2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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宮崎謙介氏(以下、宮崎):みなさん、こんにちは。今日はゲストに武藤貴也先生にお越しいただいております。
(会場拍手)
宮崎:ようこそ。ようこそようこそ。
武藤貴也氏(以下、武藤):ありがとうございます。
宮崎:この番組ご存知でした?
武藤:もちろん。
宮崎:どんな番組?
武藤:謙ちゃんが頑張ってる番組だなと思って(笑)。
宮崎:ありがとうございます。いやいや、これは青年局の次長さんが持ち回りでやってるんです。
武藤:持ち回りね。
宮崎:私は近畿ブロックの担当で、前回は京都市長さんとニ之湯(智)先生来られて……武藤さんの都合が合わなかったから。
武藤:なるほどね、それはすいませんでしたね。
宮崎:いえいえ。ということで、今日は武藤さんをお迎えして、前回は京都だったから、今日はお隣滋賀県ね。
武藤:隣県ですからね。
宮崎:隣県です。つながってますから我々。ということでございまして、武藤先生に地元の魅力について語っていただきたいというようなコーナーです。
武藤:はいはい。
宮崎:はい、大丈夫ですよね?
武藤:大丈夫ですよ(笑)。
宮崎:武藤さんは滋賀4区。
武藤:はい、滋賀県4区です。
宮崎:どうですか、滋賀県の4区は? どの辺になるのかというのを、まずみなさんに見せたほうがいいですよね。
武藤:私、出身は北海道なんですけどね。縁がありまして、京都に大学で行って、滋賀から出馬することになったんですけども。私の選挙区は滋賀県がこうありまして、黒いところは琵琶湖ですね。
宮崎:大きいですね、やっぱり。
武藤:蛍光の緑で囲まれている地域が私の選挙区です。
宮崎:南ですね。
武藤:湖東地域って言うんですけども。湖東から湖南にかけてですね。近江八幡市、東近江市、それから竜王町、日野町、甲賀市、湖南市ですね。ここが選挙区であります。
ちょっとお国自慢というか、滋賀県はどんな県なのっていうことを紹介してくれっていうことだったので。まず、滋賀県っていうと琵琶湖だと思うんですね。
宮崎:琵琶湖ですね、間違いなく。
武藤:間違いなく琵琶湖。
宮崎:真っ先に思い浮かぶのは琵琶湖ですね。
武藤:ここで捕れる魚を使って鮒寿司というものがあるんですけど、それを後で試食してもらおうと思うんですよ。
宮崎:今日、試食あるんですか?
武藤:実はあるんですよ。
宮崎:それは武藤先生が食べるんですよね?
武藤:いやいや、2人で食べるんですよ。
宮崎:私はちょっと。
武藤:これは食べられなかったら滋賀県民じゃないって言われるんで。
宮崎:僕、滋賀県民じゃないです。
(会場笑)
宮崎:武藤先生、どうぞどうぞ。
武藤:どうぞどうぞ(笑)。ダチョウ倶楽部じゃないんだから。とりあえず滋賀といえば何かっていうと、ポスター貼ってあるんですけれど、滋賀3大ブランドというのがありまして。
宮崎:なんと滋賀3大ブランド。
武藤:これは近江牛、牛ですね。これは非常に有名な。
宮崎:みなさん見えますか。
武藤:近江牛、牛ですね。
宮崎:うまそうですね。
武藤:独特な甘みがあって非常においしい肉なんですけれど、それと近江茶。お茶ですね。朝宮とか土山とか、永源寺の政所というところで昔つくっていた。これは京都の宇治よりおいしいと言われるんですよ。
宮崎:そんな。
武藤:茶は宇治、味は政所って、昔平安のときから言われている。そういう言葉があるんです。
宮崎:おいしいの?
武藤:悪いけど、宇治のほうが非常にPRが上手で。確かにおいしいからね。
宮崎:おいしいでしょう。
武藤:ここで地域争いしてもしょうがないから。
宮崎:今日は滋賀に譲るから!
