2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
ボンカレーWebCM発表会(全1記事)
提供:大塚食品
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福田萌氏(以下、福田):こんにちは。よろしくお願いします。
松岡とし子氏(以下、松岡):福田さん、本日はよろしくお願いいたします。今日もかわいらしいママでいらっしゃいますが、よろしくお願いいたします。
福田:ありがとうございます。お願いします。
松岡:福田さん、これから毎日子育てや家事に追われる忙しいママの日常を追ったドキュメンタリーのWebCMを一緒にご覧いただきます。子育て奮闘中の福田萌さんでいらっしゃいますが、毎日いかがですか?
福田:毎日、「あ、今日も1日が終わったー!」と思うような、めまぐるしい生活を送っています(笑)。
松岡:忙しいですよね。
福田:そうですね。子どもが生まれるまで、こんなにママって忙しいんだっていうことがわかっていなかったので、本当に日本全国のママを尊敬するなぁと今は思いながら生活しています。
松岡:ねえ。やはりご出産される前と状況はかなり違いますか?
福田:そうですね。最近は夜泣きとかも少なくなってはきたんですけれども、自分の寝られる時間がすごく少ないっていうのが本当にびっくりして。子どもは毎朝7時に起きるんですけれども、大人だったら「ちょっと今日は二度寝しちゃおうかな」なんていう日もあったりするんですけれども、子どもはそれがないので、月曜日も、土曜日も、日曜日も7時に起きて一緒に遊んでいるという感じです。
松岡:そうですか。福田さんは子育ても頑張りながら、また、お仕事も続けられていらっしゃいますよね。そのあたりはいかがですか? 大変じゃないですか?
福田:そうですね、お仕事はたくさんはやっていないので、子どもの成長に合わせてというペースなんですけれども、でもやっぱり仕事に使うエネルギーと、子どもに使うエネルギーというのは全然違うもので、仕事で「あー、疲れた」と思った日も、子どもと接すると子どもも100パーセントのパワーでぶつかってきますので(笑)。
松岡:元気ですものね。もうすぐ2歳だということで。
福田:体力的には結構消耗しております。
松岡:旦那様のご協力はいかがでしょうか?
福田:そうですね、主人も忙しい仕事をさせてもらっているので、本当にできる限りで手伝ってはくれてはいるんですけれども。でも子どもが生まれてからも、おうちに真っ直ぐ帰ってきて、子育てを手伝ってくれたりとか、お仕事がちょっと早めに終わった日は一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけをしたり。朝も早い時間に起きてくれて、ちょっとお手伝いしてくれたりっていうふうに協力してくれて、すごく助かってます。
松岡:とっても協力的なパパさんでいらっしゃいますね。
福田:はい。ありがたいです、本当に。
松岡:お食事はいかがですか?
福田:食事は、大体私と娘と2人でっていう夜が多いんですけど、やっぱり三食作らないといけないっていう大変さはありますね。大人だけだったら、ちょっと一食抜いてもいいかなって思ったりもするんですけど、子どもは常にお腹が空いているので、三食栄養バランスがいいものって考えたりですとか、そうするともうご飯のことで1日頭がいっぱいで、それで1日が終わっていくっていう感じがします。
松岡:お気持ちよく分かります。朝昼晩、3回お食事を考えなければいけなのって、かなり大変ですよね。
福田:はい、かなり頭を使いますね(笑)。
松岡:福田さんからも、本当に奮闘しているママとしてのお姿を伺いましたところで、今年のWebCM、福田さんと一緒にご覧いただきたいと思います。
なかなか知られることのない、忙しいママの日常を描いたWebCMでございます。是非皆さん、ご覧ください。
(ボンカレーのWebCMが流れる)
松岡:はい、今年2015年のWbeCMをご覧いただきました。福田さん、途中「うん、うん」と頷いていらっしゃるところもございましたけれども!
福田:すごい共感してしまって、思わずうるっとしてしまいました(笑)。
松岡:ねえ。いかがでしたでしょうか? 印象に残った部分などはございますか?
