あなたの脳は騙される!
「同じ色でも違って見える」色彩効果の世界

How Color Optical Illusions Work / Color Interactions Explained | LittleArtTalks

人間の目はいつもに同じように色を認識していると思いがちです。ですが実は、周囲の色の配置などによって、色の見え方は常に変化しているのです。そんな色の相互作用には、「同時対比」「継続対比」「明度対比」の3種類があります。今回の「Little Art Talks」では、そんな色彩効果を実例も交えて紹介します。

奥深い色彩効果の世界

カリン・ユエン氏:みなさん、こんにちは。今日は色の相互作用と、人が色を認識する場合にそれがどのように作用するかについてお話ししますね。 色の相互作用には、大きく分けて3種類があります。同時対比、継続対比、明度対比です。

同時対比とは、一般的には、1色が、周囲の別の色の影響を受け、お互いの彩度や明度が際立つことをいいます。

この画像の緑の例では、隣の色が変わり黄色になると、別の緑に見えるのがわかりますね。

継続対比とは、1色をしばらく見ていることにより、違う色に見えてくることをいいます。1色をしばらく見て、別の色を見ると、目が慣れるまでに別の色に見えますね。

(注:20秒見つめてください)

これは、その色の光を認識する網膜の光受容器が疲弊して、光を認識する機能が落ち、調整にやや時間を要するからなのです。

明度対比もしくは同化効果、拡散効果とは、隣接する色の明暗により、その色の明暗が変わって見えることです。

この効果により、隣接する領域の色彩が、より近く見えます。違いが強調される同時対比とは逆ですね。

さて、色彩の効果を3つ学びましたね。では、これからお見せするオプ・アートで発生する視覚効果がなにかを当ててみましょう。

さて、いかがでしたか? どの画像がどの相互作用のサンプルか、わかりましたか? 複数の作用が組み合わさっているものや、ここでは紹介していない別の作用が入っているかもしれませんよ。

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Karin Jyuen(カリン・ユエン)がアートの世界をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル。古今東西のアートにまつわる豆知識をお送りします。

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