2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
リンクをコピー
記事をブックマーク
榎本:ということで、最初の質問をみなさんにぶつけていきたいと思います。
質問です。宇宙開発や宇宙ビジネスに携わるようになったきっかけを教えてください。そしてみなさまにあらためて自己紹介をしていただきつつ、この回答をしていただきたいと思います。まずはアクセルスペースの生本さんからお願いします。
生本:こんにちは。アクセルスペースで広報をしています生本めいと申します。アクセルスペースは、超小型人工衛星を使って、地球での生活やビジネスで、宇宙を当たり前のように使えるような世の中を実現することを目指しています。人工衛星を作ったり運用したり、衛星データを活用してソリューションを提案したりしている会社です。
私自身に関して言いますと、私はアクセルスペースに入社したのが2021年の1月で、今月でちょうど1年を迎えようとしているところです。2020年末まではJAXAにおりました。
昨日、こちらのイベントに金井宣茂宇宙飛行士が登壇しておられましたが、JAXAでは金井飛行士のミッションを含む有人宇宙飛行の分野に携わっていました。まさに前澤(友作)さんが行っているような国際宇宙ステーションの国際調整とか、これからISSをどうするんだとか、NASAやロスコスモスやESA(European Space Agency)などと、どんな協力をしていくかを話し合ったり。あとは国内や海外との契約も担当していました。
生本:宇宙に興味を持ったきっかけは2つあります。
私はもともと外交官になりたいと思って大学に行っていました。大学時代、国連のボランティアをしている時に、文化人類学者でもある竹村眞一教授が発案なさった「触れる地球」に出会ったんです。「触れる地球」は、人工衛星で撮った地球のリアルタイムデータを映し出して、二酸化炭素の動きとか、地球の昼と夜の様子まで映し出すデジタル地球儀だったんですね。
「私はこれからどうやったらこの地球のために動けるかな」と思っていた時でした。宇宙から見た地球という視点では、国境もなくて、人種や宗教の差なんかもちろん見えなくて。
個々人が、宇宙ほど高い視座から「自分はここに興味ある」「これおもしろい、好き」っと思った分野でそれぞれ活動していったら、この地球ってもっともっと良くなるんじゃないかなと。宇宙から見た地球という視点に本当に衝撃を受けて、それを他の人にも伝えたいと思いました。
でもその時に宇宙業界に入ると決めたわけではありませんでした。就職活動を前にした時、「これから40年という長い時間を使うんだったら、私は自分1人じゃできないこと、みんなの力を合わせて(会社に入って)こそできることをやりたい」と思いました。
ロシア留学や世界各地を旅して「なるほどね、だいたい地球はわかった」って、未熟ながらも思ったこともあって(笑)、その時に一番自分がわくわくしたのが宇宙業界でした。そしてJAXAを志望して入社した次第です。
榎本:ありがとうございました。続いてアストロスケールの伊藤さん、お願いします。
伊藤:よろしくお願いします。アストロスケールの伊藤と申します。実は今、宇宙環境はゴミだらけでして、地球の海と同じように非常に危険な環境になっているんですね。ゴミ同士が衝突して、またたくさんのゴミが生まれて、このまま放っておくといずれ地球はゴミに覆われてしまう危険性があります。
弊社は、どんどん汚れていってしまう宇宙環境をなんとかしようとしている会社です。宇宙にあるゴミを回収する。また、これから打ち上がっていく衛星が運用を終了したときに迅速に回収する(=宇宙ゴミをこれ以上増やさない)取り組みをしています。
具体的に、宇宙ゴミの回収は人工衛星を使ってやります。「デブリ」は宇宙ゴミの名前なんですが、弊社ではその宇宙ゴミの除去の技術実証衛星「ELSA-d(エルサディー)」を開発しました。今年打ち上げに成功して、それから実験の初期フェーズ成功というところまでなんとかやり遂げることができました。
