【AI導入待ったなし】社内でのAI推進成功の鍵は?/「まず一度やってみる」で文化をつくる/手段を目的化せよ/AI強制と多様性のバランス/kubell × Algomatic(全2記事)
コスト削減がゴールだとAI化は進めにくい AIシフトを目指す組織にありがちなアンチパターン [2/2]
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瞬間的な「手段の目的化」は悪くない
桐谷:手段の目的化は悪いことと認知されていると思うんですけど、瞬間的には手段が目的化するのって別にぜんぜんいいんじゃないかなと思っていて。「とにかくそれをAIでできないの?」とか、「AIでやらないといけない1週間」を作っていくみたいな話とか。
そういうことをやることによって、自分の中でルールを作って、そういう思考に変わっていくような、そういうルールのマネジメントみたいなものとかも必要かなという気はしますね。
大野:手段の目的化はぜんぜん悪くはないですよね。
桐谷:いいと思いますけどね。
「手段が目的化している」ことを認識していれば良い
大野:ものによりますよね。そもそも手段の習得がどれぐらい難しいかと、その手段に習得する価値があるかどうかで。それが両方難しいし価値があるんだったら、目的化したほうがいいですね。
桐谷:そうなんですよね。
大野:例えば、「英語を勉強するのに留学は意味ない。英語を使って何か意味のあることをするから身になるんだ」と言っても、「いや、しゃべれるようにならなきゃできないし」ってなるわけで。ある程度は、その言語を習得するぞという意気込みで。
その意味だと、事業についても、もしかしたら失敗するかもしれないけど、AIをまず使ってみる、オペレーションに入れてみることをランニングコストとしてやりましょうみたいなこともあるかもしれないですね。
桐谷:「手段が目的化しているね」ということを、自己認識できていればいいと思います。
大野:目的化していることの意味は、その手段を習得することにあるという認識をすることも大事ですよね。その意味で言うと、目的化していないと思うので。
桐谷:そうかもしれない。なので今の話はどっちかというと、「危機感を植え付ける」ではないですが、「やらねばならぬ」という方向でトップがコミットするものと、会社、組織の中であるべきところに引っ張っていくという感じかなと思います。
内発的な動機があるかはとても重要
桐谷:あともう1つは、先ほどチラッと言いましたが、やはりピュアに楽しむ好奇心みたいなものとかも必要なのかなと思っていて、個人的にはこれが一番重要かなという気はします。
本当に興奮するじゃないですか。「すごい。こんな歴史の転換点に自分がいるのはハッピーだな」と思いながらやっていたりするんですけど。こういうものを、ちゃんと自分自身も伝えていくし、みんなにも「ワクワクしながら働くって、けっこう楽しいことだよね」と。このこともすごく重要かなという気はしますね。
大野:そもそも「AIを使って良くしていくぞ」みたいな内発的な動機があるかどうかって、めちゃくちゃ大事ですものね。それがないと、みたいなところもあるので。
桐谷:何かアウトプットを出してみて、「これはすごいね」と褒められるとかって、すごく原始的な方法なんですけど、やはりおもしろいですよね。みんな喜んでどんどん動くようになったりするので。
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