2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
【#005】Microsoft Excelの関数って何?(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
おさ氏:どうもみなさんこんにちは。「おさとエクセル」のおさです。今日から少しずつ関数の勉強も始めていきたいと思います。
関数を勉強する前に、1つだけみなさんに意識していただきたいポイントがあります。それがなにかというと、関数っていうのは1つ、単体で動くものではないということです。
つまり関数というのは2つ3つ、あるいは複数個ですね。複数個の関数を使っていくものだということを意識しておいて下さい。
これから関数を何十個か「おさとエクセル」のレッスンで勉強していくんですけど、1つ1つのレッスンで「この関数、どのタイミングで使うねん?」と思う方、たくさんいらっしゃると思います。
ただですね、それらすべてを勉強し終わった後に1つ1つ組み合わせて使ってみると「ああ、あの時の話は、こういうことやったんや」と。「あの関数、このために使ってたんや。教えてくれて、ありがとう」と思っていただけるかなと考えています。
スティーブ・ジョブズも言ってましたよね。過去はすべてコネクティング・ザ・ドッツなんです。なので、僕らはこれから1つ1つのドットを勉強していくことになるんですが、それが最後、勉強し終わった後に振り返ってみて、すべてを網羅して点を線でつなげてあげると、なにかいいことが待ってますよというお話です。
話が長くなりましたが、関数の勉強をしていきましょう。では、シートに移っていきます。よろしくお願いします。
それでは、関数の具体的な勉強をExcel上で始める前に、「そもそも関数ってなんだっけ?」という概念図を確認しておきます。
こちらパワポで作ってみたんですが概念図となっております。
まず、左側にインプット、入力データが存在するとしましょう。これからあるアウトプットを得るために関数というものを当てはめてあげます。
これを当てはめることで自動的にアウトプット、出力データですね。こちらを得ることができるのが、関数の基本的なフローチャートですね。
Excel上ではどのように示されているか見ていきます。例えば、セル上に「2」「3」「5」と数値が埋め込まれているとしましょう。
ここに合計値を出す「SUM関数」を当てはめてあげてみると「2+3+5」と勝手に計算してくれて、「10」という値が出てくるというイメージです。
これから僕らはSUM関数だけではなくてAVERAGEだったり、いろんな関数の勉強をしていくことになります。以上が、簡単な関数の概念図のお話でした。
「Excel上ではどんな関数があるんですか?」というお話なんですけども。例えば今使った「SUM」とか「AVERAGE」とか。あるいは財務関数だと「IRR」とか「NPV」。統計ですと「STDEV」とかね。行列を入れ替える「TRANSPOSE」と、とりあえずいっぱいあるんです。
これら使うものだけ覚えていけばいいと考えています。ちなみに、どれだけExcelのなかに関数があるのかと調べてみたのですが、これだけあります。
関数のカテゴリーが10種類あって、Mac版の2011ですと合計で355個あるみたいです。これ、ラフに数えたので合ってるかどうか微妙なんですけども、300個以上400個以下ってのがMac版2011での数でした。
先ほども申し上げたんですけど、みなさんは自分が使うものだけを勉強していけばいいと考えています。「エンジニアリング」とか、普通の人はあんまり使いません。「財務」とか、あるいは「統計」もそうですね。
「おさとエクセル」のなかでも必要になるものだけを最初ピックアップしていこうかなと思っています。今回、具体例1つだけ示していきましょう。SUM関数に関して、関数のイメージつかむためにおさらいしていきます。
ここに今、「おさの1日の食費」というグラフが出てきました。こちらです。「朝」「昼」「夜」と縦軸がわかれていて、横は「昨日」「今日」「明日」ですね。こんな感じでわかれています。
これらがどのように関数ではじき出されるかというと、ショートカットでやってみます。ポンと。
今、昨日の食費は合計1,500円ですよというのが出てきました。これがどうなっているのかと言うと、こういうイメージです。
SUMって関数を指定して、範囲選択をしてあげて、これが入力データになりますね。「200」「500」「800」ってのが最初に見た入力データ、インプットデータです。
SUMっていうのが具体的な関数の名前で、これを指定してあげることによってアウトプットを得ることができます。「1,500」というアウトプットですね。こういうイメージになっています。
関数について、こういったかたちでいろんなものを一生懸命勉強していって、1つの効果みたいなものを覚えておくと、今後、いつかいいことが待っていると。スティーブ・ジョブズの話に戻りますけど(笑)。
今日は以上です。関数のイメージと概念図をおさらいしておきました。どうも、ありがとうございました。ではでは、また。
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
2024.12.09
10点満点中7点の部下に言うべきこと 部下を育成できない上司の特徴トップ5
2024.12.09
国内の有名ホテルでは、マグロ丼がなんと1杯「24,000円」 「良いものをより安く」を追いすぎた日本にとって値上げが重要な理由
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.12.10
職場であえて「不機嫌」を出したほうがいいタイプ NOと言えない人のための人間関係をラクにするヒント
2024.12.12
今までとこれからで、エンジニアに求められる「スキル」の違い AI時代のエンジニアの未来と生存戦略のカギとは
PR | 2024.11.26
なぜ電話営業はなくならない?その要因は「属人化」 通話内容をデータ化するZoomのクラウドサービス活用術
PR | 2024.11.22
「闇雲なAI導入」から脱却せよ Zoom・パーソル・THE GUILD幹部が語る、従業員と顧客体験を高めるAI戦略の要諦
2024.12.11
大企業への転職前に感じた、「なんか違うかも」の違和感の正体 「親が喜ぶ」「モテそう」ではない、自分の判断基準を持つカギ