2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
提供:株式会社ベルシステム24
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川崎佑治氏(以下、川崎):みなさんこんにちは。「その頭痛、気象病かも……」と題してお届けするウェビナーです。ベルシステム24は、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」ということを目指している会社です。また、伊藤忠商事グループのデジタル戦略群の中の一員です。
今回は、「イノベーターズラウンジ」と題しまして、各業界のイノベーターの方をお招きして、いろいろな「あ、そういうお話があるんですか」ということをお届けする教養番組です。今回(のテーマ)は「頭痛」です。
私はファシリテーターを務めます、ベルシステム24の川崎でございます。今回、すてきなゲストの方をお招きしております。まずは勝木将人先生です。国立大学法人 長岡技術科学大学 体育・保健センターの准教授でいらっしゃいます。
日本脳神経外科学会、日本頭痛学会、日本メディカルAI学会などに所属され、AI頭痛診断アプリの開発や、オンライン診療による医療格差是正に取り組まれておられる、まさに「頭痛のエキスパート」の先生をお呼びしております。勝木先生、本日はよろしくお願いします。
勝木将人氏(以下、勝木):よろしくお願いします。
川崎:勝木先生、まさに「頭痛のエキスパート」というご紹介で、差し支えないですよね?
勝木:ありがとうございます。がんばります。
川崎:続きまして、ゲストはベルシステム24のコンテンツ事業部長の岩見統之です。岩見さん、よろしくお願いします。
岩見統之氏(以下、岩見):よろしくお願いします。
川崎:Xでは何という活躍のされ方を。
岩見:この「頭痛ーるTシャツ」を着て通勤もしていますので、「頭痛ーるTシャツ部長」と。
川崎:「頭痛ーるTシャツ部長」として活躍されているということですね。ちょっと今までの『頭痛ーる』より、カラフルじゃないですか?
岩見:そうですね。後ほどお話しをさせていただきますけど、今回「ファミリーケア」ということで、実は人だけではなくてペットなどの動物にも、気象って影響を及ぼしているんですよ。
川崎:え? 動物にも影響があるんですか? 頭痛とか気象とか。
岩見:気象がですね。
川崎:じゃあその話は後ほど。もう1人、すてきなゲストとして、同じくベルシステム24でコンテンツ事業部のマネージャーを務めます、安中朋哉さん。よろしくお願いします。
安中朋哉氏(以下、安中):よろしくお願いします。
川崎:安中さんは、『頭痛ーる』の各かわいらしいキャラクターの生みの親、デザイナーでもあられるということで合っていますか?
安中:そうです。私が絵を描いております。
川崎:しかも、『頭痛ーる』というアプリのUI、UXのトータルのデザインも統括されている。まさに「『頭痛ーる』の生みの親」と言っても過言ではないですね。
安中:はい、ありがとうございます。
川崎:今回、初顔出しですか?
安中:そうですね。あんまり。テレビの取材はたまに受けたりするんですけど、ウェビナーは初めてです。
川崎:じゃあ、『頭痛ーる』の裏話なんかも、ぜひ後ほどおうかがいできればと思います。この4人のメンバーでお届けしていければと思いますけれども。
川崎:先生は今日、リモートでご参加いただいております。そちらは職場ですか?
勝木:はい。大学の保健室です。
川崎:大学からお届けいただいてありがとうございます。先生はふだん、当然研究をメインでなさっておられると思うんですけれども、研究以外にもいろいろな患者さんと向き合っておられるんですか?
勝木:はい、そうですね。学内の学校医や専門医としても、スタッフや学生さんを診察することは多々ありますし、脳外科医としていろんな病院にも勤めていますから、ふだんから救急車(で運ばれてきた患者さん)を診ることもあれば、普通の脳外科外来でご高齢の方を診たりとか、頭痛から何でもいろいろ診させてもらっています。
川崎:そうなんですね。まさに現役で第一線で活躍なさっている、医師としての側面もお持ちであり、頭痛学会でさまざまな頭痛に関する発表もされておられるという、マルチなご活躍ということですね。
岩見:ご自身でAIの分析やプログラミングもされるという。
川崎:AIまでカバーしておられるんですか?
