2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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清宮幸太郎選手(以下、清宮):あまりないんですけど……。自分は目の前の事を一つひとつやっていくということが、ポリシーとしてあるので。
もちろん、目標は王(貞治)さん越えではあるんですけど、自分はまだまだそんなことを語れるような選手ではないので。これから、目の前の課題を1個1個クリアしていくことに、精進できればなと思います。
記者6:わかりました。ありがとうございます。
記者7:TBSニュース23のウナイと申します。日本ハムの選手として、1年後、5年後、10年後、それぞれどんな選手になっていたいか。今考えられる内でいいので、聞かせていただいていいですか? まず1年後、ルーキーイヤーはいかがでしょう?
清宮:そうですね…。さっきも申し訳ないんですけど、あんまりないので……。もちろん1軍に出れたらいいと思うんですけど。
志が低いってわけではないんですけど、高校の時も、何本打ちたいとかあまりなかったので、それが自分のスタイルなのかなというか、目の前の事を一つひとつやるという感じなので、それを貫いていきたいです。
記者7:ありがとうございます。
記者8:現在、学力テストの期間中ということで、今日は英語・数学・国語と、テストを受けたと思いますが、テストについてはいかがでしょうか?
清宮:(笑)。大丈夫です、普段通りしっかりやってます。
記者8:そしてこの早稲田実業とも、もう少しでお別れということにもなります。仲間たち、残された部員たちになんと伝えたいですか?
清宮:ここ12年間通ってきて、初等部の頃からずっと一緒だったヤツだったり、中学からや高校からの子だったり、たくさんいい仲間ができました。
自分にとって、学生時代の仲間はみんながすべてなので。みんなに出会えたことが、自分の中ですごくうれしかったです。
今、年下のヤツらも秋の大会をやってますけど、そばから見てても、あいつらなりにすごい頑張ってるなという感じはあるので。
ここを去ってしまうのは寂しいんですけど、ここに来て、すごく良かったなと思ってます。
記者9:共同通信のイトウです。改めて、抽選の結果をどこでどのようにして知ったのかと。会見まで時間があったと思うんですけれども、その間はどのようにして過ごされたのか、教えていただけますか?
清宮:もちろんテレビ中継なんですけど、監督さんと一緒に見てました。自分が終わったあとは、誰がどこかなとか予想しながら見てました。
記者10:朝日新聞のサハラと申します。監督さんにお聞きしたいんですけど、抽選を見ていた時の清宮君の様子を、話せるかぎりで教えていただきたいです。
和泉:先ほど本人も言っておりましたけど、試合で自分が野球をやってる感じだと、自分の中の処理で済むんですけれども。こればっかりはどうにもならないことだったんで、明らかにいつもとは違う感情が走ってるなという感じを受けました。
ただ、いざ始まってからは、画面を熟視して、日ハムが指名権を獲得したわけですけど。それはそれで受け入れるというか、7球団の中での日ハムという部分は、じっと受け止めていた感じはしました。
一喜一憂というよりは、ちゃんと自分の中で心の整理をしているなって感じはしましたけど。始まるまではいつもと違う、自分ではどうにもならないもどかしさを思ってるのかなというふうには受けましたけど。そんな感じで2人で見てました。
記者10:ホッとしたようなところは見えましたか? 決まって日本ハムというよりも……。
和泉:ホッと(した)というよりは、指名権が日ハムなんだという…。ホッとという言葉が当てはまるかどうかわかりませんけど。
(日本ハムの交渉権獲得が)決まるまでと決まってからは、明らかに彼の中で、それを受け入れるというか、そういう感じだったんではないかと、勝手に僕が予想して、外側から見てそう感じました。
記者10:ありがとうございます。
記者11:毎日新聞のフカサワと申します。1位指名おめでとうございます。7球団指名は、高校生では福留(孝介)選手に並ぶ最多の競合となりましたが、この結果を自分でどのように見て感じますか。
清宮:あんなにたくさんの球団の方々が指名していただけるとは思ってなかったんで、本当に光栄に思っております。
でも、まだなにも始まってるわけではないので、ここからが勝負だと自分でも思っているので、その数うんぬんよりもこれからが大事なのかな、と思ってます。
記者11:それではもう1つ。ちなみに昨晩はよく寝れましたか?