福田:そうですね、やっぱり子どももお母さんと一緒に座って食べることっていうのがすごく幸せな時間なんだっていうことに改めて気付きましたし、私もできるだけ子どもと一緒に座って一緒に食事ができたらいいなって思いましたね。
松岡:そうですよね。先ほど「共感できる部分がありまして、うるっときてしまいました」と。どんなところに共感されました?
福田:台所、キッチンに立ちながらお弁当を食べてるお母さんの姿が。本当に自分の食事を取る時間も無いっていうのがすごいありますし。子どもを食べさせて、お母さんは次にお風呂を入れたり仕事が待ってるから、早く早く! っていう気持ちもすごいわかりますし。だけど子どもにとっては幸せなことっていうのは、お母さんと一緒にいることなんだなぁっていうのを改めて思って、すごいグッときました。
松岡:試したいところもたくさんありましたよね。
福田:はい、たくさんありました。
松岡:ここからWebCMに登場されましたママと、コミュニケーションの専門家を交えまして、忙しいママたちの食卓事情をテーマにトークセッションを行います。早速、登壇者の方々をお呼びしましょう。
まずは、親子のコミュニケーション力について研究されております、NPO法人JAMネットワーク代表、ことばキャンプ主宰の高取しづかさんです。高取さんは、日本、アメリカ両国での子育て経験や、教育、コミュニケーションの研究を生かし、現在は「ことばキャンプ」主催を勤め、コミュニケーション力を伸ばす取り組みや講演を多数行っていらっしゃいます。どうぞ、おかけください。
続きまして、先ほどご覧いただきましたWebCMにもご出演されておりました4人のお子さんのママの篠崎絢子さん。そして、2人のお子さんを持つママの鴨田佐和子さんでございます。どうぞ!
ではここからは、こちらのメンバーでお付き合いをいただきます。まずは高取さん、本日はよろしくお願いいたします。
高取しづか氏(以下、高取):よろしくお願いいたします。
松岡:今日は子育ての経験のお話も伺えるということですので、よろしくお願いいたします。貴重なご意見をいただければと思います。
そして、篠崎さんと鴨田さんも、お忙しい中、本日は駆けつけていただきましてありがとうございます。よろしくお願いいたします。
篠崎・鴨田:よろしくお願いします。
松岡:福田さんも改めまして、よろしくお願いいたします。
福田:よろしくお願いいたします。
松岡:それではまず本日は「忙しいママたちの食卓事情」というテーマでお話をいただきたいと思います。忙しいママたちについて、大塚食品が調査したデータがございます。
平日の食事時間について調査をしたデータなんですが、10分以内が1.5パーセント、15分以内が11.3パーセント、そして30分以内が54.9パーセント、1時間以内が23.6パーセント、2時間以内が1.8パーセント、3時間以内が0.2パーセント、準備をしない、または食べないが0.8パーセントという結果が出ております。実に3分の2以上が、平日の食事時間は30分以内ということになっておりますね。
ちなみに平日のこの食事時間についてなんですが、福田さんのところではいかがですか?
福田:私も30分以内だと思います。いつも20分くらいですかね。
松岡:いつもそれは短いと感じますか? 長いと感じますか?
福田:本当はもっと子どもと接して、ゆっくり会話とか楽しみながら食事をしたいなと思うんですけれども、やっぱり次のアクションのことを考えると、この後旦那さんの食事を準備して、子どもをお風呂に入れてって考えると、食べさせたら「はい、今日は食べたねー」って言って片付けちゃいますね。
松岡:なるべく30分以内におさめたいというところが。
福田:はい。
松岡:休日はいかがですか? もう少しゆっくり召し上がられてるとか。
福田:パパがいる時は、皆揃って1時間ぐらい食卓にいる時間はあるかなあと思うんですけど。
松岡:パパがいると1時間ぐらい一緒に。そうですね。篠崎さんのご家庭は4人のお子様がいらっしゃるということで、WebCMの中で「毎日が戦争のようだ」とおっしゃっていましたが、やはり戦争ですか?
