2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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河上純二氏(以下、河上):なるほどね。もうやんカレーで、なんかこの後考えてることみたいなのってあるんですか?
辻智太郎氏(以下、辻):考えてることですか? お店の?
河上:お店のかたちなのか、メニューなのか。新しい突発的なアイデアなのか、何かいろいろありそうだけど。何かやりたいことみたいなのも含めてですね。
辻:もちろんうちのスタッフのお給料をもっと上げてというのはもちろんベースにあって。僕が今やりたいのは、桟橋付きのお店をしたいってことですね。
河上:桟橋? 桟橋付きってなんですか?
及川:橋が付いてる?
磯村:船が泊められる?
辻:そう、船が泊められる。
河上:あぁ〜、そういうことか! 船で食べに寄れるってこと?
辻:そうそう。東京湾があって、僕は今船の仕事もしてるでしょ? そうするとね、船で寄って食べるところってほとんどないんですよ。数えるぐらいしかないですよ。
屋形船では中で料理するけど、あれもねぇ。やっぱりせっかくだし。ちょっと寄れるといいなと。別に電車でも来れるんだけども、ちょっと船で行って、ごはん食べて、夕陽でも見て、東京の夜景見て、また帰ってくるみたいなね。
河上:いいですねぇ。
辻:そういうことをやってるレストランもいくつかはあるんですよ。でも、少ないんです。だから、そういうのをやりたいなぁと思ってね。
河上:それはかっこいいなぁ。
辻:でも桟橋がないんですよ。
及川:海沿いとかにお店って作れるんですか?
河上:だからね、すごいね、いろんな大人の事情が絡んでるんですよ。今そのへんの人たちと絡んでやってるんですけど。昨日もおとといも、その関係の人たちと海へ出ていろいろしたんですけど、まぁいろんなことが絡んできますね。
及川:そうですよね、いろんな課題はあるかもしれないですよね。
河上:芝浦のバグースバーなんかは、前にボートっていうのかな、桟橋に泊められるようになってるんだよ。
辻:あぁ、そうですか。
河上:そうなんです。バグースバーっていうところ。芝浦のアイランドタワーって、高いマンション群が固まってあるところがあるんですよ。そこにバグースバーっていう、まぁオープンテラスのダイニングバーって言ったらいいのかな、でかめのがあって。そこは目の前にクルーザーが4台ぐらい停泊してて、動かせる感じなんですよ。そこに泊めて食べに来る人もいるところなんですけど。
辻:それ、誰が管理してるんですか?
河上:誰が管理してるんだろう? わからないです。
及川:でも海っていうか、あそこは川の入り口になるんですかね?
河上:川か。そうそう、川の入り口。でも、そういう遊びをしている人が日本でそんなにいないもんね、まだ。
辻:だから、もしくはそういうのを店で持ってて、食事した後に、ちょっとぷらっと行けるとかね。
河上:出してあげる?
辻:「遊覧どうですか?」って。実際やってるお店あるんですよ。すごいいいなぁと思ってるんですけど、そこは桟橋持ってるんですよ、自分で。すごいいいなぁと思ってねぇ、それしたいですね。
河上:なるほど。じゃあ次店舗出すとしたら、そんなのもやってみたいなと?
辻:やってみたいですね。
河上:それはかっこいいなぁ。
辻:だけど相当金かかりそうなので……。
(一同笑)
辻:ちょっと、いろいろがんばらなきゃなと思って。
河上:場所はどのへんがいいんですか?
辻:いや、東京湾で。だから築地のあたりなんか最高ですよ。
河上:築地かぁ。
辻:アクセスもよくて電車で来れるし。あとはまぁ新橋沖だとか、東京側がいいですよね。
河上:なるほど。新しい業態の話が出たからあれですけど、そのかたちにそれをはめるかわかりませんが、カレー以外の業態みたいなことっていうのを考えたり、やろうかなと思ったりしたことはあるんですか?
辻:食事でですか?
河上:うん、お店のスタイルとして、カレー屋ではないものって。
辻:もう、うちの中でやってますね。カレー以外にもいろいろあると思うんですけど、うどんがあったり、臓物があったり、なんかいろんなものがあると思うんですけど。その中でいろいろやって試して、してますね。
河上:なるほど。でも、海沿い楽しみですね、それ。
辻:いや、いいと思いますよ。
及川:河上さんも好きそうだし。
河上:うん、大好き。
及川:ははは(笑)。
河上:一応これでも、小型船舶4級持ってんのよ。
及川:そうなんですか?
河上:でも1回も乗らなかったから、なくなっちゃった。
辻:いやいや、ぜんぜん。それいったら、4級がなんと今、もれなく2級になってますよ。
河上:あっ、2級になってるの?
辻:知らない間に格上げになってますよ。
河上:格上げ(笑)。
及川:確かに、4級って聞かないですよね。
辻:4級はもうないですよ。僕も知らなくて。10代の時に、ジェットスキーに乗りたくて取って、で、忘れてて、気がついたらなんか「あなた2級になってますよ」みたいな。
(一同笑)
辻:もれなく2級に。
河上:じゃああれかぁ。今度じゃあ、船、遊びに行っていいですか?