今後はゴミだらけの宇宙環境をクリーンな環境にしていって、今いろんな方々が宇宙業界に参入されてこようとしているので、その方々が続けられるような世界を作りたいと思っております。
私はバックグラウンドがエンジニアでして、アストロスケールでも最初は宇宙ゴミの除去技術実証衛星の開発に関わっておりました。そのきっかけは、中学生の時に映画で『インデペンデンス・デイ』を見まして。その時にエイリアン側のすごい流線型のきれいな宇宙船が出てきて。初めてそういうのを見て「あ、美しい。こういうのを作れたらいいな」と思ったのが本当のきっかけです。
もともと私はアニメやSFが大好きで、お絵描きするのが好きな子どもでした。あとは工作も好きなんですけど、決してこういう機械工作や電子工作ではなかったんです。でもなぜか物を作るというところと、宇宙船を見て美しいなと感じたことがすごく印象に残ったのがうまく掛け合わさってこの道におります。
やはりアニメやSF映画好きなもので、そういった世界では宇宙でみなさんが活躍されているんですね。いろんな職業の方が活躍されていたり、宇宙を舞台に遊んだり住んだり。そういったことが実現している世界が広がっています。「人が想像したことはだいたい作れるものだ」と信じて、そういった世界を作ってみたいな、見てみたいなと思っております。ありがとうございます。
榎本:伊藤さん、ありがとうございます。伊藤さんみたいに最前線でバリバリ活躍されている方のきっかけが、エイリアンの宇宙船を見て作りたいと思ったというのは、親近感が湧いていいですよね。
伊藤:いえいえ、ありがとうございます。
榎本:山崎さんは最後ということで、流郷さん、お願いします。
流郷:困ったなぁ……というのは、私本当に、少し前までまったく宇宙に興味がなかったんです。
榎本:そういうお話を聞きたいんですよ、流郷さん!
流郷:それでいいんですかね?
榎本:もちろんです。
流郷:みなさんのお話で「宇宙大好き!」がすごく溢れてきていたので、私しゃべっていいのかなと思いながらここにいるんですけれども(笑)。
私自身は生物資源ベンチャーの代表取締役をしておりました。「生物資源」とはいったい何なんだというと、「ハエ」の会社なんです。
地球上にある畜産の排泄物、要はゴミですね。有機廃棄物を、ハエの幼虫を活用して分解して、幼虫自身がニワトリや魚の餌になって、ハエさんたちが分解してくれたものが肥料になるという完全循環のサーキュラーエコノミーの実現を目指している会社に3年間いました。
今は創業者にお渡しして、私自身はいろんな会社でサスティナブル推進を支援をさせていただいている状況です。
流郷:スペースウォーカーという会社に出会ったこと自体が、宇宙に出会ったと言っても過言じゃないかなと思っていて。私自身、スペースウォーカーのCEOの眞鍋顕秀さんに「ロケットって海に打ち上げられたら捨てられてるんだよね」というお話を聞いて、ロケットって回収されてないんだと初めてそこで知ったんです。宇宙業界にいなかったので、宇宙開発の常識にすごくびっくりしたんですね。
なので、宇宙のロケット、宇宙に行くアクセス手段がもう少しサステナビリティに近づいたらいいなと思っています。アクセス手段の中でも、燃料が今これだけ地球上で問題になっていますので。その燃料をできるだけクリーンに、できるだけカーボンニュートラルに向かっていく方向性を目指しているスペースウォーカーという会社があって、そこにジョインすることをきっかけをもって宇宙に出会いましたという感じです。
みなさんとぜんぜん違った目線からのお話で、今回は盛り上げられたらいいなと思っております。よろしくお願いします。
榎本:流郷さん、ありがとうございます。実は私、流郷さんとは、流郷さんがハエの会社をされていた時に知り合っていまして。宇宙業界に来られると知った時には、「これは新しい風が吹くな」と、お会いできるのを楽しみにしてました。
流郷:ありがとうございます。