武藤:牛だって、三重の松坂(牛)っていうのは、港がないので滋賀から三重の松坂に持って行ってそこから売ったというのが発祥で、松坂のほうが有名になったんですけど、本当は滋賀が発祥なんですよ。滋賀の私の選挙区。
宮崎:松坂牛はもともと近江牛だっていうこと?
武藤:そういうことですね。
宮崎:ルーツをたどれば。
武藤:それともう1個は近江米、米ですね。今日は県が推奨してる「みずかがみ」というお米を持ってきたんですけれども。日本穀物検定協会というところがあって、米ランキングで滋賀県で初めて特Aというのをもらったんですけど。有名なコシヒカリがAで、それ以上って言われた米なんですよ。
宮崎:コシヒカリ以上の? みずかがみでございます。
武藤:非常においしいお米で、みなさん1回試食して欲しいな。
宮崎:後ほどプレゼントありますから。
武藤:本当ですか。
宮崎:あげるでしょ? 食べたかった?
武藤:いいですよ、プレゼント(笑)。鮎っていうのは滋賀県にいると大きくなりすぎるんでね。環境が広い。
宮崎:どれぐらいの大きさなんですか? 普通はこれぐらいですよね。
武藤:だから実は滋賀県で生まれた鮎は、外に輸出をして外で育てられて、塩焼きにしたり食べられるんですけども。琵琶湖の鮎は外で育つって言うんですね。
宮崎:どんなもん? これくらい? いろいろあるよね。
武藤:いろいろあります。
宮崎:いろいろあるよね。だいたいこれくらい。
武藤:それぐらい大きくなりますね。それで、何を紹介したらいいんですか?
宮崎:お米も紹介してもらったし牛も米も。これ1個1個引っ張るんですよ。
武藤:引っ張らなくても、次ありましてね。ちょっと地図出してもらえますか?
宮崎:今日は忙しいですね。
武藤:私の選挙区は近江八幡市という北の部分ですね。ここに安土っていうところがあるんです。あれは信長で有名になった安土城があった場所なんですね。だからここは昔首都だったんです。安土桃山時代ね。
それから「信楽の宮」といって、甲賀の信楽ってこの辺ですけど、ここに首都が置かれたときもあるんです。日本では地理上も真ん中だし、かつては本当に日本の真ん中だったわけです。
今は当然東京や大阪のほうが大きな街になってますけど。ですから、歴史が非常にある地域でありまして、たとえば安土城跡はまだ残ってますし。
ただ、安土城自体は燃えてなくなっちゃって再建したいっていういろんな要望があったんですけど。設計図がどこにいったのか見当たらないということで、再建が実現していないんです。
信長ファンは日本全国にいますから、そういう人から未だに「再建してほしい」という要望はあるんですけどね。どんなものだったのかというのは、実は詳しくわかっていないので再建できないんですよ。
宮崎:何階建てだったとか、そういう情報は残っているんですか? 細かいのがわからないんですね。
武藤:それともうひとつ。南のほうに忍者で有名な甲賀というのがありましてね。
宮崎:甲賀市って大きいんですね。面積でいうと一番広いんじゃないですか。
武藤:面積でいうと東近江と甲賀市が大きいですね。ここも鈴鹿から琵琶湖までと言われる。三重県から県境のところまで。甲賀市は、ここに信楽というところがありましてね、甲賀のこっちのほうが忍者の里なんですよ。甲賀町、甲南町というところ。
宮崎:東が忍者。
武藤:そう。
宮崎:西は?
武藤:だからこっちは信楽というところで、信楽焼でね。これはゆるキャラで、映してもらいたいんですけど。
宮崎:なんていうゆるキャラ?
武藤:これは信楽焼のたぬきですよ。
宮崎:たぬき。
武藤:名前(笑)。
宮崎:ゆるキャラってだいたい名前が……たぬきだね! 信楽焼のたぬきです。
武藤:観光協会の人がデザインしたやつなんですけど。一押しで宣伝してくれということで。
宮崎:足がかわいいですね。
武藤:足もかわいいし、信楽の新しいっていう……。
宮崎:足ですよね。あと尻尾がタヌキでかわいい。
武藤:尻尾がたぬきですね。こういう……。
宮崎:ここに置いておきますからね。
武藤:置いておきますか。
宮崎:かわいいじゃないですか。
武藤:これ「忍法匂い消し」っていう台もあるんですけどね。
宮崎:何これ? 忍法匂い消し? 墨?
