モダン技術で構築されたリフティの技術基盤
技術構成なんですけれども、全体的にモダンな技術を採用しています。ベースはTypeScriptで書いています。ただアーキテクチャ図を見てもらえばわかるように、AIからのフィードバックであったりデータベースのバックアップというところで、AWSを部分的に使ったり、そこでGo言語とかPython言語が入ってくる感じです。スケーラブルなアーキテクチャを意識しています。


最後、リフティの今後という感じなんですけど、リフティはデモ動画も含めていろいろなところでUI/UX設計にとにかくこだわっていて、そこがリピーター数につながっているなと自分的には思っているんですけど。

個人的には「Nice to Have」、あったらいいなという機能が詰まっているっていう感じで、リフティで振り返りをする理由っていうのがまだ弱いなと思っています。

なので、リフティじゃなきゃダメな理由をもっと強くしていきたいなと思っています。次に開発しようと思っている機能で、このような以下のものもあるんですけれども、ひろゆきさんがもし振り返りとか日記とかをWebで書くとかってなった時にどういう機能があったらうれしいかとか、どういう機能があったら便利かというのをお聞きできればと思っています。以上です。ご清聴いただきありがとうございました。
ひろゆき氏が提案する日記アプリの差別化戦略
楓:はい、ありがとうございます。みなさんまずプレゼンターに拍手をお願いします。お疲れさまでした。ではひろゆきさんから突っ込み、フィードバック、アドバイスをお願いいたします。
ひろゆき:日記とかブログアプリというのが昔から大量にあり続けている状態ではあるんですけど、そことの差別化をどうするのかというところで、たぶんAIを使ってポジティブなフィードバックがありますよというところが違いではあるんですけど。
じゃあ、AIがフィードバックを出すということがどう便利なのかが欠けている気がしたんですよね。なんか、別に自分でも、じゃあ、今まで書いた過去のデータを「ChatGPT」にドンってぶち込んだら、なんかそれなりのことを答えてくれるよねっていうのはできるし。
なので、何がフィードバックによってメリットになるのかというのが、たぶんそこをたぶん答えを作っていないでやっちゃっているのかな、という気がしたんですけど。
僕がもし作るとしたら、まず非公開をデフォルトにします。もちろん公開してもいいんですけど、要するに「日記サービスって公開しているものはいくらでもあって、それでもいいじゃん。人のリアクションが欲しいんだったらもう『はてなダイアリー』で書けば?」みたいに、もっと人がいるところで使えばいいわけで。
なのでむしろ、後発としてまだユーザーがそんなに少ないのであれば、非公開で日記を書くサービスにしちゃったほうが、まだマーケットとしては空いているのかなという気がしていて。個人向けの日記を書いている人ってけっこういるんですよね。メモに書いたりとか、紙で書いたりとか、手帳に書いたりとか。
ああいう人たちって、オープンにしちゃいけない情報も含めて日記に書いているんですよね。こういう騙され方をしたとか、このタイプの人に会って、なんか受け付けなかったけどやはりダメだったとか。
なのでクローズドの日記の中で、マイナス面、「今日この人にこういうのがあったけどこれが良くなかった」とか、「なんかこのプロジェクト、失敗しそうだよね」とかのマイナス面とプラス面をちゃんと分けて書くようにして。
何か日記を書いた時に、マイナス面で過去で、じゃあ、その時のキーワードで、なんの会社名とか、人名とか、もしくはそのプロジェクトの進め方とか、引っ掛かるものがあったら、「過去のこれと同じ方向性に行っていますよ」みたいなのを出してくれると、「あっ、そういえばこの失敗、もう1回やることになるよね」とか。そういう気づきが与えられる気がしていて。
なのでオープンのものではない、むしろクローズドだからこそ出せる情報っていうのをサイトに抱えてしまうと、それを失うのはメチャクチャでかいんですよ。
要は結局オープンのものって簡単にエクスポートできちゃうので。じゃあ、それを「livedoor Blog」でやって別のところにエクスポート、なんていう機能があったりするので。
でも世に出せないものの、クローズドだからこそ自分にとって価値がある、それをちゃんと分析までやってくれるから、ほかに行く必要ないよねっていうところで課金化したほうが、なんか長期的にはマーケットが空いているから、そっちのほうがいいんじゃないかなという気がしたんですけど。
ゆせ:はい、ありがとうございます。