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疲れていても仕事や勉強に集中できるようになるための心理学(全2記事)

デキる人は知っている 「疲れて集中できない…」を打破するための心理学

ニコニコ生放送の人気番組、メンタリストDaiGoの「心理分析したみた!」。今回は「疲れていても仕事や勉強に集中できるようになるための心理学」をテーマに、疲れている時も集中する方法や、疲れに強いメンタルの作り方、なかなか抜けない疲れを吹き飛ばすメソッドなどをDaiGo氏がレクチャーします。

ねこ様参加のオープニングトーク

DaiGo氏:どうもみなさん、DaiGoです。今日のお話は「疲れていても仕事や勉強に集中できるようになるための方法」ということで、お話していきたいと思います。

今日は後ろに予定があって時間がないので、サクサクいきたいと思います。

ぬこ様? おいで。逃げるな。よし、捕まえた!

ぬこ様の本がだいたいできました。5月に発売です。ねえ、ぬこ様? ほらほら。むちゃな体制も意外と嫌いじゃないんだよね。

もうちょっと引かないと、みんなに顔が見えないよ。こんぐらいじゃないと(笑)。(コメントにて「近すぎるwwww」)すごく近いですね。ちょっと近すぎますね。これぐらいならどうだろう?

(コメントにて「ドアップw」)ぬこ様、ちょっとアップすぎるね(笑)。ああ……いっちゃうのね。

イベントに参加希望者が殺到

(コメントにて「落選の傷癒やされた」「ワークショップ落選だ」)抽選が終わったらしいですね。抽選当たった方はワークショップ、どうぞいらっしゃいませということで。

余分な席がないみたいなので、もし来れなくなった方は、ジェバさんから連絡が来ていたと思うんですが、メルマガに連絡してあげてください。1人でも多くの方が来れるようにということで。

一般枠はあるんですけど、これは名ばかりの一般枠で「本当にこれ5万円払ってくる人はいるんだろうか?」みたいな仕様になっていて。

会員枠を外れても一般枠でしれっと申し込んでいただいて、「会員です」って言ってもらえれば、当選した場合には会員価格で入れるようになってます。一応そういう感じになっております。

抽選結果に関しては、僕とかジェバさんに言われても、ニコニコ本社の人しか知らないので、すみません。それはなんとも言えません。

「なんで私が当選しなかったんですか!?」とか言われても、すでにメールとか来てそうで怖いですけれど知りません(笑)。ドワンゴの会社の抽選システムなので「残念でした」としか言いようがないですね。

(コメントにて)「外れた人は一般枠で再チャレンジ」してください。当たった人で行けない人は早めに連絡してあげてください。入門者の誰かが助かることになります。

(コメントにて「いつ発表?」)発表もいつだか知りません(笑)。僕に聞いてわかるのは内容ぐらいです。(「ジェバさんどやって決めたの?」)ジェバさんが決めたんじゃなくて、ニコニコの会社の人が決めてるので、わからないです、としか言いようがないです。

疲れていても集中できる方法は?

そういうことで、今日は1時間ぐらいしかできないので、やっていきたいと思います。一番最初なんですけれど、「疲れていても集中できるようになるための心理学」ということです。疲れてても集中できるのか、と。

ほとんどの人が「疲れてる時はやる気しない」とか「ああ、やばい。疲れたぁ」と思って、やらなくちゃいけないことがあるのにやらないって状況が起こるじゃないですか。

でも、ごくごく一部の人たちは、疲れてる状況でもちゃんと集中力を発揮して、やるべきことをこなしてるわけですよね。

「この違いはなんなんだ?」というところからお話しをして、「どうすれば疲れていても集中できるメンタルが作れるのか?」、あるいは「そもそも疲れに強いメンタルを作れるのか?」。あとは、疲れを吹き飛ばす方法、なかなか抜けない疲れを抜き出す方法などもご紹介していこうと思います。

(コメントにて)「顔を洗えば余裕」ね(笑)。それは実は科学的に根拠があるということですね。「ミントを吸えばいい」というのも、確かに1つあるんですけれど、今日はそういう方向以外の話ですね。

やはり集中力とかの話になると、「瞑想したほうがいい」とか、そういうアドバイスが有効なんですけれど、結局、瞑想して集中力を上げても、その集中力を使う方向が間違っているとよろしくないんですよ。

今回はどちらかというと、集中力って書いてあるんですけれど、注意力ですね。「どこに注意を向けていくのか」ってことがすごく大事です。

なにに注意を向けるのか

やはり集中してる人というのは、注意を向ける方向を常に意識してます。だから、集中力というと、目の前のやらなくちゃいけないことに集中するという意味合いもあるんですけれど、注意力の観点から見てくると、例えば、もう自分はこれに集中……。

例えば、僕だったら読書とか知識を集めるってことに集中しようと決めてるんですね。決めちゃっていて、そこで注意力を使っていて、それ以外の部分ではけっこう注意力を使っていないということがあります。

だから、僕がよく「読書のこと以外は本当にどうでもいいと思ってる。テレビに出ることとか、あとは仕事とかも、けっこうどうでもいいと思ってる」って話をよくするんですけれど。

それは「どうでもいい」といって、講演の仕事とか、ほかの知識にプラスになるような仕事を適当にやってるかというと、そういうわけじゃないんですけれど、注意力は向けてない、みたいな感じなんですよ。

(コメントにて「本当なんだw」)本当にどうでもいいと思ってます。どうでもいいというのは、その結果を注視したり、もう1パーセントでも、本当に好きなことだったら、少しでもその結果がよくなるように考えるのがふつうじゃないですか? でも、それはやらないという。「合格点取れればOK」みたいな、そういう感覚でやるようにしてます。

だから、注意を向ける方向を常に意識してます。集中力ある人というのは、この注意を向ける方向の意識がうまい人のことを言うんです。

よく「瞑想したんですけど、集中力上がらないんです。途切れます」みたいなことを言う人もいるんですけど、瞑想をしたからといって、例えば1日30分やる瞑想を身につけたからといって、24時間ずっと集中状態を保てるってことは基本ないんですね。それ人間じゃないから、もはや。ということがあります。

さらに、集中力が散漫になっている状態、注意が散漫になっている状態はやはりよくないというのもあるんですけど、後ほどお話しますけど、「マインドワンダリング」と言うんですけど、注意がそれてる状況も実は特定の環境下では必要なんだよってことが研究でわかったりしているので、そのあたりのお話もしていこうかなと思います。

(コメントにて「ぬこ様」「にゃー」)ぬこ様は「トイレするよ」という意味だったみたいですね。おトイレされてます。

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