同笑)

え、なに? セカンドインパクトがっていうことですよね?

誰もいない今だからこそ語れること

山田:設定が2015年から始まってるんだよね。あれ。

志磨:確かに。はいはい。

山田:追い越しちゃってから観たんだなっていうさ。

志磨:ああ。

山田:そうそう。

志磨:はいはい。

山田:それで、今ほら俺、『君の名は。』ノイローゼになってるんだけど。

志磨:おっと。

山田:『君の名は。』をうかつに語るとちょっとクラクラするので、あまりしゃべれないんだけど。

志磨:まだね。

山田:ちょっと生々しくって。

志磨:(笑)。

山田:でもエヴァって、当時はしゃべりにくかった。やっぱり。

志磨:そうですか。

山田:なんていうの、「俺のほうが知ってる」って人のほうが多くて。

志磨:ほうほう。

山田:「俺のほうが知ってる。お前は甘いぜ」合戦。いわゆるオタクのあれがあって。俺はとても参戦する感じじゃなかったんだけど、何周も遅れたらいくらでも言えるなと思って。

志磨:案外ね。

山田:「今だ!」と。「誰もいないぞ。みんな帰ったぞ!」みたいな(笑)。

(一同笑)

1人だけでカラオケボックスで歌ってるみたいな。「みんな帰ったし歌おう」みたいな。そんなの感じのエヴェンゲリオン体験から始まったわけですけど。

志磨:なるほど。了解です。

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