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心理戦で負けないメンタルの作り方(全5記事)

ホリエモンとのババ抜き対決でメンタリストDaiGoが勝った理由とは

テレビ番組で堀江貴文(ホリエモン)氏とトランプのババ抜き対決を行い、見事勝利したメンタリストのDaiGo氏。ババ抜き対決の翌日に放送されたDaiGo氏のニコ生チャンネルで、ババ抜きの勝因とメンタリストにとっての心理戦について解説しました。DaiGo氏は堀江氏の印象について、素直で純粋で頭が良い人だったと振り返ります。そして、あのような勝負の場において、ランダムでフェアな状況をつくられてしまうと何もできなくなってしまうといった、メンタリストの弱点についても語りました。運は完全にコントロールできないということから、麻雀やポーカーなどもメンタリストにとっては難しいそうです。DaiGo氏のメンタリズムに興味のある人は必見の内容です。

ホリエモンとのババ抜きで勝利

DaiGo氏:どうもみなさんこんばんは、メンタリストのDaiGoです。なんか眠そう? 眠くはないよ。

(ニコニコ動画のコメント)「イスタンブールから視聴」ってすごいな(笑)。ニコ生シャツです。なんならあれ(ニコニコテレビ君のカチューシャ)もつけましょうか? ちょっと取ってきますね。

はい、戻ってまいりました。ぬこ様(猫)が起きられたようですね。(ニコニコ動画のコメント)「昨日テレビ見て、夏野総研見て入会」ありがとうございます。本増えてきますね。この本棚もう1個増やそうかなと思ってます。

ぬこ様はですね、膝の上に乗っかったときに見れます。ぬこ様は今、床ですごい伸びてる。(ニコニコ動画のコメント)「ホリエモンはちょろいと聞いてきました」いやそんなことないですよ(笑)。

あれはぶっちゃけ言うと、あんなにうまくいくとは思ってなかったです。負けるとは思ってなかったけど、あそこまで1発目で綺麗に決まることはなかなか無いですね。堀江さんは本当に想定どおりの行動をしてくれたというか。

(ニコニコ動画のコメント)「言ったこと全部当たってた」そう(笑)。ヘッドホンが超爆音で、頭が痛くなるぐらいのレベルだったんですね。だから結構あれでしたけど、実際そういう風に言ってたんだなーっていうのがわかっておもしろかったですけどね。

一応振り返ると、堀江さんとババ抜きをやったんですけど、ちょっと変わったババ抜きで。1から5までのカードを5枚ずつお互いに持ってて、どっちかがジョーカーを持ってスタートします。

ジョーカーを持っていない側が引き続けると。それでジョーカーを取ったら選手交代で、引く側が変わるというゲームだったんですね。

だから1回戦が、ジョーカーを引きさえしなければ、最後まで勝てちゃう状態だったんですね。僕はジョーカーを引かないので、最初は勝つと。それで2回目、一番堀江さんがランダムに決めなくてはいけなかったのは、自分が取るときだったんですね。

だからそれが終わって自分の番になったときは、どの場所にジョーカーを置こうかっていうのは堀江さんもランダムに決めてたんですけど、取るときに一番それをやらなくちゃいけなかったんですね。

ランダムに取るっていうのをやってほしくなかったので、僕はすごい最初のところで挑発して、それで最初はランダム性とか、右から何番目にしようとか、あの人のボタンが何個だから何番目にしようとかって、考えないで取ってましたよね。あそこで一番ランダムをやらないといけなかったということでしたね。

ぬこ様登場!

猫がきました。ぬこ様がいますね。ちょっと待ってくださいね。ぬこ様はこちらです。ごめんね、ちょっとだけ立って。ぬこーって。これこのままだと、ぬこ放送になりますね(笑)。ちょっとだけカメラを下に向けて。大丈夫かな、散らかってないかな。すみません、ちょっとこの辺が散らかってますが。

(ぬこ様に話しかけながら)みんなが見てるよ、こっちこっち、カメラ目線。眠いの?

