2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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泉友詞氏(以下、泉):「Sports Tech2018」というところで、6社の経営ボードの方々にお集まりいただいて。本日はあまり表に話せないこともいろいろ話していただけるということなので、楽しみにしていただければと思います。よろしくお願いします!
(会場拍手)
まずは、今回は東急不動産さんとPlug and Playさんと一緒に、このイベントを共催させていただくというところで、お集まりいただいています。東急不動産さんの伊藤さんからいろいろ注意事項がありますので、そちらのほうを伊藤さん、よろしくお願いいたします。
東急不動産株式会社 伊藤氏(以下、伊藤):みなさん、こんばんは。東急不動産の伊藤と申します。for Startups株式会社さんとは、1ヶ月、2ヶ月ぐらい前に初めてお会いして、その日のうちに「なんかやろうよ」と意気投合し今日が実現しました。
今日お集まりのみなさまとも、そういった仲になりたいので、当社の簡単なご説明をさせていただきます。
あまり知られていませんが、東急不動産の事業セグメントは多岐にわたっていて、東急ハンズも東急不動産ホールディングスの100パーセント子会社です。それから住宅・ビル・商業事業のほか、ウェルネスセグメントでは、スポーツと関わりのある東急スポーツオアシスでフィットネス事業を手がけています。
東急不動産が重点に置いているのが、この渋谷という地で、渋谷の駅を中心にして、原宿、表参道、恵比寿、代官山、青山等に投資を続けています。
エリアマネジメント活動にも力を注いでいて、最近では1月28日に「渋谷の街をレゴでつくろう」と言うイベントで、小学生のみなさんに集まってもらい、まさに今再開発中の渋谷をレゴで再現しています。これは今、ヒカリエの7階に展示してあります。今後も渋谷の街が変わっていくことに合わせてつくり直していく予定と聞いております。
じゃあ、今実際の渋谷はどうなっているかというと、みなさまにご迷惑をおかけしたりしているんですけど、2027年に向けて日々工事が進んでいます。そんな渋谷なんですけれども、IT企業が起業の地として選ぶ数は都内で際立っています。一方で、世界から見ると東京自身での起業数が、ニューヨーク、ロンドン、それから北京にも及ばずに、20位圏外になっているというのが実態です。
なので、ちょっとおこがましいんですが、私どもも東京のエコシステムの発展の一員になりたいという思いを込めて、ここにある「SHIBUYAスタートアップ100」という目標を掲げ、この「Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産」の開業を皮切りに、スタートアップのみなさまと2020年までに100個のプロジェクトに挑戦していきます。
今回のfor Startupsさんとのコラボもその1個に数えさせていただいて、今20個ほど実現しそうな状況です。まだ始めて3ヶ月ですが、みなさんからいろんなお声をいただいて、100に向けて走り出している状況です。
どんなことをやっているかというと、インフラ提供、事業連携。それから資金(支援)というのは、プログラムを通じた出資をしています。あとは交流機会ということで、こういったイベントをみなさまとつくりあげていきたいと思っています。
とくに事業連携については、東急コミュニティーやハンズという直接お客様にアプローチする会社もありますのと、あとはリアルな場を持っているので。表参道、原宿にあるおもはらの森とか、銀座のプラザとか、関西ではあべのキューズモールとか、あるいはオフィスやマンションといったところで実証実験や、リアルの場でみなさまがお力を発揮できるようご一緒できたらなと思っています。
1つ例を挙げますと、ちょっとスポーツテックではないんですが、人材の流動化をしているアクシスモーションさんとご一緒する機会がありまして、最初、賃貸住宅を扱っている住宅リースと事業連携を始めました。
そこから更に先ほどの出資プログラムを通じて出資をしつつ、東急ハンズ、それから東急ステイ、それから東急リゾートサービスではリゾート地のバックヤードでアクシスモーションさんにご活躍いただくことを検討しております。
今後、さらに東急コミュニティーの住宅管理にも広げていきたいなと考えていて。当社としては、アクシスモーションさんの成長が当社の成長とリンクするようなかたちでご一緒させていただきたいと、そんな思いで進めています。
今日のスポーツというくくりですと、スポーツオアシスも来ていますが、まさにフィットネス事業ということでご一緒する機会をもらえればと思います。
インフラの提供では、ここPlug and Play Shibuya powered by 東急不動産やビジネスエアポートというコワーキングスペースや小規模オフィスのほか、古いビルをリノベしたASIA BUILDINGなどは、スタートアップの方々が集う中規模オフィスというコンセプトを持っていまして。共用ラウンジをつくったり、あとは敷金をちょっと少なめに設定しています。
最後は現在再開発中の物件から大規模オフィスがどんどん出てくるということで、みなさまの成長曲線に沿ったインフラを提供していきたいなと思っています。
そしてここPlug and Play Shibuyaなんですが、スタートアップの海外への架け橋、それから多様な企業の連携、まさに今ビジネスのきっかけが生まれる場所として、多様性の街、渋谷のコミュニティが融合する場所、そんなことを今考えています。
Plug and Play Japanのパートナーさん、VCのみなさん、それから渋谷のスタートアップの方々、あと行政のみなさま、多数のイベントということを組み合わせながら、渋谷のコミュニティからイノベーションが生まれる、そんなことを夢見ています。
渋谷に集うみなさまと共創していくことで、2027年の渋谷の光が、みなさまが主役になって明るく灯るということを実現するために、私どももなにかお役に立ちたいと思っています、ぜひご一緒する機会をいただければと思います。今日はありがとうございます。
(会場拍手)
あと、次なんですけど、このPlug and Play Shibuyaをちょっと簡単にさせていただきます。
濱田英佑氏(以下、濱田):みなさん、こんばんは。私、Plug and Play Shibuyaの濱田と申します。みなさま、お手元にこちらの資料はお持ちでしょうか?
こちら、去年の11月に東急不動産が企画・開発をいたしまして、渋谷駅から徒歩4分のところに建てた施設でございます。ふだんはこちら、コワーキングスペースとして運営しておりまして、フリースペースですとか、右手にございます固定席、あとは会議室、キッチンスペースなどの機能がございます。月額が2万円からご利用いただけます。
Plug and Play Shibuyaの最大の特徴といたしまして、アメリカのシリコンバレーのほうに本社があります、Plug and Playとの共同運営というかたちを取らせていただきまして。Plug and Playとのパートナー企業、日本有数のパートナー企業さまですとか、あとは数百社の中から選ばれたスタートアップ企業との、コミュニケーションがしっかり取れるような機能も付いております。
関連タグ:
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