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オーディオブックの極意~初公開!忙しくても1日5冊の本を耳から読む方法(全3記事)

オーディオブックはこんなにすごい! “聞く読書”のメリットをDaiGoが徹底解説

忙しい人でも移動中などを使って楽々、本が読めると人気のオーディオブック。紙の読書と比べ、“聞く読書”のメリットはどんなところにあるのでしょうか? ニコニコ生放送の人気番組メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」。今回は「オーディオブックの極意」と題して、オーディオブックの優れている点、選び方など、オーディオブックを使いこなすための方法をレクチャーします。

繰り返し聞いて記憶に定着させる

DaiGo氏:続いて「熟読レベルのいい本だけを繰り返し聞くことで真価を発揮する」ということで、今お話ししたんですけれど。

基本的にオーディオブックの目的は、圧倒的な記憶への定着です。文章そのものが頭に入ってきてフレーズを覚えちゃったりするぐらい、オーディオブックは覚えることができます。

だから、逆にいうと、論理構成がしっかりしてる本だったり、あとは身につけなくちゃいけないような本。例えば、僕が必ずオーディオブックで一番最初に買ってほしいと言っているのは『影響力の武器』なんです。

『影響力の武器』は、実践編もいいんですけど、返報性の原理でこういうことをするとか、ドア・イン・ザ・フェイスとか、フット・イン・ザ・ドアのテクニックとか事例が載ってたりするんですね。いわゆる『影響力の武器 実践編』もあるんですけど。

そういうのを聞いていると、自然にそのストーリが頭の中に定着して使えるようになるんですよ、実際の交渉とかで。

だから、そういうフレーズが出てくるものだったり。技術的な部分を身につけなくちゃいけないもの。特に話術とか会話系のものは、オーディオブックで聞くのと文字で読むのとはぜんぜん違うんですよ。自然にできるようになるので。

そういう意味でいうと、圧倒的な記憶の定着を図るという意味で、オーディオブックを繰り返し聞くのが大事なんです。オーディオブックというのは、そもそも繰り返し聞くものだと思ってください。

どうやってオーディオブックを選ぶのか

では、そういった繰り返し聞くような内容の本をどう選ぶかというと、基本的にはオーディオブックというのは、その前に本があるんですよ。

なので、本を立ち読みしてみたり、Amazonの場合は立ち読み機能があったりするので、そういうのでちらっと見たり。Google Booksでも時々一部を見ることができるので見てみたり。

あとはAmazonとかのレビューを参考してみるとか。確かFeBeさんにもお試しで聞ける機能があったと思うんですけれど、そういうのをちらっと聞いたり。そういうことをすると、聞くべきかどうかというのがわかります。

本を読む場合、書籍版からオーディオブックを買おうと思う場合、どういう本がいいかというと、まず、いつも速読の時も言ってますけど、著者の経歴を見たりするのもいいんですけど、目次がしっかりしてるかどうかを見たり。

あとは、本の真ん中あたりを開くんですね。真ん中あたりを開いて、論理構成がちゃんとしてる本はいい本が多いです。なぜかというと、翻訳本とかがとくにそうなんですけど、だいたい多くの人は真ん中でダレてくるんですよ。翻訳にしてもなんにしても。

やっぱりずっとやってると、最初は気合が入ってるし、本の最後は基本的にもうすぐ終わるからやる気が出るんですけれど、真ん中の部分ってけっこうやる気が続かなくてダレることが多いんですね。

そういう意味で、真ん中を見た時にしっかりしてる本は、全体的に渡ってけっこうしっかりしてる本が多いってことがわかりますね。

(自分の髪型に対して)髪が多いですね、本当に。もういいや。こうすればいいのか。前髪をなくせばいいのか。

BGMにすることでより効果が高まる

続いては、許されるならBGMとして常に流しておきましょうという話なんですけれど、オーディオブックは基本的にはずっと聞いてください。もうずっと聞いちゃってください。僕もそうですけど、常に聞いてます。

だからイヤホンは基本的に、睡眠時間が7〜8時間ぐらいだとすると、16時間は(充電が)保つようにしておかないとダメです。

ふつうにコードがついてるイヤホンでもいいんですけど、コードがついてるイヤホンだと風呂に持ってく時に問題になったり、トイレ行く時に落としたり、いろいろ問題が起きる可能性があるので、オススメとしてはBluetoothコードレスのイヤホンをぜひ買ってください。

これだと、けっこういいイヤホンを買ってもだいたい6〜7時間ぐらいしか保たないので、間違いなく同じものを2個買うはめになりますけど、ぜひ2個買っていただければと思います。

許されるならBGMとして常に流しておいてください。なぜかというと、オーディオブックというのは、どこで聞くかとか、周りになにがあるかでけっこう効果が変わるんですね。

