2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
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小:非常にいい話ですね。そのアクションがなかったら失敗もなかったし、その先もなかったわけですよね。熊谷さんいかがですか?
熊:皆さんもこうやってここに参加されて、お休みにも関わらず参加されてるっていうのは、何かを掴もうとして行動されてるんだと思うんですけど、僕もやっぱりインターネットのチャンスにめぐり合って、その波に乗ってこれたのは、まずはやってみるっていう所ですかね。
IVSでよくお話をするんですけど、GREEの田中社長も僕も、事業計画とかあんまり作らない。走りながら考えるっていう所があって、頭で考えて行動しないと、もう机の上だけでやっててもチャンスってつかめないんですね。
動く人に運が向いてくるっていう感じは、人生振り返ってみるとすごく受けてます。僕の周りのそれこそ登壇させていただいてる業界の仲間達は、やっぱりみんな動く人たちですね。もちろん考えてらっしゃるんですけど、計画優先っていう感じの人たちは少ないなと思います。こうやって参加されるのは、すごくいい事だと思います。
あとね、佐藤さんのお話にもあったんですけど、振り返って昔の自分を考えて、今日ここに至るまで走ってこれた原動力について、ちょっとだけ話逸れるようですけど皆さんにお伝えしたいのは、やっぱりですね、僕はインターネットの事業に関わって、めぐり合ってから今日に至るまで約20年間インターネットで突っ走ってますけど、20年間エネルギー持たせるってものすごい大変なんですよ。
心が折れそうになる事もいっぱいあるし、会社が損をして会社が折れそうになる事もいっぱいあるし、もう同じ事をずっと変わらずやってくってすごい大事。そこで自分がなぜそれができてたのか、この先もできそうなのかっていうと、1つにはよく言うんだけど、将来の夢とか自分がやりたい事を明文化して自分自身で自覚すること。
僕はよく夢とか目標を手帳に書いてそれを共有してるんですが、それを仲間達も全員共有してるんですね。まずゴールを決めて走ってるから、そこがブレないという事が一つあります。でもそれをずっとなしえてるのは、ゴールがブレないで自分の燃料になってるのは、実は「人を喜ばせたい」っていう気持ちなんですね。
原始的に会社を興した時っていうのは、お金儲けっていうのはあるんです、確かに。でもお金儲けだけだと、たぶん燃料が尽きてしまって、周りも離散するし、自分自身も燃やし続けらんないですね。やっぱり一番大事なのは、関わってる仲間達とかお客様とか、その2つの成功ホルダーが笑顔になって、笑顔の循環が続くと、結果として利益が生まれて、株主も笑顔になる。この利益の循環というんでしょうかね、笑顔の循環というのをずっとよく自覚してですね、走り続ける事が大事。
僕はすごく相手が喜んでくれる事が嬉しいんですね。小っちゃな事でも、事業でもそうだし。小っちゃな事だとプレゼントでもそうだし、相手が本当に喜んでくれると心からすごい嬉しいと思うんですが、その原始的な体験って、小学校ぐらいの時にさかのぼりまして、僕は小学校の頃にですね、休みになるたびに一人旅に出たんですね。
一人旅がすごい魅力的で、ヒッチハイクで日本中を巡ったりだとかが何回もあるんです。北海道までヒッチハイクで行って、お財布を落としちゃって、ウトロという知床半島の先っちょにある町の土産物屋さんで1週間バイトして、お金を稼いでですね。
小:おいくつぐらいの時ですか?
