しくじり談 その1

「絶対売れる!」と思ったのに利用実績はたった1社 プロダクト開発の大失敗から学んだ“視点変換”と“共有と意思決定の細かさ”の重要性

「振り返ってみると失敗だった!」ということを、アーリーステージスタートアップの最前線で活躍しているエンジニアの方々が赤裸々にLT形式で語る「スタートアップ開発しくじり先生LT」。ここで株式会社カミナシの後藤氏が登壇。「絶対売れる!」と思いながら開発したプロダクトの失敗談と反省を紹介します。

1記事目は、プロダクトマネージャーが「これは売れる!」と確信して出したものの、機能の利用社数が1社で、膝から崩れ落ちた話。プロダクトで解決したい課題そのものを見落としていたこと、チームで課題を共有できていなかったことが原因でした。“視点変換”と“共有と意思決定の細かさ”の重要性についてを学べる記事です。

しくじり談 その2

Ansibleでサーバー切り離し自動化のはずが、いきなりダウン 「whenはif」の思い込みで起こったループ処理の失敗

Ansibleユーザーのコミュニティミートアップ「Ansible Night」がオンラインで開催されました。今回は、Ansibleの最新技術キャッチアップとあわせて、Ansible利用時にやらかした話、ハマった(けどこうやって解決した)話を共有する場となりました。市田氏は、Ansible使ってサーバーの自動切り離しを行った時の失敗について発表しました。

2記事目は、サーバーの自動切り離しにAnsibleを活用したところ、いきなりダウンをしてしまった話です。こちらは、「whenはif」という思い込みで起こってしまいました。コードを書き慣れた人ほど思い込みは厳禁であるということが学べます。

しくじり談 その3

RailsのAPI通信で届いた100回のエラー通知 トラブル状態から“普通”を目指すための3つの解決法

多数のヘルステックサービスを企画・開発しているメドピアが、リモートワーク継続中でも事業成長を加速させたプロダクト開発の事例や技術的な知見を紹介する「事業成長を加速させたエンジニアリングのウラ側」。ここで福本氏が「RailsのAPIを普通に動かしたい話」をテーマに登壇。RailsのAPI通信を行う際に起きたことと、それに対する3つの原因と解決方法を紹介します。

3記事目は、API開発の中で起こったしくじりです。担当者は「通知されたエラーも全部潰したし、これはイケる!」と思っていましたが、リリースをしたところ同じエラーの通知が100回鳴ってしまいました。トラブル状態から“普通”を目指すために取り組んだ3つの解決法とはいったいなんでしょうか。

しくじり談 その4

リリース1ヶ月で10件以上の不具合、募る不信 品質管理のスタートは俯瞰した視点と当たり前を守ること

「振り返ってみると失敗だった!」ということを、アーリーステージスタートアップの最前線で活躍しているエンジニアの方々が赤裸々LT形式で語る「スタートアップ開発しくじり先生LT」。ここで株式会社空(現: ハルモニア株式会社)の森脇氏が登壇。プロダクトの開発で起きたしくじりを語ります。

4記事目は、品質管理をきちんとやることの重要性を教えてくれる記事です。信頼駆動開発、事前テストの共有の不備により1ヶ月で10件以上の不具合を出す結果になってしまいました。まずは当たり前をしっかり守ることが重要であることを教えてくれます。

しくじり談 その5

突然起きたホットフィックスによる本番環境の破壊 失敗談から振り返るキャッシュ確認の重要性と先延ばしのリスク

「振り返ってみると失敗だった!」ということを、アーリーステージスタートアップの最前線で活躍しているエンジニアの方々が赤裸々にLT形式で語る「スタートアップ開発しくじり先生LT」。ここで株式会社justInCaseTechnologiesの小佐野氏が登壇。本番環境にホットフィックスをリリースして起きたトラブルを紹介します。

5記事目は、本番環境にホットフィックスをリリースして破壊した話。環境設定ファイルがビルドキャッシュの中に含まれてしまい、本来設定してほしい内容とビルドキャッシュの中身が別になっていたことが原因でした。CircleCIのキャッシュの中身はサボらず確認することが大事です。

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いかがでしたでしょうか。 今回は、実際に起こったしくじりの記事をご紹介しました。 予想外のエラーや失敗はいつでも起こり得るもの。大切なのは、失敗を振り返り、次につなげていくことではないでしょうか。

ログミーTechでは今回のテーマ以外にも記事を公開しています。 ぜひ他の記事も参考に、学びを深めていただければと思います。