2024.12.02
業務時間外攻撃から守る、侵入を防ぐための最適解 誰も教えてくれない攻撃者目線のセキュリティ対策
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伊藤ようすけ氏(以下、伊藤):みなさん、こんにちは。ナビゲーターの伊藤ようすけです。「イケてる女子と地方を売り込め!」ということで、今週はまた女性のゲストでございます。
株式会社sugar代表取締役でいらっしゃいます、清水彩子さんです。
清水彩子氏(以下、清水):よろしくお願いします。
伊藤:よろしくお願いします。この番組は、「イケてる女子」もしくは、地方創生で頑張っていらっしゃる方々をゲストにお呼びして、いろいろとお話を伺いしていまして。しばらく男性の方が続くと「何で女子じゃないんだ」っていうコメントが。
清水:本当ですか。
伊藤:久々の女性ゲストということで、コメントバンバン受け付けますので、みなさんどんどん書き込んでいただければと思います。
先ほど軽く打ち合わせさせていただいたんですけど、まず清水さんは女性であり、しかも新潟で頑張っていらっしゃる。
清水:そうです。
伊藤:新潟で頑張っていらっしゃってて……しかも打ち合わせの話をお伺いする限り、ものすごい夢のある話なので。
清水:はい。
伊藤:本当なんですよね?
清水:そうですね。何か疑われてましたけれども。
伊藤:相当疑ったんですけど、本当にそうなのかと。
清水:本音しか言いませんから。
伊藤:本音しかおっしゃらない。
清水:本音しか言わないです。
伊藤:これからお話していただくことは、全部事実でございますので。盛ってないですよね?
清水:盛ってないですね。
伊藤:盛ってないですよね?
清水:はい。
伊藤:まず、清水さんは一体、何をやっていらっしゃるかということをお話したいんですが。これがパンフレットですね?
清水:はい。
伊藤:「sugar」というブランドですよね?
清水:そうですね。
伊藤:洋服のブランドなんですけれども、いわゆるドレスですよね?
清水:はい。
伊藤:ドレス。砂糖じゃないですね。sugarってね。
清水:はい。
伊藤:夏になると、こういう浴衣とか。
清水:はい。あとは水着も販売しております。
伊藤:こういう洋服のブランドを、自分で起ち上げられて会社の経営をされていると。
清水:はい。そうです。
伊藤:ということなんでございますが、会社がちょうどできて10年。
清水:はい。そうなんです。今年で丸10年経ちました。
伊藤:丸10年。
清水:あっという間ですね。
伊藤:ここからがおもしろいんですけど、10年前、清水さんが何をされていたかというと、何されていたんでしたっけ。
清水:コンビニの店員してました。
伊藤:そうなんですよ。
清水:はい。そうなんです。
伊藤:コンビニの店員をされてたんですね?
清水:はい。
伊藤:お父さんが転勤族で、18歳で新潟の高校を卒業されて、そのあとお父さんが埼玉でコンビニを始められるんですよね?
清水:そうなんです。突然。
伊藤:突然。
清水:はい。
伊藤:もう定年になられて、突然コンビニの。
清水:オーナーになりますね。フランチャイズオーナーとして。
伊藤:そう。おもしろいお父さんで、突然決めるんですよね?
清水:そうですね。やっぱり母親大反対でしたね。
伊藤:ですよね? しかも、埼玉県に何かゆかりがあるかって言ったら、ないんですよね?
清水:そうなんですよ。特にないですね。
伊藤:そんな中、いきなり埼玉で「俺はこのコンビニをやるんだ」と言って、コンビニを始められて、そのタイミングのときに清水さんは高校卒業して。
清水:はい。そうですね。
伊藤:特にすることもないし。
清水:別にやりたいこともなくて。
伊藤:はい。
清水:どうしようかなって思っていたら、父親に「就職どうするんだ」と。「特にないんだったら、もうコンビニを始めるから手伝ってほしい」って言われて「そうだね」ということで、コンビニやり始めました。
伊藤:コンビニを始めたと。
清水:はい。
伊藤:8時間とか10時間とか。
清水:はい。
伊藤:2階が家なんですよね?