篠崎:はい、そうですね(笑)。どうしても戦争のようになってしまいます。
松岡:そうですよね。福田さんも、さっき「わかる、わかる」とおっしゃってたんですけど、やっぱりね、キッチンでね。
福田:はい、キッチンでご飯食べられてたり、あと1番下の男の子のお子さんが、お母さんが何かやってる時にバーってこぼしちゃったりとか。「ああ! なんでまた余計な仕事増やすのよ!」みたいなところがすごい共感できました(笑)。
篠崎:はい、一生懸命あの後拭きました(笑)。
福田:大変ですねぇ。4人もいらっしゃって、本当尊敬します。
松岡:そうですよねぇ。座ってる時間ってなかなか無いですよねぇ。
篠崎:はい。
松岡:鴨田さんのお宅はいかがですか?
鴨田:そうですね、うちも結構キッチンでやっぱり私がつまみ食いしながらっていうふうになったり、あと「調味料取ってきて!」とか、「麦茶取ってきて!」とか、「スプーン持ってきて!」っていうので、それでもうバタバタで座ってられません。
松岡:そうですよね。それが朝昼晩と続くわけですから、CMの中でもおっしゃってたように疲れも溜まってきてしまうと思うんですが、やはりその中でお子さんとお話するのって大変ですよね。
鴨田:そうですね、疲れてくるとボーっとしてきちゃうので、何か意味のわからないことを言われて、答えられないくらいになっちゃいますね。
松岡:ね、もう何言ってるかもわからなくなってしまいますよね。答える気力もなくなって(笑)。そういったこと、よくあるかと思いますが。
高取先生、やはり皆さんお食事中大変かと思うんですけど、なぜこの食事中にバタバタしてしまうんでしょうか?
高取:私自身も2人の年子の娘を育ててきたという経験がありますので、本当に今も昔も子育て中のママたちっていうのは忙しいものなんですよね。ただ、今は子どもたちは習い事もとても多いですし、働いているママたちもたくさんいるので、より忙しさが増してきているんじゃないかと思うんですね。
忙しいのにも関わらず、でも家事はきちんとこなさなければならないとか、料理手抜きしちゃいけないとか、そんなプレッシャーの中にあって、それでも子どもと話したいと思いながらもなかなかできずに、やることがいっぱいなので、だからバタバタしてしまうんではないかというふうに思います。
松岡:ついつい「完璧にやらなければいけない」という気持ちが強いですよね。
高取:そうですね。それがすごく、頑張りすぎてるママたちが多いなあというふうに思います。
松岡:確かに、手抜きに罪悪感を持ってしまうという方もたくさんいらっしゃるかと思います。また、忙しいこともあってか、お子さんをついつい急がせてしまう。「早く食べなさい」「早く片付けなさい」なんて言ってしまうということも多いということなんですけれども。
福田さんは実際にお食事をされていて、お子さまに「ああ、もう早く食べてほしいなあ!」と思われたりとか、実際に口に出して「ちょっと早く食べて!」なんて言っちゃうことありますか?
福田:ああ、もうしょっちゅう言ってる気がします(笑)。
松岡:しょっちゅうですか。やっぱり30分以内に食べさせようと思うと、そうなっちゃいますよね。
福田:そうですね、つい頭の中がいっぱいになっちゃって、子どものことよりも自分のことをついつい考えてしまいがちですね。
松岡:でも、ついその「早く食べなさい!」なんて言ってしまう瞬間を見た時に、旦那さまはどんなことを仰っていますか?
福田:そうですね、結構娘と私のバトルというか、私も「もういい!」って言ってトイレに篭っちゃったりとかすることもあるんですけど(笑)、そういう時は主人がそれを見て娘をなだめてくれていたりとかすると、「ああ、助かるなあ」っていうふうに、本当に心から思います。
松岡:こんなにかわいらしい笑顔の福田さんでも、やはり旦那さまに当たってしまったりとかっていうこともあったんですか?
