
2025.02.18
AIが「嘘のデータ」を返してしまう アルペンが生成AI導入で味わった失敗と、その教訓
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椿原ばっきー氏(以下、椿原):ここからがメインですね。「PMとして副業を始めて2ヶ月、できたこと・難しいこと」ということでおしゃべりしていきたいと思います。
一応スライドを出しながらしゃべるんですけど……。みなさまに「なんか質問ありますか?」「あれば書いてください」とconnpassに書きましたが、そこからもらったことをギュッと整理して、質問を8項目ぐらい作りました。(Q7の)できたことや難しいことは今回はアレなんですけど……。
最後までいけるかわかりませんが、それでしゃべろうかなと思っていて。(スライドの)下のほうに一応2人の担当プロジェクトの概要みたいなものを入れています。それでちょっとしゃべっていこうかなと思っています。まずは1人ずつ聞きますかね。
「そもそも副業を始めたきっかけは何ですか?」という話が来ていたので、中島さんから(回答を)お願いしてもいいですか?
中島悠輔氏(以下、中島):はい。了解です。
椿原:緊張していますか? 大丈夫ですか?
中島:ありがとうございます(笑)。緊張しています!
椿原:ぜんぜん、穏やかにでいいですよ。
中島:了解です。変なことを言っていたら突っ込んでください。
椿原:はい(笑)。
中島:副業を始めたきっかけとしては、自分がそもそもPdMというか、プロダクトマネジメントの仕事を始めたのが比較的最近で、(現時点で)ちょうど1年経ったぐらいなんですけど。
プロダクトマネジメントに関わっている中で、「こういうことがほしいな」と思っていたのが3つあって、これがすなわちきっかけなんですけど。もっと自分のプロダクトマネジメントとしてのインプットを増やしていきたいなと思ったのがまず1つです。
もう1つは、逆に今まで自分がこの1年間の中でやってきたこととか実地で学んできたことを他でももっとアウトプットをして、そのフィードバックをもらいたいなと思っていたのが2つ目。どんどんアウトプットをしていきたいというところ。
あとは、シンプルに収入を増やしたいというのもあったので、その3つがきっかけでやりたいなと思ったということです。
椿原:ちなみにアレなんですか? 弊社に応募されましたが、他の(企業)も何か見られていたんですか? お金の類でいうと副業しかないですが、今は例えばオンラインのコミュニティとかいろいろある中で、他に何か考えられた選択肢ってありますか?
中島:そうですね。それでいうとたぶん見ている方も多いと思いますが、「プロダクト筋トレ」みたいなサークルのコミュニティとか、デザインまわりのことで「デザインを勉強しよう」みたいなコミュニティに所属していたりとか、そういうのはもちろんありました。そういう場への参加はしていましたね。
椿原:今でもそういうものに参加しながら、せっかくなら具体的な案件(にアサインされる)だったり、お金ももらえるならもらえたほうがいいよねみたいな(笑)。そういうのもあっての弊社(に応募した)みたいな感じですね。
中島:そうですね。そういう意味だと、単純にインプットする場というよりは、もっとアウトプット側をガッツリできる場所もほしかったので。その両立という観点で副業がいいかなと思っていました。
椿原:ありがとうございます。イヌさんはいかがですか?
イヌ氏(以下、イヌ):僕も同じような理由で、副業を始めたのは、自社と受託の両方の視点でアウトプットをどんどんする機会を作っていきたいというのがきっかけでした。もともと僕は受託の会社で企業さんの支援を今までけっこうしてきて、受託は受託でいろいろなプロジェクトに関わることができて、すごく成長できる実感がありました。
転職をして自社だけのプロダクトをやるとなった時に、それはそれですごくたくさん学びがあるんですが、環境がけっこう閉鎖的なところもあって「自分のやっていることって正しいんだっけ?」「他の考え方はないんだっけ?」みたいに、考えが狭まってしまうのがちょっと怖いなと思ったので。うまく受託と自社を行き来できると、互いにとって結果(的に)良いことが多いんじゃないかなということで副業PMを始めました。
椿原:ありがとうございます。(このイベントに)参加しているみなさま向けに言うと、弊社に応募してくださる方は、現状は事業会社にいる方がほとんどだと思います。それで「事業会社に関わっているんだけど、プラスαで何か受託でいろいろな案件にも関わりたい」とか「今関わっているのと別領域で関わりたい」みたいなことで相談をいただくことは多いですね。
椿原:次に「どんな案件を担当していますか?」ということで、(スライドの)下に書いてあるとおりではあるのですが、中島さん、補足とかありますか?
中島:そうですね。
椿原:あまりない?
