2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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──本日は1月28日に書籍、『本当は結婚したくないのだ症候群』を出版された、ライターの北条かやさんと原宿のKAWAII MONSTER CAFE HARAJUKU(カワイイモンスターカフェハラジュク)に来ております。
書籍の裏話についておうかがいできればと思いますが、本のお話に入る前に、せっかくすてきなカフェに来たので、北条さんの感想を聞ければなと。先ほど、お店のスタッフの方にいろんなお部屋を案内していただきましたけれど、北条さんはとくにどのお部屋が気に入りましたか?
北条かや氏(以下、北条):VIPルームですね。あそこで女の子やお人形を並べて写真撮りたいなって。
──VIPルーム。アリスのチェシャネコみたいな、大きなネコがいるピンクのお部屋ですね。写真の仕上がりが『KERA(注:ゴシック、ロリータ、パンク等のファッションを扱う青文字系雑誌)』っぽくなりましたよね(笑)。
北条:『KERA』の撮影をたぶん今後するだろうな、みたいな感じですよね(笑)。ふしぎの国のアリスの世界観っぽい感じがあって、ちょっとテンションが上がります。あと、シャンデリアが全部好きで。
個人的には、マカロンの部屋(Mel-Tea ROOM)も好きです。マカロンがとても綺麗だったので。もともと食玩が好きなんですよ。マカロンとかケーキの食品サンプル集めに凝っていて。ペットボトルのジュースのおまけで付いてくる食玩とか。
食玩好きにはたまらないマカロンの部屋。あれはよいですね。写真で見るより実物の方がリアルで。
──写真で見るのとぜんぜん違いますね。
北条:気になったのは、さっき下から撮っていただいたメリーゴーラウンドの場所。あそこもいいなって思いました。天井が鏡になっていて、映るので、異世界感が出て。駆け足でしたがいろいろ楽しませていただいて。
──こちらこそ。楽しんでいただけてとてもうれしいです。
北条:私はじゃあ、これ「フルーティー・ヘブンリー(リアルフルーツ)」をいただきます。
──私は「カクテル・ノンドラッグ(実験)」のやつですね。これはどうやって飲めば……。
店員:説明が必要でしたら。
北条:グラスには何が入ってるんですか?
店員:こちら自体はジンジャーエールです。試験官に入っている、オレンジ色なのが、オレンジ。赤のほうが「ざくろシロップ」と「りんごジュース」です。
これ(試験管の中身)をジンジャーエールに入れる時に、赤を最初に入れて、オレンジを後で入れると、色が分離します。
北条:なるほど。じゃあ、ぜひ。こっち(赤)からですよね? これって1回入れたら終わりみたいな感じですよね。失敗したら終わりみたいな。ワンチャンス。
北条:では、いきます。え、分離するのかな? ……あ、本当だ!
北条:分離した! すごい。綺麗なオレンジ。
北条:カクテルっぽくなってる。これ動画で撮りたかったですね。すごい綺麗。カシスオレンジみたいな。かわいい。たぶん、めっちゃ甘そう。
──どうなんでしょう。いただきます。(飲んでみる)けっこう化学っぽい味かなと思ったら、意外とフルーティでゴクゴク飲めるような感じ。おいしいです。
北条:こちらはジャーサラダのノリで。なんかすごいかわいいな。こういうサラダ流行ってますよね。
──流行ってますよね。ジャーサラダ。かわいいです。
北条:食べたいですね。めっちゃかわいいぞ。ミントが。
──このフルーツのほうのジュースは味はどうですか。
北条:たぶんなんですけど、炭酸水にフルーツが細かく刻まれて入っているので、セレブが飲んでる朝食のイメージ。
──セレブが飲んでる、デトックスウォーターみたいな。
北条:きゅうり水とかあるじゃないですか。きゅうりをスライスして。あれのフルーツ版みたいな感じ。デトックスウォーターみたいな。めちゃくちゃおいしいです。
店員:こういうのも、毒々しいというか、色がちょっとカラフルなので、イメージでは「あまりおいしくないんじゃない?」みたいな。でも、ちゃんとおいしいんですよ(笑)。
