5位:今の仕事を続けるか・辞めるか、迷った時の判断基準 しんどいと感じた時に問う「2つの質問」
精神科医・産業医の井上智介氏は、仕事が「しんどい」と感じた時の対処法について解説します。
「僕はだいたい『2つの質問を自分に投げかけてください』と言うんですが、まずは『与えられた仕事ができているかどうか?』と自問していただく。しんどさを感じているのはもちろん大前提で、その上で与えられた仕事ができていますか?」。
「与えられた仕事ができていない」場合は休む・辞めるべきだと井上氏は指摘します。一方、「しんどいけど仕事はできている」場合は第二の質問が重要になります。
「他にやってみたいことありますか?」
井上氏は続けます。「例えば、やりたいことがあるんだったら辞めたらどうぞって感じなんですが、これは『ノー』の時が多いんですよね。しんどいし、与えられた仕事はこなせているけど、別にやりたいことはない。こういう人はめちゃくちゃ多くて、そういう人だったら別に(今の仕事を)辞めなくていいんじゃないのか」。
井上氏は特に20代の若者について、「ぼんやりした成長意欲が高い」という特徴を指摘し、成長意欲をバイタリティに変えられるかどうかがキャリアの分かれ道になると説明しています。
元記事はこちら 4位:「ロジカルでない上司」からは優秀な人材が離れていく できるリーダーが使っているフレーズ5選
伊庭正康氏は「ロジカルさがないともう上司は務まりません」と警鐘を鳴らし、部下のモチベーションを高め、成果を出すための5つのキーフレーズを紹介します。
1. 「やめても影響しないことならば、もうそれやめない?」
忙しさを訴える部下には、まず不要な作業を見極めることが重要です。
2. 「品質の基準を明確にする」
任せる際は明確な指示を出し、やり直しを減らします。「A4の紙であれば、3分の1ぐらいが箇条書きでいい」など具体的な基準を示します。
3. 「問題をもっと絞らない?」
「忙しさを解消しよう」ではなく「問題を小さく砕く」ことで、解決しやすくします。
4. 「課題は何?」
問題点(できていないこと)と課題(何があれば解決するか)を区別し、解決策を見出します。
5. 「じゃあどうしようか?」
対策を決める際、部下の自己決定感を担保することでやる気を引き出します。
伊庭氏は「リーダーの一言が部下を変える」と強調し、これらのフレーズを意識的に使うことで、チームのパフォーマンスが向上すると説明しています。
元記事はこちら 3位:1ヶ月を充実させる、手帳の「マンスリーページ」の書き方 忙しくて「やりたいことができない人」のための手帳術
「日々のスケジュールに追われている」「やりたいことができていない」という悩みを抱える人に向けて、さとうめぐみ氏は手帳を使った時間管理法を提案します。
「マンスリーページは何のために使うかというと、ここなんです。『1ヶ月の自分の持ち時間』を見える化するために使うんです。この①と②をやると、③この1ヶ月で『やれること』が見えてくるんです」。さとう氏は5色ペンでの色分けが効果的だと説明します。
青:仕事の予定・ToDo
緑:プライベートの予定・ワクワクすること
赤:重要なこと・体調
黒:日常生活の予定・日常のToDo
オレンジ:夢や目標のための時間
「ペンの色を切り替える時に気持ちも切り替えてほしいんです」とさとう氏は強調します。例えば、明日仕事があっても今日の飲み会中は仕事のことを考えず、今の時間に集中する。
「優先順位で進めていく手帳術が世の中にはたくさんあります。あれだと重要で緊急なことしかだいたいしないですよね。いつかやろうと思っていたことができなくなっちゃう。それで自分を責めちゃう人が多いので、考え出したのがこの手帳セラピーです」。
さとう氏の手帳法は、単なるタスク管理ではなく、自分の幸せや充実感を実現するためのツールとして位置づけられています。
元記事はこちら 2位:プレイヤーとして成果を出せる期間は上限がある 「管理職になりたくない」人が勘違いしていること
株式会社北の達人コーポレーション・代表取締役社長の木下勝寿氏は、管理職を避ける若手に警鐘を鳴らします。
「キャリアは20~30年先を想定しながら考えていくものなので、あまり新しい考え方とか古い考え方っていうのはたぶん関係ない。管理職を目指すのがすべてではないですが、管理職にならずに収入を上げていくのはかなり難しいのが実情」。
木下氏は、プレイヤーとマネージャーの違いをこう説明します。
・プレイヤーは1人で成果を出す
・マネージャーは複数人を使ってチームで成果を出す
・プレイヤーの成果には上限がある(スプリンタージョブなら3~4年、マラソンジョブなら10~15年)
・若いプレイヤーが次々と入ってくる中、同じポジションで居続けると追い抜かれる
さらに木下氏は管理職に対する2つの大きな勘違いを指摘します。
1. 「上司と部下との板挟みになる」という勘違い
「中間管理職は上級管理職が求めていることを一般社員に上意下達するのが役割です」
2. 「責任を取らないといけない罰ゲーム」という勘違い
「責任者の仕事は責任を取ることではなくて、責任を果たすことなんです」
「責任を果たすのは立派な上位の仕事です。だから給与が高いんですね」と木下氏は締めくくります。
元記事はこちら 1位:仕事ができない人の特徴的な「思考パターン」と「話し方」とは? 改善のために今すぐできる実践プラン
仕事ができない人には、特徴的な思考パターンとコミュニケーションスタイルがあります。「仕事ができない人」に共通する思考パターンは「少ない情報量で物事を判断し、一度判断した後は新たな情報を受け付けなくなる」傾向です。
株式会社北の達人コーポレーション・代表取締役社長の木下勝寿氏は、上司と部下の会話を例に挙げて説明します。
「『Aの業務をやってください』と依頼すると、仕事ができない人は『これ前にやったBと同じだな』と思って『はい、了解です』と答えます。『いや、Aの業務は複数の注意点がありますので...』と説明しても『前にやったことがあるので大丈夫です』と言い、最後まで注意点を聞きません」。
また、仕事ができない人の話し方には2つの特徴があります。
1. 否定からの切り返し:「いや、違うんです」と即座に返してしまう
2. 語尾に「思います」を多用:「このタスクは明日までに完了できると思います」
これらの問題を改善するためには、「メタ認知能力」を高めることが重要です。特に「自分より仕事ができる人から見たら、今の自分のやり方はどう見えるのだろうか」という視点を持つこと。具体的なアクションとしては、仕事に取り掛かる前に、上司や先輩に「これからこの業務をこのような手順で進めようと思っているのですが、どう思われますか?」と確認を入れる習慣をつけることが効果的です。
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