勝木:そうですね。私は工学部の准教授なので、プログラミングをやっています。
川崎:頭痛とAIって、素人にはイメージがぜんぜん湧かないんですけれども、どういうつながりになってくるんですか?
勝木:この後、ベルシステムさんからも紹介があると思いますが、『頭痛ーる』は非常にユーザーも多くて、たくさんのデータがあります。民間の『頭痛ーる』のアプリのデータから新しい医学的な知識を生み出すのに、AIを使っています。
川崎:『頭痛ーる』のアプリから得られた、気象と頭痛の関係性みたいなデータを、AIを使って分析なさって、わかってきたことがいろいろあるということですか?
勝木:はい、おっしゃるとおりです。
川崎:すごい時代になっていますね。先ほどタイトルを言ってはみたんですけど、私はいまだに気象と頭痛がつながっているというのは、正直ピンと来てないんですね(笑)。でも『頭痛ーる』って、使っておられる方は多いんですよね。
岩見:そうですね。おかげさまで、先月1,700万ダウンロードを突破しまして、月間でだいたい130万人ぐらいの方に使っていただいています。
川崎:130万人もいらっしゃるんですか。そもそも、日本で頭痛に苦しまれている患者さんは、どれぐらいいらっしゃるんですかね?
勝木:いろんな頭痛をすべて含めれば4割ぐらいです。もちろんたくさんいらっしゃるんですけど、特に生活に支障をきたしたり、天気を主とした片頭痛に限って言うと、8パーセント(約1,000万人)の方がいらっしゃると言われています。
川崎:1,000万人もいらっしゃるんですね。頭痛全般で言うと、国民の4割が頭痛に何らか悩まされていて、その中の8パーセントの方は、気象と関係があるかもしれない?
岩見:ほぼあるでしょうという。かつ、生活に支障がある方たちということですね。
川崎:そんなに気象って影響しているんですね。まったく知らなくて、この情報だけですでに驚きなんですが。さっそく勝木先生に、「頭痛と気象との関係ってどういうものなのか?」というのを、詳しくご解説いただければと思います。勝木先生、よろしくお願いします。
勝木:それでは、気象病と頭痛に関してお話しさせていただきます。「気象病」とは、天気が悪くなると調子が悪くなる病気の総称になります。
具体的には、天気が悪くなると頭が痛くなったり、気分が落ち込んだり、不安になったり、肩こりがひどくなったり、めまい・吐き気、関節の痛み、だるい感じや、体がむくんだり、体が冷える。こういう症状をまとめて「気象病」と呼んでいますが、代表的な症状はやはり頭痛です。
勝木:じゃあ、どうして天気が悪くなると、体調が悪くなるのでしょうか? 天気が変化すると、その急激な天気の変化を、耳の中の内耳というセンサーがキャッチします。そうすると自律神経が乱れて、体調が悪くなることがわかっています。
「自律神経ってなあに?」という話ですが、自律神経には「交感神経」と「副交感神経」というものがあります。交感神経は、戦ったりアクティブな時に活動する神経です。副交感神経は、寝たりご飯を食べたり、リラックスする時に働く神経です。
日中はアクティブに動いて、夜はリラックスする。このバランスを取って私たちは生活しているわけですが、天気が変化するとバランスが崩れてしまいます。
例えば、交感神経が強く働きすぎれば痛みが出たり、不安やイライラが出てしまいますし、日中がんばらなきゃいけない時に、副交感神経が強くなりすぎれば、怠さや眠気といったかたちで表れます。なので、自律神経のバランスが乱れるというのが、今言われている仮説です。
私たちは『頭痛ーる』を用いて、これまで天気と頭痛の発生について研究をしてきています。1年前にアメリカ頭痛学会の『Headache』という雑誌に、その研究成果を報告させてもらいました。
