2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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小沢宏美氏(以下、小沢):では、次のテーマにいこうかな。1年後と3年後の目標と、どういう人生にしたいか。急に大きくなる話なんですけど、出口さんは自分でやられ始めてから1年ぐらいですか?
出口友梨氏(以下、出口):フリーランスになってからは2年です。
小沢:じゃあ、今年が3年目?
出口:今年で2年目です。
小沢:じゃあ、まだ1年ちょっとという感じなんですね。
出口:はい。
小沢:来年の目標と、3年後の目標をうかがってもいいですか?
出口:私は正直、現状維持なんですけど。現状維持って言っちゃってるのは今がうまくいってるからなんですよ。というのは、子供がまだ1歳3ヶ月なので。これからがめちゃめちゃかわいいので。
小沢:今もかわいいですけどね(笑)。
出口:ずっといいお母さんになるのが目標というか、そういうつもりで生きてきて。私はそもそも、ずっと会社勤めをするつもりはないタイプだったんですね。
それで、運よくフリーランスで、それなりに軌道に乗ってくれたので、今はとにかく子供がメインの生活をしている感じです。さっき言ったように、基本は1日専業主婦をしているので。このまま仕事を減らさずいきたいです、はい。
小沢:3年後だと、お子さんは4歳ですかね。
出口:ちょうど幼稚園に入る頃で、まあ2人目とかも考えているのであれなんですけど、普通に幼稚園入ってくれたらできる時間が増えるので、今よりちょっと……それこそさっき言ったオシャレなサイトを作りたい(笑)。
小沢:あー、そっちに。有希子さんがしゃべりたそうに(笑)。
菅野有希子氏(以下、菅野):ちょっと一緒にやりますか?
出口:やりたいです(笑)。
小沢:いい出会いが生まれました(笑)。
出口:若干話がズレますけど、「低単価できっちりやりますよ」っていうのが、私の売りなんですね。
ネットで見るとわかると思うんですけど、Webサイトを1個作るのって、下手したら100万、1個のサイトを作るのに30万から、みたいな感じなんですけど。
小沢:そうですよね。
出口:実際の金額を言うのもあれなんですけど、私は常に8万とか10万とかから受けちゃってて。
小沢:へぇー!
出口:だから、「それだったら注文入るっしょ」っていうところがあるんですけど。それでも安かろう悪かろうじゃ絶対にダメなんですよ。
突き詰めていくと、やっぱりいいものができて、そうすると次はお客さんのほうから単価を上げてくれたり。あと、出産祝いももらったことがあって(笑)。
小沢:えーー!
出口:けっこうざっくばらんにお客さんと接してて、そういう感じでやってきたんですけど。今後は幼稚園に入ったら、本当に単価の大きい仕事をしてみたいなという野望は、多少あります。
小沢:じゃあ、今は自分の作りたいサービスは制限されているけど、お子さんの成長によってちょっとやりたいことを、仕事でやっていこうかなっていう感じですね。
出口:そうですね。それこそ小学生になったら、どんどん時間ができるので、バリバリやりたいなと思っています。
小沢:楽しみですね。自分のライフスタイルに合わせて好きな仕事を変えていけるみたいな。
出口:そうですね。そこは本当にフリーランスの強みだと思います。けっこう好きにやってまして、「今日はいいや!」みたいな、仕事しない日とかぜんぜんあります(笑)。
菅野:わかります(笑)。
小沢:そうですよね。
出口:「なんか今月疲れたな」と思ったら、1週間ぐらいずっと……9時から12時の間ずっと漫画読んでたり。本当にヤバいなって思ったら、2日ぐらい急に徹夜してみたり。そういう感じで今もやっています。
菅野:私もそんな感じです(笑)。
出口:(笑)。
小沢:自分のスキルを持っているお二人なので、そういう自由があるんでしょうね。例えばなんですけど、同じクラウドソーシングでも、入力するというのもありますよね。
出口:データ入力とかもあります。
小沢:それだと、たぶん時間ができたからといっても、データ入力の量が増えるみたいな感じになってしまいますよね。
出口:そうですよね。ちょっと夢が広がるイメージはつきにくいというか。
小沢:そうですよね。専門スキルを持っていて、好きなことという2つがあるから、ライフスタイルに合わせて仕事が変動させられる。
出口:そうですね。選びやすいですよね。「仕事はこういうのをやりたい」とか。あとはやっぱりフリーランスなので、「この人とやりたくない」と思ったらやらないし(笑)。
小沢:ありますよね。相性がね。
出口:相性があるんで、はい。
小沢:ありがとうございます。じゃあ、村田さんも聞いていいですか? 仕事爆走中のほうですか?
