2024.10.10
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小室圭さん・眞子さま婚約内定記者会見(全1記事)
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記者1:宮内記者会幹事社、フジテレビのタナカと申します。本日はご婚約内定まことにおめでとうございます。豪雨災害により延期となっておりましたけれども、本日こうしてお二人からお話をうかがえることを大変楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。
小室圭氏&眞子さま:よろしくお願いします。
記者1:それでは、質問に入らせていただきます。まず、ご婚約が内定した今の率直なお気持ちをお聞かせください。
眞子さま:本日、天皇陛下のお許しをいいただき、婚約が内定いたしましたことを、まことに嬉しく思っております。しかし、7月の九州北部豪雨と、その後各地における豪雨の影響で、今もなお大変な思いをされている方々がいらっしゃいます。
亡くられた方々をお悼みするとともに、被災された方々がはやく落ち着いた生活を送ることができますよう、こころより願っております。また、婚約発表の時期が具体的に決まる前に、突然に報道されたことにより、多くの方にご迷惑をおかけし、申し訳なく思っておりますが、今日を迎えることができ、ありがたく思います。
小室圭氏(以下、小室氏):天皇陛下より、お許しをいただいたことを、大変ありがたく存じます。また、これまで秋篠宮同妃両殿下をはじめ、多くの方々が暖かくお見守りくださいましたことに、心より感謝申し上げます。
記者1:今日、天皇皇后両陛下には、どのようにご報告し、どのようなおことばがありましたか?
眞子さま:先ほど御所へご挨拶にあがりました。天皇皇后両陛下よりは、大変暖かく心のこもったおことばを頂きましたが、そのおことばは私の心の中に大切にとどめて痛いたく存じます。
小室氏:先ほどご挨拶申し上げましたところ、天皇皇后両陛下よりおことばを賜り、まことにありがたく存じました。宮様(注:眞子さまのこと)と同様に心のなかに大事にとどめたく存じます。
記者1:お二人の出会いから交際を経て、婚約の意思を固めるまでの経緯について、プロポーズの時期や言葉なども含めて具体的にお聞かせください。
眞子さま:小室さんと最初にお目にかかりましたのは、大学1年生のころでございましたが、すれ違うと軽く挨拶をする程度でございました。はじめてきちんとお話をしましたのは、2012年、国際基督教大学が交換留学生のために教室で行った説明会でのことでした。
その時、私が座った席が小室さんの座った席の後ろであったことがきっかけとなりました。それから親しくお話をするようになり、交換留学前からお付き合いをはじめました。この当時、お互いに「お付き合いをする人は結婚を考えられる人でありたい」という共通の認識がございましたので、結婚につきましては、当初より念頭にございました。
そのようなわけで、プロポーズではじめて結婚を意識したというわけではありませんでしたが、もちろん、まことに嬉しく思いました。私の心は決まっておりましたので、プロポーズはその場でお受けいたしましたが、時期についてはお互いに相談しながら決めていこうということで、今まで過ごしてまいりました。
小室氏:かさなるところも多いと思いますが、はじめてお話をきちんといたしましたのは、2012年の交換留学にともなう大学構内での説明会でした。交換留学前からお付き合いをはじめ、その後宮様はイギリスへ、私はアメリカへ1年間留学し、長く遠く離れておりましたが、その間もしばしば連絡を取りながら交際を深めてまいりました。
帰国後も、お互いの気持を確認し合いながら、プロポーズに至りました。2013年の12月に、私から宮様に「将来結婚しましょう」というように申し上げました。場所は都内で食事の後、2人で歩いていた時であったと記憶しています。
記者1:お互いをどのような存在と感じ、どのようなところに惹かれ、普段はどう呼び合っているかお聞かせください。
眞子さま:一言で申し上げるのは難しゅうございますが、小室さんは私を暖かく励ましてくださる存在でございます。最初に惹かれたのは、太陽のような明るい笑顔だったと思いますが、性格を深く知るうちに、真面目でご自分の強い考えと意思を持ちながら努力されるお姿、また、物事に心広く対応される姿に惹かれました。
普段はお名前で呼んででおります。
小室氏:宮様とたびたびお会いするようになってから、ある日夜空にきれいな月を見つけ、その時思わず宮様にお電話をいたしました。その後もきれいなきれいな月を見つけると嬉しくなり、宮様にお電話をおかけしています。宮様は私を月のように静かに見守ってくださる存在でございます。とても愛情深く確たる信念をお持ちのところに強く惹かれました。
普段はお名前を呼んでおります。
記者1:お名前というのは具体的にはどういうふうに?
