2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
経理部から領収書を一掃する『Dr.経費精算ペーパーレス』(全1記事)
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黒崎賢一氏:よろしくお願いします。社内から領収書を一掃する「Dr.経費精算」の黒崎です。
はじめに、私の原体験をご紹介させてください。私は20歳の時につくばの6畳のアパートで創業しました。時間革命がテーマ。家計簿アプリを開発するエンジニア集団でした。
次第に社員も増えてきまして、経費精算という業務と出会います。そこで最新の経費精算SaaSを入れてみるかということで入れてみました。その結果、このようなことが起きます。
領収書を保管して、月末に領収書をシステムに1枚ずつ入力していく。申請書を印刷して、そこになぜか糊付けしていくんですね。そして、「経理部に出してください」と。
経理部は、出されたものがシステムの中にちゃんと登録されているのか、1件1件チェックします。そして、きれいにファイリングして保管するというようなステップ。
明らかに何かがおかしいと思いました。最新の経費精算サービスってすごいなと思いました。
毎月66分のコストをかけて、日本では年間2兆円のコストを払って、経費精算をしています。これはみなさんの会社でも起きていることなんです。この課題を解決したいなと思いました。
「よーし、解決するぞ」と思って気づいたことがあります。「領収書、紙じゃん」「これ、システムだけじゃ解決不可能じゃないか」と。面倒くさいことは、領収書を保管、入力、糊付けです。これ、どれもシステムで無理なんですね。では、どうすればいいのか。
「Dr.経費精算」は、システムとBPOを融合することでまったく新しい経費精算フローを作りました。領収書を撮る。ポストに捨ててください。これで終わりです。
どういうことなのか、動画でご紹介します。
領収書をスマートフォンで撮っていただきますと、裏側にオペレーターがいますので代わりに入力してもらえます。
高い精度でデータ化されまして、ワンクリックで申請。これで申請したら終わり。
糊付けすることなく、領収書をポストに捨ててください。
このポストの中身は月に1回「Dr.経費精算」が回収します。
そのため、経理担当者には1枚もレシートが来ません。画面を見て、ワンクリックで承認することができます。
回収された領収書は、「Dr.経費精算」のオペレーターが1件1件チェックして、経理部の代わりに不備がないかチェックします。
そのまま倉庫に運ばれて、7年間、当社がお預かりさせていただくといったサービスになっております。
現在、業種問わず180社の方にご利用いただいております。
導入効果。手間は20分の1になります。そして、外部の支出は7分の1になります。
今までの経費精算システムは当然有料でした。ただ、申し上げたように、経費精算システムには価値がない、問題解決をできていないと思いましたので、我々は無料で提供することにしました。本当に効率化したい人は、「ペーパーレスプラン」を選んでください。BPOサービスを月額7万円で課金しております。
トラクションとして、月次の成長率18パーセントをキープしております。月次の解約率0.8パーセントと、非常に高い満足度のサービスになっております。
ビジネスとしてはSaaSより良いと思っております。1社あたりの平均単価は、オペレーションを巻き取ることによって、倍になっております。
一方で、粗利率はSaaSと変わらない水準を維持することに成功しました。
どうやったのか?
2,000人のリモートワーカーが裏側にいます。5人で管理する仕組みです。これによって、BPO会社と比べても10分の1のコストでデータ化することに成功しています。
次の挑戦です。我々は、Phase1で経費精算そのものをものすごく楽にしました。次のPhase2では、経費精算という行為そのものをなくしていきたいと考えています。
今日ここに来るために使った出張、面倒くさかったと思います。面倒な経費精算No.1は出張です。まずは出張からなくしていきたいと思っています。
どうやっていくのか? 「Dr.Travel」に出張手配を依頼してください。コンシェルジュがチャットですべて手配をします。ホテル、新幹線、会食、ゴルフ、なんでも大丈夫です。
手配の内容から押さえることによって、そもそも経費精算をしなくていい、経費精算を全自動化することができるようになります。
β版をリリースしました。1週間ですでに大手企業から約8,000件の出張手配を依頼されています。
「Dr.経費精算」です。挑戦を応援してください。
最後に、IVSの特別オファーです。初期費用を無料にさせていただきますので、「IVSを見た」と言ってぜひお問い合わせください。ありがとうございました。
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