2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
第57回:英語学習コンシェルジュporporさんインタビュー(TOEIC対策の秘訣とは?)(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
西澤ロイ氏(以下、ロイ):僕もスペイン語をかじってたことがあるんですけど、英語ってすごくシンプルですよね。
渡邉淳氏(以下、渡邉):そうですね。ポルトガル語をやった後に英語を見た時には「なんでこんなに楽な仕組みなんだろうな」というのは感じました。とくに僕は言語学を専攻していたので、言葉の仕組みという点で言語を見るんですよね。そうするとポルトガル語はまあ大変。逆に英語に戻ったらこれはシンプルだな。わかりやすいなと思いますね。
ロイ:だから英語しか知らないと、3単現のsって面倒くさいとかって思っちゃうんですよ。でも、ラテン語系のそういう言語をやると、6パターンあるんですよね。1人称、2人称、3人称の3パターン×単数、複数の3掛ける2の6パターンの活用があるんですよ。それが現在形だと思ったら、今度過去形も6パターンあったりして。
渡邉:何かね、とにかくいろいろあんですよ。いろんなバリエーションで。
ロイ:だから英語はすごい楽なんですよ。それを知っちゃうと。だから基準の持ち方ですよね。
渡邉:そうですね。だからそういうのを1回見てみるのもおもしろいかもしれないですね。英語が難しすぎて大変だと思ったら、ちょっと別の言語を見てみたりすると、何か新しい視点というか、取っつきやすい場所が見えてくるかもしれない。そんなふうに思います。
ロイ:たぶんTOEICも同じで、TOEICばかり見ちゃうと、道を間違いやすいというか。
渡邉:考えが凝り固まっちゃうと思うんですけど、別の世界を見てみると、何かTOEICがシンプルだなと思える部分もあったりとかすると思うので。
ロイ:だからTOEICにガーっと「TOEIC、TOEIC」ってなっちゃっている方に、どんな感じでアドバイスをされますか?
渡邉:そうですね。ガーっとなっちゃってガーっといけるんだったら、ガーっといけという感じですよ。そしたらね。
ロイ:でも、そこでいけない方もけっこう多いじゃないですか。というのは勉強してみたけどスコアが上がらなくて、がっくりきちゃったとか。そういう方も少なくないと思うので。
渡邉:ガーっといけない場合には、何がいいかな。少しレベルを下げた教材とか、素材に触れてみるのが、英語じゃない言語に触れるというのは、ちょっと現実的ではないかなと思うので、少しレベルを下げてみるとか。あとは僕のところに相談しにきてもらえるとすごい、さらにいいという個人的な(笑)。
ロイ:具体的にわかりますからね。
渡邉:そうですね。やっぱり、どうしても今までやってきた学校での授業とか、知ってる知識とか持ってる知識というのが違ってきちゃうので、そこら辺はやっぱり臨機応変に話をして、聞いてみないと対処法というか、処方箋みたいなものはなかなか与えにくい部分はありますよね。
ロイ:打ち合わせをしてた時に出てきた言葉で「わがままでいいんだよ」みたいなことを、porporさんはおっしゃってたんですよね。その辺のお話をうかがいたいんですけど。
渡邉:さきほどお伝えした、取っつきやすいところというのもそうなんですけど、TOEICってPart2という短い会話から、次にPart5の穴埋めにいくというのが、攻略法の順番としては、わりと王道なんですね。ですけど、Part2の会話というのが、実はけっこう淡々としていて退屈だから嫌だとかいう学生もいるんですよ。そういう学生には、別のPartから始めなさい。始めてもいいよって言っています。
わざわざ型にはめる必要はなくて、どんどんわがままに自分の好きなように、好きにやりたいところをどんどんやっていって、続けるところが結局大事だから、どんどんわがままになって、教材選びもそうだし、やる場所もそうだし、自分の好きなようにやってみたら、とよく伝えますね。
ロイ:僕もアドバイスとかをする時に、人それぞれ考え方とか、経験とか英語の知識も違うし、いろんなところが違うから、やっぱり1つのアドバイスだけでというのはなかなか難しいなと思うわけですけど、だからこそやっぱりわがままに。やっぱり内面が大事なんですかね。
渡邉:だと思いますけど、そこと向き合ってあげる。自分と向き合ってみて、人の話を聞くのはもちろん大事だけど、自分と向き合って、自分は何が好きで、自分は何が嫌いでというのを明らかにして、その好きにわがままになる。嫌いにもわがままになるということが、学習を続ける上では大事になるのかなということなのかなと思ってます。
上村:おお、いいアドバイスいただいちゃいました。
ロイ:コンシェルジュですから。
上村:ええ。ちょっと自分と語り合ってみます。
渡邉:それがすごく大事だと思いますよ。僕は。
上村:自分からよく目を反らしがちなので(笑)。苦手なものはちゃんと苦手と言えるようにしていきたいと思います。
上村:まだまだ、お話を聞いていきたいところではあるのですが、そろそろお時間が近づいて参りましたので、最後に告知、何かありましたら。
渡邉:さきほどもお伝えしたようにブログとかTwitter中心に発信をしているので、そちらをご覧いただきながら、これから、TOEICも新形式になっていくので、その辺りの情報も、ブログとTwitterを通して発信していければと思いますので、そちらもよろしければどうぞという感じで思っております。
上村:ブログとかは「porpor」で検索すると出てくるんですか?
渡邉:本名よりは「porpor TOEIC」とかで検索すると、まずTwitterが最初に出てくると思うので。
上村:「porpor」
渡邉:そうそう「porpor」です。
上村:ぜひともみなさん検索してアクセスしていただきたいと思います。
渡邉:よろしくお願いします。
上村:というわけで本日ゲストにお迎え致しましたのは、英語学習コンシェルジュporporさんこと、渡邉淳さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
渡邉:ありがとうございました。
ロイ:ありがとうございました。
(一同拍手)
上村:というわけで今週もお送りしてきました「西澤ロイの頑張らない英語」お届けしましたのは、ナビゲーターの上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a lot for listening. See you next week. Bye bye.
渡邉:Bye bye.
上村:Bye bye.
関連タグ:
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
2024.12.09
10点満点中7点の部下に言うべきこと 部下を育成できない上司の特徴トップ5
2024.12.09
国内の有名ホテルでは、マグロ丼がなんと1杯「24,000円」 「良いものをより安く」を追いすぎた日本にとって値上げが重要な理由
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.12.10
職場であえて「不機嫌」を出したほうがいいタイプ NOと言えない人のための人間関係をラクにするヒント
2024.12.12
今までとこれからで、エンジニアに求められる「スキル」の違い AI時代のエンジニアの未来と生存戦略のカギとは
PR | 2024.11.26
なぜ電話営業はなくならない?その要因は「属人化」 通話内容をデータ化するZoomのクラウドサービス活用術
PR | 2024.11.22
「闇雲なAI導入」から脱却せよ Zoom・パーソル・THE GUILD幹部が語る、従業員と顧客体験を高めるAI戦略の要諦
2024.12.11
大企業への転職前に感じた、「なんか違うかも」の違和感の正体 「親が喜ぶ」「モテそう」ではない、自分の判断基準を持つカギ