海外の人には無料で絵本プレゼント

西野:次、僕あれしたい。実はオンライン・サロンの人には、すでにその話はしていたんですけど、『えんとつ町のプペル』2,000円なんですよね。例えばイベントの時とか、出版社からまとめて買うときとかあるんです。そのときって、8掛けとかで買ったりするんですね。

それって定額のふつうの値段で売って、あがりがでた分をイベントの製作費にまわしたりとか、スタッフさんのお給料にまわしたりとかして、浮いた分は何かしらに使うっていうのを決めているんだけど、もうここからは『えんとつ町のプペル』をイベントとかで売るときに8掛けで買うじゃない。8掛けで買った『えんとつ町のプペル』のあがり分で、『えんとつ町のプペル』を買っちゃって。

トンボ:あがりで。

西野:あがりで、『えんとつ町のプペル』を買っちゃって、たとえば8掛けだったとしたら1,600円だから、1冊売れたら単純計算400円、ってことは、5冊売れたら、ていうか4冊売れたら、もう1冊買える。8掛けで買えて1,600円だから。

のぶみ:そんな買い方するんだ。

西野:だから、4冊売れたら1冊買える。だったら、4冊売ったら、また1冊買えるじゃないですか。この1冊は、もう海外の人にあげようと思って。0円で。

のぶみ:そしたら100パーセント中国がすごいいいですね。

西野:海外に行くことって、今年けっこうあるんですよ。

のぶみ:そうなんですか。

西野:たとえば、タイとかで2,000円の絵本は売れにくいんですよ。海外にプロモーションで海外に行ってるんだから、そこで黒(字)を出すことが目的ではないから。だったら日本で4冊売って1冊買って、それで海外の人は『えんとつ町のプペル』は0円。

のぶみ:そんなの考えるんだ。

トンボ:なるほど。

西野:日本は2,000円だけど、海外は。だから「『えんとつ町のプペル』を0円で手に入れたかったら、海外に行ってください」みたいな。

のぶみ:なるほど。

西野:なんか、そういうことを次にやってみようかな。

トンボ:なるほど。

中国、韓国、台湾での出版決定

のぶみ:翻訳の本はないんですか? どこが今あります?

西野:あります、あります。中国、韓国、台湾はもう決まって。

のぶみ:僕も、あそこが今、絵本の発展途上なんですよね。中国はものすごく売れてて、僕、今一番売れてるみたいです、中国。

西野& トンボ:へー。

のぶみ:だから日本の絵本が1位になると、絶対あっちにいきますよね。それで中国はもう一人っ子政策をやめたから、ものすごく売れるんですよ。

西野:なるほどね。

のぶみ:3年で、『100万回生きた猫』は日本の記録を突破して、270万部くらい売れたって言ってましたね。

西野:3年で。

のぶみ:3年で売れたそうです。だからね。

西野:パイがそもそも違うからね。

のぶみ:全然違うって。いや、でもすごい。

トンボ:じゃあ、けっこう。

のぶみ:中国は売れるよね。

トンボ:日本のイベントで沢山売れれば売れるほど、海外に。

西野:海外に0円で。

のぶみ:もっていくっていうことか。

西野:そうですね。

のぶみ:ふーん。

西野:だから。

のぶみ:それも、そのポイント、ポイントの人をあげたほうがいいですよね。

イタリアで絵本を配る作戦

西野:まぁね。今度一番近くでいうと、3月の末から10日間くらいイタリアに行くんですよ。

トンボ:イタリア。

西野:ボローニャ行って、絵本なんとか展で行って。

トンボ:ブックなんとかって行って。

西野:その次に、「ミラノ・トリエンナーレ」(注:ミラノで開催される美術展覧会)でミラノに行って、そのあと、途中いっぺんスペインにも行くんです。3か所行くんで、メディアの人を重点的に配るという。

トンボ:海外のメディアの人に。

西野:数百冊規模で配って。

のぶみ:あー『光る絵』もってきたいんですよね。

西野:ミラノは持ていきます。ミラノ・トリエンナーレに『光る絵』。

のぶみ:あれ、わかりやすいもんな。

トンボ:そこに展示。

西野:そこに来た人だけに、もう(絵本を)あげちゃうっていう。売らない。

トンボ:すげー。

西野:だから日本で売れれば売れるほど、そっちへ持っていけるから。

トンボ:あれを無料でもらえるって、ちょっとすごいですけどね。

西野:でもそうして、そこで、もう1回イタリアとかでパッ! と盛り上がって、それがニュースになったら、「またイタリアですごいことになってる」ってニュースが日本で流れたら、また日本で。

トンボ:日本で売れますね。

西野:だから。

のぶみ:逆輸入作戦。

海外で人気になると、日本でも人気が出る

西野:はいはい。次は。

のぶみ:『君の名は』も、今ね。

トンボ:そうですもんね。

のぶみ:海外でトップとってるから。イタリアとかの人のほうが、日本のやつ好きなんですよね。たしかね。

西野:へー。

のぶみ:ボローニャは好きなんだよな、日本の。

西野:でも配ります、配ることにします。

のぶみ:配るのか。ふつうに売れそうな気もする、あの『光る絵』があったら。

西野:確かにね。でも、まぁ、そこで「これもらえるの?」って言って、なんか喜ばしたほうが。

トンボ:でも何冊持っていくんですか、それ。

西野:いや、わかんないです。

のぶみ:無料で配るんだったら、相当な数だよね。

西野:そうですね。まぁ関係者に配るんですけど。でも5、600冊くらい。

トンボ:えー! 5、600冊!

西野:それで。

のぶみ:5、600冊! 郵送するのか、はじめ。

西野:そうです、そうです。

のぶみ:すげー。

西野:でもまぁ、さっきの話じゃないですけど、手売りで2,000冊売ってしまえば、500冊プレゼントできるんです。

トンボ:そうですね。

西野:そういうことだから。

トンボ:すごいなー。

のぶみ:映画化の前に100万突破させるつもりですか?

西野:いやー、いけたらいいですけどね。

トンボ:それ、やばいですね、ホントに。

『ママがおばけになっちゃった!』の次回作について

のぶみ:俺、今『ママがおばけになっちゃった!』3作目を描いている。

西野:すごいですよね。

トンボ:最新作。

のぶみ:それで、それこそ映画化の前に100万部突破させてね。それで映画化になってから、200万部越すパターンが多いんですよ。映画化の前で100万だと。それでちょっと、賭けてみようかな、と。『ママがおばけになっちゃった』を出して、これは別れの話だから、ちょっと寂しくなる話になるんで、『さよならママ』でさらに強くなって、それだと辛すぎて読まないっていう人もいるから、じゃあ今度は温かい涙を流せるっていうのを、明日講演会で読み聞かせようかと。

トンボ:へー。

のぶみ:これがなんか、反響がずば抜けていいんですよね。

トンボ:へー。

のぶみ:なんか、あるんじゃないかなと思って。全貌がこうやって見れるから、3つ。

西野:むっちゃ、やってますね。

のぶみ:そうですね。これ、だから、すごい勝負かもしれないですね。