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2025年7月公開記事ランキング(全1記事)

生産性を下げる“有害社員”への対応から、ムダな仕事を減らすノウハウまで 職場の課題を解決するヒント【月間人気記事ランキング】 [2/2]

5位:「誰も見ていない時にどんな行動をとるか」が鍵になる 月収2万円、倉庫住まいでも挫けなかった起業家の成功哲学

『覚悟の磨き方』著者の池田貴将氏は、吉田松陰の教えに基づく成功哲学を紹介します。池田氏は最初にどういう思いで何かを始めるか(「初一念」)の重要性を強調し、「功名」(自分の名前を売りたい、評価されたい)と「義」(自分の時間とエネルギーを目的のために捧げる)の違いについて説明します。

池田氏によれば、この最初の動機の違いは、壁にぶつかった時に大きな差となって表れます。
・私利私欲のために始めた人は「なんでこんなにがんばらなきゃいけないの?」と別の方法を選んでしまう
・明確な目的を持って始めた人は「このハードルの向こう側が見たくて取り組んでいる」と決意を強めていく

池田氏は自身の経験を語り、人脈もお金も実績もない状態でセミナー事業を始めた当初、月収2万円で知人の倉庫に住みながらも挫けなかった理由を「人爵」ではなく「天爵」を重視していたからだと説明します。「人爵」は人から与えられる評価や地位、「天爵」は自分の行動にふさわしい結果のことで、「誰も見ていない時にどんな行動をとるか」が重要だと強調しています。

池田氏は最後に「1年後は必ずやってくる」という言葉を大切にしていると語り、「今と同じ1年後でいいのであれば、同じことを繰り返していればいいだけ。今とは違う1年後を作りたいのであれば、今までとは違うことを行っていけばいいだけ」とシンプルながら力強いメッセージを伝えています。

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4位:猛暑のエアコンコストを削減 日本発"世界に1つだけの素材"で、新進気鋭のベンチャーが挑む45兆円市場

アドバンスコンポジット社のAKIYOSHI氏は、同社が開発した革新的素材技術について熱く語ります。日本の夏の消費電力の30〜40パーセント(オフィスでは50パーセント)がエアコンに使われ、そのエアコンの消費電力の約8割が鉄製の重い部品(4.6キロ)によるものだったところ、同社は同じ条件を満たしながら重さが1.6キロしかない新素材を開発しました。

この技術は環境規制が厳しくなる空調業界に大きな影響を与える可能性があります。AKIYOSHI氏は、技術的な特徴として「溶湯鍛造法」を紹介。この技術は空調だけでなく、自動車、AI、放射線遮蔽など多様な分野に応用可能で、市場規模は少なく見積もっても45兆円。AKIYOSHI氏は「ユニコーン、デカコーン、うちはそのうちなります。だからもうどうでもいいです! うちなら世界に勝てます!」と自信を示しています。

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3位:成功しない人は「やりたいこと・やれること」しかしない 「仕事ができる人」と「できない人」の思考の違い

株式会社北の達人コーポレーション代表の木下勝寿氏は、成功する人と成功しない人の思考の違いについて分析します。成功している人は「自分が普通」で、成功していない人は「勝手に自滅している」ように見えていると木下氏は指摘します。

●成功する人と成功しない人の決定的な違い
・成功する人は「目標・目的をベースに物事を考え、やるべきことをやる」
・成功しない人は「自分がやりたいこと・やれることをやる」

木下氏は「成功する人から見ると、成功しない人はやるべきことをやらずに、やりたいこと・やれることしかしないので『成功しなくて当たり前だよな』と思っています」と説明します。

また、成功しない人がやるべきことをやらない理由として「○○の経験とか○○の知識がないからできない」という言い訳を挙げ、成功する人は同じ状況でも「勉強すればいいのに」「調べたらいいのに」と考えると指摘。「世の中の人はあまりにも(勉強や調査を)しないので、ちょっと調べるだけですぐ成果が出る」と語っています。

木下氏は成功する人の「普通」を身につける方法として、成功している人と違う行動を取る時に「なぜそうするのか」を聞くことを勧めています。「自分と同じようなことをしているのになぜ彼がうまくいき始めたのか、自分と相手の行動の違いを必ず確認し『なぜそうしたのか』を聞く」ことが重要だと強調しています。

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2位:"疲れる職場"にありがちな5つのムダ "なぜか仕事が減らない"を改善するチェックポイント

研修トレーナーの伊庭正康氏は、ムダな仕事が蔓延する職場の特徴と改善策について解説します。伊庭氏は「ROI(Return on Investment:投資利益率)」の視点を持つことの重要性を強調し、「かけた労力に対して得られる付加価値の率」を意識すべきだと説きます。

●ムダな仕事が蔓延する職場の5つの特徴
1. 成果ではなく、遂行度で評価される職場:「やった感」で評価され、少ないタスクで結果を出す人が報われない
2. 人が多い職場(パーキンソンの法則):「仕事は、与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」ため、人が多いとムダな仕事が増える
3. 会議が多い職場:目的が曖昧、回数が多い、時間が長い、参加人数が多い、アジェンダが多いなどの特徴がある
4. 調整が多すぎる職場:「現場で決められることは現場で決める」という基本が守られず、権限委譲ができていない
5. 「上の言うことは絶対」という職場:「集団浅慮(グループシンク)」により悪い同調圧力が働き、最適な判断ができない
伊庭氏は改善策として「WATの法則」を提唱し、意志(Will)×行動(Action)×信頼(Trust)の三要素が重要だと説明します。また京都の週休3日制の人気パン屋の例を挙げ、「集中と選択」の重要性を指摘しています。

「週休3日で同じ結果を出すのであれば、どういうことができるのかな?」と考え、ムダを削減して将来に向けた仕事をできるようにすることが管理職の役割だと結論づけています。

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1位:職場の空気を悪くする"有害社員"の対応策 "仕事はできても迷惑"な部下に管理職が取るべき行動

研修トレーナーの伊庭正康氏は、組織行動論の権威ウィル・フェルプス氏の研究に基づき、職場に1人いるだけで組織全体の生産性を30〜40パーセント低下させる「腐ったリンゴ(bad apple)」について解説します。

●フェルプス氏が指摘する3種類の危険人物
1. 悲観的な人:会議で発言しない、「どうせやっても意味ない」などネガティブな言葉を使う
2. 攻撃的な人:他人の意見を否定する、感情的になる、マウントを取る
3. 怠ける人:期限を守らない、業務負担が偏る、面倒なことを避ける

伊庭氏は、その対処法として3つのポイントを挙げています。
1. チーム規範の明確化:リーダーが方針を明確に示し、コミュニケーションを取りながら規範を作る
2. 早期の介入:問題行動に対して早めに個別で注意し、必要に応じて厳しい態度も示す
3. モデル行動:リーダー自身が模範を示し、良い行動をしている人にポジティブなフィードバックをする

伊庭氏は「その人のせいにしないこと」を強調し、「リーダーが変われば腐ったリンゴがおいしくなることがよくある」と述べています。最後に「人が変わる時は、意思(Will)×行動(Action)×信頼(Trust)の3要素で決まる」と締めくくっています。

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