福田:はい、ありました。やっぱり芸人さんっていうのはお休みが無いのが当たり前のお仕事の世界だというふうに結婚前から聞いていたので、ある程度覚悟はしていたつもりだったんですけれども、やっぱり子どもが生まれてから、本当に休みが無い、毎日毎日同じ繰り返しは本当に辛いっていうふうに主人に打ち明けたことがありまして、その時「じゃあ僕も工夫するね」って言って、週に1回休みを取れるように調整してくれて、それですごく心がほっとしました。
松岡:それは夫婦間の中で、いろいろお約束事を決めてやっていこうというふうに決められたんですか。素敵な会話。
福田:はい、そうですね。私もちょっと完璧に何でもやりたい性格なので、ちょっと自分で自分を追い詰めていたところもあったかなあと思って。本当に子どもに成長させてもらっているなと思いながら過ごしています。
松岡:ありがとうございざいます。鴨田さんもね、疲れているから、怒りたくないんだけど、ついつい怒ってしまうことがあるというふうにおっしゃっていましたが、具体的にはどんな時に怒ってしまいますか?
鴨田:そうですね、やっぱり時間がなくなってくると、8時半に子どもを寝かしつけるんですけど、8時半を目標にすると、やっぱり「早く、早く」ってバタバタになって、それで怒ってしまうんですよね。子どもって、なぜかすごく遅いんですよね。いろいろ、やることが。全然違うことやり始めたりして、それで怒ってしまうことがあります。
松岡:食べるのも遅かったり、手が止まってしまったりとかありますよね。鴨田さんご自身いかがでしょうか? 疲れているから怒ってしまうんだけれども、怒ったら余計に疲れちゃったなんていうこともありませんか?
鴨田:そうですね、余計に疲れた上に、本当もう自己嫌悪に陥りますね。
松岡:そうですよね。でも忙しいお母さまたちは皆さんそうなんだと思います。
松岡:皆さんが子どもをついつい叱って、急かしてしまうことがあるということで、次にこういったデータがあります。
平日の夕食時の悩みについてのアンケート結果でございます。1位が「献立を考えるのが大変」、2位が「調理が疲れる」、3位「作るのに時間がかかる」、4位が「後片付けが大変」とございます。そして引き続きまして、この5位「子どもをついつい叱ってしまう」が54.6パーセント。そして6位が「子どもをつい急かしてしまう」、こちらも53.6パーセントとなっております。
子どもをついつい感情的に叱ったり、急かしてしまうという悩みを持つ方が半数以上いらっしゃるという結果になっておりますね。私も子育て中ですので、本当に「ああ、怒りたくないなあ」と思ってもついつい口が出てしまうことが多々あるんですけれども、高取先生、この「ついつい急かしてしまう」「叱ってしまう」という悩みを持つ方が半数以上いらっしゃるこの結果についてはどう思われますか?
高取:そうですね、私『わかっちゃいるけどほめられない!』という本を書いて、全国で講演させていただいているんですけれども、本当にそういう親はとっても多いです。私自身も子育てをしながら、「早くしなさい!」っていうのが口癖だったんですね。「早く寝なさい!」「早く食べなさい!」「早くしなさい!」「早くゆっくりしなさい!」とかね(笑)。
松岡:早くゆっくりしなさい(笑)。わかります!