熊:それは中学校1年かな? 財布を落としたのは多分中学校1年だったと思いますけど。帰りには飛行機で帰ってきたっていうね。
小:ははは(笑)。
熊:そんな事もありましたけども、旅って魅力的じゃないですか。でももちろん旅そのものが魅力的なんだけども、もう1つ自分にとってすごい楽しかったのは、小学生中学生の自分がヒッチハイクで北海道まで行って、財布なくしてもへこたれずに自分でバイトして帰ってきて、その話を親にすると、やっぱ親が喜ぶんですよ。まぁ驚くんですけどね、驚くんだけど喜ぶんですよね。旅行行く時も親に言わないで、ある日突然リュックサック背負って突然蒸発しちゃって。
小:ははは(笑)。
熊:電話で「今どこどこにいるんだー」みたいに言うと、親がびっくりするわけですよ。だからそれを、驚かせたい喜ばせたいっていうのが、たぶんすごく自分にあって、それが今に続く原動力になってるのかなっていう気がするんですよね。だから先程コンプレックスが原動力になってるってあったんですけど、僕は驚かしたい喜ばせたいっていうのが原動力になってる。
色んな原動力がありますけれども、そこをすごい自覚する事によって、長く走り続ける事ができるんで、是非これは皆さんにね、自分自身を見つめ直して、どれが自分にとって一番最適な原動力なのかっていうのを確認するのはすごくいい事だと思いますね。長くなりました。
小:ありがとうございます。素晴らしいですね。
佐:原動力って僕はちょっと矛盾する話をすると、「人は変化する」「でもあんまり変わらない」2つあると思ってまして、自分の原動力も最初は「貧しいのやだな」と「豊かになりたい」。その「豊かになりたい」っていう原動力が自分の中では最初きっかけで、それってすごいわかりやすく言うと、「お金稼ぎたい」「お金持ちになりたい」とか「異性にモテたい」とか「○○を買いたい」とか、割とわかりやすい「豊かになりたいな」っていう動機が、最初自分を原動力として動かしてきてる。
それを1つ1つ達成していくと、だんだん変わっていくんですよね。「自分が得た事もないような事を得てみたい」とか「した事もないようなものにチャレンジしてみたい」だとか「見た事もない世界を見てみたい」だとか。
やっぱり人生有限で、寿命が決まってる以上、時間がまず有限で、時間をたくさん持たせるための健康ってすごい大切で、結局お金ってその為の手段というか、生きている期間をどれだけ充実させるための手段だなと。だんだん自分の中で整理されてきたのって、1つ1つ小さな目標を達成して、達成する度に次、次、次って次の目標を定めていく中で、だんだん変わって行った。
原動力の中身ってやっぱり経験と共に変わっていったなっていうのが実感で、最初からそんな高邁な目標が見えていたわけではないし、割と目の前の「今よりお金持ちになりたいな」とかそういう動機っていうのが最初自分を動かしているけれども、だんだん変わっていく。でもそれって、割と後から振り返ると、さっきの「人間は変わるけど変わらない」、割と変わらない部分っていうのもあって、先ほど熊谷さん仰ったような「人を喜ばせたい」とか。
自分の場合は割と未知の世界に憧れがあって、経験した事のない事を経験して、あらゆる自分が興味持った事を経験して、人生過ごして行きたいって、そこは好奇心なのか知的欲求なのかわかりませんけれど、やっぱりそこが自分を動かしているので、こういう場もそうだし、今日の機会っていうのは本当に一期一会で、ここに来なかったら得られなかった体験なので、自分にとっては未知の領域に対するチャレンジっていうのも、すごく自分を動かしいるので、原動力って結構変わるんだろうなっていうのは思います。
田:そうですね。一瞬飛んじゃいましたけど、思い出しました。僕は皆さんに2つお話したい事があって、「危機感」と「夢」っていうのとが皆さんのような時代にあったなと思っています。「危機感」っていうのは何かっていうと、多分皆さんぐらいの時だと、就職活動とか仕事というのに向き合うと、何が向いてるのかとか何ができるのかとか、そういった事が色々問われるし、色んな人に「夢はあるんですか」と聞かれたりとか、自分がオンリーワン、ナンバーワンの事があるなという事、まぁ聞かれたりすると思うんですけども、僕もそういう事は非常に考えた結果、自分オンリーワンもナンバーワンも何もないという結論に達しまして。
顔が一番かっこいいわけでもないし、頭が一番いいわけでもないし、親が金持ちなわけでもないし、どの要素とってもナンバーワンでもオンリーワンでもないという風に思ったんですが、どう考えても僕以外の人もほとんどそうだと思うんですよね。