だから、旅行先で聞くオーディオブックと部屋で聞くオーディオブックはぜんぜん違います。散歩しながら聞くオーディオブックも違うし、運動をしながら聞くオーディオブックもぜんぜん違うんですね。

つまり、同じ音なんですけれども周りの環境の影響を受けるんです。なにか作業しながら聞いたりするので。

だから、そういう意味でいうと、いつでもどこでも聞けるようにしておく。いつでもどこでも許されるのであれば聞き続けることが大事です。

片耳で聞けるイヤホンがオススメ

だから、僕は打ち合わせの時でも聞きたいと思ってます。テレビの打ち合わせとかけっこう長い打ち合わせもあるんですけど、そういう時も「オーディオブック聞きてえ」って思いながらいつも話を聞いてます。

だから、聞いてるかどうか完全にバレないようなイヤホンとかがあったら、それで聞こうと思ってるぐらい好きですね。

ぜひ常に流しておくクセをつけてください。ずっとイヤホンを入れておくと嫌とか、ずっとイヤホンで聞いてるの微妙って人がいると思うんですけど、クセつけちゃえば楽です。

それで、できればイヤホン型がいいです。ヘッドフォン型はあまりオススメしないです。なぜかというと、ヘッドフォン型って片耳だけ外すのがけっこう大変じゃないですか。イヤホン型、耳にひっかけられるイヤホンとかだったら片耳だけ使えるんですね。

こうすると、作業したり、ほかの人と時々会話しなきゃいけない場合とか、ご家庭とかで家族と会話が発生する可能性がある場合とか、声かけても返事がないとか反応がないと感じが悪いので、片耳だけつけておくのをけっこうオススメしてます。

というわけで、もう30分ぐらい経っちゃいましたから無料枠はここまでということで。

続いては、オーディオブックの使い方のお話をして、オーディオブッカーになるためのツール。あとはメンタルコントロールの話を軽くしたいと思います。

メインはこのオーディオブックの使い方の部分です。オーディオブックを使って、ふつうの本じゃありえないような暗記をする方法だったり、復習を自動化する方法、あとアイデアを作り出す方法を2つぐらい。

あと、説得力を高める会話力を身につけるためには、どういうところに注目して聞けばいいのかとか、そういうお話をしたいと思います。ぜひ興味がある方は入会していただければと思います。入会リンクを出します。

リアルセミナーも開催します

そういえば、ジェバさんがブログに書いてくれたと思うんですけど、僕は基本的に個人相手のワークショップとかセミナーはやらない主義なんですが、ニコニコのこのチャンネルが1周年ということで、「ニコニコの本社でやりませんか?」というお話をドワンゴさんからいただいたのでやることになりました(セミナーは4月に開催済み)。

チャンネル会員の方は5,000円。一般の方も来れるんですけれど、会員じゃない人は5万円です。これでも爆安なほうです。5万円でも。

というのは、船井総研さんとかもそうなんですけど、基本的には経営者向けのセミナーとか、そういうセミナーをやる時は基本的には10万円をぜんぜん超えるのでかなり安く設定しました。

チャンネル会員限定で無料にしようかなとも思ったんですけど、ドワンゴさんも会場費かかったりスタッフさんが動いてくれるので、さすがにそれは申し訳ないということで、そういうかたちにしましたので、よろしくお願いします。

(コメントにて「チケット結果発表はいつ?」)チケット結果発表はわかりませんが、すでに定員は超えてしまったということです。早々に超えているということがわかっております。もうすでに抽選になることが決定しております(笑)。

もう倍じゃきかないぐらい、けっこう早い段階で倍を超えてしまいまして。残念ながら、みなさん、当たるかどうかわかりません、というレベルになっております。

一般の申し込みも、追ってあるかもしれないんですけれど、どうですかね。たぶん今もドンドン増えてるらしいので。

(コメントにて「新幹線でいくよ!」)新幹線のチケットは結果発表見てから取ったほうがいいと思います。新幹線や飛行機のチケットは。必ず抽選になるようなので。

(コメントにて「申し込みはどうやるのですか?」)申し込みはブログを見ていただければ申し込めると思います。ニコニコのブログを見ていただければと思います。確か今日か明日で締め切りだったと思うので、見たい方、来たい方はぜひ。

(コメントにて「ブロマガに書いてあった」「明日」)ブロマガに書いてありますね。明日が締め切りですかね。

それでは、ここから会員限定に切り替えてやっていきたいと思います。この先のお話を聞きたい方はぜひ。

あとは目の話ね。目の動きと脳のリンクの話をしましたけど、その話もちょこっと時間があったらします。それでは、切り替えます。

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