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希望の党 両院議員総会 11月14日(全1記事)

【書き起こし】小池都知事、希望の党代表辞任を表明「これからが希望の党にとっての勝負」

希望の党は11月14日に両院議員総会を開き、役員人事を決定。小池百合子代表は党代表を辞任する意向を表明しました。

小池代表が辞意を表明

小池百合子氏:みなさんこんにちは。今日は先ほど、玉木共同代表から人事案が示され、そしてみなさま方、総会で承認をいただいたということでございます。新しい執行部が誕生したわけでございますが、フレッシュかつ重厚な布陣が敷けたものだと、こう思っております。

希望の党はまだ生まれて、よちよち歩きの新しい党でございます。フレッシュでなければいけない。そして希望がなければいけない。そういうなかで、その大きな任務をみなさま方に担っていただいているわけですが、今回の人事案、まだまだそれぞれの適材適所にはまっていくんだろうと思いますけれども、このようなかたちで新しい執行部が誕生したこと、心から喜びたいと思います。

これからが希望の党にとっての勝負だと、このように思います。一人ひとり、誰かがやるだろうではなくて、ぜひポテンヒットが出ないようにですね、それぞれの守備範囲で、そして、ホームランを打つ人ヒットを打つ人、それぞれの持ち味を活かしながら、この希望の党を育て上げていただきたいと、このように思っております。

今回の人事についても玉木さんにご一任をし、そしてお任せをしてまいりました。国政については、やはり国政のみなさま方にお任せしていきたいと、このように思っております。

その意味では、私は代表でスタート、創業者の責任として代表でスタートいたしましたけれども、私はこれからはむしろみなさま方にお任せをして……お任せというか、方向性はもう決まっているわけですから、それをしっかりと進めていただくという、それをもとにしたうえでですね、私は代表の座を降ろさせていただいて、然るべきかたちで、みなさま方をサポートできるように、していきたいと思っております。

そして、創業の1人といたしまして、創業の心をみなさんと共に分かち合えるようなその想いで、そしてまた何よりも1,000万人の方々が「希望の党」と書いてくださった、この重みをみんなで支援していきたいと思っております。

そして、本当に日本に、これから希望の星として、みなさん一人ひとりが輝くように、私も必要なお手伝いをさせていただきたいと思っております。

このあと、規約等々で変更があるかもしれません。それも執行部の方々にお任せをし、私は、みなさんが思う存分に日本国民のために働けるような、そういう後押しをしていきたいと、こう思っております。共にがんばってまいりましょう。ありがとうございました。

(会場拍手)

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