辻:もちろんです。
河上:ひと月にどれぐらいのペースで乗りに行ってるんですか?
辻:スタンプカードが満タンになると、お客さんを乗せてプラーッと遊覧したりとかしてるんですけど。それで夏はけっこう毎日のように出てますね。
河上:あっ、そうなんですか。辻さんの趣味っていうか、船もそうなんでしょうけど、今何にハマってるんですか? ハマってるものって何があるんですか?
辻:ハマってるものは、いろんなことしましたけど、最近はそうですね、船がらみで、釣りだとか……。
河上:釣り。
辻:まぁ、釣りが一番ですかね、ここ10年ぐらいので言うと。
及川:釣りはどのへんでやるんですか?
辻:釣りはねぇ、えーっと、大島から、大島以上はあんまり行かないですけども、だいたいあのへんで。夏なんかだと、マグロも釣れるし。
及川:えっ!
河上:マグロ! こんなでかいやつ?
辻:こんな大きいやつです。今いますよ。
河上:本格的だ。
辻:先週はイルカとかクジラいましたよ。
及川:そうなんですか?
河上:いいなぁ〜、なんかもう。
辻:夏は来るんですよね、黒潮に乗って。
河上:楽しそう。
辻:紐持って、こう、例えば女性なんかよく、こういうのあるじゃないですか、こういうの。こういうのをちょっとブチッと取って、針つけて、紐つけて流しとくんですよ、こうやって。そうすると、ガーッ来ますよ。
河上:それだけで?
辻:来ますよ。こんなんバンバン来ますよ。
及川:光ってるのがいいっていうことですか?
辻:光ったりねぇ、なんか動くやつ。
及川:あー、そういうことですか。
河上:あとねぇ、最近女性のカバンについてる、ヒラヒラのついたやつ。なんかアクセサリーみたいな、タコみたいな。
及川:ありますね!
辻:あんなの、一発で来ますね。あれ針つけて、紐つけて流しといたら、まぁブリとか来ますよ。
河上:ははは!
磯村:ブリ!
辻:ブリ、カツオ、ガーッ来ますよ。もう、竿とかいらないから。紐だから。
及川:えっ、紐でやるんですか。
河上:いいなぁ〜。
及川:それ、釣ったら、やっぱり捌いて食べたりとか?
辻:もちろん。食べるために釣るんですよ。
及川:まぁ、そうですよね。
河上:やってみたいです。
(一同笑)
辻:スタンプカードを貯めていただくと、もれなく。ご案内いたします。
河上:そうしよう。
辻:あのスタンプカードもね、ちょっと作るときにだいぶふざけて作りすぎたんで、もうちょっと厳しくなる可能性があるので、お早めに(笑)。
河上:わかりました(笑)。
磯村:追加料金で乗れるんですよね?
辻:そうそう。
磯村:コンプリートした上で。
河上:もう貯まってるんじゃないの?
磯村:だから、追加料金で乗ります。
河上:ははは(笑)。乗りたいねぇ。
及川:河上さんは釣りとかするんですか?
河上:俺はね、もう貧乏暇なしな人だったから。そんなねぇ、人生を楽しんで生きてないわけ。
磯村:ははは(笑)。
河上:だから、BBQとかで料理もできないし、火も起こせないし、釣りもやり方わからないし、海の楽しみ方もわかんないわけ。だから、うらやましい。
辻:いやいや、知らなくていいんですよ。知らないほうがいいんですよ。
河上:えっ、そうなの?
辻:海行くときは、腹ペコで食料を持たず行くんですよ。そうすると、腹が減ると考えるんですよ。
及川:すごいストイック(笑)。
河上:原始人的な動きですね、それ。
辻:腹減ると、考えて、とりあえずちょっとなんでもいいから、サバでもアジでもいいからと。
河上:「やってやるぜ!」と(笑)。
辻:ただ、サバはちょっと半身だけ食べて、それの半身でエサ作って、もっとでかいの釣ってやろうと。
及川:ははは(笑)、すごい。
河上:サバイバル野郎じゃないですか。
辻:イワシとかだったら、イワシこれ1匹食ってもあんまりだから、生きたまま針つけて泳がしちゃおうとか。そうすると、生きたまま潜らせたら、もう、バクっと来ますよ。
及川:ははは(笑)。
河上:それって、辻さんの人生みたいな感じなのかなぁ? なんかやっぱり豪快に見えますから。やっぱり、生き方も豪快だったんですか?
辻:いやいや、ぜんぜん豪快じゃないですよ。
河上:いや、豪快でしょう。
辻:いやいや(笑)。僕はもう、真面目な生き方ですよ。
及川:ははは(笑)。
河上:そうなんないから(笑)。写真出す? やばい写真。東京を追い出された時の写真ですか? 追い出されたらどのへんに行く?
