コンパイラが作ったバイナリをつなぎ合わせるプログラム 「lld」の作者が語る、リンカの仕組み

Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。植山氏は、制作中のリンカである「mold」について発表しました。全2回。前半は、リンカの概要について話しました。

1記事目に紹介するのは、LLVMのリンカ「lld」オリジナルの作者である、植山類氏の記事。同氏が、超高速リンカ「mold」の制作について発表しました。読者からは、「ヤバい」「おもしろい」「世界で一番リンカに詳しい人が日本語でリンカの説明をしている」「スーパースターだ」など、大反響をいただきました。

ここが変だよ「WSL2」 自作ディストロ開発で発見した知られざる“バグ”と“事実”

Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。佐伯氏は、WSL2においてあまり知られていないバグと事実について発表しました。

、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)のあまり知られてないバグや、事実について佐伯学哉氏が発表したこちらの記事は、公開から日にちが経った今でもよく読まれています。多くのエンジニアの学びとなった記事をGW中にチェックするのはいかがでしょうか?ちなみに発表者の佐伯氏には、「“エンジニア力”の高め方」について独自インタビューもしています!こちらの記事もぜひご覧ください。

「Linuxでアプリから直接画面を表示したい」 インスタンス拡張「VK_KHR_display」を使った、画面占有方法

Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。fadis氏は「低レイヤーから始めるGUI」をテーマに、長方形・画像・文字の描画を実装する方法を発表しました。全2回。前半は、インスタンス拡張「VK_KHR_display」を使って画面を占有する方法と、長方形と画像の描写方法について。

松林氏が取り組んだのは、インスタンス拡張「VK_KHR_display」を使った画面の占有。さらに、長方形・画像・文字の描画を実装までを実現をしました。なかなかマニアックな内容ですが、「スゴいなぁ、なるほどと思わされる」「むっちゃおもしろい」など、取り組みを賞賛する声を多数いただきました。

夏休みの150時間を溶かして作った「異世界人のためのOS」 「夢はでかくなけりゃつまらないだろ」で突き進む、hsjoihs氏の野望

Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。hsjoihs氏は、架空世界の言語を話す架空世界の人間のためのOS作成について発表しました。全2回。後半は、完成までの進捗の振り返りと、成果の勝因について。

「架空世界創作」が趣味のhsjoihs氏が発表したのは、「架空世界の言語を話す架空世界の人間のためのOS」制作について。制作に使った時間は夏休みの150時間、作業ログは120ページという圧倒的熱量に対して、驚きの声をいくつもいただきました。ギークな世界の一部をぜひご覧ください。

「Winny」のネットワークはシンプルな組み合わせでできている Port0の対応も可能にした“仕組み”と“すごい特徴”

映画『Winny』の公開に伴い、記憶から消えかけている20年前の諸々の思い出話をする「Winnyとは何だったのか v2.0b7.1」。ここでAki@めもおきば氏が登壇。P2Pの基礎知識とWinnyの特徴について話します。

少し懐かしいギークな技術記事として紹介するのは、「Winnyとは何だったのか v2.0b7.1」でAki@めもおきば氏が発表した、こちらの記事。P2Pの基礎知識とWinnyの特徴について発表をしました。映画も話題になった『Winny』ですが、その技術をこちらの記事で学んでみるのはいかがでしょうか?

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いかがでしょうか?今回は、“ものづくりのワクワク”が詰まったギークな記事やマニアックな記事をご紹介しました。GW中の読み物として、ぜひチェックしていただければと思います。

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