村田:そうですね。私も今は、中山さんと一緒です(笑)。
小沢:中山さんと一緒(笑)。
村田:だから、「自身と事業の2観点」って言われても、まったく思いつかなくて。聞かれたら、今の立てている事業計画を1年後に達成するとか。
小沢:あー。
村田:なんなら120パーセント、150パーセントで達成するっていう感じになりますね。
小沢:熱いやつね。3年後も一緒だと?
村田:それでいうと3年後も同じですね。
小沢:(笑)。
村田:そうなんですけど、みんな女性なので、私もゆくゆくは結婚したいな、出産したいなと考えていて、だいたいそれの目安があと5年以内……3年後、4年後に来るのかなって思っています。
小沢:ふーん、交際中って感じですね。
村田:それでいうと3年後らへんにはプロポーズされたいなって(笑)。
小沢:そこね(笑)。
村田:そういう方向、プロポーズしてもらえるようにがんばっていくとかですかね(笑)。
小沢:結婚したら、働き方は変えたくならないんですか?
村田:うーん……でもそれは、自分の会社でもあるので。例えば、結婚して子供ができたときに、今みたいに就業してずっと働くみたいなことは無理。というか、家庭を大事にするべき時期だと思っているので、そのときは柔軟に変わっていきたいと思っています。
小沢:なるほど。どういう人生にしたいと思いますか?
村田:どういう人生……。朝起きたときよく思うんですけど、「あー、このまま一生ベッドで寝てたいわあ」みたいな。思いません?
小沢:あー、ある。
村田:このまま一生ベッドで寝てて、究極はニートがいいんじゃないかみたいな。私めっちゃニートになりたいと思うんですけど。ニートになるためにはめちゃくちゃ稼がないといけないなと思っていて、別に家がお金持ちでもないので。
ニートになるって言うとおかしいんですけど、大切な人との時間を増やすだったり、本当に好きなことだけに打ち込める時間をもっと増やしていけるように。
今は大好きなお仕事をやっているので、バーッて走れるうちに走って結果を出して、その後はまたそのときの好きなことの時間を増やしていけるような人生にしたいですね。
小沢:そうですよね。まあ、こういうタイプは1日で「ニートは飽きた」って言って、また仕事始めるタイプ(笑)。
村田:そうですかね(笑)。
小沢:たぶん、菅野さんとか出口さんとかがそういう感じなんじゃないですか? ちょうど両サイド(村田あつみ氏、中山紗彩氏)20代で真ん中のお二人(菅野有希子氏、出口友梨氏)が30代で、家にいることもできますもんね?
菅野:けっこう家にいます。
小沢:あ、家にいます?
菅野:はい。
村田:めっちゃうらやましい、ほんと。
菅野:そうですね。撮影のお仕事も家で撮ったものを納品することがあるので、けっこう家で作業してますね。
小沢:そうですよね。出口さんも家にいらっしゃって?
出口:私は家どころか、昼はめちゃめちゃ遊びに行ってます。
小沢:遊んでる! あ、お子さんとね(笑)。
出口:そう、公園とか。
小沢:さっきいらっしゃいましたよね? お子さんね。
出口:さっきいたんですけど、今はおばあちゃんが遊びに連れて行ってます(笑)。
小沢:そうなんですね。かわいいお子さんだ。
出口:ありがとうございます。
小沢:やっぱこう、年代によって変わっていくものですね。
出口:はい。
小沢:はい、ありがとうございます。
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