榎本:よろしくお願いします。最後に山崎さん、あらためてなんですけれども、きっかけと自己紹介をよろしくお願いします。
山崎:最初のきっかけで言うと子どもの時なんですけれども、最初から宇宙に夢みていたわけではなくて。当時兄とテレビのチャンネル争いをして負けてしまって、最初は付き合ってアニメを見ていたんですけれども、見ているうちに私もすごくはまってしまって。それから本当に好きになっていたので、何がきっかけになるかは本当にわからないなと思います。
その後、私も伊藤さんと一緒で、絵を描いたり図工が好きだったこともあってエンジニアになって。今のJAXAの筑波宇宙センターでエンジニアとして働いて、それから宇宙飛行士に応募して。その前に、1度目に応募した時は不合格だったんですけれども、2度目でこうして訓練に参加して今に至るという状況です。
榎本:山崎さんがお兄さんとチャンネル争いをしていたという話が聞けただけで、みなさんうれしいんじゃないですか? いいお話を頂きました。ありがとうございます。
榎本:みなさんのバックグラウンドがわかったところで次の質問にいきたいと思います。情報によりますと、宇宙産業の従事者のうち女性は20パーセントだと言われているそうなんですね。非常に少ないのかなとは思うんですけれども。私自身は、女性という性別で苦労したり何か不満があったりという経験がなくて。むしろ宇宙業界は多様な意見を求めているなとすごく実感しているんですけれども。
いったいみなさんはどう思っているのかすごい気になりまして、うかがっていきたいと思います。生本さんいかがですか。
生本:私もぜんぜん、女性だからとかいって困った経験は1度もありません。
榎本:そうですよね。
生本:JAXAは勿論、今年から宇宙ベンチャーアクセルスペースに移りましたが、ここでもまったく差別を感じたことはなく、やりたいことをやりたい人がやっているように感じます。まさに伊藤さんとかもそうですけど、多くの女性が活躍している印象です。
榎本:伊藤さんはいかがですか。
伊藤:そうですね。生本さんがおっしゃったように本当に感じないんですけれども。しいて言うなら、私は今エンジニアではない違うお仕事をやっているんですけど、ついこの間までエンジニアをやっていて。機械設計とかをやる部門の部門長をやっていたんですね。部下には熟練の大ベテランのおじいさまとか、もちろん若い人もいたりとかして。
榎本:そうでしょうね。
伊藤:しかもちょっとガテン系だったので、ちょっとコミュニケーションが難しいかなと思ったんです。
榎本:職人に対して、ということですかね。
伊藤:そうですね。でもその時はベンチャーだからなのかもしれないですけど、やはりみんなが1つの目標に向かって突き進んでいる感じなので。コミュニケーションも、1つの家族みたいな感覚なんですね。私がお姉さんとかお母さん的な感じで、親戚のおじさんがいる、親戚のお兄さんがいると勝手に思って接していました。家族みたいなチームでしたね。
男性の中に1人だけ女性でというところで、やはり男性は男性の盛り上がるお話があるんですけれども。仕事をする上ではぜんぜん問題ないし、みなさん受け入れてくれる。すごく働きやすい環境だなとは思います。
榎本:なるほど。職人気質の男性陣の中に伊藤さんがいて。それってもしかしたら、山崎直子さんが宇宙飛行士として宇宙に行かれた時も、宇宙飛行士さんは男性のほうが多いので、同じような環境ではあったのかなと思うんですが。山崎さんいかがですか。
山崎:確かにそうですね。宇宙飛行士の分野でも、男性のほうが多いのは事実です。ベテランの方には職人肌の方もたくさんいらっしゃいますし。ただ、一言で宇宙飛行士と言ってもけっこういろんな人がいまして。職人肌の人もいれば、若い人もいたり、アウトドア派の人がいたらインドア派の人もいたり。それぞれがいいバランスになっていて、だからこそチームなんだなぁと思いました。
でも伊藤さんがおっしゃったように、まずは若かかろうと誰だろうと、リーダーに立った人が「チームはこうしていく」と常に口酸っぱく言ってたんですよね。ただ紙に書くだけではなくて、どっかに貼っておくだけでもなくて、毎回毎回会うたびに言っていくとやはり浸透してきていて。
