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ログミーBusiness週間人気記事ランキング(全1記事)

理想の上司は「コーチング型」でも「民主型」でもない 調査で判明した支持されるリーダーの条件【人気記事TOP5】

先週の人気記事ランキングから共通して浮かび上がってきたのは、「従来型マネジメントからの脱却」というテーマです。かつてのようなトップダウンや、単なる数値目標の追求ではメンバーの心を動かせない中で、一人の人間として影響力を発揮することの重要性が語られています。

5位:「サボっていると思われないか」を過剰に気にする社員たち 仕事とは「作業をすること」ではない

第5位は、日本企業が抱える「勤勉ゆえのジレンマ」に切り込んだ記事です。ハロルド・ジョージ・メイ氏、伊藤羊一氏、芹澤雅人氏によるディスカッションから、現代のチームワークに不可欠な要素を探ります。

元タカラトミー社長のハロルド・ジョージ・メイ氏は、サントリーの「やってみなはれ」という言葉を引用し、挑戦と失敗を歓迎する文化の大切さを強調します。メイ氏自身、過去に多くの新商品を失敗させてきましたが、上司に怒られたことは一度もないと言います。

「上司に怒られて『なんていうことをしてくれたんだ』と言われたら、もう挑戦はやめようとなります」と語り、心理的安全性が挑戦の源泉であることを指摘しています。ただし、単に失敗を許すだけではなく、「その失敗から何を学んだのか」「それをどう仲間に共有するのか」を常に問う姿勢がセットであることが重要です。

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長の伊藤羊一氏は、日本社会が「オペレーショナル・エクセレンス(作業の正確性)」に偏りすぎていると警鐘を鳴らします。

「ビジョンを考えるのも、戦略を考えるのも仕事であるはずなのに、日本では『そんな夢みたいな話をしていないで、仕事(作業)をしろ』と言われてしまう」という現状を分析しています。

その結果、メンバーは「サボっていると思われるのが怖い」という強迫観念に駆られ、カチャカチャとキーボードを叩く「作業」に埋没してしまいます。

また、メイ氏は、日本企業が「完璧な組織」を装おうとする点に課題があると言います。メイ氏は、自身が代表取締役社長兼CEOを務めた新日本プロレスの会社説明会で、「この会社は完璧じゃない。課題がいっぱいある。だから君たちの力が必要なんだ」と本音をさらけ出しました。
 
リーダーが弱みや課題を共有することで、初めてメンバーは「自分の出番がある」と感じ、主体的に動き出すのです。

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4位:管理職の「ポジションパワー」に頼ったマネジメントの危うさ 部下と健全な関係性を築くために大切な視点とは

4位には、管理職が陥りやすい「権力の罠」を解説した記事がランクイン。髙桑由樹氏(DaBaDee株式会社)が、部下への影響力の源泉を整理し、プレイヤーからマネージャーへの視点転換(シフト)について語ります。

髙桑由樹氏は、上司が部下に与える影響力を5つの種類に分類し、それらを大きく2つのパワーに分けました。
ポジションパワー(立場の力): 強制力、報酬力、人事権。これらは脆く、役職を降りれば消失します。
パーソナルパワー(本人の魅力): 専門性、尊敬性。これこそが健全な信頼関係の礎となります。

「管理職らしく振る舞おう」と意気込むほど、人は無意識にポジションパワーに頼ってしまい、部下との間に壁を作ってしまいます。優秀なプレイヤーが管理職として立ち上がるためには、これまでのやり方を「チューニング」する必要があります。
「団体戦」へのシフト: 「課長と部下」という肩書きを横に置き、対等な立場で「仕事における問題」に向き合う対話が必要です。50代以上のリーダーに多い「トップダウン型」から脱却し、立場抜きで関われるロールモデルを持つことがカギとなります。
「三人称視点」へのシフト: 自分の成功パターンを押し付けるのではなく、一歩引いて「目的地」と「現在地」を俯瞰し、方向性を示す能力です。

髙桑氏は「(指示待ち人間を生み出さないためには)具体的なタスクに目がいきすぎる近視眼的な視点を捨て、目的地と現在地を結ぶ思考回路をインストールする必要があります」 と語っています。

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3位:プレイヤーとして優秀な人が管理職になってぶつかる“壁” 「マネジメントの5つの機能」から考える管理職に向く人

3位は、多くの企業が頭を抱える「名選手、名監督にあらず」の解決策を提示した記事です。引き続き髙桑由樹氏が、定義が曖昧になりがちな「管理業務」を5つの機能に分解して解説します。