高取:もう枕詞のように出てきていたという自分自身の体験があるんですけれども、どうしても言っちゃうんですけれども、でもやっぱりそこでコミュニケーションするっていうことはとても大事なことなんですよね。
それはどうしてかっていうと、皆さまわかってらっしゃるんですけれども、できないんですけれども、あえて言うと、やはり思春期になってから子どもが話を聞いてくれなくなったとか、「別に」「微妙」とかわからない言葉で会話ができなくなってしまうということで困っている親がとても多いんですね。
そのためにも、小さなときに子どもとの会話がちゃんとできている、基盤ができているっていうことは、その後に、子どもが何かあったときに話してくれる、そんな関係作りの土台の時期だと思うので、是非、本当に忙しいとは思うんだけれども、ちょっと意識していくことが大切かなというふうに思います。
松岡:何気ない会話が本当に大切なんですよね。
松岡:ご覧いただきました調査結果、そして今の高取さんのお話の中から、次のことが言えるのではないでしょうか。
食卓時間は余裕がないが、子どもとのコミュニケーションは重要だとの自覚はある。ただどうしても、料理や家事をしっかりしないといけないという思いにかられ、コミュニケーションよりも家事をすることに気持ちが寄ってしまう。
こちらの点を踏まえまして、先ほどご覧いただきましたWebCMでもご紹介しておりました、ボンカレーが提案していることがございます。
ボンカレーより「Smile Table Day」といたしまして、「ママもみんなも笑顔になれる食卓3カ条」をご紹介させていただきます。
まずその1、「ごはんはラクする。簡単にできておいしいレトルトも使っちゃおう」。そして、2つめ、「席を立たない。みんなで『いただきます』と『ごちそうさま』をしよう」。そして3つめ、「おしゃべりを楽しもう。今日の『楽しかったこと』をひとつ話そう」。この3つのお約束でございます。
実はこちらの「Smile Table Day」を導入したあとの変化についても調査をしております。
WebCMに出演いたしました篠崎さん、鴨田さんと、もう1家族の「食卓滞在時間」「会話数」「笑顔数」を表したものです。左側が「Smile Table Day」導入前の数値です。右側の濃いオレンジのグラフ、こちらが「Smile Table Day」導入後の数値となっております。
どの家族も左側の、導入前の数値と比べて明らかに変化していること、おわかりいただけるかと思いますが、いかがでしょうか? 福田さん、こちらの結果を今ご覧になって、笑顔が漏れましたが(笑)。
福田:鴨田さん家の笑顔数が5倍、6倍になってて(笑)。本当にすごい結果ですね。
松岡:いかがでしょうか、これだけ変わるんですよ。
福田:これだけ数値で見ると、やっぱり一緒に食事を取ることの大事さっていうのは実感しますよね。
松岡:どうでしょうか、福田さんのお宅でもこういったことを導入されてみては?
福田:そう、さっきの3カ条、すごい冷蔵庫に貼りたいくらい心にグっとくる言葉たちばかりで、私も心がけようって思いました。
松岡:あ、いいですね! 切り貼りしてちょっと冷蔵庫に貼っておくっていうね、これを忘れないようにしましょうという。
福田:そうですね(笑)。ラクしていいっていうのが、本当に気持ちが救われる気がしますね。「あ、いいんだ」って。
松岡:そうそう、ラクをしましょうということで、是非ボンカレーもお使いいただきたいんですけれども。電子レンジで簡単に調理することができますし、先ほどWebCMの中にもあったんですけど、保存料とか合成着色料とか使っておりませんので、安心してお召し上がりになれるのではないでしょうか。
福田:そうですね。私もすごいボンカレー大好きで、自分のランチ用にって買い置きしてあるんですけれども、これからは子どもとか、パパにもいっぱい食べさせたいなって思います。
松岡:笑顔が増えそうですよね。
松岡:そして篠崎さん、お子さまが4人もいらっしゃって、本当に戦争のように大変なんですけれども、この「Smile Table Day」を取り入れた後、食事の準備のお時間は短くなりましたでしょうか?
篠崎:はい、ググっと予想以上に短くなりました。
松岡:実際に試されてみていかがでしたか?
篠崎:1番下の子が、私の気持ちの余裕を見たのか、自分でスプーンで食べてくれまして、それで楽しそうにみんなと一緒に食べてたのがすごく印象的でした。
松岡:そうですよね。やっぱり短い時間に食べさせなきゃって思うと、ついつい自分で食べるのではなくて、お母さん手伝ってあげちゃったりとか、お兄ちゃん手伝って、お姉ちゃん手伝ってみたいな感じになってしまいますものね。
篠崎:はい。
松岡:ゆっくり笑顔で食べられるようになった?
篠崎:はい、食べていました。
松岡:それからやっぱり4人もお子さんいらっしゃると、「私は甘口がいい」「中辛がいい」いろいろあると思うんですが、ボンカレーいろいろお味がありますでしょ。そういったところもいかがでしょうか?