最初は「なんかかっこいいこと言ってるな」という感じでも、「本当に本気で言っているんだな」と伝わってくると、いろんな人がそこに向かって協力してやっていたかなと思います。
榎本:やっぱりファミリーやチームのように、同じような雰囲気でまとまってくるということなんですね。
山崎:そうだと思います。
伊藤:そう思います。
榎本:同時でしたね(笑)。ということは苦労というより、チーム作りを一緒にするのは、もう男女関係なくですよね。
伊藤:そうなんです。関係ないんですよね。本当に男性・女性ってわける必要はないなと思います。比率として女性が少なくても、まったく困ることもないかなとは思いました。
榎本:そうですね。ここまでは「女性という性別によって苦労したことはない」というところまで来たんですが、流郷さんはいかがでしょうか。
流郷:そうですね。他の業界のほうが、女性だから苦労することはあるのかなと思いました。
榎本:なるほど。
流郷:まだ宇宙業界はすごく日が浅いのでなんとも言いえないですけれども、みなさん本当にウェルカムな体制なのかなと思います。我々の会社、スペースウォーカーに関して言うなら、逆に発言も含めて女性のほうが強いのかなと思うぐらいです。
榎本:いい会社ですね(笑)。
流郷:すごくおもしろいなと思っているのが、最近のインターン生、学生のみなさんはちょうど(男女比が)半々なんですよね。
榎本:おぉ、すごい。
流郷:すごくフラットな雰囲気です。インターン生も含めてちょっと女性のほうが強いのかなという感じはありますけれども(笑)。すごくフラットで素敵な業界だなと思いますね。
榎本:男女比5対5ということは、先ほど山崎さんがおっしゃった「STEM分野(科学・技術・工学・数学)はまだ女性が少ないんじゃないか」というのも、もしかしたら時代とともに改善されてきているのかもしれませんね。
山崎:それはおそらくSTEM分野が改善してされているというより、宇宙開発ってどうしてもSTEMのイメージがあるんですけれども、実はSTEM以外の分野の人も活躍できる場所なんですよね。
流郷:まさにそうです。本当に理系と文系がバラバラでいます。ちょっと文系のほうが少ないので半々とまでは言わないですが、それでも理系のほうがちょっと多いくらいです。本当に混ざってますよね。
榎本:でももしかしたら、「理系じゃない人も宇宙業界で活躍できるんだ」という認知がまだ足りないのかもしれませんね。
山崎:そうでしょうね。意外に思われるかもしれないですけれども、宇宙開発も技術だけではなくて、生本さんがされてきたような国際情勢のことであったり、広報だったり。本当にさまざまな人と一緒にできるからこそのおもしろさがあると思います。
榎本:ありがとうございます。
榎本:今日は「女性」というテーマなので、女性特有のお話も聞いていきたいんですけれども。やはり家庭を持ったり出産したり育児したり、女性ならではのライフステージの変化があると思うんですけれども。
そのあたり、一番フレッシュな生本さんから先輩方に聞いてもらおうかなと思うんですが、何か質問があったりしますでしょうか。
生本:おそらく聞いてくださっているみなさんが気になっている質問だと思うので、代表して聞かせていただきます。
榎本:代表者ですよ! こういう質問って、聞きにくいんですよね。でもせっかくなので今日はお聞きしましょう。
生本:私がこの機会をお借りして……。私自身もなんですけれども、女性は結婚とか子どもを持つとか、キャリアがいったん止まるかもしれないとか。子どもや家庭を持たないという選択肢だって、ダイバーシティの中には含まれていて。
榎本:そうですね。
生本:「ここからどう選択をしていこうかな」と日々考えています。きっと登壇者のみなさまも同じよう分岐点を経て今があると思うんですが、どう考えて進んで来られたか、伺えると嬉しいです。
榎本:順々にお聞きしていきます?
生本:はい、ぜひ伊藤さんから!