中島:どこまでを(話していいのか)……。
椿原:そうなんですよね。しゃべっていいか難しいラインがありますよね(笑)。
中島:すでに運用されているサービスのリニューアルというのはあるんですが、その保守をするラインと、でも新しいプロダクトを作っていくラインが並行で存在している。2つのストリームが存在しているプロジェクトであるというところが1つの特徴かなと思いますね。
小谷草志氏(以下、小谷):中島さんが今入っている案件はけっこう僕もけっこう見ていて。2人とも意外とLboseの中でも特殊な案件に入っているなと振り返っていて思ったんですけど(笑)。
いわゆる事業買収とかがあって、プロダクト自体を引き継いで、そのプロダクト自体を引き継いだその裏側に僕たちが途中から入っているようなかたちなので、現行のプロダクト自体のいわゆる保守とか、守っていくほう(を担当しています)。
もう1つは、「それを次の成長に向けてどうかたちを変えていくか」みたいなところの両方がたぶん存在している。それが今の中島さんが言われたもので、本当にクライアントはスタートアップだし、基本はWebのアプリになるんですけど、そういったところがけっこう特殊。
特に先ほど新規事業がうんぬんと言っていたわりに突然引き継いだ案件というか、引き継いだプロダクトをより次の成長に向けて動かしていくようなかたちで今入っているのが中島さんという感じですね。
椿原:そうですね。
小谷:今の開発の体制的には何名ぐらいになっているんでしたっけ?
中島:開発自体のメンバーでいうと3名体制になっていますね。フロント、バック、それからインフラのそれぞれ1名ずついるような体制です。
椿原:それでPMが中島さんと2人体制で……。だから4名ぐらい?
小谷:それだったら5名チームみたいな感じですね。
中島:そうですね。
椿原:ありがとうございます。次にイヌさん、いかがですか?
イヌ:そうですね。これ以外の情報だと、僕(の案件)は(僕の他に)もう1人PMがいて2人体制で。そこにプラス(の仕事)でロゴ作りみたいなものも入っていて。そのプロジェクトの概要のところのスコープでいうと、何か開発するというわけではなくて、デザインデータを作るようなものが主な仕事になりました。
椿原:(小谷さんから)補足はありますか?
小谷:そうですね。イヌさんも本当に特殊な案件に入ってもらっているなと今思ったんですけど(笑)。(スライドに)書いてあるように、バックオフィス向けのSaaSで、(クライアントが)けっこう老舗というか会社です。
それのデザインリニューアルみたいなところに入ってもらっていて。なので、開発と言いつつもデザイン面のほうがぜんぜん大きいというか。そちら(デザイン)側に入ってもらっているプロジェクトでした。
Webアプリと、しかも(Webアプリの中でも)Windowsアプリがある特殊さもあるなと。なのでロゴの部分とかもそうだし、あとは企業さん、クライアントさん自身も、僕らにわりとよくご相談をいただく、非ITの中小企業みたいな感じです。
今までそんなによく発注して(もらって)いるわけではない状況だったので、フロントの部分とかもけっこうイヌさんにいろいろ助けてもらいながら進んでいる感じだったなと思っています。
椿原:ありがとうございます。ちなみに今日は参加できなかった(方な)んですけど、ゆーたろーさんの案件ってどんな(もの)ですか?
小谷:そうですね。ゆーたろーさんも特殊案件だなと思っています(笑)。
椿原:特殊案件ばかりだな(笑)。
小谷:クライアントはいわゆるスタートアップで、それこそ(資金)調達もされているようなスタートアップなんですけど。その人たちのプロダクト自体は、どちらかというとハードウェアのプロダクトなんですね。ハードウェアのプロダクトを作っているスタートアップなんですけど、そのハードウェアを提供する時に、どうしても管理画面とかが必要になる。
なので「管理画面側のソフトウェアを作ろう」みたいなところで入っていて。けっこう提供しているのもいわゆる工場とかのハードウェアなので、グラフィカルな部分の表現とかをやっていかないといけないものになる。それもけっこうバタつきながら一緒に作っていっている。そんな感じですね。
椿原:ありがとうございます。
小谷:なので3人ともバラバラなプロジェクトに。それこそ先ほどのクライアントワークされている会社さんの幅の広さみたいな話じゃないですが、けっこう幅広いところにそれぞれ入ってもらっている感じですね。
椿原:ちなみに他って……。他を掘り出すと長くなるからいいや(笑)。「他の副業PMの方って何がありましたっけ」と聞こうとしたけどいいや。ちょっと長くなるので止めます。すみません(笑)。
小谷:はい(笑)。
(次回に続く)
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