清水:そうなんですよ。コンビニが下で、上は実家になってまして。レジでずっと「お弁当温めますか?」っていうのをやって、お弁当並べるのを毎日やっていました。
伊藤:ですよね?
清水:はい。
伊藤:それを4年間。
清水:はい。4年間やってました。
伊藤:4年間やってたんですね?
清水:はい。
伊藤:その4年間の間に、会社をやりたいなと思うんですよね?
清水:そうなんですよ。
伊藤:これ、何で思うんですか?
清水:ちょっと話すと長いんですけれども。
伊藤:長くていいですよ。これ1時間あるので。
清水:そうだよね。
伊藤:全然大丈夫。
清水:そうなんですよね。1時間番組って聞いて、びっくりしたんですけれども。
伊藤:全然大丈夫です。
清水:やっぱりコンビニで働いていても、お給料があまり良くないじゃないですか。
伊藤:ちなみに時給? でも実家だから……。
清水:やっぱり月給だったんですけれども。
伊藤:一応月給にしてくれて。
清水:そうなんですよ。
伊藤:お父さんがね。
清水:やっぱり子どもなので、時間ではなくて、どれだけ働いたってもうこの月給だよっていうので決まっていまして、その月給がだいたい13万円ぐらいとか。
伊藤:13万円?
清水:だったんですよ。
伊藤:ちょっと両親が決めたことで、ちょっとひどいですよね。
清水:でも、高校卒業してすぐだったので。
伊藤:時給とかいろいろ計算したらそのぐらいになるか。
清水:はい。やっぱり最初オープンしてすぐ売上立つかっていうと、そんなことなくて。家族3人でいくら稼いでも、結局はどこにお金がいくか変わるだけの話で。
伊藤:そうですよね。
清水:そうなんですよ。
伊藤:他にアルバイトは雇ったりはしなかったの?
清水:当然いましたけれども、ただし家族で得られる収入というのは、父親の下にいくか、私のところにいくかのどちらかの差しかないじゃないですか。
伊藤:まあ、そうですよね。
清水:そこに気付いて「これはもう、これ以上お金が生み出されないな」って思ったときに、もう父親に「お金ちょうだい」ってちょっと言いにくいなっていうところで。
伊藤:なるほど。
清水:でも私は年頃だったので、洋服も欲しいですし、バッグも欲しかったので。
伊藤:未来が見えないよね。
清水:見えなかったですよね。でも、やっぱりお金は欲しいじゃないですか?
伊藤:はい。それは欲しいですよね。
清水:「じゃあ、どうしたらお金稼げるかな?」って思ったときに、自分のいらなくなったものを、リサイクルかけようと。
インターネットのオークションで、いらなくなったものを出品していったら、何と自分が買ったときよりも高い値段で売れるものがあったんですよ。
伊藤:へー。それ、ブランド物ですか?
清水:そう。ブランド物だったんです。それは8,000円で買ったTシャツだったんですけども、いくらになったと思います?
伊藤:12,000円ぐらい?
清水:それでもすごくないですか?
伊藤:それはすごいですよ。
清水:だって、いらないものですから。
伊藤:だって自分がさんざん着た後でしょ?
清水:そうなんですよ。
伊藤:でしょ?
清水:さんざん着て……この話をすると「男の人が買ったんじゃないの?」とか言われることあるんですけども、そうじゃなくて。
普通の女の方が買っていってくれたんですけれども、何と25,000円で売れたんです。
伊藤:嘘!?
清水:すごくないですか?
伊藤:8,000円のTシャツが?
清水:そう。
伊藤:何年着て?
清水:もう1年ぐらいとか着て。
伊藤:へー。
清水:でも、これ全然不思議なことじゃなくて、よくあったんですよ。こういうことが。
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