(ニコニコ動画にコメント)「適度に散らかっているほうがなんか安心するわ」はい(笑)。そこはですね、また勉強し直そうかなと思って、有機化学系の本がちょっと積んでありますね。

(ニコニコ動画にコメント)「顔出しなしチャット枠」出してますよ顔(笑)。出してるよーって。これは僕が時々飲むワインで、安いけど美味しいパターンのやつですね。シャトー・モン・ペラ。多分3000円とかじゃないかな。

(ニコニコ動画にコメント)「テレビでは見れないリラックスモード」そうですね。これずっとぬこ様でいきます?(笑)。でも一番最初だから、テレビを見て入ってくれたという方もいると思うんで、ニコニコが初めてなのかどうかっていうのを、アンケート取ってみましょうかね。

今日はババ抜きの話と、ああいうふうにババ抜きで相手の心理を読むためにはどうすればいいのか。もちろん練習は必要なんですけど、どういう本を読んで勉強すればいいのかっていう話も、ちょっとしたいなと思ってます。

有機化学の本は、『有機化学概説』ってやつですね。第6版かな。

マクマリー有機化学概説

昔読んだやつなので、版はちょっと古いかもしれないですけどね。夏野さんほどではないですが、ニコ生は結構言うときは言いますね。

すごい! 40パーセント以上初めてなんだ。3回以上の方は47.6パーセント。ありがとうございます。(ぬこ様に話しかけながら)ありがとーって。違う? ごめんね。いててて……爪立てんといて。爪は痛い。

(ニコニコ動画にコメント)「今日多いですね」「押し損ねた。ちなみに3回以上」ありがとうございます。じゃあもう1個聞こうか。このままだとぬこ様放送になるんで。普段はぬこ様がここに乗ったときには、ぬこ様の顔しか映らないんですけど。

今日は話すことがちょっとあるんだけどなあ。まあいっか。ちょっともう1個聞きますね。「顔出しNGの人みたい」確かに、おもしろい(笑)。どっちでしょうか。僕の番組はわりと民主主義でいってるので。もうちょっと下がれば君(ぬこ様)が見えるかな?

おっ、残念だったね。ギリギリ僕になりましたね。でも多分この子、これから寝始めると思うので。いい勝負でしたね。じゃあちょっと(カメラを)戻しましょうか。

ホリエモンは純粋で素直な人

(ニコニコ動画にコメント)「シャツが目立つ」そう、これ超会議のときにニコニコにもらったシャツで、これ(ニコニコテレビ君のカチューシャ)もつけてましたね。こんな感じでした。これつけてやります? なんかね、収まりが悪い。まあ、ゆるゆる進んでいきます。

(ニコニコ動画にコメント)「堀江さんおもしろかったよ」堀江さんは本当に素直な人なんですよ。最初はすごい勝負師だから、読み合いになるだろうなと思ったんですけど。もちろんすごく頭はいいです。後から見たらやっぱり。

「ランダムにすればわかりづらいだろうから」っていうふうに、本人が言ってたのは、まさにその通りで、結局メンタリストと戦うときにはランダムにしてフェアな状況を作るしかないんですよね。だから本気で普通のババ抜きをやるんだったら、目をつぶって混ぜて出されたらメンタリストはもう何もできないので。

堀江さん反応よかったですね。もう完全にタレントさんですね。堀江さんは天の邪鬼というよりは、純粋な人って感じですね。本当に少年みたいな感じの人ですね。

(カチューシャを)つけとくに決まりましたね(笑)。つけてやりたいと思います。つけとかないが、33パーセントは気になりますけどね。まあ、つけたり外したり。今日もテレビに出てる? 堀江さんですか?