武藤:墨でできているから消臭効果があるということですね。
宮崎:なるほど。っていう感じ?
武藤:これだけを置いておくと地域間から、いろんなところがあるので怒られるっていう。
宮崎:そうですね。うちのゆるキャラはどうしたと!
武藤:そうそうそう(笑)。いろいろあるんで。
宮崎:たぬき以外にいろいろありますと。
武藤:あとですね、赤こんにゃくという、これはなかなか珍しいもので。テレホンショッピングみたいになってますね。
宮崎:いいのいいの。今日は高田社長だから。
武藤:これも歴史が古いんですけれども。「まずそう」って書いてありますけどね(笑)。
宮崎:変なコメント書かないでくださーい、みなさん。美味しそうじゃないですか!
武藤:これ非常においしいんですよ。鉄分が豊富に含まれていて、体に良い影響があると言われているんですよ。
宮崎:鉄分が多いのね。
武藤:それで赤くなっていると言われているんですね。それで昔から近江八幡という地域でつくられている。
宮崎:100グラムあたり28キロカロリー。低カロリーですね。
武藤:低カロリー(笑)。こんにゃくですから(笑)。
宮崎:そうですね。ダイエットしたい方はぜひ。おいしいし、栄養もありますからね。おすすめです。
武藤:おすすめです。そうですね、そんなもんかな。
宮崎:そんなもんですか。
武藤:だいたいざっくり言うとですよ。
宮崎:武藤さん、ちょっと説明が早いんだよ。これで半分ぐらい引っ張るつもりなんですよ。もう終わっちゃうじゃないですか。そのお茶は何?
武藤:さっき言った3大ブランドの1つで、近江茶ですね。これも地域によって「うちの地域の中でどっちがうまい」というのがありまして。
甲賀だったら朝宮茶とか土山茶とか、さっき言った永源寺の政所のお茶とか、いろんなところでお茶がつくられていまして、これも滋賀三大ブランドの1つでおいしいお茶です。
宮崎:なるほど。じゃあこれもプレゼントね。
武藤:プレゼントね。
宮崎:いいですか?
武藤:大丈夫ですよ。いいですよ。
宮崎:事務所困らないですか?
武藤:大丈夫です。お茶ぐらいいくらでも(笑)。
宮崎:じゃあこのこんにゃくと米と。
武藤:こんにゃくとみずかがみと。
宮崎:たぬきはだめだね。
武藤:たぬきはちょっと。
宮崎:欲しい人がいたらたぬきも。
武藤:はい、いってくれたら地元から取り寄せます。
宮崎:他のゆるキャラも頼んでくれますよ、武藤さんなら。
武藤:ゆるキャラの先駆者といわれる「ひこにゃん」が有名ですけどね。あれは選挙区外です。
宮崎:ちょっと北でしょ?
武藤:ちょっと北。
宮崎:滋賀2区はひこにゃん。これなんですか?
武藤:鮒寿司を食べなきゃいけないんだな。箸ありますか?