篠崎:はい、主人だけ大辛で(笑)、私は辛口にちょっと挑戦とかできたので、子どもに合わせてずっと甘口というのがなくなって、とても満足できました。
松岡:そうですよね。キッチンでずっと召し上がっていたのが、「いただきます」から「ごちそうさま」までずっとお子さんと一緒にお席に座られていました。そのあたりはいかがでしたか?
篠崎:子どもたちが「お母さん、お母さん」と笑顔で話しかけてきてくれて、ちょっと大げさですけど、天国のご飯みたいな感じでした(笑)。
福田:わあ~素敵!
松岡:幸せのご飯ですよね。
篠崎:幸せのご飯でした。
松岡:良かったです。鴨田さんのWebCMの中で、お子さんの手にかかれてた花マルが、コミュニケーションを取ることで何がわかったっていうことをおっしゃっていましたけれども、やはり長めにゆっくり会話をされることで他にもわかったことがあるんですよね?
鴨田:そうですね、あまり普段「何々やりなさい、やりなさい」ばっかりだったので、きちんと向き合って会話することで、娘がすごくアウトドアが好きだったっていうのを発見して。「夏休みキャンプやりたいなー」とか言っていたので、「あ、そうだったんだ!」って思いました。
松岡:それは、今までお母さまはわからなかった?
鴨田:そうですね、あんまり……。会話しても本当ちょこっとぐらいしかあまり喋ってなかったので、じっくり会話するとそういうことがわかってきましたね。
松岡:実はお子さまにも違う面があったということですよね。
鴨田:そうですね、私インドア派だったので、まさか「アウトドアなんだ!?」みたいに思ってびっくりしました。
松岡:でもアウトドアが好きということがわかれば、また夏休みの計画も楽しく計画できそうですよね。
鴨田:そうですね、はい。
松岡:良かったですね、「Smile Table Day」。
松岡:皆さん、いろいろ楽しく実践していただきましたけれども、高取さん、篠崎さんや鴨田さんのご家庭のように、実際に会話量も増えているということなんですが、改めて提案しております「Smile Table Day」、いかがでしょうか?
高取:大賛成です。すごくいいと思います。これは私の友人の体験なんですけれども、子どもが小さいときに「ママ、外で食べようよ」ってよく言ってたんですって。で、どうしてかっていうのを聞いてみたら、「ママと一緒にテーブルで食べられるから」って。それを聞いて、とっても切なくなったって友人が言ってました。そういう場を作ってあげるって、とってもいいことだと思います。
もちろん家事をしたりとか、お料理を手を抜かないでやるっていうことも、栄養も大事なんですけれども、せっかく親子というご縁をいただいた子どもたちとの時間を大切にする、それって心の栄養になるんじゃないかなって、それがご馳走なんじゃないかなっていうふうに、私自身も思います。
本当に子どもに接する時間ってそんなに長くないので、是非こんな形で。いつもじゃなく、たまには「今日は料理を作らないぞ!」って覚悟を決めて、そして子どもとじっくり話す時間っていうのを取ってあげるってとっても子どもたちの成長にとっていいと思います。
その時に大事なのは、やはり子どもの話を目を見て聞いてあげる。「へえ、そうなんだ」「そう思ってるんだ」「おもしろいね」って言いながら聞いてあげる。それがすごく子どもたちにとってのお母さんの思い出、家庭での思い出になるし、とっても将来に渡ってもいいですね。
こういった家族でのコミュニケーション、とても大変かもしれないんだけれども、子どもたちのコミュニケーション力も付くし、子どもとの会話をすることで、いろいろ質問したりすることで子どもたちが考える力も付きますし、思春期になったときのコミュニケーションができるっていうこととか、ママが楽チンできるっていうことで、一石四鳥のよさがあるんじゃないかなあというふうに思います。
で、私アメリカで暮らしてたんですけれども、そこで海外の人達の子育ても見せていただいてたんですけれども、日本人のママたちってとっても頑張っていらっしゃるし、自分も含めてですね、頑張ってたんですけれども、でも本当に頑張りすぎなんじゃないかなあって思うことがよくあります。もっとメリハリをつけたほうがいいんではないかなあと思います。
