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2025年9月公開記事ランキング(全1記事)

部下が不幸になる上司のNG行動5選と「自律型人材」を育てるマネジメントのコツ【人気記事TOP10】 [2/2]


5位:「部下が『ここで働きたくない』と思う“上司のNG行動”4選 離職にもつながるマイクロマネジメントの弊害とは」

宮地尚貴氏は「脱マイクロマネジメント」をテーマに、部下の仕事を細かく監視・監督することで管理しようとするマネジメントの問題点と適切な使い分けについて解説しています。

マイクロマネジメントの典型的な問題パターン4つ
1. 過度な指示・介入:必要以上に細かく指示を出し、常に自分の指示通り実行させようとする
2. 過剰な報告要求:「あれ、どうなった?」「今、何してるの?」と頻繁に確認する
3. 部下の判断を許さない:「まずは自分に確認して」「勝手に進めないで」と部下の意思決定を認めない
4. 過度な失敗防止:ミスを極端に恐れて常に先回りして口出しや手出しをする

ただし、「マイクロマネジメントそのものが問題というよりは、場合によってはやり方が誤っているケースもあり得ることがございます。ただ逆に、もちろんマイクロマネジメントが機能する瞬間もあるんですよね」と語り、それぞれの使い分けのコツも解説しています。

マイクロマネジメントが効果的な場面:
・新入社員や未経験者への指導
・ミスが許されない業務や高精度が求められる業務

・緊急時の対応マイクロマネジメントが効果的でない場面:
・経験豊富な社員に対する指導
・クリエイティブ性が求められる仕事
・部下やチームの成長を促進させたい場面

パーソル社の研究によれば、マイクロマネジメント型の管理下では部下の離職率が高く、個人と組織のパフォーマンスも低下するというデータがあると宮地氏は指摘しています。

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4位:「人生の差は20代で決まる “指示待ち人間”で終わらないために積むべき4つの経験 」

株式会社北の達人コーポレーション代表取締役社長の木下勝寿氏は、20代のうちに自律型人材になるために積むべき4つの経験を紹介しています。

1. 20人の飲み会を1人で仕切る
「20人の飲み会をやると、トラブルの山だと思います。一人ひとりが、いかにわがままなことを言ってくるか。そして、自分が今までどれだけわがままを言っていたのかに気づけると思います」。

2. 接客業・営業職で「他人の価値観」に触れる力を養う
「接客業とか営業職の効率的に自分と違う価値観の人と会える。お客さまは、お金を払ってくださっているので、わがままなスタンス。自分の価値観を押し付けてきます」。

3. SNSでフォロワー1万人を目指してマーケティング思考を鍛える
「自分が好きなことを発信してフォロワーを作るんじゃなくて、1万人の人が知りたいことを伝えることで、1万人のフォロワーができる。社会の中で生きていくというのは、あなたが持っているものをみんなに認めてもらうことではなくて、みんなが欲しがっているものを提供すること」。

4. メルカリで10万円稼ぐとお金の本質が見えてくる
「お客さまから直接お金をいただくということをしてみてください。どんなものが売れて、どんなものが売れないかが、たぶんわかると思います。自分で考えてお金を稼ぐということを経験してみてください」。

木下氏は「20代のうちにどれだけ経験を積んでおくかが、あとでめちゃくちゃ重要になります」と強調しています。

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3位:「2026年から「iDeCoが不要」になる人のパターン 会社員向け“神”改正のポイントを解説」

ファイナンシャルプランナーの井上ヨウスケ氏は、確定拠出年金制度の法改正によって生じる変化について解説しています。

2026年4月からのマッチング拠出上限撤廃により、以下のことが変わります。

・現行制度では企業の拠出額と同額までしかマッチング拠出ができなかったが、法改正後は企業の拠出額に関わらず、確定拠出年金の上限まで従業員が自由に拠出可能になる

・統計的に見て、確定拠出年金制度導入企業の約半数がマッチング拠出を導入しているため、多くの人がiDeCo(個人型確定拠出年金)から企業型DCのマッチング拠出に移行する可能性がある

・iDeCoは最低でも年間2,000円程度のコスト負担が発生するため、コスト面でもマッチング拠出のほうが有利

ただし、以下の場合はiDeCoを選択する意味がある可能性があります。
1. 企業のDC商品ラインナップに満足していない場合(手数料が高い、全世界株式の投資信託がないなど)
2. DCとiDeCoの受け取りタイミングをずらしたい場合(税制上の理由から)

「この改正後はマッチング拠出ができる方は、iDeCoをする理由がなくなってくるかなと思います」と井上氏は述べています。

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2位:「『管理職になりたくない問題』の原因は上司にもある 部下の昇進意欲を削ぐ行動」 

廣田文将氏は「管理職になりたくない若者」という言説の実態と原因を分析しています。実際のデータによれば、現在の会社で管理職になりたいという人は全体で17.2パーセント。20代に限れば28.2パーセントと3割近く、「今の仕事はおもしろい、でも管理職になりたくない」という32.2パーセントの層をどう動かすかが課題としています。

管理職になりたくない問題が生じる3層の原因
・世の中の傾向(背景)
・価値観や雇用形態の多様化
・働き方改革による残業時間の規制
・コンプライアンス問題の重視

管理職自身の問題
・「管理職はつらいよ」と愚痴る
・過度の業務過多
・ワークライフバランスの崩れ
・部下メンバーの考え・将来のキャリアを描けない
・「私に管理職?無理無理」という思い込み
・管理職の責任を担えるか不安

廣田氏は「管理職にならないまま45歳を迎えるとどうなるか」を考えるよう促しています。若い頃と同じように、またはそれ以上に成果を上げ続けることが要求される中で、より高い専門性を身に付けないと給料は上がらず、後輩や上の職位の方が自分の年収を追い越していく場合も。「管理職になることで、キャリアの選択肢が実は広がる」と指摘しています。

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1位:「部下が不幸になる上司のNG行動5選 マネジメントは「自律と統制」のバランスでうまくいく」

研修講師の伊庭正康氏は、マネジメントにおける「自律」と「統制」のバランスの重要性を説き、部下を不幸にする上司のNG行動5つを紹介しています。

1. マイクロマネジメントをやめられない人
・統制が強すぎて、部下の自律性が失われる
・創造性や挑戦心を消してしまう

2. 部下の悪口を平気で言う人
・「こんなこともできないなんてダメだよ」と基準が高すぎる
・目線を固定せず、「エレベーターのように変動性」にして相手に合わせるべき

3. プレイヤーとして成果が出ていない人
・統制が弱く、「やたらと優しい」だけでは結果が出ない
・「どんなことをやってみたい?」と聞きながらも、経験に基づいた誘導が必要

4. 従うだけのイエスマンタイプ
・「部長が言っているからさ、これやろうぜ!」と上ばかり見ている
・部下との信頼を壊し、現場を荒らす
・上司としっかり対話し、現場の状況を踏まえて代案を提示すべき

5. 完璧主義で優先順位がわからない人
・「このフォント。これで正しい?」「言い回し、こう変えられないかな?」と細部にこだわりすぎる
・成果に影響しない細かい修正に部下を付き合わせる
・ロジカルシンキングができず自分の経験則に固執する

「課長さんはロジカルシンキングができます。でも課長手前のリーダーさんに(研修を)やると、ロジカルシンキングができる人は2割なんですよ」と伊庭氏は指摘し、「昇進され、活躍をちゃんとされる方はロジカルシンキングができている」と述べています。

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