小室氏:(笑)。
眞子さま:うふふ(笑)。そうですね、ちょっとここでは実演はご遠慮申し上げるのですけれども、具体的に申し上げると、お互いファーストネームで呼びあっております。
記者2:質問者が交代いたします。宮内記者会の幹事社を務めております、日本経済新聞のイマイと申します。本日はご婚約内定おめでとうございます。それでは質問に移らせていただきます。
眞子さまが秋篠宮ご夫妻や妹の佳子さま、弟の悠仁さまに小室さんを紹介したときのご様子や、みなさまからどのような言葉があったかご紹介いただけますか? 小室さんもご家族に交際を伝えられた際、どのようなやり取りがありましたか?
眞子さま:私への質問は、はじめて小室さんを紹介した時のことと理解いたします。将来を考えている方として紹介しました。その時は両親のみであり、妹と弟には別の機会でした。ということで、ここでは両親の時の話をさせていただきたいと思います。
改めて振り返りますと、なにぶんにも数年前のことでございますし、結婚に関する物事が進んでいたわけでもありません。記憶に残っていることと言えば、両親が「秋篠宮眞子の父です」「母です」と自己紹介をしていたこと、それと小室さんも自己紹介をなさっていたことでございます。多少の緊張感はありながらも、楽しく和やかに会話をしたように記憶しております。
小室氏:将来を考えた交際を私の家族に報告しましたら、「とても恐れ多いことですが、あなたがそのように決めたのならば、宮様に幸せになっていただけるように」と申しておりました。
記者2:眞子さまは皇族の立場を離れられ、新たに家庭を築かれること、小室さんは皇族の方を妻とすることをどうお考えですか? 理想の家庭像と合わせてお聞かせください。
眞子さま:幼いころより結婚する時は皇族の立場を離れるときである、という意識を持って過ごしてきました。その中で、天皇陛下をお助けし、自分なりに出来る限り皇族としての仕事を大切に果たそうと務めるとともに、私自身の生活も大事にしてまいりました。
両親も私の考えを尊重しながらも助言をし、見守ってくださいました。他にもたくさんの方々に助け、見守られ、さまざまな貴重な経験と多くの出会いに満ちた日々を送れましたことを、大変ありがたく思っております。新たに家庭を築くことはなかなか創造の範囲に収まることではないと思いますが、小室さんとともに暖かく、居心地がよく、笑顔あふれる家庭を作れることができれば嬉しく思います。
小室氏:内親王さまをお迎えすることは、非常に責任が重いことと思い、真摯に受け止めております。宮様は、それらのことを感じさせない配慮を常に私にしてくださり、今日までとても自然な気持ちで過ごすことができました。
これからも、私なりに出来る限りのことをしてまいりたいと存じます。理想の家庭像でございますが、いつも自然体で、和やかな家庭を築いてまいりたいと思います。
記者2:小室さんにおうかがいいたします。ご自身の性格や大切にしていること、趣味や座右の銘、また将来の夢や目標などについてお聞かせください。
小室氏:まず性格でございますが、一言で申しますと、「単純」ということになると思います。どちらかといえば、鈍いほうかもしれません。大切にしていることは、日常のペースを崩さないことでございます。
趣味は多々ありますが、その中でも、絵を描くことと音楽は幼い頃より親しんでまいりました。休日にはピアノで好きなジャズを弾いております。また、身体を動かすことも好きで、四季折々のスポーツを楽しむこともあります。好きな言葉は「Let it be」でしょうか。
現在、奥野総合法律事務所・外国法共同事業にて正規職員として働いているかたわら、社会人入学した大学院に夜間で通っております。
今後のことで思い描いていることはございますが、今は目の前の仕事と勉学にしっかりと取り組むことが重要であると考えております。
将来のことにつきましては、みなさまとご相談しながら考えてまいりたいと思います。
記者2:これにて本日の会見を終了いたします。
記者1:本日は、お忙しい中このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。記者一同、お二人の末永い幸せをお祈りしております。本日はまことにおめでとうございました。
小室氏&眞子さま:ありがとうございました。
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