日本にはまだまだ母親の自己犠牲を強いるような、そういった風潮というか、価値観が残ってるんですよね。でも、時々はこういうふうに意識して子どもとの会話を大切にしようっていう日があってもいいと思っています。
松岡:改めてご覧いただきますと、本当にお食事をラクにするだけで、データでこれだけの差があるっていうのは本当にびっくりですよね。
高取:そうですね。本当に頑張りすぎないで、食事もだけれども、子どもとの関係を楽しみながら。そして子育ては長期戦なので、マラソンなので、是非力を抜きながら、たまには手抜きをしながらおおらかな気持ちで子どもたちを見守ってあげてほしいなあというふうに思います。
子どもたちってママのことが大好きですからね。どの子どももみんな大好きですから、是非時間を大切にしていただけたらなあというふうに思います。
松岡:高取さん、ありがとうございます。ボンカレーの「Smile Table Day」の提案を導入した結果としては、導入した結果、家族の会話が増えたことが調査結果で明らかになっておりました。大切なのは、やはり家族や子どもとの会話、更に家事も仕事も子育てもと、ママが全てをこなそうとするのは難しいので、たまには息抜きも必要。こんな結果になりました。
ということで、結論も出たところで、そろそろ終わりの時間が近付いてまいりましたが、福田さん、本日の高取先生のお話を伺っていかがでしたでしょうか?
福田:やっぱり毎日頑張らなきゃとか、子どもに少しでも栄養のいいものを取らせなきゃっていう気持ちが、子どもとコミュニケーションする時間をどんどん減らしていって。先ほど先生が「コミュニケーションは心の栄養」っておっしゃっていたのがすごく心に残ったんですけど、本当にそれを心に留めながら、これからも子育てを頑張っていかなきゃなと思いました。私も「Smile Table Day」取り入れます!
松岡:ちなみにデータによりますと、お母さまが1番ちょっとしんどいなと感じるのが月曜日から金曜日の中で月曜日が第1位、次に平日食事の支度をするのが大変だなと思うのが金曜日という結果が出てるんですが、福田さんご自身はどうですか? 何曜日あたりに取り入れたいですか?
福田:そうですね、やっぱり1週間の踏ん切りをつけるという意味でも月曜日がいいかなあって思います。「1週間頑張るぞ!」っていう。
松岡:自分を奮い立たせるために、月曜日は笑顔で過ごしたいですよね。
福田:はい。
松岡:ありがとうございます。
松岡:福田さんと同じように働くママ、忙しいママが全国にいらっしゃるかと思いますので、是非福田さんなりのアドバイスを一言お願いできますでしょうか。
福田:はい。アドバイスできる立場にないと思うんですけど、でもすごく子育てをしてると「私1人だけが辛いんじゃないか」とか「孤独なんじゃないか」って思ってしまいがちなんですけれども、みんなそういう思いをしている方が多いんだなっていうのをブログのコメントを通じてすごく感じるので、1人じゃなくてみんな頑張ってるっていうのを、大変なときに思ってくれたらいいなと思います。
松岡:そうですね。是非「Smile Table Day」、一緒に実践しましょう。
福田:はい、一緒にラクしましょう。
松岡:よろしくお願いいたします。高取さんも本日は貴重なご意見、本当にどうもありがとうございました。忙しいママたちに向けて一言メッセージをお願いいたします。
高取:本当にボンカレーを上手に使って、メリハリをつけながら。子育てをする期間って期間限定ですから、楽しんでほしいなと思います。忙しくて目がつり上がってしまうよりも、子どもと楽しくゆっくりする時間を過ごすことってとっても大事なので、是非上手に取り入れえて、ちょっとお母さんの知恵なので、是非お勧めしたいと思います。
松岡:高取さん、ありがとうございました。そして篠崎さん、鴨田さんも本日は本当にお忙しい中どうもありがとうございました。
篠崎・鴨田:ありがとうございました。
松岡:改めて、ボンカレーが私たち忙しいママにとっての味方ということをお伝えできたところで、本日は終了とさせていただきます。登壇者の皆さま、本日はどうもありがとうございました。
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