IT外資の選考フローとは

水谷健彦氏(以下、水谷):まず、(IT外資の大手企業との)最初の接触が説明会?

内定者:最初、説明会が必須でした。はい。

水谷:説明会に出ました。次が?

内定者:次がWebテストですね。

水谷:Webテスト。

内定者:はい。

水谷:Webテストの後が?

内定者:その後がディスカッションを受けました。次の時、最終面接の前にテストと、その日に最終面接、どちらも、また2回目のテストも受けました。

グループディスカッションの内容

水谷:じゃあ、その4つのステップっていうことだけど、最初の説明会は、時期としてはいつ頃?

内定者:2月上旬あたりでした。

水谷:Webテストが?

内定者:Webテストは、もうその受けたすぐですね。2月の上旬、中旬ぐらいには、もう「何日以内にテストを受けてください」という通知が来たので、もうすぐに受けてっていう感じでした。

水谷:面接が?

内定者:面接は、3月に入らないぐらいだったと思います。2月の下旬あたりで一次のディスカッションがあり、その後1週間ぐらいで、もう最終面接でした。

水谷:なるほど。一次のディスカッションは、内容はどんな感じだったんですか?

内定者:内容は、職種別の採用だったので、コンサルタントだったんですけれども、そのコンサルタントに関わるような内容で。

「こういう問題があって、こういう結果に持っていきたい場合、あなたはどのようにソリューションを考えて、どう実行しますか?」っていう、グループワークっていう感じですね。

水谷:なるほど。

内定者:はい。

水谷:それを何人ぐらいでやるの?

内定者:多かったです。8人ぐらいでやりました。面接官の方は1名だったので。ディスカッションは時間が長くて、45分ぐらい時間はありました。

水谷:45分ぐらいでそれを8人で考え、それが終わったら発表して、みたいな。

内定者:はい。

グループディスカッション通過の理由は

水谷:グループディスカッションは通過したわけじゃない。選考をね。

内定者:はい。

水谷:なんで通ったと思う?

内定者:いや、私も通ると思ってなかったんです。

水谷:今の段階でも、なぜ一次面接通ったかっていうのは別に聞いてない?

内定者:最終的に思ったのは、私、最後の発表を担当したんですけど、その時のプレゼンテーションかなっていうのは少し思いました。

内容はそんなに深くなくても、伝えることっていうのをすごい一生懸命にやったので、それが評価していただけたポイントなのかなと、今は思います。