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音声AI「Omakase AI」で日本と世界をぶち上げる起業家の物語/株式会社ZEALS 代表取締役 清水正大さん(全4記事)

【スタートアップ】「フロム・ジャパンで世界を取る」 日本の「おもてなし」を“勝ち筋”に変える音声AI戦略 [1/2]

【3行要約】
・ZEALS創業者の清水正大氏が、アメリカで音声AI「Omakase AI」を展開し注目を集めています。
・10年前に「日本をぶち上げる」というビジョンで創業し、チャットボットから音声AI、そして次はロボットへと進化を続けています。
・清水氏は「ハードの低価格化」「AIの進化」「モーション制御技術」が揃った今こそ、ロボット社会実装の好機だと語ります。

Xのタイムラインで出会った「謎のパワフル起業家」

稲荷田和也氏(以下、稲荷田):僕、実は2025年の春ぐらいにXのタイムラインを見ていたら、突如めちゃめちゃパワフルで、どうやら海外でチャレンジしているらしい日本人の起業家が動画に出ているのを拝見しまして。

清水正大氏(以下、清水):あぁ、英語で僕がプレゼンというか、プロダクトのデモをやっているやつ? あれを見てくれたんですか?

稲荷田:そうです、そうです。あれを見まして。

清水:ありがとうございます。

稲荷田:しかも、1回じゃなくて、定期的にアップされてくるな、みたいな。

清水:そう。あれは毎月やっているので。

稲荷田:すごいですよね。これ、不思議なことに、見ているだけでも元気をもらえるところがあって。

清水:うれしい。

「マサ」としてアメリカで生きる、ZEALS清水正大氏

稲荷田:「これ、誰なんだろう?」って、最初わからなかったんです。見ていったらZEALS。チャットボット、チャットコマースの領域ではもうNo.1シェアがあるんじゃないかなと思っているんですけど、マサさんが今アメリカでAIのプロダクトをやっているんだ、というのを見て、「どういうことなんだろう?」と混乱して、わからなかったんですよ。ちょっとこのあたりの経緯と、自己紹介を簡単にいただいてもいいですか?

清水:はい。株式会社ZEALSの代表取締役の清水正大といいます。僕はアメリカのビザを約3年前に取りまして、アメリカでは「マサ」という名前で生きています。移民としてやっているので、ぜひマサさんとか、マサとか呼んでもらえたらうれしいです。実際、そう呼んでもらっています。

ZEALS自体は10年前に創業しました。言っていただいたとおり、チャットボットやチャットコマースという、チャットボットを通じたeコマースの体験などを展開する事業を、業界No.1で展開するところまで成長させられました。

僕たちのビジョン、志は「日本をぶち上げる」です。今は「日本と世界をぶち上げる」なんですけど、その志で立ち上げた会社なので、Day1から絶対に世界を取ると(思っていました)。

日本をぶち上げるためには、絶対にフロム・ジャパンで世界を取らないといけない。世界中の人に喜んでもらえるようなものを届けていく。そういうかっこいい日本を取り戻していくというか、作っていく。やはりそれができないと、ぶち上がらんよなと思ってやってきています。

そういった意味で、海外展開は絶対に取り組んでいく、という思いも込めて、アメリカ展開を始めたのが3年前です。僕自身としては、ファウンダーとしてアメリカの事業展開にフルコミットして、仲間には日本の事業を引っ張っていってもらいながら、アメリカでゼロからプロダクトを作って、生まれたのが「Omakase AI」という音声AIのプロダクトです。

この音声AIエージェント、Omakase AIをアメリカ、そして世界に展開する。それが今の僕たちの事業ですね。


プロダクトにほぼ自分のリソースを割いている

稲荷田:ありがとうございます。2025年のOmakase AIの快進撃を見ていると、ZEALSという、経営を当然やられているわけですよね。

清水:はい

稲荷田:二足のわらじでやられているとは思えないぐらい、すさまじい勢いだなと思っているんですけど、実際のリソース配分としては、現在マサさんはどんな感じで取り組まれているんですか?

清水:僕のリソースほぼすべては、アメリカ、そしてこのOmakase AIです。プロダクトも全部自分で見ていますし、エンジニアとのデイリーのスタンドアップと日々の連携、全部やっています。

そういった意味では、プロダクトにほぼ自分のリソースを割いています。その上で、最強のエンジニアリングチームを作る。世界で勝てるプロダクトを作れる最強のエンジニアリングチームを作るという採用には徹底的にコミットしていますね。

プロダクトドリブンな事業なので、プロダクト、そしてその上での採用が中心ではあるんですけど、その上で、日本では日本語ボイスを出したり、日本でもどんどんグロースしているので、日本のお客さまだったり、事業立ち上げだったり、そういう日本の事業へのコミットも増えてきています。ただ、僕の8〜9割のリソースはOmakaseですね。

稲荷田:ありがとうございます。


「会社を米国で作り直す」選択肢もある中で、どう考えたか

稲荷田:ちょっと無邪気な質問というか、わかってないなと思われるような質問をするかもしれないんですけど。

清水:ぜひぜひ。

稲荷田:Omakase AIをフルベットでやるとなった時に、Omakase社として米国で登記をし直して、資本も最初からやり直して、というオプションも、あったんじゃないかな、と思います。そのあたりって、実際どう捉えていらっしゃるんですか?

清水:ありがとうございます。これはね、いい質問だと思いますよ(笑)。

稲荷田:ありがとうございます(笑)。

清水:確かに海外展開をしたいスタートアップの方は、けっこう悩みますよね。特に、Day1からアメリカで立ち上げたわけじゃなくて、日本で事業をある程度やって、そこから世界に展開するとなる時に、「会社を完全に分けてどうするのがいいんだろう?」みたいな。

これ、何がベストかという正解はないと思っています。ただ僕らの場合は、アメリカ子会社というかたちで立ち上げて、そこでゼロからプロダクトを作り、そのプロダクトを通じてアメリカ、世界、そして今日本にも展開している、というかたちです。

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