片頭痛を引き起こす原因として、その半数は天気だと答える患者さんがいることがわかっています。「じゃあ、どんな天気で頭痛が起きるんですかね?」というのを調べているんですが、これまでの研究では結論を得ることができなくて、先生によっては「迷信なんじゃないの?」という意見を言う人もいました。
この原因は、病院の患者さんを使った研究ですと、どうしてもせいぜい100人程度になりますから、数が少ないことや、まだパソコンが発達していない時代で、解析方法が間違っていたということが挙げられます。
勝木:今回私たちは、『頭痛ーる』のビッグデータを用いてAIで解析し、天気と頭痛の関係を調査して、「どのような天気が頭痛を引き起こすのか」ということを明らかにしました。
『頭痛ーる』は、月間ユーザー数が100万人以上いらっしゃって、急な天気の変化の前に、スマートフォンに天気の変化をアラートしてくれるアプリケーションです。立ち上げると、このようなかたちで気圧のグラフが表示されて、天気予報も表示されます。
急激に気圧が変化する時にはプッシュ通知が届いて、「これから気圧が悪くなるから、気をつけなきゃいけないね」ということをユーザーに知らせてくれます。「頭痛ダイアリー」の機能も兼ね備えていて、頭が痛くなったらメモ帳のボタンを押して、何の薬を飲んで、どういう体調不良だったかを記録できます。
この頭痛ダイアリーは、私たち医療機関でも用いています。毎回外来で、このような記録を患者さんと一緒に拝見して、ひと月に何回頭痛があったのか、強い頭痛や弱い頭痛、どういう違いがあったかを一緒に考えています。
『頭痛ーる』は、まとめページがありますので、ひと月の頭痛日数や痛み止めの回数を明らかにしてくれて、ふだんの診療にも非常に役立っています。
この『頭痛ーる』のデータを用いて、まず台風が近づいた時に、頭痛の件数はどのように変化するのかを図示してみました。台風が近づいてきて、頭痛(の方)が増えると赤くなります。台風が近づくと、台風に沿って赤くなって、台風が通過すると白くなる。このデータから、やはり天気が悪くなると、頭痛が増えるんだろうなということが示唆されるわけです。
川崎:先生、これは衝撃的なデータかなと思ったんですけども。つまり台風が通った道に沿って、その都道府県の頭痛の方が増えていっているということですか?
勝木:そのとおりです。
川崎:こんなデータって、他にないんじゃないですか?
勝木:ないでしょうね。
川崎:やはりそうですよね。こんなデータ、集めようがないですものね。
勝木:病院でやっていたら、その地域の人しか集められないですからね。
川崎:だから、今までなかなかわからなかったということなんですね。アプリの時代になって、かつ、先生は何十万件というデータをAIで解析する技術がおありになって、それで初めてこういう関係性が明確に描けているということですか?
勝木:おっしゃるとおりです。
川崎:すごいですね。安中さん、『頭痛ーる』ってずいぶん(長い間)やられているんですよね。先生の発表を最初に聞かれた時、どう思われたんですか?
安中:「とうとう『頭痛ーる』も、ここまで世の中のお役に立てる時が来たか」というのが正直なところですね。『頭痛ーる』は11年やっているアプリなんですけど、11年前は本当に手探りでした。
「気象病」という言葉も、今以上にあまり一般的じゃなかったかなと思うんですね。それが『頭痛ーる』がなんとか世に出て、みなさんに受け入れてもらってデータが溜まって。勝木先生のお力添えによって、「気象病って迷信じゃなくて本当にあるんだよ」と証明できたのは、非常に大きな功績かなと。
川崎:「あるだろう」と言われている状態と「あったと証明された」という状態では、やはり違いますか?
