お知らせ
お知らせ
CLOSE

ミズノ発 “靴の当たり前を変える” スピンアウトスタートアップ DIFF.の挑戦 〜生産と流通を変える実験と探索〜(全5記事)

「5人に1人」が左右で足のサイズが違う グッドデザイン賞受賞“片方ずつ靴が買える"スタートアップの挑戦 [1/2]

【3行要約】
・靴は両足セットでしか買えないという常識を変える「DIFF.」が、左右で違うサイズの靴を購入できるサービスを展開しています。
・ミズノから出向起業した清水氏は、社内提案で落選したアイデアを外部プログラムで磨き、シリコンバレーでの経験を経て創業に至りました。
・5人に1人は左右別サイズの靴が適しているという事実から、健康維持やパフォーマンス向上のために、自分に合った靴選びの重要性を伝えています。

未来のモノづくりを語り合うコミュニティ

大長伸行氏(以下、大長):「じったんラボ(実験する人と組織探求ラボ)」のナビゲーターをやっています株式会社bridgeの大長と申します。

今日来てくれているみなさまは、私たちと何らかの接点がある方ばっかりだと思います。そういう新規事業を自分たちで進めていくための仕組みや文化、あるいはスキルやメソッドとは何なのかを探索しながら、それをサポートしていく活動をしています。よろしくお願いします。

もう1人、三冨さんも自己紹介をお願いしていいですか?。

三冨敬太氏(以下、三冨):はい。あらためまして、三冨と申します。よろしくお願いいたします。大長さんと一緒に「じったんラボ」で諸々の実験の部分を探索しております。

本業としてやっていることは、仮説検証ですね。プロトタイピングに関して研究や実践をしております。本日は清水さんのお話を私もすごく楽しみにしております。よろしくお願いします。

大長:コミュニティマネージャーの日南子さんもちょっと一言お願いします。

守屋日南子氏(以下、守屋):ありがとうございます。bridgeの守屋と申します。この取り組みとしては、みなさまとディスカッションを通しながら、実験や探求のあり方を探る取り組みになっています。

本日もみなさまからもご質問や気になっているポイントをいただきながら、いい場になるといいなと思っております。よろしくお願いいたします。

社内提案制度で落選するもスピンアウト

大長:いきなり振ってすいませんでした。じゃあ、今日のテーマですけど、今DIFF.(ディフ)の代表をされている清水さんにゲストとして来ていただきました。

もともと清水さんがミズノ内の社内提案制度で起案者としてエントリーしてきたのが僕と清水さんとの初めの出会いでした。僕は審査・支援側にいたんですが、その時は清水さんのアイデアを採択することができず、落選に決定したんです。

けれども、清水さんはその後にミズノを出て、外でいろんなプログラムに参加されながら、自分のアイデアをピボットさせたり磨き込んだりしていました。そこで成果検証を終えて、もう1度社内に持ち込んで、このDIFF.というプロジェクトを始動して、その後にスピンアウトされて今に至っています。

なので清水さん自身が社内起業家として外に出て活動しており、また、社内の事務局でアクセラレーターとしてサポートしたりと、いろんな側面を持たれています。そのレンズから通した実験を、清水さんを交えて対話していきたいなと思っていますので、みなさまもお楽しみください。

じゃあ、清水さんにバトンを渡します。

「靴の当たり前を変える」スタートアップ

清水雄一氏(以下、清水):ご紹介いただきましてありがとうございます。株式会社DIFF.代表の清水雄一と申します。あらためましてよろしくお願いします。

今日は「実験する人と組織探求ラボ」のVOL.2としてお時間をいただきました。「ミズノ発“靴の当たり前を変える”スピンアウトスタートアップDIFF.の挑戦 生産と流通を変える実験と探索」というテーマをいただいています。これに沿ってみなさまといろんなことをシェアしていけたらなと思っていますので、よろしくお願いします。

今日、お話しできたらなと思っているのが、「そもそもお前、どこの誰やねん?」というところで、まず自己紹介をさせていただきたいのが1点です。私が今やっている株式会社DIFF.が何をやっている会社なのかを知っていただいて、みなさまにイメージを持っていただけたらうれしいなと思っています。

その上で、今回いただいている「実験する人と組織の探求」のプログラムのテーマについて、私なりに「こんなことがあるんじゃないのかな?」と思った視点の共有をさせていただきます。よろしくお願いします。

細かいプロフィールを下に書かせてもらっているんですが、中にはこういう(私と似た)プロフィールの方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。ちょっと共感も得ながらできたらうれしいなと思っています。

結婚していまして、妻もフルタイムで働いていて、共働きです。2人とも地元が遠いところにあるので、「力を合わせながら子育てしています」みたいな家庭です。子どもが2人いて、上が10歳の男の子、下が5歳の女の子です。

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
スピーカーフォローや記事のブックマークなど、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

すでに会員の方はこちらからログイン

または

名刺アプリ「Eightをご利用中の方は
こちらを読み込むだけで、すぐに記事が読めます!

スマホで読み込んで
ログインまたは登録作業をスキップ

名刺アプリ「Eight」をご利用中の方は

デジタル名刺で
ログインまたは会員登録

ボタンをタップするだけで

すぐに記事が読めます!

次ページ: サッカーとものづくりが起業のルーツに

関連タグ:

この記事のスピーカー

同じログの記事

この記事をブックマークすると、同じログの新着記事をマイページでお知らせします

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

人気の記事

    新着イベント

      ログミーBusinessに
      記事掲載しませんか?

      イベント・インタビュー・対談 etc.

      “編集しない編集”で、
      スピーカーの「意図をそのまま」お届け!