プロジェクトオーナーを苦しめたのは、ガチガチ要件定義  チームで最善を選べるようになるための3つのポイント

さまざまな業種のPMによる要件定義手法を紹介する「みんな要件定義どうしてる?共有LT」。ここでClassi株式会社の榎本氏が登壇。スクラム・アジャイルを取り入れた際の失敗談と、改善のための3つのポイントを紹介します。

まずは要件定義についての失敗のお話。開発手法をアジャイル・スクラムに切り替え、プロダクトオーナーとして気合いを入れていたものの、徐々に元気がなくなってきてしまったと自身を振り返る榎本氏。この記事をとおして、要件定義の“余白”について見直してみてはいかがでしょうか。

「PMがHowを決めつけたら、プロジェクトは失敗する」 3つの失敗から辿り着いた、要件定義で意識すること

さまざまな業種のPMによる要件定義手法を紹介する「みんな要件定義どうしてる?共有LT」。ここで株式会社Speeeの塚本氏が登壇。3つの失敗の経験から、PMが要件定義で意識することを紹介します。

こちらも同じく要件定義のお話。こちらは「エンジニア」「ビジネス」「既存のシステム・仕様」の3つの視点から“Howの決めつけ”についてお話されています。1記事目と類似した点もありますが、具体的なポジションごとのお話を知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

スタートから1年半経ってもなかなか進まないデザイン共通化 アンドパッド社が陥ったプロジェクトの落とし穴

「Frontend Talk」は、ヘイ株式会社とnote株式会社と株式会社アンドパッドが合同で開催する Frontend Engineer と Designer 向けオンラインイベントです。今回のトークテーマは「デザインシステム構築のリアルな裏側」。株式会社アンドパッドから登壇したのは、フロントエンドエンジニアの小泉佑太郎氏。デジタル共通化プロジェクトでハマった落とし穴と解決に向けての取り組みを発表しました。

3記事目はフロントエンドエンジニアの小泉氏が、デザインシステムの導入において「すべての問題を一気に解決しようとした」ために起きた問題をお話しています。大きなプロジェクトを進める時には、「進めないと!」という気持ちばかりが前に出てしまうこともあるもの。実例を踏まえつつ、「遠回りしながらも、細かいタスクに分断して地道に進める大切さ」をあらためて考えてみましょう。

「売上と提供価値は一致しているのだろうか?」 LayerXが陥った“ポジショントーク”と“売上”の罠

「プロダクトマネージャーカンファレンス 2021」は、プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び、切磋琢磨することを目的に開催されるイベントです。株式会社LayerXからは、代表取締役CEOの福島氏が登壇。これまでのプロダクト開発における4つの罠について発表しました。全2回。前半は、「ポジショントークの罠」「売上の罠」について。

4本目は、「LayerXのプロダクト開発と組織」をテーマに、“自分たちは特別だ”というような驕りから、“ダサい失敗談”につながってしまった4つの実例が語られています。具体的な失敗内容はもちろん、その失敗をどのように現在の開発文化へ昇華させているかも必見。ぜひ2記事目もあわせてご覧ください。

「この会社は詰んでます。潰れました」で気づいた“恥ずかしさ” DeNA南場智子氏がエンジニアから学んだこと

「DeNA TechCon 2021 Winter」は、DeNAを軸に「エンジニアとして企業で働くこと」について、学生に向けて先輩たちが紹介するイベントです。そこでまずはファウンダーの南場智子氏が、「経営者からみたエンジニアキャリア」について話しました。

最後に紹介するのは、2022年に掲載したログミーTechの数々の記事の中でも、特に人気の高かったこちら。ファウンダーの南場氏が、DeNAのシステムの歴史に触れつつ、経営者視点から、エンジニアのキャリアについてお話されています。分析の重要性はもちろん、チーム作りについても学びがあるかもしれません。

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いかがでしたか。第三者の失敗談は、私たちの視点を主観から客観に切り替える、とても大切なものです。一度自分たちの状況を客観的な目で見ることで、“失敗しかけ”の物事に気づけるかもしれません。

技術的な失敗談については、2021年12月に掲載をしているので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。