安中:そうですね。最初は本当に手探りだったので。僕自身はあんまり頭痛に自覚的じゃなかったんですけど、この気象病のアプリを作った11年前に調査して、まず自分が頭痛を感じた時に、カレンダーに印を付けていきます。
これで十数人ぐらいでやったんですけど、印が付いたところは、あとで気圧と照らし合わせた時に、見事に僕の頭痛と気圧が下がっているところと符合していたんですね。そこで自分自身が「気象病なんだ」と。しかも頭痛ってあんまり自覚的じゃなかったんですけど、そこでわかるようになって。
川崎:個人の体験としてそういう体験があったから、「あるんじゃないか」という確信が持てたんですね。
安中:そうですね。「これをなんとか世の中の人に届けよう」というところで、最初に試行錯誤してデザインして、というところから始まって。
川崎:その11年前に始まったことが、データが溜まってきたことによって、勝木先生の手によって、いよいよこれが証明されたっていう。
安中:そうです。
川崎:けっこう壮大な頭痛に関する……。でも勝木先生、これは1年前と言われましたっけ?
勝木:論文として科学的に証明されて発表されたのが1年前なんですけど、実際の取り組み自体は4年ぐらい前から、みんなで一緒にやっています。
川崎:そうだったんですか。でも、やはり世の中に知識として認められたのは、すばらしい学会に論文発表で掲載されたのが、1つの節目だったと思うんですけれども。その意味で言うと、アメリカの『Headache』は、どういった雑誌なんでしょうか?
勝木:頭痛自体は神経学、神経内科や神経外科の一分野なんですけど、頭痛のことだけを取り扱っている専門雑誌の、最も有名なうちの1つなので、この雑誌に載るのは、頭痛を治療している医師や頭痛に詳しい医師からすると、「科学的にもすごいことなんだね」というレベルの雑誌です。
川崎:やはり、閉じられたところで「あるんじゃないか」と言われてる状態から、だいぶステージが変わったわけですね。ちなみに、この雑誌に載ってからの反響はあるんですか?
勝木:あとでも示しますけど、今回の研究は世界神経学会で優秀発表賞をいただきまして、世界中で注目されてる内容なんです。
川崎:そんなことになってるんですか、すごいですね。日本のこのアプリが、頭痛の世界の中で優秀賞と。あまりの衝撃にお話を途中で止めてしまいましたけれども、ぜひ続きをお聞かせください(笑)。
勝木:はい、わかりました(笑)。
安中:論文の引用数がトップになったということで受賞されてましたよね?
勝木:そうですね。それもあとでたぶんスライドが出るはずですが、国際神経学会だけじゃなくて、みんながこれ(気象病)に興味を持ってくれました。
次の研究とか、何か次のテーマを思いついた時に引用カウントがつくんですけど、この結果を基に、ほかの先生がインスピレーションを受けて別の研究を始めたりするっていう、そういう科学的な良い影響もありますよね。
川崎:人類の知識に貢献されてますね。勝木先生があまりに淡々とおっしゃるもんだから「あれ、これすごいことなんじゃないかな?」って思って話聞いてたんですけど(笑)。引用数もトップなんですね、とんでもないですね。
勝木:そうです。びっくりしました(笑)。
川崎:わかりました、じゃあちょっと続きもお願いします。
勝木:AIを用いて解析しますと、結論としては気圧の変化、雨が降ること。そして湿度が高いこと。これが頭痛を起こすことと関係あるんじゃないかということを、科学的に証明できました。
なぜ気圧で頭痛が起きるのかというと、私たちは大きく3つの気圧の変化があることを見つけました。1つは数日間のマクロな変化です。例えば1週間かけて台風が近づいてくるような、1週間の時間単位での変化。
そして、月との引力で起こる大気潮汐による、6時間ごとの気圧の変化。そして数分単位のミクロな気圧変化。この3つの合わせ技で刺激となって、頭痛が起きるんじゃないかということを発見しました。
