2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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前原誠司氏:みなさんおつかれさまでございます。まずは総選挙、みなさん方、一生懸命に戦っていただいたことに心から敬意を評したいと思います。また、衆議院で勝ち上がられたみなさんおめでとうございました。心からおよろこびを申し上げたいと思います。
まずは私のほうからお詫びを申し上げたいと思います。先ほど中川(正春)両院議員総会長からお話がございましたように、前回の両院議員総会におきましては、3つの項目というものをお決めをいただきました。
その中では民進党の公認をすべて取り消して、希望の党へ合流すると。こういった方針をお決めいただきましたけれども、まず1つのお詫びはすべての方々が公認を得られなかったこと。努力をするということを申し上げたことを叶わなかったことについて、お詫びを申し上げたいと思います。
そしてその上で、その結果として新たな政党ができるということになりまして、結果的にみなさん方には非常につらいお立場で選挙を強いることになったということについて、お詫びを申し上げたいというふうに思います。
そして3つめ、なによりもそのことによって野党が、言ってみれば1対1の構図に持ち込めなかった。そして安倍政権に対する批判が強かったにもかかわらず、結果として3分の2を許す結果になったということについて、心からみなさまにお詫びを申し上げたいと思っております。
その上で、みなさん方にお話をさせていただきたいことは、まずは1点だけであります。私は、政治は結果責任だと思っております。この間の1ヶ月前の両院議員総会での決断については、これは結果が伴わなかったわけでございますから正しかったとは言えない。
しかしながら、私はあのとき悩みに悩んで、民進党からの離党者が多数出る、そして新たな政党、小池新党ができる。新たな離党者が予測される。この中で野党共闘を仮にしたとしても、一部の地域を除いて惨憺たる結果となっていたのは間違いないと私は思っております。
しかし、その小池新党との合流について、結果的にボタンの掛け違いもいくつかありまして、結果が伴わなかった。この世界は、あらためて申し上げますけれども結果がすべてでございますので、私は責任を痛切に感じております。
したがいまして、今日お話をさせていただくことについては、まずはみなさん方に心よりお詫びを申し上げた上で、一定の方向性を定めた上で、私自身は辞任をさせていただきたいと、こう思っております。
一定の方向性というのは後でご提示をさせていただきたいと思っておりますけれども、なによりも再来年の統一地方選挙、そして参議院選挙を考えたときには、もう一度われわれは一強多弱をどうして壊していくかという、そういった責務があると思っております。
それに対してどういった行動を取るかということが、おそらくそれはいろんなお立場の方々もおられると思いますけれども、みなさん方の共通したご認識ではないかと思います。その上で、みなさん方はもちろん「責任を取る人間がすべてを決めるな」というご意見もあるでしょう。
しかし、特別国会を前にする中で、一定の方向性を決めた上で私は辞任をさせていただき、新たな執行部のもとでスタートを切っていただくということが大事なことではないかと思っております。したがって、後で段階が切り替わった段階で、私の考え方をお話をさせていただきたいと思っております。
とりあえず、この1ヶ月間、みなさん方には選挙を戦われたみなさん方も、衆議院の候補者のみなさん、そしてバッジをつけられたみなさん、そして応援をいただいた参議院のみなさんも、大変心中複雑な中で、そして大変な逆風、あるいは「違ったではないか」という思いの中で、この厳しい選挙を戦わせることを強いてしまったこと。そして結果がこのような3分の2を越える状況になったことについて、民進党の代表として痛切に責任を感じております。
心からみなさんにお詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした。
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