北条:先ほどのジュースはまだとっかかりがあったんですけど、これ(フード)はなかなか誰も手をつけづらい(笑)。
店員:カラフルレインボーパスタ(ペインター)はパレットに見立てておりまして。ペペロンチーノというもとの味があるなかで、それに色をつけて、口の中で絵を描いていくようなイメージで、味が変わっていく。
最初はペペロンチーノだけ食べて。あとで味をどんどん変えていくということですね。ソースは赤がトマト、オレンジがチーズ、緑がジェノベーゼ、黄色がアイオリ(レモンソース)水色がバターです。
北条:水色がバターですか!? へー、すごい。かわいいですね。じゃあ、5種類一気に楽しめるんですね。
──ちょびっとずつ。色がすごいですね。とくにブルー。ブルーのものって普通日本では食べられないですからね。かき氷のブルーハワイぐらいしか。ここでしか食べられない。
北条:たしかに。
北条:ケーキもすごいですね。ちゃんとお皿と合ってていいです。
店員:カラフルポイズンCAKE(ケミカル)です。
北条:これ、勇気がいりますよね。
北条:(ケーキを食べる)……普通においしいです。スポンジもしっとりしていて、甘すぎなくて食べやすい。いちご味のクリームが挟んであるんですね。
──ホームページに載っていたパフェもすごいと思ったんですよ。倒れちゃうんじゃないかなっていうぐらい大きさだと思ったんですけど。
北条:実際、大きいんですか?
店員:そうですね。けっこう大きいです。
北条:女性はシェアしたいですね。
──店員の方から解説を聞くと、また気持ちが違うっていうか。こんな裏話があったんだとか。「こういう味なんだ、これは」っていうのがわかっていいですね。
北条:お箸もかわいい。凝ってますね。全部色が違う。かわいいな。絶対、英語圏の観光客さんが来たら、もう絶対、「クレイジー!」か「キュート!」って言いますよ。
──外国の方を呼びたいですよね。
北条:実は昔、オーストラリアに住んでて。
──そうなんですか。
北条:幼少期に。実家の都合で、たまたまオーストラリアに行ってたんですけど。その時から親しい、自分と同い年ぐらいのオーストラリア人の子が、たまに日本に旅行に来る時に、原宿を案内して。みんな「カワイイ」って普通に使ってますね。
店員:こちらがメニューになります。
北条:うわ、すごい。かわいい。タッチパネル式になってる。おもちゃみたい。
店員:はい。キャストがこれを持って、お客様に注文の確認をします。
北条:すごーい。かわいい。さっきから「かわいい」の連発ですが、これ、たぶん紙でメニューが来ちゃうと、だんだんメニュー表が古びてきて、夢の世界から出ちゃうんです。でも、これだとボロボロにならないから、いいなって。
店員:今回ケーキは4分の1ですが、これが全体ホールで。
北条:上から見ると圧巻ですね。迫力ありますね。
──アイスもあるんですね。かわいい。
北条:うわ、すごい。本当に。サラダもかわいい。このシェイク、キレイですね。
──ちなみにこの店ってモンスターの女の子がいますよね。あの子たちは何者なんですか?
店員:「MONSTER GIRL」という店舗のアイコンです。北条:5キャラクターですか?
店員:はい。「Dolly」「Nasty」「Crazy」「Candy」「Baby」です。
北条:その子たちはいつもいるんですか?
店員:常時2~3キャラクターいるイメージですね。店舗内を回遊したり、お客様の要望によって一緒に写真を撮るなど、アミューズメントパークのキャラクターをイメージしていただけるとうれしいです。
北条:そういう位置づけなんだ。
──北条さんも今度は会ってみたいんじゃないですか?
北条:普通にお客さんとして来て、その回遊している方々と写真を撮りたいです。もうちょっと自分も気合入れてこないといけないと思いました。「地味すぎるな」みたいな。
──よろしければ、プライベートでもまた来ていただければ。(店員さんに)ご説明ありがとうありがとうございました。
北条:ご丁寧にありがとうございます。楽しませていただきます。
店員:ありがとうございます。
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