(ニコニコ動画にコメント)「一発でジョーカーに行ったのは笑った」そう(笑)。何回でもチェックができるので、読むのは簡単なんです。ただ、取るときっていうのは、一発で行かなきゃいけないので、やっぱりあそこはさすがに僕も緊張しましたね。

一応ここには行きやすいだろうなっていうのは考えてやってました。堀江さん、いい人ですよ本当に。いろいろ批判とかもあるかもしれないですけど、人として付き合って悪い人ってやっぱりそんなにないんだろうな。あと社会的なフィルターとか、そういうのがたくさんかかってると思うんで。

今回のババ抜きの件に関しては、多分ああいうのを学びたいっていう人は結構勉強になると思うんです。なぜかって言うと、ババ抜きの部分に関してはほとんどのノーカットだったんです。

若干解説が編集されているところはありましたけど、でも流れを大きく変えたりすることはなくて、そのまんまの放送だったんですね。だから、スタッフの方も「おもしろかった」って、楽しんでもらえたんじゃないかなって思ってます。

運はコントロールできない

(ニコニコ動画にコメント)「Twitterのトレンドに出てた」ありがとうございます。いつも見ていただいてるみなさんにご報告すると、僕はtwitterのアカウントが11万人をやっと超えましたね。昨日3000人ぐらい増えたみたいです。結構いいことをつぶやいているつもりなんですけど、小難しいことを言っているのでそんなにフォロワーが増えないっていう。ありがとうございます。

ポーカーとかは難しいんですよ。ババ抜きっていうのはすごくいいゲームで、なんでかっていうと、ルールがめちゃくちゃシンプルなんですよ。つまり究極的に言えば、ジョーカーを引かなければいいんですよ。ジョーカーを引かないことと、ジョーカーを引かせること。この2つだけでいいので、メンタリストの独壇場になるんです。

ところが、例えばポーカーとか麻雀とかになってくると、運が関わってきますよね。心理でコントロールできない部分というのが関わってくるんで、そうすると難しくはなってきますね。

例えば、セルフコントロールと相手の心理のコントロールによって結果が成立するものだったら、ある程度できることはあるんですけど。運を完全にコントロールすることはできないですからね。だから多分、誰もやってくれないけどダウトとかだったら結構強いかもしれない。やったことないですけど。

ヘッドホンは、なんかアリアナ・グランデみたいなやつが爆音で流れてましたね。あれは本当に聞こえないっていうか、音がデカすぎてそれどころじゃないって感じですね。アナウンサーさんに肩をちょんちょんって叩いてもらわないと、終わった音に気づかないくらいのレベルです。だって耳痛かったもん(笑)

ババ抜きには必勝法がある

人狼ね。人狼は結構難しいです。なんでかっていうと、1対1じゃなくて1対多数なんですよ。あとやっぱり何かを隠してるっていうことは、ある程度の確率で当てられるんですけど、それが狼なのか占い師なのかとか、いわゆるいい役職なのかっていうのは、わからないんですよね。

だから昔、堀江さんともやったことがあるんですけど、僕は一応説得が専門なので全員を説得して、ずっと僕を守っていた騎士の堀江さんを追放しちゃうっていうことを、やっちゃったことがありまして。

(ニコニコ動画にコメント)「堀江さんの最大のミスは?」ミスとかは無いんじゃないですかね。唯一ミスがあったとしたら、結局一番最初に僕の持っているジョーカーを引くときに、なんとなく決めちゃったことですね。ランダムに決めるとか、自分の意思を介在させない選択をしなかったっていうのがやっぱり。

めっちゃ風の音するね。ちょっとこれ止めようか。ぬこ様が乗っかっちゃってるんで、ちょっと止められないんですけど。窓がちょっと開いている。ちょっと待ってくださいね。(ぬこ様に対して)ちょっとごめんよ。あ、下りちゃった。ご機嫌斜めになりました(笑)。

(ニコニコ動画にコメント)「ババ抜きに役に立つ本とは?」ババ抜きは基本的に必勝法があるんです。特に1対1であるときは。あれはちょっと変則的なババ抜きですけど、普通のババ抜きだったら負けない方法があるので、後ほどを解説したいと思います。

(ぬこ様が鳴き始める)めっちゃアピールされてますけど。ちょっと待っててね。(ぬこ様が)向こうの部屋に行きたいみたいですね。

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