辻:東京を追い出された時ですか……。でもねぇ、東京は追い出されてないんですよ。
磯村:そうそう。
河上:あっ、そうか、東京の中か(笑)。
辻:東京だもん。
河上:島流しみたいな(笑)。
辻:島流しになったけど、あれ東京都なんですよ、実は。しかも、品川ナンバー。
及川:そうですよね、確かに。
辻:全部軽自動車だけど、全部品川ナンバー。
河上:それ、揚げ足取りの言い訳みたいな話だよ、ぜんぜん(笑)。
辻:先の先の島まで、全部品川だもん。東京。
及川:ははは(笑)。確かにそうですよね。
辻:そうなんですよ。あれ東京都。
及川:やっぱり噴火された時の話とか、話されてましたもんね。
辻:そうですね。
磯村:辻さんはいくつで島流しになったんですか?
辻:14歳。
河上:若けぇわ。
辻:島流しというか(笑)。いや、島流しか……。
河上:たぶん、この動画を見てる人「なんだろう?」って。「島流しってなんだろう」って。
及川:ははは(笑)。
辻:あのねぇ、どこまでしゃべっていいのか……。
河上:ちょっと言えるところまで。「なんなの?」っていう(笑)。
辻:要するに、まぁ高校へ行くつもりが、行けるところがなかったんですよ、僕。それで、うちの母親が「頼むから高校だけは出てくれ」って(笑)。
河上:まぁ、言うよねぇ。
辻:中学校の時、僕サーフィンやってたんですよ。まぁ、海好きだったし、そういうのもあったんですけど、高校行くつもりはなくて。うちの父親がねぇ、ある日、日曜日かなんかに縁側で新聞見てて。この年代、めちゃくちゃ倍率高いんですよ。人数多いから。
団塊ジュニアだから。だからもう、ただでさえ勉強しないで遊んでばっかりいた中学生だったのに、こんなことになって。高校行けないんですよ。だからもう、別に行くつもりもないし、なんか他のことでもしようかなぁと思って新聞を見たら、その時は合格率が20倍とか。
及川:すごいですね、20倍。
辻:10倍、20倍、当たり前ですよね。
河上:あったと思うよ。
辻:そこになんか1個だけね、0.7倍があったの。
一同:(笑)。
辻:あっ、これって……。
及川:絶対受かるやつ(笑)。
辻:「もうやんもうやん、ちょっと来い」「見てみろ、これ」とか言って。
一同:(笑)。
辻:「0.7倍あるぞ!」って。ちょっと目を疑って、「本当かなぁ?」とかって、こんななって、見だして(笑)。
及川:しかも東京都だし(笑)。
辻:都立だし。
磯村:都立なんだぁ。
辻:うちの父親もちょっとねぇ、そういうのぜんぜん平気な人だったんで、「ちょっとお前、行ってこい」とかって言って(笑)。「ちょっと遊びに行ってこい、サーフィンもできるぞ」とか言って。
河上:ははは!(笑)
及川:すごい。確かにサーフィンもできるし、高校も入れるし(笑)。
辻:そうなんですよ。それでまぁ、軽い気持ちで「ちょっと行ってくるわ」とか言って、部屋だけ借りてもらって。で、その0.7倍だったのは農業高校だったんです。
河上:へぇ〜。
辻:東京都立の大島の農業科。そこは普通科もあるんだけど、農業科だけ0.7だったんです。だから行って、試験……したのかなぁ? あの時。
河上:ははは(笑)。
及川:でも、0.7倍ですからね。
河上:しないですよね。
辻:すごい開放的で、自然が綺麗で。子どもながらに「あぁ、なんかいいところだなぁ」と思って。海も綺麗だし。うちの父親と行って、「なんかいいなぁ」って。父親もその時バタバタして忙しかったから、なんかすごい解放されて。2人で海岸へ行って、なんか相撲とか取っちゃって。
(一同笑)
河上:いいなぁ。
辻:「なんかいいねぇ、青春だなぁ」とか言って(笑)。「ちょっと俺、しばらくこっちいるわ」とか言って、うちの父親は帰って。島の人たちもすごいフレンドリーで、本当楽しくて。狭いから、本当に家族みたいな感じです。
河上:そうですよね。
辻:もう夕焼けどきなんかすごい綺麗だしね。「俺、このまま居着いちゃおうかな」と思うぐらい。でもね、仕事がないんですよ。卒業するときは残りたかったんだけど、仕事ないから、しょうがないからそれでこっち来たんですよ。
河上:なるほど。
辻:農業科だからね。ひととおり耕したりとか。都立一敷地が広いのかな、あそこは。
河上:へぇ〜。
辻:めちゃくちゃもう、ジャングルなんですよ。農業科なんだけど、もうトラクターとかバンバン運転させてもらって、なんか気が付いたら開墾させられてるんですよね。
(一同笑)
辻:木を倒して、石とか掘り起こして。
及川:労働力になってる(笑)。
辻:もう、ユンボとかこんななってでガチャガチャやって。ユンボとトラクターと(笑)。
(一同笑)
辻:もう、開墾要員になってましたね。
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