子供の頃に例えば警察官に助けられて、警察官を志してますみたいな友達に会ったことないと。子供の頃に難病が治って医者を目指してますという人も、ほぼ会ったことないというと、どうやらそもそもほとんどの人がナンバーワンでもオンリーワンでもないけども、なんとか色んな事を成し遂げてるのがそもそも世の中じゃないかという事に気づき始めました。
そうは思ってるもののこれからどうなんだろうと、漠然とした不安に襲われたというのが、二十歳ぐらいの時かと思ってます。その時に僕がすごい勇気づけられた言葉がありまして、80歳ぐらいの東大の先生がテレビで言ってた言葉があったんですけども「最近の若者はおかしい」という話をしてまして、その人の大学の教室のゼミの所に学生がどんどん来て、就職の質問とかするらしいんですよ。
何が得意かもわからないし、これから不安だし、とにかくこれから人生未知だから不安だから困りますという話をみんなしてくるという話をしていて。その先生は「ばかげてる」と。「俺なんか80だからはっきり言って、明日朝起きたら何がご飯出てきて、どの道を通って何回授業をして、こうやって死んでいくっていう事が完全にわかる」と。
「わかるが故に不安が全くないけど、めちゃくちゃつまらない」と。「お前らわからないんだろう? こんないい事ないじゃないか。お前ら何言ってるんだ」と、すごい激怒してるというのを聞いてですね、「何言ってるんだこの人」という風に思ったんですけども、僕はある意味非常に納得してですね。
たぶん自分が80歳になった時には気づかないような自分の価値というのを強く持ってるなと、ただ今それに自分は気づいてないだけなんだと。こういった不安というのは単なるマイナスじゃなくて、本当は一番貴重な財産なんだという風に自分は気づいて、そういった不安というのにどう取り組もうかと前向きに思ったのが1つ目の不安という事に対する危機感のお話でした。
もう1個「夢」というのが重要だと思ってまして、さっきの大学生の時に見た東大の弁護士の人もそうかなと思ったんですけども、アメリカのインターネットの会社を見たっていうか、それも雑誌で知って、そういう生き方ってすごくいいなって思ったのも、この業界に入った1つのきっかけです。
僕が二十歳とか19ぐらいの時にYahoo!が創業されて、今のamazonとかもできたんですけども、僕が見たamazonとかYahoo!ができましたっていう記事って、本当5人10人ぐらいでヤフー作りましたアマゾン作りましたって記事をだったんですよね。年も25とか30とかなわけですよ。Googleも創業したのって25だし、Facebookも二十歳ぐらいから作るわけですよね。
要は自分とほとんど年齢は5個しか10個しか変わらない人が、何百億も集めたりとかして、俺は世の中を変えるんだ! と。このために俺は人生を最大に使うんだ! という風になんか誇らしげに書いてるんですよ。僕は人生の中で、こんなに自分のやってる事が誇らしいんだと、これで世の中変えるんだという風な事を言ってる人に会った事なかったんですね。
それまで社会人っていうと、会社が倒産して謝る人とか、頑張ってもしょうがないからまぁまぁ適当に頑張ろうみたいなのが社会人であって、そうやって世の中を変えていくんだっていう人についぞ会った事なかったんです。
そこで雑誌を見て初めて、そういう生き方があるのを知って、「僕はそういう生き方がしたいな」という風に思って、夢を持ったというのがあるなと思ってまして。そういった危機感と夢から今が始まってるなと思ってます。みなさんにも同じものがあるなと思って、考えて欲しいなと思ってます。
小:ありがとうございます。非常にいい話。今日はせっかく会場に朝早くから集まって来た方がたくさんいるので、ちょっと質問タイムもたくさん設けたいなと思います。
質問者:田中さんにお聞きしたいのですが、大学生の時にコンビニで漫画を見ている時に危機感を覚えられたという事なんですけど、こうやって今GREEのトップになられた後でも、そういう危機感をお持ちなんでしょうか。教えていただきたいです。
田:そうですね。僕ずっと危機感というのは、そういうの持つの好きだというのがあります。僕これあんまり言ってない話なんですけど、自分の家に自分が表紙になった雑誌っていうのを1個だけ置いて、それたまに見てるんですよ。何かっていうと、僕その雑誌出た時に思ったんですけど。「この時が俺の人生のピークだったな」って思いながら死ぬのだけはやだなって思って、それをいつも見てるんですよね。
「あ、俺こん時ピークだと思われたくないな」って思って、ずーっと思ってんですよ。そういった感じで今でも危機感ってのはすごい思ってますし、自分の危機感っていうのをいくら高めるのかって事が重要だと思ってます。
質問者:危機感を持った上で、最終的にどこまで行かれたいと思っていらっしゃいますか?
