2024.10.01
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DaiGo氏:では、具体的に6つのエロティックキャピタルがなんなのかという話からしていこうと思います。
まず1つ目。これはさっき言いました、ボーレとベルレッドの話ですね。いわゆる自分に合った魅力や外見的な魅力をちゃんと持っているかというところです。だから、ここはさっき言ったような方法でなんとかしていけるところですね。
2つ目が、セックスアピール。つまり、肉体的魅力ですね。外見的な魅力のなかでも肉体的な魅力です。簡単に言ってしまえば、「ナイスバディなのか?」ってことですね。
(コメントにて「男は難しいw」)このセックスアピールの部分は男は難しいって人もいるんですけど、実はそうでもないんですよ。
男性はセックスアピールを出すためにどうすればいいかというと、例えば、前に「WSR」の話をしたじゃないですか。
ウエスト(Waist)と肩幅(Shoulder)の比率が、肩幅1に対してウエストが0.6になると、男性はいい感じに逆三角形になって、いわゆる細マッチョな状態で、セクシーな感じなる。
よく男性は腕とかをガンガン鍛えようとするんですけど、わりと女性がハッとするのは、肩幅とか背中の筋肉だったり、腹筋だったり、そういうところですね。
あとは「女性が一番セクシーさを感じる男性の部分はどこですか?」って、いろんな統計で必ず上位に入ってくるのはお尻らしいです。「引き締まったお尻がいい」みたいな。
そういう女性から見たときに、どこに身体的魅力があるのか、セクシーさがあるのかを、男性は調べてみるのもおもしろいと思います。
(コメントにて「おしりww」「おしりですね」「わかる〜」)そう、お尻周りがけっこういいんですよ。(コメントにて「逆三角形かっこいい」)そう、逆三角形。
逆に言うと、鍛えすぎちゃうと危ないわけです。ボディビルダーみたいにすごく鍛えちゃうと、否定はしないですし、そういうのが好きって女性もいるんですけど、あそこまでいくとちょっと怖さを感じたりするわけです。
そういう違いがあるので、セクシーなボディを作るというのが2つ目です。これは努力できます。わかります?
今、紹介したエロティックキャピタルの、1つ目は自分にあったファッション。2つ目がセックスアピールじゃないですか。つまりセクシーな体を付く津。ほら、この2つはできるじゃん。やろうと思えば。
3つ目が対人スキルなんですよ。人に好かれる力ですね。社交術とか会話術・話術だったり、一緒にいると心地よく感じたり。いわゆる人としての魅力、コミュニケーション能力が3つ目です。練習すれば成り立つものが、3つ目まできてるわけです。
4つ目が健康的であることです。つまり、引きこもりとかじゃなくて、僕もそういうタイプなのであれなんですけど、活発だったり、すごく明るい人だったり、考え方とか行動が健康的な人ですね。そういう人に対して人は魅力を感じやすい、と。
だから、趣味とかも、プラモデルを作ることを否定するわけじゃないけど、「プラモデル作るのが好きで」って人よりは、アウトドアの趣味がある人のほうが、男性でも女性でもやっぱりモテます。前に話しましたよね。そういう活発なことをやってたり、アウトドアをしてるというのが重要になるんですね。
あとはユーモアです。この「健康」のなかに実はユーモアもちょっと入ってきます。
5つ目が、自己演出能力なんですよ。自己演出能力とはなにかというと、「自分はこういう人間ですよ」というのをわかりやすく表現することが大事です。
僕はこういうやり方はあまり好きじゃないんですけど、お金を持ってる人とか成金の人がよく「俺、金持ってるぜ!」ってことを見せるために、ブランドもので全部固めたり、高い服を着たり。
あとはセレブもそうですよね。自分が成功してることを表すために、それこそハリウッドスターなんかはすごく高い服を着たり、1億円ぐらいするジュエリーをつけたりするじゃないですか。
これが自己演出能力ってやつです。自分の社会的地位が高いことを見せるための演出になります。これもエロティックキャピタルとしてはすごく重要だと。
最後6つ目がセクシャリティです。セクシャリティはさっきのセックスアピールと違って、表にはなかなか出てこないんですよ。親密になったときとか、付き合ったりした時に出てくるんですね。簡単に言うと、エロの力ですね。
例えば、セックスをする際の遊び心だったり、アブノーマルまではいかないですけど、変わったプレイに対する興味だったり。日本語で言ったら“床上手”みたいな話ですね。
今、言った6つの魅力が、基本的なエロティックキャピタルの要素です、って考えると、わかります? ほとんど自分で意識してどうにかできると思いません?