清宮:あんまり寝付けなかったです。ちょっとソワソワして(笑)。
記者12:デイリースポーツのテンネと申します。おめでとうございます。
日本ハムといえば、大谷翔平選手や中田翔選手など、高校を卒業してしっかりと球界を代表する存在になっている選手が多い球団のように思われるんですが。
清宮選手はどういう印象をお持ちになっているのかと、話を聞いてみたい選手がいらっしゃったら教えてください。
清宮:今おっしゃられた通り、本当にすばらしい選手がたくさん育っていってるという印象があります。その点に関しては他の球団よりもすごく力が入ってるな、という印象があったので。
そこに関しては自分も同じように、それ以上に成長することができる環境に入ることができる期待は持ってます。
すばらしい選手ばっかりなので、これといったことは言いにくいんですけど、いろいろな人にいろいろなことを聞けたらな、と思っています。
記者13:フリーランスのナカムラです。よろしくお願いします。日本ハムの指名が決まった時に自分でどんな表情をされたか教えていただけますか。
清宮:どうですかね(笑)。自分じゃ表情を見れないので、わからないですけれども、どの球団でもそうだったとは思うんですけど。
まだあんまイメージが湧かないな、というか。どういうシルエットというか(笑)。どういう感じになるんだろうなと思いました。
記者14:報知新聞のヤマシタと申します。
日本ハムといえば、(清宮選手が)日本シリーズの試合で始球式を経験されたかと思うんですけども。当時の思い出や、今度はそのステージで打席に立つ機会もあるかと思うんですけど、見識とか思い入れをお願いします。
清宮:そうですね、よく覚えているなという感じなんですけど(笑)。ありがとうございます。
本当にときはすごい緊張して、「人が多いな」というところくらいしか覚えてなかったんですけど、バッターが陽岱鋼選手でした。
栗山さんが監督をしていて、試合前でピリピリしてたので、遠目からだったんですけど、それでも会釈くらいしてたと思います。今思えばですけど、あの時から縁があったのかなと思ってます。
記者15:読売新聞のサノと申します。具体的な数字を示すというのは難しいかもしれませんが。やっぱり高校時代と同じようにファンの方々はホームラン、長打を期待されると思うんですが。
プロの世界でどういうかたちでチームに貢献できるバッターになりたいとイメージされてますか。
清宮:そうですね、ほんとに素晴らしい選手ばかりだと思っているので、なかなか一軍に入ってレギュラーに出たりするのは難しいことだと思うんですけど。それでもやっぱりプロ野球選手の中であれば、目指すべきところがそこにあると思っているので。
「清宮はぜんぜんダメじゃねえか」みたいな、そういうのは自分自身やっていて、イヤだなというかプロ野球選手として恥ずかしいなという思いがすごくあるので、「清宮がいなきゃ勝てなかった」とか、「清宮なくして今のチームはない」と言っていただけるような貢献の仕方が、これから先できればと思ってます。
記者16:夕刊フジのカタオカと申します。率直におうかがいしたいんですけど、日本ハムがくじを引き当てた瞬間、木田(優夫、日本ハムGM)さんが右腕を上げた瞬間、清宮君はうれしかったですか。
清宮:まず指名していただいたところがうれしかったので、「ああ、日ハムか」という感じでした。
記者16:ありがとうございます。
記者17:日ハムが、交渉権を獲得した時に、いちばん最初に思い浮かべたことっていうのはなんですか?
清宮:もう一回いいですか、すみません。
記者17:「ああ、日ハムか」と思ったあとに思い浮かんだことっていうのはなにか。
清宮:たくさんいい選手が育っているので。「育っている」って言い方もあれですね……。「いい育成をされてるな」という印象がすごくあったんで、そこがやっぱり一番でしたね。
ダルビッシュ(有)さんや大谷(翔平)さんなど、すばらしい選手が育っているので、「自分も同じように育っていけるのかな」というイメージはありました。
記者17:ありがとうございます。
記者18:日刊ゲンダイのアガワです。清宮選手にお聞きします。
日本ハムはポスティング移籍を許可していることに定評のある球団ですけど、日ハムに関して、そういうこと(メジャーリーグ移籍が)まったく頭にない状態でしたでしょうか。
清宮:いや、ぜんぜんそんなことはなくて……。そんなこと言える立場ではないので、これから先の自分次第だとそこは思ってます。
記者18:ありがとうございました。
記者19:東京新聞のイソベとと申します。プロに入ってこういう部分を伸ばしていきたいことがあれば、教えていただきたいのと、プロで対戦したい投手などがいれば教えていただきたい。
清宮:走攻守、全部伸ばせればと思ってます。まだまだ足りないことばかりなので、そこらへんを伸ばして取り組んでいければと思ってます。
対戦したい投手は、(プロで)対戦するピッチャーは、本当にやっぱり素晴らしい方だと思ってるので。とくに誰というわけでもないですけど、対戦するいろいろな人とやってみたいなと思ってます。
記者20:スポニチです。U-18が終わってから、「今後に向けて、もう少しパワーアップしたい」と言ってましたけど、今、試験中でしょうけど高校野球が終わって、どういった練習をやっているかを聞かせてもらいたいです。
清宮:ウェイトトレーニングをしたり、走ったり、野球したり、今までと変わりはないです。体づくりの面はシーズン中よりは負荷をかけてやってます。
記者20:体重が増えたりとかパワーアップした実感はありますか?
清宮:まだまだ、これから決まると思います。
記者20:ありがとうございます。
記者21:フリーランスのイマガワと申します。指名されたら拒否するという意中の球団っていうのはあったんでしょうか。
清宮:いや、そういうわけではないです。
記者3:先ほど、(目指すのは)「いいプロ野球選手」と「いい大人」という話があったんですけども。具体的にどういうイメージが「いいプロ野球選手」「いい大人」なのか少し具体的に教えていただいてもいいですか。
清宮:ちょっと言い方が悪かったなと自分でも思ってるんですけど。誰というわけではないんですけど、やはり「尊敬される人になりたいな」という思いもありますし。「清宮、裏ではああいうヤツなんだ」とかというのは本当にイヤなので。
グラウンドでもグラウンドじゃなくても、人に目指される、目標とされる人になりたいなと思っています。
記者3:ありがとうございます。
記者4:プロ野球選手になるという夢を叶えました。次の夢を教えてください。
清宮:自分はメジャーリーガーになりたいと思っているので。そんな先のことはなにも残していないので、言えないですけど。夢は夢として、自分の中でしっかりとあるので、そこに向かって一歩一歩着実に、目の前のことをやっていきたいなと思っています。
記者4:メジャーリーガーになるという会見で質問させてください。ありがとうございます。
清宮:ありがとうございます。
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