田:ゴールっていうのを決めるよりも、僕は生き方を決める方が重要だと思ってます。僕はゴールとプロセスというのに物事は分解されるなと思ってるんですよ。例えば"ごはん"ってあるじゃないですか。ごはんって食べないと死んじゃうじゃないですかっていう意味において、エネルギーを摂取するってのがゴールなんですよね。
食べていくって、楽しむとか味わうとか友達と時間を過ごすっていうのがプロセスなわけですよね。2個に分解されていて、けどゴールがなくてプロセスだけだと、つまり栄養を摂取できない食事を延々としてたら死んじゃうわけじゃないですか。っていうのにおいては、ゴールは絶対重要なんですよ。ビジネスにおいても結果を出すとか利益を出すとか、何か拡大するとゴールなんで重要なんですよ。
ただ人生において、栄養が必要なんで毎日点滴打って毎日ビタミン剤飲んでたらいいかっていうと、そういうわけじゃないじゃないですか。人生の醍醐味っていうのは大枠においてプロセスにあるんですよねっていう風に自分としては思ってるので、そういった意味においてはゴールも絶対必要なんだけど、プロセスが重要ですと。どういう風なゴールを求めているかというゴールの存在そのものじゃなくて、どういうゴールを求めるという生き方がしたいかという、プロセスの方に注目した方がいいなという風に思っています。
例えば私が100メートルの走者だとした時に、9.9何秒を目指してますかと、それがゴールなんですかと言われたら、ゴールは多分1秒でも早く走る事がゴール。生き方がゴールであって、別に何秒何分で走りきる事がゴールじゃないと思うんですよ。だから同じように人生も別に何億円の会社を作るとか、こうゆう事業を作るとかっていうのは、形のゴールとしてはあるはあるんですけど、一番重要な事はプロセス。どういう生き方を続けたいかという事を、自分で決める事が僕は重要だと思ってますね。
小:もし熊谷さん、佐藤さんも今の質問に関してありましたら。
熊:危機感は絶えずそれはありますよね。会社とか事業って、気抜いたらあっという間に消えてなくなるんで。それはシンプルで、仕事してるって特に今のインターネットの時代になって、昔は地域で勝負してたけど、あるいは日本で勝負してたけど、今インターネットの時代でサービスをリリースしたら、あっという間に世界の勝負じゃないですか。
で、全員が勝とうと思ってるわけでしょ? 命かけてる。僕はよく「命」って言葉を使うんだけど、我々含めて人はもう一生おそらく平均寿命プラスマイナス10年じゃない。人生って。永遠に生きる人はいないでしょ? て事は人生って絶えず死に向かってカウントダウンしてるんですよ。時間が一番大事なんだよね。
リソースという意味ではお金じゃないし、何が一番大事かっていうと、我々が勝負していく上で生きていく上で時間が一番大事。だからその時間を僕は「命」って表現して、「時間」って言わないで「命」って表現するんだけど。1つのサービス、世界中が競争になる、そこに全員が命かけてるでしょ? て事はもう本当に気を抜いたり手を抜いたり甘く見ると、あっという間に負ける。
そうするとさ、負けるってどういう事かっていうと、勝つサービスっておそらくインターネットの時代って1つしかないんです。あと全員負けになる。 負けたら、そこに関わった人たちの命が全部無駄になるんですよ。サービスリリースしてダメにしちゃったら、そこに何十時間何百時間かけるでしょ? 何千時間。
その命が無駄になるんだよ。だからそういう意味において負けとかって有り得ないんで。何かやるんだったら絶対勝たなきゃダメですよ。だからもう本当にそういう気持ちでいつも僕は事業と相対してるので、本当危機感ですよ。気が抜けない。はい。そういう人生を送ってます。
小:他に質問ありますでしょうか。はい、じゃあ黒のジャケットの方。
質問者:お話ありがとうございます。来年の春からGREEで働きます。よろしくお願いします。
田:よろしくお願いします。後でね、ゆっくり。
質問者:御三方に伺いたいんですけども、経営者として成功というかご活躍されて、現時点で今後ご自身いち経営者として、もしくは一人の人間としてどういう風に成長をこれからしていきたいかというのを伺いたいです。