研究の結論としては、気圧の変化や雨や湿度が合わさって頭痛が起きることがわかりました。スマホのアプリを使ったビッグデータとAIによる解析で、このことを明らかにしたことが評価されました。
おかげさまでこれまでに2つの賞を受賞させていただいて。1つは先ほどお話のあった「2022年から2023年の2年間で最も引用された論文ですよ」という表彰。これと、国際神経学会でベストポスター賞もいただきました。
勝木:では気象病の対策方法ということで、実践的なお話をさせていただきます。今回ご紹介するのはこれらの内容になりますので、ぜひ一緒にやれたらと思います。
まず先ほど内耳にセンサーがあると言いましたが、このように耳をマッサージするだけでもかなり気象病は防げます。耳たぶを上下や左右などに引っ張ったり、耳たぶを丸めたりしていただくと、かなり頭痛を感じづらくなります。
例えば飛行機に乗る時とか新幹線に乗る時とかで、急な気圧の変化が起きそうだなっていう時に、乗ったらこうやってみるといいと思います。
川崎:あっ、そういう時にもいいんですか。
勝木:次は肩を回す体操ですね。僧帽筋という筋肉を、このように肩を回すことでほぐします。そして腕を振る体操。これも首の後ろの筋肉を伸ばします。ポイントは、顔は一緒に動かさないで固定して、首が伸びるようにしてください。
川崎:顔は固定ですね。
勝木:はい。顔は動かさないで、肩だけ動かします。
川崎:なるほど、これが効くわけですね。
勝木:そして、めまい体操ですね。特に立ち上がるとめまいが起きるとか、振り向くとめまいが起きるという人はぜひやっていただきたいんですが。
このように指の1ヶ所を見つめながら、目を離さないようにして顔を上に向けたり下に向けたり。指から目を離さないようにして……僕、今目離しちゃいましたね(笑)。指を見つめながら、顔をゆっくりと動かす練習をします。
目を離さないように顔を動かします。それで、横だけじゃなくて、上下……今目を離しちゃいました。ずっとここを見続けて顔を動かします。
これは指を動かさないで頭を動かすバージョンですけど、反対に顔を動かさないようにして目だけで指をちゃんと追いかける練習もあります。これを1日30回、朝昼晩とやると、めまいが起きづらくなってきます。
勝木:次はツボの話にいきます。これは手の「合谷(ごうこく)」という有名なツボで、なんでも効くと言われています。暇があったら、調子悪ければ揉むというのもありますし。
先ほどの体操と一緒で、首の筋肉が頭痛を起こすと言われてますから、その付着部ですね。耳の後ろに大きな骨があると思いますけど、そのあたりをこうやって揉むと、調子が良くなります。なので、体操とツボ押しを指導していくと、薬がなくてもかなり良くなることが多いです。
あとは食品ですが、急いで食べたり3食食べないこと(も頭痛に影響します)。要するにお腹が減ると交感神経が活性化しますので、リラックスするためにもちゃんとご飯をゆっくり食べること。
フルーツなどの食物繊維、緑茶やしょうが湯、豆やもやしなどの水分を含むもの。あとは食物繊維が多い野菜や、貧血の予防になる食べ物などをバランスよく食べましょうねとお話ししています。
なにより、頭痛ダイアリーをちゃんと書くことが大切です。調子が悪い日を『頭痛ーる』などのアプリを入れてもらってちゃんと記録して、1月に1回先ほどのまとめページを一緒に見て、どういう時に頭痛が起きるのかを患者さんと一緒に考えるプロセスがとても大事です。
本当に天気だけなのか。天気以外にも寝不足、夜更かし、ストレス、月経、食事、お酒など、もしかしたらほかにも原因があるかもしれないので、それを一緒に見つけて直していきましょうという話をしています。
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