髙桑由樹氏は、マネジメントの語源である「manage(やりくりする)」という言葉を引き合いに出し 、管理職が担う機能を以下の5つに整理しました。
・計画(Planning): 組織目標の策定。
・組織化(Organizing): 仕事の流れや役割分担の決定。
・指令(Commanding): 業務指示。
・調整(Coordinating): 他部門との調整やコンフリクトの解決。
・統制(Controlling): 業績・行動の評価。

興味深いのは、多くの会社がこれらの機能をすべて完璧にこなす「完璧超人」を求めがちだという点です。実際のワークショップでは、ある小売業のB社が「自社では5つすべての機能を求めているわけではない」という事実に気づきました。

「すべてをわかっている人じゃなくても管理職に登用していい」という気づきは、人事戦略における大きな転換点となります。

管理職自身が「どこを目指すべきか」という合格水準(ゴール)を言語化し、自分の強みがどの機能に活きるのかを把握することが、早期活躍の突破口となります。

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2位:人の話を否定しがちな人は“メタ認知”が低い 「自分の考えこそ正しい」と思い込まないための思考フレーム

2位には「メタ認知」に関する記事がランクイン。株式会社co-take代表の手嶋武久氏が、成人発達理論とメタ認知の深い関係について語ります。

メタ認知とは、自分の思考や事象を客観的に捉える「視点取得能力」のことです。例えば「見積もりのミス」が発生した際、メタ認知が低い人は「なぜミスをしたんだ」と自責に沈むだけです。

対してメタ認知が高い人は、「顧客は何を聞きたいか」「上司は何を心配するか」「このミスから何を学べるか」と、複数の視点を瞬時に取得し、適切なアクションを取ることができます。

手嶋武久氏は、人の話を否定せずに最後まで聞ける「器がでかい人」の正体を、「構造的理解の受容度が高い人」と定義します。

例えば「新卒採用」という事象についても、「マーケットの原理」「キャリアの視点」「制度の構造」など、多様な捉え方があることを理解していれば、自分と違う意見に対しても「この人は今、どの構造でしゃべっているんだろう」と受け止めることができます。

自分の正義を振りかざさず、「事実と解釈を分けて考える」ことで、意思決定の質が飛躍的に向上します。
 
現代のような複雑な世の中では、100パーセントの情報が揃うことはありません。メタ認知が低い人は「50パーセントしかわからないから何もできない」と手が止まります(ゼロ/ヒャク思考)。

一方、メタ認知が高い人は「半分わかっているなら、今できる準備をしよう」と手を動かせるのです。この未知なことへの耐久力が、ビジネスパーソンとしての差を分けます。

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1位:20代〜50代に聞いた、「理想の上司像」ランキング 一流のリーダーの共通点

先週の第1位は、リーダーシップの王道を説いた記事です。研修講師の伊庭正康氏(株式会社らしさラボ)が、1,800人以上の調査結果をもとに、現代の「理想の上司」の絶対条件を明かします。

2024年の調査によると、理想の上司像1位に輝いたのは「ビジョン型(30パーセント)」でした。5位の「強制型(1パーセント)」や4位の「先導型(11パーセント)」といった従来型スタイルは、もはや通用しません。

「ビジョン型」とは、リーダーが自身の夢を語り、その達成方法は部下の主体性に任せるスタイルです。伊庭正康氏は、一流のリーダーに共通するメッセージの構造を解き明かします。
・They(誰のため?): 会社や自分のためではなく、「困っている顧客や社会(社外)」の存在を明確にします。
・Before(放っておけない状態): 顧客が抱える「不満・不安・不便」などの「不」の事実に誰よりも向き合います。
・After(一緒に作りたい未来): その課題を解決した先の幸せな状態を提示し、「だから、我々はがんばりたいんだ」と熱量を伝播させます。

リーダーが他人の言葉の「受け売り」で語っても、メンバーには響きません。

伊庭氏は、ニトリを例に挙げました。会社のビジョン「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」に対し、自分が店長なら「この地域の方々に、トータルコーディネートの良さをまだ味わっていただけていない。だから我々は提案を広めたいんだ」と、独自の解釈を加えます。
 
自分の生い立ちや原体験と結びつけて語ることで、メッセージに揺るぎない「軸」と「説得力」が宿るのです。「役割だから言ってるんじゃなくて、一人のリーダーとして語れる人になること。これが理想の上司への唯一の道です」。

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