佐:まず前提として、何かに成功したって思った事は、今までも一度もないですね。一度もないです。常にまだ何も得てないと。振り返った時に積み上げてきた実績とか喜びとか、こういうものはたまに考える事はあるんですけど、基本的にはほとんど考えないので、まずそもそも成功したと思っていないっていうので、日々色んな反省をしてます。
毎日朝起きて、今日を最高の一日にするぞと思って、今までの自分の人生にないぐらい今日を凝縮して一日を濃く過ごしたいなと思って、朝起きます。本当です。で、夜寝る時に「あぁ本当に今日できる限り自分は前のめりに生きたな」と思って、パタっと寝る時一番幸せで、それはうまくいってる時で、「あぁ昨日より今日一日で成長したな、自分は」という風に実感できて一日を終わるのがとても幸せ。
逆にほとんどの毎日は「あぁ今日この会議でAさんにこんな風に指導したらよかったな」とか、もしくはお客様とのコミュニケーションで「あぁ例えばもっとこんな提案もできたな」とか、こういう風にむしろクヨクヨする事の方が多いです。なので、そういう意味では毎日が成長の連続で、その感覚がその20代、みなさんと同じぐらいの時と、今っていうのがほとんど何も変わってないですね。
もう1つは、毎日不安とか孤独とかっていうのは感じる事はあります。一方でこれもある時に気づいたんですけど、なかった事にするっていうのはやっぱり難しいんだろうなと、その不安をね。心配になる事とか不安っていうのは、むしろうまく付き合っていくというか、不安をなしにしてゼロにする事がゴールなんではなくて、むしろ仲良くなって、不安とかと友達なって、ある一定の距離をもって関係を続けていくことの方が、むしろすごくいい循環を生むなという風に感じる事があって。そういう意味では不安とか孤独とかも割と成長の原動力になるなという意味では、すごくいい事だと思っています。
小:じゃあ、熊谷さん。
熊:経営者として今後どうやって成長していくんだというご質問だったと思うんですけど、成長とか成功とかって、僕佐藤さんのいう通り自分で思った事がない、思う暇がない。ちょっとみんな変だと思われるかもしれないんですけど、僕は皆さんと同じぐらいの時から、自分の人生のゴール、一生涯でやりたい事全部書き出して、それぞれを全部自分の目標にして走ってきたんですね。
今も走ってるんです。だから嘘だろ? と思われるかもしれませんけど、皆さんと同じぐらいの時から今まで「暇だな」って思った事1回もないんです。やる事ないって思った事が1度もない。変だと思われるんですけど、僕テレビもほとんど見ないし。テレビは24時間全番組録画してるんですけど。
佐:ははは。見てないし(笑)。
熊:そういうサービスがあるんですよ。僕は自宅にサーバーが置いてあって、そこに全番組録画してるんですけど、必要な番組呼び出して見てるだけで、必要な時に。普通はテレビあるじゃないですか。流れてるじゃないですか。それをダラダラ見たりっていう事は1回もない。だからそういう人生を送ってきてるんですよね。だから自分が「あぁ成功したな」とか「あぁ成長したな」っていう感情になることは1回もないです。そんな暇があったら今やるべき事をやる。
たぶんですね、成長とか成功って自分が思う事じゃなくて、周りが勝手に評価する事だと思うんですね。僕自身は自分の人生そんな事思う暇がなかったし、今後もないんじゃないかなと思います。ただ単に自分が決めた達成した夢とか目標、それを達成するとさっきの話に戻りますけども、周りの人が喜んでくださったりするんです。
そういう事が楽しくて自分の人生生きてるので、僕は目標とか夢を追い求める人生、これから先もたぶんそうやって生きていくんだなって思います。そして生まれ変わってもたぶん僕ね、ベンチャーやりたいと思ってるし、生まれ変わっても同じような夢を決めてそこに向かって仲間達と一緒に走っていくっていう人生を送りたいなという風に思います。
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