伊藤:わかりました。私は結婚していて、子どもはいません。年齢は40ちょっと手前ぐらいなので、今の生本さんのご質問からすると、「仕事と子どもをどうするのか」ということですよね。これ、私も悩み続けています。年齢的にもそろそろ決めなきゃいけないタイミングになってきていると思うんですね。
私の中では、ダイバーシティの考え方はまさにそうで。周りがみんな子どもを作っているから子どもを作ろうとか、そういう考えでは選びたくないと思っているんです。本当に、純粋に子どもが欲しいと思った時に作る。そうじゃなかったら作らなくてもいいというかたちで。そこは頭で考えずに気持ちというか、感情に素直に従おうと思っています。
生本:参考にさせていただきます。
榎本:徐々に生本さんの悩みが払拭されていくんじゃないですか。
生本:ありがとうございます。みなさん。
榎本:山崎さんにお聞きしますか。
山崎:そうですね。語ればちょっと長くなる話ですけれども(笑)。
宇宙飛行士の試験を受けていた時はまだ独身でしたけれども、訓練中に出産をしましたが、正直その間はやっぱり大変でした。それは本人が大変だということももちろんあるんですけど、それよりも周りの家族が大変だったと思います。
JAXAのいろんな方にも協力いただきました。訓練はここまではできる・できないというものはあるんですけれども、じゃあ育児休暇中はまったく何もしないのか、それともどこまで情報共有したらいいのかとか、本当に手探りでした。お互いに要望を出しながら話し合いをしてくださったのが本当にありがたかったなぁと思います。
今はミッションが終わって、次女を出産しているわけですけれども。やはりこれはどの職業でも一緒だと思うんですね。育児や介護をしながらの仕事との両立。みなさん悩まれるのは共通だと思っています。
お答えになってないんですけれども、ただ制度があっても、それがきちんと運用して社会の雰囲気として認められるところまでには、やはりもう1段階~2段階あって。それをみんなで改善しようとしていくことが大切です。
でも今の世の中にも流れがあるので、何か困ったことがあったらスピークアップ(意見の吸い上げ)をしていって、すぐ解決できなくても、少しずつ改善していく。これは私も体験してきましたので、みんなでこうして、世の中全体をもっと男性にとっても女性にとっても働きやすく改善していけるといいのかなと思います。
榎本:ありがとうございます。何もあきらめなくてもいいんだ、好きなことがちゃんとできるんだということがわかりましたよね。
生本:そうですよね。
山崎:何か困ったことがあったら、そこで相談して改善していくというプロセスを経ていくといいんじゃないかなと思います。
榎本:最後に、流郷さんにもお聞きしましょうか。
流郷:もうみなさんに語っていただいたんですけれども。私は子どもが2人おりまして、今10歳と8歳になるんですけれども。悩むことは悩みますが、いろんなところで悩むのは当たり前だと思っています。悩むことを恐れないというか。
その中で、自分がどういう選択肢を持っているのか。逆にもし選択肢がないと思うんだったら、選択肢を作っていくぞぐらいの気持ちを持っていただけるといいんじゃないかなと思っていて。
榎本:いいですね!
流郷:特にベンチャーとかもそうですし、今は大企業も含めたいろんな業界が女性が働きやすいように(しようとしています)。女性だけでなくすべてみなさんが働きやすいようになっていくようにサポートしようねと、政府から号令として出ているので、悩まずにちゃんと声を上げることがすごく重要なんじゃないかなと思っております。
榎本:ありがとうございます。生本さん、いかがですか? 先輩方のお話を聞いて。
生本:本当に参考になりますし、自分がやりたいことを突き詰めたいと思っている時は、そのキャリアにもちろん集中して。もし幸運にも子どもを授かることができて、それでも両立が難しい時は、ぜひ先輩方の助言を思い出して、制度を作っていく、変えていくよう自分も働きかけていきたいなと思いました。みなさんありがとうございます。
榎本:まさにこの「未来を切り開くヒロインたち」のお話を聞けたなと思いました。
生本:はい。参考になります!
2024.10.29
5〜10万円の低単価案件の受注をやめたら労働生産性が劇的に向上 相見積もり案件には提案書を出さないことで見えた“意外な効果”
2024.10.24
パワポ資料の「手戻り」が多すぎる問題の解消法 資料作成のプロが語る、修正の無限ループから抜け出す4つのコツ
2024.10.28
スキル重視の採用を続けた結果、早期離職が増え社員が1人に… 下半期の退職者ゼロを達成した「関係の質」向上の取り組み
2024.10.22
気づかぬうちに評価を下げる「ダメな口癖」3選 デキる人はやっている、上司の指摘に対する上手な返し方
2024.10.24
リスクを取らない人が多い日本は、むしろ稼ぐチャンス? 日本のGDP4位転落の今、個人に必要なマインドとは
2024.10.23
「初任給40万円時代」が、比較的早いうちにやってくる? これから淘汰される会社・生き残る会社の分かれ目
2024.10.23
「どうしてもあなたから買いたい」と言われる営業になるには 『無敗営業』著者が教える、納得感を高める商談の進め方
2024.10.28
“力を抜くこと”がリーダーにとって重要な理由 「人間の達人」タモリさんから学んだ自然体の大切さ
2024.10.29
「テスラの何がすごいのか」がわからない学生たち 起業率2年連続日本一の大学で「Appleのフレームワーク」を教えるわけ
2024.10.30
職場にいる「困った部下」への対処法 上司・部下間で生まれる“常識のズレ”を解消するには