ということで、エロティックキャピタルの6つの要素をご紹介しました。
1つ目は、ベルレッドとボーレですね。自分の魅力をアップさせるためのファッションとか身のこなしとか、そういうものができるか。
2つ目は、セクシーなボディを持っているか。3つ目が、対人スキル、社交スキルがあるか。コミュニケーション能力があるか。
4つ目が健康的でいきいきしているか。5つ目が、自分の社会的地位が高いことをアピールするための自己演出ができるか。6つ目が、セクシャリティですね。床上手。
この本(『エロティック・キャピタル』)のなかには「出産力も入ってくるんじゃないか?」という説が書いてあるんですけど、これは女性オンリーですし、外見的な魅力は出産だけが目的じゃないと思うので、今日は省きます。
基本的にエロティックキャピタルは女性のほうが有利なんですよ。それがなぜかという話も、有料に切り替えてからやっていきます。
男性よりも女性のほうが性欲が少ないです。実際、男性は一般的な女性に比べて少なくとも3倍性欲が強いし、3倍セックスしたいと思ってるんですね。
だから、男性は常に欲求不満なんです。なぜかというと、女性はそんなに性欲がないから。実際に、女性の50パーセントはほとんど性欲がない人もいるんですね。
だから、男性みたいに「やりたくてしょうがない!」となることがあんまりない。女性の場合はムードがよかったり、雰囲気がよかったり、愛を感じたりとかして、この人に献身したいというか、「してあげたいな」って思って、付き合ってやってくれることはあっても、自分から「めっちゃセックスしてぇ」みたいのは、そんなにないんですね。
だから、どういうことかというと、男性は常にセックスしたいわけです。セックスしたいと思ってるんだけど、女性はそんなにセックスしたいと思ってないから、交渉として男性のほうが立場が弱いんですね、圧倒的に。
交渉は常に関心がない側が勝つんです。だから、僕は、だいたいの交渉をどうでもいいと思って臨むんですけど、なせかというと、関心がないから譲歩する必要がないわけですよ。
もちろん例外もありますよ。女性のなかには例外もいて、すごく乱交パーティとかセックスが好きな女性は、1晩に30人ぐらい相手にする人もけっこういるらしいんですよ。
男性で1晩30人は無理です。だから、女性のほうがすごいという説もあるんですけど、でも一般的には女性より男性のほうが圧倒的に性欲は強いので、エロティックキャピタルの能力があるのは女性のほうだって言われいるんですね。
(コメントにて)「毎日やりてぇ〜はさすがに飽きるw」って言うんですけど、会員限定に移る前に1個だけ話しておくと、アフリカの部族でとんでもない部族がいて。その部族内の1年間のセックスの回数がなんと440回なんですよ。年間440回ですよ。1日1回以上してるという。
実際にその部族のなかでは、1日1回セックスしないと、その男性は不能だって思われる文化があるんですよ。すごくないですか?
僕、アフリカ系の人はそんなにタイプじゃないんですけど、そういうところに生まれてみたかったなってちょっと思いますね。けっこう性欲が強いほうなので。という部族もいますってお話です。
というわけで、ちょっと微妙なところにきましたけれど、今、エロティックキャピタルが性欲の違いによってやっぱりいろんな差を生み出してますという話をしたと思うので、その話をしつつ、エロティックキャピタルの違いがどう仕事とかみなさんの人生に影響を与えていくのかという話まで、今日はやっていきたいと思います。
というわけで、ここから切り替えたいと思います。
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