宮崎:手で食べませんよ。
武藤:これも有名な鮒寿司なんですけれどもね。
宮崎:僕はちょっと、鮒寿司食べてはいけないって。
武藤:親から教わった? いやいや、食わず嫌いはだめですよ(笑)。箸持つくらいは。水もちゃんと準備してくれて。
宮崎:鮒寿司はみなさん、いい香りがするんですけど。
武藤:これたぶん、天皇陛下に献上されたやつですね。
宮崎:天皇陛下も召し上がれてるんですね。
武藤:ここに書いてありますよ、お買い上げ……。
宮崎:お買い上げされただけで……。
武藤:かつてね。これは糀はとったほうがいいです。これは随分分厚く切ってありますね(笑)。普通は非常に薄く切るんですけどね。
これは地元の人でもこういう食べ方はあまりしないですけれどもね。これはかなり分厚く切っているんでちょっと驚いた次第でございますけどもね。
宮崎:武藤さん、実は昔、鮒寿司は1度2度食べたことがあるんですけどね、2回ともノックアウトされているんですよ。
武藤:これはすごい薄く、だいたい2ミリとか3ミリぐらいずつ薄く切るんですけれどもね。
宮崎:これ2センチですね。
(会場笑)
武藤:ですから、これ1個で4人前くらいの感じで食べていただければですね。
宮崎:どうぞどうぞ、まずじゃあ武藤先生。
武藤:いやいや、僕はホストなのでね(笑)。
宮崎:ホスト? ゲストでしょ!
武藤:これを振る舞うほうですから。
宮崎:いや、そうはいかないですよ。
武藤:僕は結構これは好きなんですよ。
宮崎:食べてください。
武藤:これはでかいよ、これ!
宮崎:それ日本酒欲しくなる。
武藤:これは非常においしいですね。よくできてますね、この鮒寿司は。各家庭で鮒寿司漬けるんですけども、味がそれぞれ違うって言われて、僕もいろんなところで鮒寿司を食べてきたんですけれども、これはおいしいですね。
宮崎:鮒寿司がおいしいということで。「大丈夫?」というコメント来てますけど。
武藤:だからこれね、天皇陛下がお買い上げしたもの。
宮崎:お買い上げされたけれども、お召し上がりになったかどうかは……。
武藤:謙ちゃんこの間、予算委員会で国体について質問してたじゃないですか。
宮崎:そうだな。国体について質問したからにはね。いただきます。糀は取ったほうがいいんですか。
武藤:糀は、食べたかったらどうぞ。
宮崎:糀はいい香りがするの?
武藤:お米ですよね。
宮崎:米ですよね。それは僕もわかりますよ。糀がお米のことぐらい。じゃあすいません、みなさん。私もいただきたいと思います。いただきます!
武藤:おいしいでしょう? 本当においしいですよ。
宮崎:すっぱ。
武藤:もうちょっとリポーターはね、いろんな表現の仕方があるじゃないですか。
宮崎:すっぱい。でもこれはいける。過去ね、だめだったんですよ。
武藤:彦摩呂じゃないあれやってくださいよ、表現。
宮崎:いやいや、ちょっと待ってください。おいしいですね。ちょっと待ってくださいね。
武藤:表現してくださいようまく。
宮崎:鮒寿司って、僕がこの前食べたやつはね、結構香りがキツかった。あれが好きな人もいるかもしれないけど。これはさっぱりしていてね。
武藤:でしょう!
宮崎:後味もまろやかな、芳しい香りがね。
武藤:そうだね。いい香りが口の中に! 鮒寿司は日本酒とよく合うと言われるんですけれど、さっき言ったように近江米の産地なのでね。米どころというのはだいたい日本酒がおいしいんですよ。
宮崎:おいしいですよね。
武藤:地酒がいっぱいあるので、銘柄を言うと怒られるかもしれないですけどね。甲賀にもあるし、もちろん八幡にもあるし、竜王というところも有名な日本酒があって、これから世界的にも売り出そうというね。
宮崎:なるほど。武藤さん、もうちょっといいですよ。
武藤:集中して食べてたら怒られちゃうので、後からゆっくり。
宮崎:これ本当に美味しいですね、武藤さん。
武藤:美味しいでしょ。じゃあ下げてもらいましょうかね。
宮崎:ちょっと下げていただきましょうかね。
武藤:この4センチ切りは衝撃の事実ですけど。
宮崎:スタッフのみなさんもどうぞ食べてくださいね。どうぞどうぞ、遠慮なく。美味しいですから。これでひと通り終わりました。
武藤:早く終わっちゃいましたかね。
宮崎:終わっちゃったなー、武藤さん。何か言いたいことあります?
武藤:いろいろありますけどね(笑)。
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