仕事がつらい時、なかなかうまくいかないことが続く時。がんばろうと思っていても心が折れそうになった時、どうすればいいのでしょうか。
困難な状況から立ち直るしなやかさは、「レジリエンス」と呼ばれ、近年は社員研修にも取り入れられています。組織のレジリエンスには、個人のがんばりや意識だけでなく、失敗を許容するカルチャーや変化に対応できる柔軟性など、さまざまな「仕組み」があります。そこで今回は、困難に直面しながらも、しなやかに乗り越えてきた企業の経営者や識者の方々に、そのヒントをお聞きします。

ビジネスパーソンのための「レジリエンス」 #1/2
「強い心を持とう」と思いすぎると、かえって信頼を失う原因に 専門家に聞く「しなやかな心」の人が成長できる理由
ビジネスパーソンのための「レジリエンス」 #2/2
トップの周りに「イエスマン」しかいない組織が迎える限界 「人の話を聞く」ことで高まる、組織のレジリエンス
老舗企業に学ぶ、変化への適応力 #1/2
過去100年の“未曾有の出来事”は、平均6年に1回 創業230年の和菓子屋に学ぶ、「危機は当たり前」というスタンス
老舗企業に学ぶ、変化への適応力 #2/2
零細企業の文房具屋が、コロナ禍で年商3倍に 創業100年超の長寿企業に共通する「逆境力」
経営危機を乗り越えた企業の復活劇 #1/2
リブ肉専門店を出したら狂牛病、ヒルズ出店でリーマンショック 雇用を維持して都度立て直した、グローバル外食企業の「再建力」
経営危機を乗り越えた企業の復活劇 #2/2
失敗しそうな企画でも、「打撲くらいだったらいい」と承認する 危機に直面しても「再設計」ができる若手社員の育て方
「新卒の8割が辞めていく」企業が、フラットな組織に変われた理由 #1/2
罵声を浴び、株主からも責められ、「よく、家で泣いてました」 10年間“荒れていた組織”が、フラットな企業に変われた理由
「新卒の8割が辞めていく」企業が、フラットな組織に変われた理由 #2/2
「偉い人」は存在せず、働く場所も休暇も自由に選べる 中途社員も驚く「フラットな組織」は、どのように作られたのか